我が家の老犬まろは、もうすぐ14歳と9ヶ月。大型犬なのでとてもとても頑張って元気でいるほうだけど、だいぶおじいちゃん。耳も聞こえなくて足腰も力が入らずにヨロヨロしてるけど、食欲はあるし（痩せてるけど）お散歩にも行きたがる。ご飯の時もフードをふやかし、お皿を持ってあげないと手足が広がって支えるのがキツそう。そろそろ介護が必要か、ガンバレまろ！
（手前の缶ビールはまろが呑んだのではありません）
北アルプスの麓の森の中に住んでどの季節もワクワクするけれど、森の木々が芽吹き始める若葉の頃が一番好き。今まで葉を落とし幹だけの枯れたような姿だった木から、新しい緑の葉が生えて来る。ぎゅっと閉じていた心の窓も開け放って新しい風を入れたい気分。生命力のなせる技か、今まさに安曇野は若葉の頃！
黄色い花が一面に咲いている近くの菜の花畑。仕事の手をとめてちょっと息抜きにお使いの寄り道（サボリ？）してみた。そうしたら雪山と空と菜の花がすごくキレイで、ニコニコ笑顔になった。よし、充電完了！
＊ GWなので来週の30日（火曜）は休まず営業いたします。
うれしいサプライズな出来事があった。
もうすぐカフェを始めようと準備中のY君たちが、どうなったかなぁと気になって改修中のお店をのぞいてみたら…なんと、今日からopenだって！
お店の名は「喫茶島々」って言うちょっとレトロな昔ながらのって感じのカフェ。
建物も大正時代から建っていた古民家を修理してカフェに改装したらしい。
二人にお似合いの、小ぢんまりしたどこか懐かしい空間になっていた。
なれない手つきで出してくれた珈琲とハチミツバターの鯛焼きは、新米店長とウェイトレスのフレッシュであったかい味がした。
そうそう、本好きの彼ららしく隅っこにお一人様スペースの学校の椅子と机が置かれていたな。
寒いなぁと思っていたら、こんな時期に雪が降った！朝目覚めて白い外の景色にびっくりである。もう四月も二十日をすぎたのに…こんなことは初めてだ。お客さんも友達も出先であった人も、寒さと雪の話題で持ち切りの今日一日。
いっせいに花々が咲き乱れ木々が芽吹いて、圧倒されるようなあたり一面の春・春・春…。
厳しく長い冬の間、待ち焦がれていた春が来た。
なのに春霞のごとくボ～ッとして気だるいのは、急な気候の変化に身体がついて行けてないから？
なんと今日の安曇野は7月並みの気温で、明日は3月中旬のように冷え込む予報。
そんな気候のせいか、散り始めたさくらにいつもより花の命が短い気がするワタシです。
訳あって去年の夏から一緒に暮らしていた我が家の居候君が旅立った。思えば8ヶ月半、毎日いっしょにご飯を食べたり、週一のドラマを観たり、「ただいま」を聞いていた。部屋を見つけて元気に出てゆく彼を祝福しているけれど、ちょっとさみしい下宿のおばちゃんの気分である。Tちゃん、がんばれ！
お向かいの別荘の松の木の伐採作業が行われた。
先日の強い風が吹いた春の嵐で、枯れた木が一本倒れて屋根に架かっていた。
聞くところによるとこの森の赤松は、密集していて根っこも浅く倒れやすいらしい。
松食い虫にやられている木もところどころに…。
お向かいさんは思いきって松の木は全部切ることにされた。
5人の木こりさん達が作業をはじめると、ソワソワと気になって仕事が手につかない。
クレーンで人が吊り上げられ、ワイヤーを木の上の方に引っ掛けて下りて来ると、チェーンソウで下にいた人が木の根元を切る。
そうしたら大きな松の木がブラーンと吊り下げられてそっと寝かされる。
それを数人であっというまに枝をはらい細切れにする。
素早い作業でたった一日であたりが明るくなり景色が変わった。
安曇野のさくらの花が咲きはじめました。まだまだ蕾がたくさんついていて、見頃は週末かと思われます。冬の間、枯れていたかと思うような木の枝から、淡いピンクの花がいっせいに咲き始める美しさはほんとうにみごとです。この花が季節を告げる桜前線となって日本の春はやって来る、これから信州は百花繚乱の花盛りの頃です。
先日、仲良し縫製チームで集まってご近所のラノッキオでランチ会。わいわい和やかに食事とおしゃべりが進む中、最後に出されたドルチェ（デザート）のプレートに太陽の模様。見わたせばみんなそれぞれ違ったデコレーションで、私に当たったのがお日様だった。「ピッタリね」と言われて、嬉しくて顔が熱くなる。そうありたいと願う単純なワタシ…。