水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

東座で映画を見る

2016-03-01 | 映画
ずっと観たかった映画が塩尻の東座にきた!
エールというフランスの映画だ。


今日友達と映画の日割引きで鑑賞。
あったかな余韻が心に響く、とってもいい映画だった。

東座さんありがとう。
お気に入りが一つ増えました。

百日紅

2015-05-10 | 映画
私の秘蔵版、杉浦向日子さん作「百日紅」
葛飾北斎と娘のお栄を描いた江戸情緒あふれる漫画である。
何度も何度も読んで大事にしていたのに、数年前誰かに貸して行方不明になった。
もう発行していないため、それから必死で探してやっと全巻手に入れた。
そのあまり知られていない密かな愛読書が、なんと映画になった。
今日から全国で封切りらしい。
観たいなぁと嬉しいけど複雑な気分だ。

waltz for debby

2015-02-25 | 映画
去年の12月、めずらしく夫が観たい映画があると言った。
それはビル.エヴァンスの演奏する「ワルツ フォア デビー」という曲を一緒に歌ったスエーデンの女性歌手の話「ストックホルムでワルツを」という映画。


ところが首都圏のミニシアターでしか上映されておらず、半ばあきらめていた。
時々ネットで探していたら、なんと甲信越地区でたった一軒上映するところが…塩尻の東座!



さすがです、東座。
まるで昭和の時代のまま時が止まったような映画館。
平日の3時からの上映とあって、館内は貸し切りのように贅沢な空間だった。



全編に流れるしっとりとしたジャズのナンバー、ヒロインの素敵な歌声に酔いしれました。
夕闇がせまる中、耳に余韻の残る心地よい帰り道だったな。

「繕い裁つ人」という映画

2015-02-21 | 映画


久しぶりに観たい映画がある、ちゃんと映画館で。
「繕い裁つ人」という映画だけれど、長野県ではまだ上映されていない。
調べてもらったら4月になったら松本にくるらしい。

「世界で一着だけの一生もの」を仕立てる洋裁店を営む女性の物語で、舞台もワタシの故郷にほど近い神戸の高台である。
面白そうだ、早く来ないかな。

10年目の映画祭

2011-10-31 | 映画

我らが珈琲屋カフェ.シュトラッセが開業10周年のお祝いに、映画館を借り切って名画の鑑賞会をやるそうだ。素晴らしい!ブラボー!行きたい!と思ったら、悲しいかな行けない時間だった…。そこで皆さんにお知らせします。
11月12日(土)塩尻の東座で13:30開場です。
入場料500円(コーヒー.お菓子付)
お問い合せは 0263-99-3685 シュトラッセまで。
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「オーケストラ」
2009年のフランス映画、おもしろそうだ。



















コクリコ坂から

2011-08-24 | 映画

久しぶりに映画館に行って映画を観た。スタジオジブリの「コクリコ坂から」というアニメーション。きれいで懐かしくって心がキュンとして…とってもよかった。観終わった後も心地よい余韻が残って、「ああ、私ももっとがんばらなきゃ」っていう気になる。ジブリ作品の中でも私の中で五本の指に入るんじゃないかな。特に昭和30年代生まれの人、必見です。懐かしくて切なくて…もう一度観たいなって思うよ、きっと。
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映画館に行こう!

2008-07-08 | 映画

Dscf0002 とても久しぶりに映画を観て来た。前々から松本に来たら観ようと思っていた「西の魔女が死んだ」という梨木果歩原作の映画。作品展の前でちょっとそれどころではないんじゃ…と思うんだけど、でもいいんだ、心に栄養補給だもの。郊外の田舎にある映画館は開場前からチケット売り場に列ができるほど混んでいて、入場整理券が配られるほど…ビックリ!でもでも、やっぱり来てよかった、映画館。スクリーンに広がる柔らかな光や、木の葉を揺らす風の音までが感じられ、物語が現実になる。最後まで主人公になりきっている自分がいた。心地よい爽やかな印象を残して映画館を出ると、さっきまで降っていた雨がやんでまるで今の私の気分のような、晴れわたった水色の空が広がっていた。Dscf0003_2


映画欠乏症

2008-03-11 | 映画

映画大好きな私が、ここ最近気忙しかったせいか、それとも観たい映画がこなかったせいか(松本に)ずいぶん映画館に行っていない。よし!今年はいっぱい映画を観るぞ!そしてゆるんだ心にビタミン補給するんだ。好きなのはイギリスやフランス、北欧などで作られたヨーロッパ映画。でもここ最近日本の映画もおもしろい。そういえば最後に映画館でみたのは東座でやっていた「かもめ食堂」だった?いえいえ、エンギ座で観た「武士の一分」でした。両方とも日本の映画で、おもしろかったなぁ~。今、きっと観に行くであろうと心待ちにしているのは「西の魔女が死んだ」という梨木果歩原作の映画。おばあちゃんの元で魔女の手ほどきを受ける女の子のお話。「何でも自分で決める」というおばあちゃんの教えが心に響く。どうか長野県にやって来ますように…。Dscf0001


バベットの晩餐会

2007-10-04 | 映画

Dscf0003 時々ふと観たくなる映画の一つに「バベットの晩餐会」というのがある。1987年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞した古いデンマークの映画。文庫本も持っているけど、たしか映画を観たのが先だったように思う。この映画のもつ不思議な雰囲気や、未知なる数々の素晴らしい料理、そしてその中に表される芸術観。目に見える形だけに惑わされてはいけないということ、心と全身の感覚で感じなければいけないと思う事、自分に時々思いおこさせるよう。ラストシーンのバベットのセリフがまるでバイブルの様に心に残って消えない。


「かもめ食堂」を観てきたんだ

2006-08-22 | 映画

ずっと観たかった、北欧フィンランドが舞台の日本映画。朝日新聞の「銀の森へ」を読んでから、近くで上映されないか願っていた。塩尻の東座でやってくれた。あぁ~良かったな~。見終わって、毎日をガンバロって思える映画だった。よけいな説明がなく、過剰な演出もなく、スッキリしているのにあたたかい…。オシャレで面白い。それをまたレトロな映画館でやってくれるじゃない。上映前に女主人がスクリーンのわきに立ち、映画の説明や注意事項を、観客に向かって丁寧に述べ、おじぎをした。自然と拍手がおこり、見る側の気持ちが引き締まった。いい時間をすごしたなぁ~。
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