突然の出張が入って思いがけない旅をしてきた。一泊二日の関西方面、宿泊は懐かしい京都河原町。
河原町、木屋町、先斗町、気の向くままに夜の京都を歩けば、過ぎて行った時間が一瞬の夢だったような不思議な気分。この街に暮らしていたのは二十代の頃だったな。
ホテルの窓から眺める京都の夜はキレイだったけどどこか切なくて、ぼんやりと旅愁にふけっていられた。生まれ育ったわけじゃないけれど、ここは私の第二の故郷、想い出がいっぱい詰まっている。ときどき拾いに来なきゃ…。
去年「トイレの神様」という歌が流行った時、初めて歌詞を聞いておどろいた。だって子供の頃いっつもおばあちゃんや母親に言われていたんだ、「お便所掃除をするとべっぴんさんになるで」とか「可愛い顔の赤ちゃんが生まれるで」とか。だからか小学生の頃からセッセとトイレ掃除をした記憶がある。おかげで、ほら…。
※ 十色屋は9月28日（水）臨時休業です。
紫がかった青にポップなドット模様のユニークなカバンが出来た。このドットは偶然のカラーサンプルで、紫のグラデーションがイイ感じ。そして茶色の革ひもで口の所を留めてみた。少しトボケた感がでてますます可愛いワタシのカバン?
連休の狭間の定休日、台風の影響の雨で肌寒い一日。少し足を伸ばして白馬まで車を走らせお気に入りの温泉に行く。成分が濃くていかにも効きそうなお湯にゆったりと浸かり至福の一時。温泉から出たらお昼ご飯はお蕎麦と決めていた。美味しいお蕎麦をお腹いっぱい食べて、家に到着すると温泉効果か睡魔が…。久しぶりにお昼寝もして心も身体もユルユルの贅沢な休日でした。
運動不足を実感している最近のワタシです。
ある日の朝「よし！」と1時間ほどのウォーキングを決行、秋晴れの爽やかなお天気でした。
あちこちに広がる真っ白な蕎麦畑と刈入れ前の黄色い稲、美しい秋の景色に足取りは軽く、朝から得した気分。
おまけは帽子の赤とんぼ。（少しピンボケ）
植えた記憶もないのに百合の花が咲いた
うれしいサプライズ
真っすぐに伸びないでうつむきかげんに傾いて立っていた
まるで玄関先で訪れる人にお辞儀をしているような
礼儀正しい百合の花
中秋の名月は雲の中だったけど、その後の十六夜（いざよい）からはお月様が顔を出し明るい月夜。私が眠る頃、寝室の天窓からちょうど月の光がとどく。「お月様お願い…」とささやかな願い事をしてみたりして。
お休みの火曜日、うれしい秋晴れ！日射しは強いけど爽やかで、朝から軽ワゴン車の窓を全開にしてさっそうとお出かけ。
本日一番の目的はKちゃん夫妻と陶房白露に何かを作りに行くこと。
その前に腹ごしらえといきましょう♪
カフェ穂高の玄米のキッシュプレートでお昼ご飯。ちょっと軽めだけど美味しかった。そう、あんまりお腹いっぱいにして眠くて頭が働かなくなってはイカンイカン！と、デザートと飲み物は我慢する。
いつ来ても楽しい白露の工房。とても素人とは思えないハイレベルな生徒さん（陶芸教室の）の作品をよそに、ただただ黙々と子供の粘土遊びのごとく土をこねる。たまにポ～ッとしてると「飽きてるでしょ～」とKちゃんにつっこまれる。あはは
まるで図工の時間のような楽しい一日でした。
ワタシの陶芸の師匠Kさんが持って来たのは…それはそれは素敵な陶器のオブジェ、「ボワイヤール要塞」。
フランス中西部の海に浮かぶ、ナポレオン時代の建築物である。
以前、ある雑誌で見てグッと魅きつけられた個性的で可愛らしい建物。その外見とはうらはらに、過去には牢獄として使われていたらしい。
これを形にするなんて…師匠、すごいです！
この魅力的な建物が浮かぶ海にいつか行ってみたい。
