水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

隠れ家のギャラリー

2009-03-31 | 日記・エッセイ・コラム

朝日村のStyle  Galleで4月25日からの企画展「お茶と花のある空間展」に夫が参加するので、その打ち合わせにくっついて行った。家具工房スタイル.ガレを主宰するFさんが、工房に使われていた1F部分を改装したという新しいギャラリースペース、素敵だ!石組みがそのまま壁であり、細長くて狭い隠れ家のような部屋。Dscn0737




まるで印象派の絵のような雰囲気。



他にも小さな部屋の階段下部分に、おとぎ話にでてきそうな子供サイズの小さなドアとか、高~いところにある四角い窓とか…。Dscn0739_2
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新しく始まるギャラリー空間には、遊び心いっぱいの楽しさがあった。














若葉の頃に…

2009-03-29 | ワーク

まだまだ先(二ヶ月後)のことなんだけど、楽しみで待ち遠しくて…やっぱり黙っていられない。五月の終わりに十色屋で「帽子とカバン」という展示をやろうともくろんでいる。参加してくれるのは三名の頼もしい仲間、すみれ洋裁店のMちゃんとようさん工房のYさんとビヴラヴィandロバのS君。それぞれが新作の帽子を、そしてワタシがカバンを作る。まだまだその前にGWの連休もあり、作らなきゃいけない物がい~っぱいあるけれど、気持ちがソワソワと落ちつかない。期待と不安と入り交じって、でもスゴく楽しみで…。とりあえずDMのイラストを描いてみたりして。Img073_2


天天有のラーメン

2009-03-27 | おいしいもの

友達のYちゃんが京都土産に「天天有のラーメン」を買って来てくれた。天天有は京都の一乗寺にあるラーメン屋。住んでいた頃はまだ若かったので、夜中によく食べに行ったなぁ。お持ち帰りのお土産用ができているなんて…知らなかった。信州では九条ネギがないので代わりの薬味ネギと、息子の焼豚(軽井沢デリカテッセン)をトッピングして食べてみた。う~ん、美味い!懐かしい味がよみがえる。思わず京都に行って学生で込み合う天天有のカウンターに座り、本物を味わいたくなる。ン十年前の味が、変わらずそこにありますように…。Dscn0731


WBCで疲れて温泉に行く

2009-03-24 | 日記・エッセイ・コラム

Dscn0716 「やった!サムライジャパンおめでとう!」今日はWBCの決勝をテレビにかじりつきで観戦し、ヘトヘトに疲れた。何度もランナーを出しては抑えられ、最終回に追いつかれまさかの延長。目を離せない展開に四時間くぎづけになる。優勝してホントによかったけど、おかげで我が家族三名は脱力感。で、ご近所の温泉「天満閣」に身体をほぐしに行く。広い湯船の柔らかなお湯に放心し、身も心もユルユルになってゆく。こんな近くに温泉がある幸せ…。

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ねぇ黒猫、いつも女湯にいるけどおまえはオス?


阿修羅像

2009-03-22 | 日記・エッセイ・コラム

先日の朝日新聞に興福寺の阿修羅像がミイラのように梱包されている記事が載っていた。31日より東京国立博物館に出張なさるようだ。怒っているような泣いているような愁いをおびたお顔の美しい阿修羅像は、大好きな仏像。「国宝 阿修羅展」、見に行きたいなぁ~。Dscn0714_3


田んぼの景色

2009-03-20 | 日記・エッセイ・コラム

Dscn0707 Dscn0709 春夏秋冬どの季節であっても「田んぼの景色」がとても好き。
たとえば圧倒されそうな自然の風景の中に、人の営みが少しだけでも感じられると、それだけで温かい気持ちになる。
去年刈り取られたままの田んぼの稲も、春の日射しを浴びて並ぶ真っすぐな線がキレイ。
もう一ヶ月と少しで田植えが始まり、青々とした若い稲が水田に植えられる。その頃もいいなぁ。


迷い道

2009-03-18 | 日記・エッセイ・コラム

真っすぐに進んでいるようで実は時々迷っている。どうしようか、どっちに進もうか、どれを選ぼうか、いろんなことで。そんな時は直感を信じてとにかく前に進むしかないって思う。今もこれからもずっと…。
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ねぇ、まろ、どっちに行きたい?


新居

2009-03-17 | インポート

新居
古い土蔵をアトリエ兼住いとして暮らしていた友人のIさん夫妻が、とうとう新しい住処をみつけた。さほど遠くない場所にあった古民家である。住めるようにするにはまだまだ手を入れなければならないけれど、そこは古民家再生を得意とする設計士のIさん、図面までひいて奮闘中の日々。ここがどんなふうに生まれ変わるのかとっても楽しみだ。よーし!傍観していないでホッカムリして手伝いに行かなきゃ…。


思い出の岡崎荘

2009-03-15 | ノスタルジー

Dscn0672 Dscn0670_2仕事で京都に行っていた夫から「岡崎荘がまだあった!」とメールがきた。少し時間があったので見に行ったらしい。その一言で瞬間に心はタイムスリップ、思い出が甦る。
まず住んだのは独身の夫、そして結婚して一人目の息子が生まれた。言わば私達のスタート地点の古いアパート。染色の仕事を始めたのも、始まりはここの二階の角部屋からだった。大覚寺のはずれで裏に見える山は竹薮の繁る嵯峨天皇陵、横を流れる有栖川にはあの頃は蛍が生息していて、京都市内にいながら田舎の風情があった。かつてここはまるで「トキワ荘」のような面白いアパートで、絵描きや造形作家やデザイン事務所をやっている住人が集まっていた。きれいに白く塗り替えられた壁を見て、今はどんな人が住んでいるんだろうかと思ったりする。懐かしの岡崎荘、まだ見ぬ未来を夢見ていた若かりし私達の、楽しい思い出がたくさん詰まっている場所…。 


わたしのカバン

2009-03-13 | ワーク

うれしいなぁ~♪やっとやっと作った自分用のツーウェイ.トート。何年も使ったショルダーバッグが、擦り切れてボロボロになっていたので(毎日どこへでもお伴したヤツ)ずっと欲しかった。肩からも掛けれるけれど、手で持ったときの形がスゴく好き。新しい相棒が出来たようでワクワクする気分。水色やグレーのプラス模様も私らしくて気に入っている。あっ、破けちゃった古いのも捨てないよ、修理して使うつもり。Dscn0690