水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

水無月

2007-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

明日は六月三十日、京都では水無月という和菓子を食べる日。「みなづき」って響きがとても好き。おりしも梅雨まっただ中で、こんなにたくさん雨が降るのにどうして水無月なんだろう…なんて思いながら、毎年食べていたような。   最近知り合ったチャイとカレーのお店「タビビトノキ」のお二人も、京都に住んでいたつながり。お店の玄関の屋根の上、風情ある草の茂みに、水無月の雨がしとしとと降っていた。緑が深みを増してとてもきれい。今度ゆっくりと渋ーいお茶飲みながら、京都時代の話をしましょう。


気の早いフクロたち

2007-06-28 | ワーク

まだ梅雨のさなか夏も来ないというのに、ソワソワ落ち着かない。それというのも秋に、穂高駅前のひつじ屋で「ふくろ展」をやるから。おもしろい店で、レンタサイクルが本業だけれど、カフェ、ギャラリー、移住の相談、観光案内、いろいろやってる。主のTさんの人の良さそうな優しい目で見つめられると、ついなんでも引き受けてしまう。ということで、まずは巾着ぶくろができました。もうこうなったら なりふりかまわずいろんな袋作っちゃうぞ!(十色屋のは~?)Dscf0001_28


足湯で再会

2007-06-26 | 日記・エッセイ・コラム

奈良の陶芸家Sちゃんが、ペンション.メープルリーフに来ているというので朝からサプライズ訪問。Yちゃんの思いつきで、みんなで足湯につかり友交を深めた。いいなぁ~朝の足湯。冷え性の私は、ジンワリと体中が暖まるのを感じつつ、暖機運転完了。足湯上がりにほろほろと、あたりの森を散歩して朝の空気を吸い、ホタルブクロやオカトラノオの花を見つける。同じ視線で木の葉越しの空を見、またの再会を約束して、足湯の友と別れた。Dscf0001_27


夜のテニスコート

2007-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

夜のテニスコートが好き。暗闇の中、そこだけ照明に浮かび上がる白線の四角も、暗くなってから外で遊ぶ感覚も、なんだかワクワクする。週に一回だけど、高校生になってテニスを始めた息子と行くナイターのテニススクール。親子で夜遊びしてるみたいで、ちょっとない楽しい経験。むかし就職して会社の寮に入り、そこから見えるテニスコートの照明の明かりに誘われて、飛び込みでテニスサークルに入れてもらった。仕事が終わると夕食もそこそこにスッ飛んでテニスコートに行ったあの頃…。門限が10時だったので、9時すぎにテニスが終わると走って寮に帰ったなぁ。きっとその時の何かに夢中になれた感覚が、今でも私に残っているのかも…。空の神様、今週も夜のテニスの日に、梅雨の晴れ間をくださいな。    Dscf0030_2                
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黄色い野いちご

2007-06-19 | 日記・エッセイ・コラム

森の中を歩くと「モミジイチゴ」という黄色いイチゴがたわわに実ってる。トゲトゲに気をつけながら、そ~っとつまみ食い。プチプチしてて甘ーい。でも、昨日もどこかで熊が出たっていうし、蛇はこわいし…。「こないでこないで」と道の真ん中を、リンリン鈴を鳴らしながら歩く小心者には、いちご摘みはちょっと冒険。こんなに大人になってから、赤ずきんちゃんの気持ちがちょっとわかるかも…。


おちゃめな新入り

2007-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

ウォーキングの友Yちゃん家にかわいい子猫がやってきた。グレーのトラ猫でまだ名無しのゴンベ。うちのほうではこの毛色の猫を「よもぎ猫」ってよぶ。なんでだろう…。好奇心いっぱいのやんちゃな瞳、ピンと立った耳、人の手からスルリと抜ける身の軽さ、猫って気が抜けない。自由で、気高くて、愛くるしいから、よく綺麗な女性にたとえられる。よもぎちゃん、おまえも人を惑わすようになるのか…そのかわいさは罪かもしれない。Dscf0022_1


やっとやっと「七ヶ月」

2007-06-13 | おいしいもの

ずっと行きたかったカフェ「七ヶ月」にとうとう行けました。それというのも、その名のとうり一年のうちの七ヶ月だけ週末のみの営業という、私にとっては遠い遠いカフェだったのです。今週からお試し期間の「水、木曜日のopen」!ここぞとばかりYちゃんとランチに出向いたのです。6月の初夏のような晴れ間に、日よけのあるテラスの席は旅人気分で気持ちよかったぁ。(仕事を抜け出してのお昼休みなのに)Dscf0008_12









今日のランチは豚肉のカツレツ(ウインナーシュニッツェルのような)スープ、サラダ、焼きカレーと後二品ついていました。あっ、コーヒーも。時々吹き抜ける6月の風と美味しいごはん、至福の昼休みでした。
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オーダーしてくださった暖簾も、お洒落な七ヶ月さんにとっても似合っている様子。うれし~。


息子のTシャツ

2007-06-11 | 息子たちの青春

息子が気に入って買った「青い青い海にかもめが飛ぶTシャツ」は、彼の親父が大学生だった頃買った お気に入りのレコードジャケットのプリントだった。チックコリアのreturn to forever!30年近く経って、同じデザインにひかれるなんて…。父と息子の青春がこんなところで少し重なった。Dscf0002_17