我らが珈琲屋カフェ.シュトラッセが開業10周年のお祝いに、映画館を借り切って名画の鑑賞会をやるそうだ。素晴らしい！ブラボー！行きたい！と思ったら、悲しいかな行けない時間だった…。そこで皆さんにお知らせします。
11月12日（土）塩尻の東座で13：30開場です。
入場料500円（コーヒー.お菓子付）
お問い合せは 0263-99-3685 シュトラッセまで。
「オーケストラ」
2009年のフランス映画、おもしろそうだ。
いよいよ安曇野スタイル2011まであと一週間、なんだかソワソワしてきました。今年はお気に入りで毎日使っているマグやお皿の作者である田中一光さんと、人気のSUMIRIKIジャムの池内夫妻の協力のもと、四日間限定のお祭を盛り上げるつもり。
「SUMIRIKI」とは「住力」と書いて、池内氏のご実家の屋号らしい。素敵な屋号だ！ピッタリじゃないか。だって彼は「池内建築図案室」を主宰する設計士さんだもの。
先日、図案室におじゃましたら、玄関にこれからジャムになる採れたての果物がたくさん並んでいた。これらが十色屋にやって来る日を、みなさんお楽しみに。
少し前の夜、昇窯の窯焚きにおじゃまして来た。備前で陶芸の修行をされていた陶芸家は、年に二回、8日間夜も昼も窯に薪をくべて炎を絶やさずに焚き続ける。うずたかく積まれた赤松の薪がどんどん減ってゆく。薪をくべる度に煉瓦の煙突から炎が夜空に立ちのぼる。何か神秘的な儀式のようで神聖な気持になる。窯の中では真っ赤に焼かれた陶器がガラスのように透きとおって見え、これがあのどっしりとした焼き締めになるのかと思うととても不思議だ。昇さん、やまもギャラリーに並ぶ作品たちを楽しみにしています。
松本のガルガでやっている梅川まほさんの作品展「Pelleのあたたかいもの展」をのぞいて来た。バッグやマフラーの色合いがとってもお洒落でステキだった?あったかそうで可愛くって欲しいものがいろいろあった。羊毛の糸と一緒に年季のはいったペレの絵本が飾られていて、Pelleはここからきたんだとわかった。この展示は10月30日までなので行かれる方はお早めに。あのマフラー似合ってたなぁ、私…。
今は亡き杉浦日向子の漫画本「百日紅」。大好きでとても大切にしていたのに、7～8年前に誰かに貸して行方不明になっていた。悲しくて古本屋やネットで方々探しまわったけど（神田の古書街も）、私が持っていたのと同じのは見つからなかった。でも…諦めないでよかった…とうとうネットで見つかった、三巻とも。本当に嬉しい、また会えましたね葛飾北斎さま！
散れば咲き 散れば咲きして 百日紅（さるすべり）
緊張や不安や重苦しいものがスウ～ッと晴れて、2年前の覚悟などを思い出したりして、目に映るものみんながキラキラと眩しい…そんな今日の日。
シアワセを実感しつつ、「よーし、がんばろ！」と気合いが入る。
少しずつ木の葉が色づき始めました。気がつけばもう10月も半分過ぎて、あと少しで安曇野スタイル2011が…どうしましょう。開き直るまでジタバタともがくんだろうな、ワタシ…。
仕入れと打ち合わせがあったので日帰りで東京に行く。
ユニークな形の様々なビルが立ち並び、その姿がとっても美しい。もうすぐ壊されるであろう赤坂プリンスホテルや、あと少しで完成するスカイツリー、時代は変わってゆく。
浅草橋で用事をすませ浅草まで歩いて浅草寺にお参りする。途中、江戸時代からずっとあるような歴史を感じるお店や建物が所々にある。昔ながらの手拭い屋「ふじ屋」にも寄って日本手拭いを買う。下町情緒たっぷりのいい所だなぁ、浅草。
古いものと新しいものが入り交じる大都会、東京。汗をかきながら大忙しの日帰り出張だったけど雷門もくぐって、自分にお土産も買って、楽しんできました。
（おまけ）
駒形どぜうの前に置かれた桶のどじょう。子供の頃、市場に行くといっつものぞき込んで見ていたのを思い出す。
ここ数日ケーキづいている。手作りチーズケーキや洋梨のケーキを続けてもらったり、紅玉林檎を見つけてアップルパイを焼いたり…そして今日はMさんからのケーキの差し入れ。どれも美味しくってとっても嬉しいんだけど、どんどん体型がまぁるくなってゆく。ああ、食欲の秋はこわい…。