年が明けて二月になったら楽しいもくろみがありまして、縫うことを仕事にしている五人組でエプロン展を開催します！場所は穂高の玄関口であるひつじ屋さん。女四人、男一人の五人組です。昨日、とあるパン屋さんで可愛い人にモデルを頼んでDMに使う写真の撮影をしてきたら、なんだかとってもワクワクしてきた…まだな～んも出来てないのにね。
氷点下の寒い朝、森の中に捨てられた壊れかけのダンボールの中に、一匹の猫がうずくまっていた。捕獲した獲物の残骸も、ジッとこっちを見据えた鋭い目も、野良猫のたくましさと悲しさが感じられて、頑張って生きるんだよと心の中で祈る。
玄関先には小さなウサギらしき足跡を見つけた。さっきの猫はこんな小動物を獲って命をつないでいるのか。森の動物達には生死を分ける厳しい冬がやってきた。
今年もリクエストにお応えしてクリスマスのケーキを焼いた。もう息子たちも大人になって、チキンもケーキもないだろうと思っていたら
「23日にクリスマスやろう」と息子が言った。そうか、イヴイヴだけど、まぁそう言うならやってやるか！と張り切って作ったケーキは思いのほか美味しくって、彼らが小さかった頃をちょっとだけ思い出した。
メリークリスマス！
＊十色屋の年末年始のお休みは
12月28日～1月3日 です。
素敵な出会いがあった。ある寒い11月の終わりに自転車でやって来た青年は、寡黙な感じのする個性的な身なりの人だった。ポツポツと会話するうちにアクセサリーや洋服や絵や音楽、そんなものを作るアーチストだとわかった。そしてイギリス在住で拠点はロンドンにあること。ようこそ！日本の長野県の安曇野へ！彼の名はSatoshi Dateと言う。そして今ロンドンのアトリエで生まれた斬新でお洒落なフェルトのアクセサリーが十色屋に並んでいるなんて…ステキ！
先日とあるハプニングがあり、思いがけないメンバーで楽しい夜を過ごした。大人4人で見に行った豊科にある安曇野ガラス工房のところのクリスマスのイルミネーション☆期待以上のキラキラで、大人達は思わず童心に戻って瞳キラキラ。今度はアルプス安曇野公園にも行ってみようかな…。
東京でたくさんの御馳走にありつきまして、帰ってから体重計を遠ざけております。きっと恐い事になっているはず…。なかでも二日目のお昼に伺った新橋の若会席さんで、食べきれないほどの（完食でした）御馳走を目の前にして、ホッペタも胃袋もゆるみっぱなしでした。…もっと働かなきゃ…。
用事で出かけた知人の仕事場のすぐ近くに、その古いビルはありました。かつて東京で一番古いアパートだったという奥野ビル。今では小さな画廊やギャラリーがいっぱい入っていて、前からずっと行きたい場所でありました。外観も内部もとってもレトロで、こんな建物が今なお現役で活躍しているなんて…東京はやっぱりスゴイ。
（エレベーターの戸はまさかの手動式であった。）
宿泊した部屋はカーテンを開けると東京タワーが見えた。
大好きな東京タワー！ライトアップされてとってもキレイだ。
でも22時までの点灯で深夜は見えないはずだったのに…その日は嬉しいサプライズ、何かの工事か一度消えた照明が再び点灯し、夜遅くまでその姿が目の前に映し出された。東京タワーを眺めながら窓辺で飲むお酒は格別で、心の奥にしみじみとしみていった。
一泊二日の東京出張へ行って来ました。
用事を済ませてから向かった新しくなった東京駅は、期待どうりの美しさででした。
陰影のある落ちついた色のライトアップで、赤い煉瓦造りの建物がよりいっそう気品に満ちて見えました。
高層ビルが立ち並ぶ中、東京の中心にある駅舎が歴史を偲ばせる建物であるのはとっても素敵です。
中に入っても広い空間で見上げるドーム型になった天井、外国人もたくさん写真を撮っていました。
東京の新しい名所になるであろう東京駅、クリスマスのイルミネーションよりロマンチックでした。
振り返ると「呼ばれていたんだ！」と思いました。Yさんが丹精込めて手織りしたぬくぬくのウールの作品を、ひつじ屋の「ぬくもりのおくりもの展」で一目惚れして買いました。彼女のブログで製作段階からずっと気になっていて、ひつじ屋で出会ってその日はがまんして、次の日どうしても欲しくって買いに行きました。そうしたらYさんったら…ワタシをイメージして作っただなんて…感激です！思う壷です！まさに私好みでした。それにこの織物、ストールでも膝掛けでもスカートみたいに腰に巻いても、軽くって温かくてフワフワで、まるでYさんに包まれているようで寒い冬のワタシの味方です。
＊ 12月12日（水）十色屋は臨時休業です。