カラフルなパネルがならぶ工房の白い壁。
見ているだけで元気が出そう。
まだまだ作者にとっては製作途中らしいけど、小さいのが集まるとpop artのようでイイ感じ。
そしてワタシはというと、染まった麻の端切れを縫い合わせて、色とりどりのバッグを作っている。
たくさんの色があふれて春めく工房です。
柔軟に穏やかにちょっと面白く…そんなふうにクネクネしたいな。今日はちょっとだけクネッたかな。友達としゃべっていっぱい笑って「あまちゃん」でちょっと泣いたもの。明日からも肩の力ぬいて鼻歌まじりにカバンを作ろう。
仲良しのKちゃん家に新しい家族が一匹ふえた。ラブラドール.レトリバーの子犬で名前はブリちゃん。正式には雌でブリトニーというので略してブリちゃん。もうメチャクチャ可愛いくてメロメロです?我が家のおじいちゃんワンコは去年天国に召されたし、なんだか孫でもできたようで嬉しい気分。子犬のうちにいっぱい会いに行っておこうっと。
帽子と詩
ふたつの星は意外にも近くで瞬いていました
いつか星座を描いたようにあとはふたつを結ぶだけ
そうして浮かぶ魔法のような物語
わずかな時間みなさんにご覧に入れましょう
松本でやっている「帽子と詩の巡回美術館」を観に行って来ました。
詩人ウチダゴウさんと帽子屋小林愛さんの不思議な夢のコラボ、楽しい企画でありました。
場所は中町通りのテーラーSANROKUの二階fennel galleryで26日（今度の日曜）までです。
入場するには500円がいります。（詩集パンフとくるみボタン付き）
そしてその後は東京の小林愛さんのお店Viridianに場所を移し2月8日～23日まで開かれます。
窓辺に置かれたミシンと素敵な布地、ここから生まれるお洒落な帽子、まるで物語の１ページのような空間とゴウさんの詩の世界。
見たことのないユニークな表現に日常を忘れて魅了されて来ました。
じぇじぇじぇ、今ごろ「あまちゃん」にハマっている。それというのもお正月に総集編を録画したつもりが途中までしか撮れておらず、不完全燃焼で終わった。これはDVDを借りて来て最初から見るしかないとセッセとレンタルに通っている。見始めたらもう天野秋ちゃんの可愛さにメロメロである。しかも毎日15分の朝ドラを一挙にまとめて観るなんて…贅沢でシアワセな時間である。
ある日、郵便で母から届いたのはギュッと小さくたたまれたダウンのコートだった。「神戸で初売りで買ったけど、デザインが若いから着てくれへん？お年玉や」ということだ。この歳でお年玉をもらうのも気がひけるけど、フワッと軽くて暖かそうだ。お母様ありがとう、喜んで着させてもらいます。
ある冬の日、おサルが玄関の前のガマズミを見つけて夢中で食べていた。山から食べ物を求めて下りて来たんだろうとしばらく窓越しにそっと見ていた。木に登っても子ザルはいいけど、大きいサルが枝を折ろうとしたので「コラッ！」と追っ払う。厳しい冬をたくましく生きている野生の日本猿、彼らの生息地に後から入って来たのはワタシ達なんだけどね。
新潟のSさん作の草原のような布の絵。
十色屋の染め物のハギレで作ってくれた。
グレーの額縁にとてもあっていて、そよ風が見えるようだ。
愛知のBさん作の落ち葉で描いた絵。
虹をつかんでいるんだろうか、不思議な白いパネル。
アンバランスなのに心地いい。
友人からいただいた絵の作品を工房に飾った。これを見てワタシもがんばる…。
ご近所のイタリアンレストラン「ラノッキオ」さんに頼まれたのは、ピザを焼く薪窯のパネルだった。その窯は奥でパチパチと薪が燃えて、ちょうどいい温度を保ちながら手前でピザが焼き上がる。その作業をシェフは一人でパスタやデザートも作りながら、薪でピザを焼く。彼にとってはかけがえのない相棒である薪窯の絵、中でマルゲリータがイイ感じにふっくらと焼き上がっている。
造園職人の息子のリクエストでアイフォンの袋を作った。どうやら仕事中に携帯を落としちゃったりする危険があるらしい。すぐに取り出せるのとある程度のクッション性を求められたので、キルティングの布を使って巾着型にしてみた。我ながらイイ感じにできたかも…で、只今店頭にこっそり並んでます。