暑い暑い夏だったけど、とうとう今日で八月も終わる。どこか物悲しいこの季節を晩夏と言う、その言葉の響きが好き。季節の変わり目の寂しさを感じるから？ユーミンの晩夏という曲を思い出すからか…。
今日一日の、お休みの日の動き
午前中から松本市内で仕事用品の仕入れ→
松本市美術館の「土門拳の昭和」を観る→
美術館で自転車を借りる→
路地裏の呉竹にてお昼ご飯→
中町をひやかし、縄手通りの穂高クラフトで小鉢を買う→
ブックパッカーの拠点に行きゴウさんに会う→
扉温泉の檜の湯に浸かる→
アガタベーカリーでパンを買う
と、なんとも充実した休日でありました。
少し前のこと、熊本に住む友達がラーメンを送ってくれた。博多とんこつとか鹿児島ラーメンとか九州には美味しいラーメンがいろいろあるが、熊本ラーメンもとっても美味しい。さっそく家族が全員集合の夜、みんなで伊丹十三監督の「タンポポ」を観て、ラーメンが食べたくてたまんなくなってからガッツリ食べた。最高に美味しい食べ方である。（しかし太りそう）
ほんとうに久しぶりの青空で朝から清々しい気分。「いざ行かん、畑へ」と犬も人間もくりだせば…ボーボーに伸びた草に身を隠すようにオクラやナスやモロヘイヤを収穫。そして最後の茶豆も収穫。畑の横のブドウ棚には華奢な実がいろんな色でぶら下がり、きれいなブローチかネックレスのよう。澄んだ景色に秋が近いんだ、と少しあわてる。
久しぶりに映画館に行って映画を観た。スタジオジブリの「コクリコ坂から」というアニメーション。きれいで懐かしくって心がキュンとして…とってもよかった。観終わった後も心地よい余韻が残って、「ああ、私ももっとがんばらなきゃ」っていう気になる。ジブリ作品の中でも私の中で五本の指に入るんじゃないかな。特に昭和30年代生まれの人、必見です。懐かしくて切なくて…もう一度観たいなって思うよ、きっと。
夏のある日、松本のとある駐車場で不思議な楽しいモノ2つ発見。
鳥の巣箱のように木の台に奉られた神様の小さなほこら。何か守り神のようで思わず手を合わせる。
あれっ、その向こうに見える屋根にのっかってるのはなんだろう？よく見ると車のタイヤがまるで干してあるかのように古い住宅の屋根に並んでいた。屋根の重しだろうか、なんだか面白いな。
今年も畑で茶豆を育てた。いよいよいっせいに豆がふくらみ収穫の時だけど、悲しいかなこの雨で思うように畑に行けないもどかしさ…。それでも採りたてを塩茹でしてビールとともに食べると、やめられない美味しさ。先週から休み無しで働いてるけど、茶豆パワーで頑張れそう。
来週、十色屋は連休になります。
22日（火）定休日
23日（水）振替休業日
残暑お見舞い申し上げます。
お盆が過ぎれば涼風が吹いて秋の気配だったのに…まだまだ夏の暑さです～。栄養とって睡眠とって、少し体を動かして夏バテしないように頑張らないとね。
夏だなぁ～と見上げれば、百日紅の花が満開だった。
息子が松川村のかぼちゃやま農場のイチゴソフトが評判らしいと食べに行き、さすがにソフトクリームは持って帰れなくてイチゴのシェイクを買って来てくれた?
吸い込むとストローから苺の果肉がプツプツと口の中に入ってきて、イチゴ感たっぷりのと～っても美味しいシェイクだった。ありがとう息子よ！こんどは是非ソフトクリームを食べに行こっと。
昨日の安曇野の花火大会はとても贅沢な花火見物だった。打ち上げ場所からほど近いH家の広いテラスで、たこ焼きでビールを呑みながら大輪の打ち上げ花火を見た。ドド～ンと響く大音響、アナウンスも音楽も聞こえ、いつもは蚊帳の外の仕掛け花火も満喫。花火の合間の涼やかな風や虫の聲、そして目の前でひらく大迫力の花火に、昼間の暑さも疲れも吹っ飛びスカッとする。美味しくてキレイで楽しかった花火大会の夜。