水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

扇風機

2010-08-30 | ノスタルジー

ふぅ~、あんまり暑いので扇風機の写真でも…。

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この昭和の匂いがするレトロな扇風機は、坂城町の山小路でブンブン働いていた。ブルーの羽が涼しげだけど、必死で回って風を送っている様子がなんともけなげだ。首を上下させるためのレバー、入と切を押すだけのスイッチ、そしてGENERALと書かれた文字、とってもいい感じ。なによりまだ現役なのがすごいなぁ。


手漉き和紙と出会う

2010-08-29 | ワーク

Dscn2496作品展のために和紙を買いに行ってきた。信濃大町にかつては何件もあったらしい手漉きの和紙工場、今はたった一件がんばっている松崎和紙。楮(コウゾ)の繊維を溶かして紙に漉く昔ながらの工程を見せてもらった。
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手間のかかる手仕事で、一枚一枚味わいのある紙ができている。私はこれを生かすために何を作ろうか。ただ紙を買ってくるのでなくて良かった。和紙一枚の人の手の力を思い、大切に作らなきゃと気合いが入る。

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無くしたくない日本の文化が、信濃大町の片隅で今も繋がっていた。


mukuという作品展

2010-08-27 | ワーク

9月11日から一ヶ月間、大町市の「わちがい」で手漉きの松崎和紙を使った作品展に参加します。
「わたしたちのまちに こんなにすばらしい和紙がある
もっと多くのひとに知ってほしくて…」

とDMに添えられたHちゃんの言葉、彼女の心こそ作品展のタイトル「muku」にふさわしい。
先日、わちがいを訪れて会場となる場所を見せていただいた。

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その昔お医者さんの住いだったらしい中庭のある古い町家造りの古民家、今はお食事処とギャラリースペースになっている。古い物が古いまま生かされていて素敵だ。ここなら小さな可愛らしい座敷童が遊んでいても不思議ではない。
懐かしい匂いのするわちがいに来て、少し気持ちが引き締まった。
-囚われず.固まらず.自由に.真白い気持ちで-
そんな言葉を心に刻んで…よし!


あんこ坂

2010-08-24 | 日々のこと

只今開店準備中のそのカフェは市街地から外れた山の上にあった。名前は「あんこ坂」丁寧に作られた玄米菜食の料理教室とカフェが秋から始まるらしい。縁あって知り合ったオーナーのNさんに招待されて(押しかけて?)行ってきた。
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目の前に広がる素晴らしい眺望に「すご~い!」とまず歓声をあげる。透きとおった晴れの日には槍ヶ岳も見えるらしい。この景色を見ながらお茶やご飯をいただけるなんて、素敵だ!
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お料理もどれもこれも本当に美味しくて、心が洗われるようでした。う~ん、元気が出そう。丁寧に手間ひまかけて料理するって大事だな。

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ご飯を食べ終わって、玄関のベンチに座って裏の畑と広がる夏の空を見上げる。ペットボトルで作ったモグラ脅しが風に吹かれてカラカラと鳴っていた。
あんこ坂が始まる頃にはトンボが飛び交っているのかな~、楽しみだ。


輝く景色

2010-08-22 | 日々のこと

陰影のある景色が好きです。光と影のコントラスト、不思議な力が湧いてくる。勇気?希望?そんなたぐいの。だから高原である信州のキラキラと眩しい景色、大好き…。
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十色屋は24日(火)と25日(水)

お盆の振替で連休になります。


レンコンのピザを食べに…

2010-08-21 | おいしいもの

八月三日からまだ一日も休まず働いてるので、休憩に二時間ほどのお昼休みをもらった。それではと友達を誘って安曇野市堀金にあるpizza&pasutaのPulcino(プルチーノ)へ。目的は周囲で評判のいいレンコンのピザ。「まだ食べてないの?」と言われて、蓮根好きのワタシは食べたくてしょうがなかった。料理が運ばれてきて、ギッシリと蓮根が敷きつめられたその美味しそうな姿にため息!サクッと一口かじって歓声。きっと満面の笑顔だったろうな、ワタシ。
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元気の源

2010-08-17 | ワーク

お盆を過ぎると例年なら、急に涼しくなってトンボが飛んで虫の聲を聞き、そう秋の気配がするのに…なんて暑いんだろうこの夏は。それでも頑張って、日々製作にはげみながらお店も開けてます~!先週と今週はお休みなしで。三週間ぶっ続けなのでそろそろ息切れしそうで、来週は連休にするかも…。でもこんな可愛い帆布のカバンもできてるから、頑張れるんだなワタシ。
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花火大会の夜

2010-08-16 | 日々のこと

Dscn2440 Dscn2450 Dscn2445 賑やかなお盆の送り火だろうか、毎年この頃行われる安曇野の花火大会。車では近くまで見に行けないだろうとバイクに二人乗りして見に行った。振動を感じるほどの大音響と大きな大輪の花。やっぱり花火はこうでなくっちゃ…と思って魅入っていたのもつかの間、中頃からパラパラと雨模様でどんどん激しく降ってくる。ザーザー降りの雨の中、クライマックスまで見て拍手してバイクに飛び乗った。夫婦でずぶ濡れになりながら家まで帰ったけど、楽しかった。頭からつま先まで全身雨に濡れて、子供の頃にもどったような花火大会の夜。


犬の日課

2010-08-13 | 日々のこと

8月生まれでも犬は夏が苦手らしい。もう12歳の大型犬のマロは、暑くなるととたんにハァハァヨロヨロと元気がなくなる。大丈夫か?夏が越せるのか?と心配になるが、少し涼しくなると元気になる。最近の朝の散歩の日課は近所の川でのクールダウン。冷たい清流に気持ち良さそうにつかってしばし身体を冷やし、木漏れ日に目を細めて老犬は何を思うのだろう…。
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