まずは世田谷に用事があったので、名建築「旧猪俣邸」を見学する。
それから息子と若者の街、下北沢→渋谷→表参道→原宿を歩く。フゥ～さすがに目が回る。
下北沢のダーウィンルーム、とても面白い店。
若者のパワーあふれる町、渋谷。
そして翌日、いつも仕入れの為に立ち寄る浅草橋から神田川沿いを両国まで歩いた。
屋形船が並ぶ景色はビルさへなければ江戸時代さながらで、日暮れにはこのあたりを柳橋の芸者が歩いて華やかだったろうな。
これが隅田川！？大～き～い。
電車に乗らずに歩けばいっぱい楽しい発見がある、東京って疲れるけど面白い。
あと一週間ほどで二十歳になる息子と一緒に東京へ行って来た。
宿泊先は芝公園にある東京プリンスホテル、東京タワーのすぐ近く。ちょうどリリー.フランキーの東京タワーを読み終えたばかりの息子は感激してたけど、もちろん私も…。だってこんなに近づいたの初めてだった。
昭和33年から変わらぬ姿で東京の高度成長を見守って来た日本のシンボル。たとえ電波塔としての役目をスカイツリーに譲っても、このバランスの良い姿がとても好き。
展望台までのぼって東京観光したけれど、床に開いたガラスの窓に足がすくんでガクガク…高所恐怖症だった。
（つづく）
鍋の底にカレーが少し残った時、その中にご飯を入れて火にかけてまぜまぜする。それをお皿に盛ってまん中をヘコませ生卵、全体にウスターソースをかけて混ぜながら食べる。これを家では「自由軒のカレーみたい」と言っている。美味しいよ。
ある日出先から帰ると、玄関に紙袋に入ったサクランボが置いてあった。誰だろう？ごんぎつね？誰かが届けてくれた置き土産はいつ見つけても笑顔になる。犯人は親切なYさんだった。お姉様のお庭で採れたサクランボのおすそわけ。
最初、安曇野に越してきた時に借りて住んでいた家には、桜の木が二本あった。一つはピンクのぽってりとした八重桜、そしてもう一つは白い花びらの桜だった。そしてその白い桜の木には可愛いサクランボがたくさん成った。初めて庭にサクランボの実るのを見つけた時は、もう嬉しくて嬉しくて飛び上がった。だって二階の窓から手を伸ばせば、この宝石のような果実が食べれるなんて…なんという贅沢。息子たちがまだ小さくて、スルスルと木にのぼって採ってくれたっけ。
※ 6月26日（日）と27日（月）十色屋は臨時休業です。
三連休になりますのでよろしくお願いします。
「nagi」のめぐみさんとnagibotanさんの二人が、坂城町のギャラリー「山小路」で作品展をやっている。仲良しを誘ってドライブがてらお出かけしてきた。
相変わらずいつ来ても「あっ、おかえり～」とお婆ちゃんが出迎えてくれそうな山小路の佇まい。田舎のないワタシはここの入口が大好き。
めぐみさんの優しい絵とnagibotanさんの麻のシンプルな洋服、どれも欲しい物ばかりで女心をそそる魅力でいっぱいでした。似合う似合うとおだてられ、何枚試着したろうか…。
とりあえず食いしん坊はRさんの心のこもったおむすび定食で、お腹いっぱい心もいっぱい、満たされてシアワセでした～。
ちょうど一ヶ月前、一人で一週間横浜に出張していた。その時の写真を見てみると、なんと食べ物の写真の多い事か！我ながらあきれている。
インド人のスタッフだけのお店でカレーランチ
ハワイカフェでタコライス
サザンの原坊の実家「天吉」で天ぷら定食
無印良品のカフェでフォーと杏仁豆腐のランチ
などなど他にもたくさんのおいしいご飯にありついてシアワセでした。
おかげで（？）慣れない立ち仕事と通勤で少しは痩せて帰って来るかと期待してたけど…アハハ、無理だったな。
両手に抱えるほどの矢車草の花束をもらった。青、紫、ピンクと華やかで可愛らしくてとても好きな花。庭に咲いてたのを摘んでくれて、無造作に新聞紙で包まれているのがまたいい。古代エジプトのツタンカーメンの棺の中から矢車草の花束が出てきたそうな。誰が入れたのかと思うとすごくロマンチック。遥かな昔のそんな話を聞くと、なおさらこの花が好きになる。
-うつろう時を形に…5人の作家によるそれぞれの時間-
とギャラリー.シュタイネでやっている個性的な時計の展示「時のうつろい」。秒針の一目盛りごと未来へと時が進んで行くのを、手作りのこんな楽しい時計で感じられたら…。数字だけのデジタルじゃなくて、うつろう時を大切にしたいな。
※この展示は19日まで
お休みをもらった金曜日はKちゃんと松本をうろちょろした。しかも、松本市美術館から無料貸し自転車に乗って楽しいサイクリング。行き先は、美術館→おやおや→ガルガ→ベーグル.ウタ→ビストロ.ブランシェ（お昼ご飯）→駅ビル→10㎝→ラボラトリオ→ようさん工房、そこで時間切れである。狭い路地や駐車場のないお店など、自転車だとスイスイ行けて楽しい。やみつきになりそうな松本サイクリングだった。
そう、一番の目的はガルガの台所展だった。案の定ハマりまくって女二人はなかなか二階のギャラリーから下に降りれなかった。吟味した収穫物を大切に自転車のカゴに入れて、松本狭しと走り廻った。
