休みの日に少し足をのばして、坂城町と言う所にあるギャラリー「山小路」さんに行ってきました。そこは古い民家をそのままに、思わず気持ちがほころんでくる、懐かしいギャラリーでした。まるで、おばあちゃん家に来たような、昭和中期にタイムスリップしたような、家具や家の造り…。私の大好きな世界。感激して テンション上がり気味の私を、オーナーのRさんは暖かく受け入れてくださいました。時々立ち寄りたい、好きな場所ができました。
ある日の午後、Kさんちで午後のお茶をいただく。男の人が入れてくれるアフタヌーンティー、なんだか素敵。庭のテーブルで緑に囲まれて、お茶を飲みながらも、緑色にそまりそう。ホワッとした、無心になれる瞬間。
ずっと前から気になっていた、とある美術館の裏に建っている廃屋。ヨーロッパの農家のような、煉瓦造りの建物。「以前はペンションだった」と聞いて なんだか納得。ロケーションもいいし 雰囲気もある。庭も使って、石釜のあるレストランなんかやればいいよね~と、陶芸家のKさんと勝手な妄想で意見が合う。まるでドイツかオーストリアの農園レストランで、庭のテーブルで自家製ソーセージやザワクラウトでビールを飲むように…。素敵だ!誰かここをよみがえらせてはくれないかしら。