水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

秋のイベント「安曇野スタイル」始まる

2008-10-31 | ワーク

今日から4日間の毎年恒例になってきたイベントが始まった。安曇野の美術館、ギャラリー、shopや工房などが参加して、工房を公開したり展示を企画したり…秋のお祭りです。そして、十色屋ではコソコソと準備を進めていた陶器と毛糸の小物が並んだのです。普段の暮らしの中に「ほっ...」とする暖かい小物があったらいいな、そんな気分で企画したんだけど、まさに思った以上にいい感じ。田中一光さんのふだん使いの優しい器と、山口よし子ちゃんの丸くてモコモコのフエルト小物。もちろん私もバッグ作りましたよ~、ラフな感じのをいくつかね。明日から3日間は好青年の田中さんもいる予定なのでファンのかた、会いにきて下さいね~。(フフッ)
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ギャラリー.シュタイネで始まった「森の奥の不思議の国のアリス」
こちらもとっても楽しみ!ポスターからしてやられました。
あっ、この4日間(11/3まで)は午後3時から8時までなので、懐中電灯持参ですよ。うっかりするとウサギ穴に落っこちるかも...。Dscn0197


愛情ごはん

2008-10-27 | おいしいもの

愛情ごはん
毎週水曜日、ひつじ屋はお休みなんだけど、その場所を借りて初々しいK夫妻が「山の心づかい」というカフェをやっている。時間は11時から6時までで、仕事のある水曜日なので未だ行けてなかったんだけれど、今回エプロン展でお世話になっているから顔を出すと、爽やかに働く二人がなんとも新鮮でほほえましかった。そして、ひつじ屋スタッフのTさんが頼んだご飯がとっても美味しそうなマクロビな定食。酵素玄米や根菜たっぷりの愛情ご飯だ。夕方のハラペコ時だったのでヨダレが出そうだった。今度、是非早めの夕飯に食べに来ようっと。彼らの夢の民宿も、そう遠くない気がする。


秋のおやつ

2008-10-25 | おいしいもの

食いしん坊の息子が帰ってきたので、紅玉のりんごでアップルパイを焼いた。毎年この時期になると食べたくなる秋のおやつ。「アップルパイ焼こうか?」と言っても「べつにいいよ。」とつれない返事。でも、焼きたてホカホカを口にするなり「おいしい!!」と絶賛の声。どうだ、まいったか!平静をよそおいながらも、嬉しさが込み上げてきてニヤけてしまう。次回はどんなおふくろの味でうならせてやろうか…私のささやかなシアワセ。Dscn0190


雨の東京

2008-10-24 | 日記・エッセイ・コラム

雨の東京
本日、仕入れのために東京日帰り出張。朝から雨が降っていたけど、遊びじゃなくって仕事だから平気。空が曇れば、ビルと道路の街東京は一面グレーだった。長野を出る時は肌寒い秋の空気だったのに、東京は蒸し暑く、一枚ずつ薄着になってゆく。行きたいお店を訪ねほしい材料も買えて満足だったけど…疲れた。背中に重い荷物をしょって降り立った出発地点の、懐かしくすがすがしいこと。たった一日なのに、久しぶりな気のする我が家だった。


休日

2008-10-21 | 日記・エッセイ・コラム

朝から霧がでていたので嬉しい予感がした、秋晴れの休日。楽しみにしていた近所の蕎麦屋「ふじもり」さんのフリマ。Aちゃんもマニアックな骨董品を出すというので友達とイソイソと出かけた。知ってる顔もチラホラいる中、ちょっと古かったりする面白い物も並んでいてニタニタと顔が緩みっぱなし。モロッコ製とおぼしき皿(たぶんタジン鍋の下の部分ではなかろうか)を300円で購入して満足でありました。
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そしてそろそろ紅葉がきれいな頃かもと、中房温泉までドライブに行く。これも予想的中!林道は黄色やオレンジや赤の色とりどりの木の葉のトンネル、山は錦に染まっていた。たどり着くまでに何度「うわ~っ!」って言ったことか。有明荘で紅葉を見ながら露天風呂につかり、至福のひとときをすごした。
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紅葉、温泉、とくればやっぱり最後のしめは蕎麦かな。馬のモツ煮と天ぷらも頼んでちょっと贅沢。ささやかなシアワセの休日でありました。明日からガンバルぞ!Dscn0188


「働く女のエプロン展」始まる

2008-10-19 | ワーク

Dscn0173 Dscn0171 Dscn0170 「遠くて見に行けないのでせめて写真を...」という声に答えるべく、こんな感じですよエプロン展。おかげさまで初日から賑わっています。ウレシーなぁー。みんな力作揃いでとてもカワイイ!付けてみて気に入って買って下さる「働く女性」のウレシそうな笑顔がたまりません。幸せと勇気をいっぱいもらった気分。もうしばらく、10月30日まではソワソワしている私です。


「働く女のエプロン展」前夜

2008-10-16 | ワーク

いよいよ明日からです、エプロン展。女が3人集まれば「かしましい」と昔の人は言いましたが、まさに今回は5人です!しかもそれぞれが個性的で作風もバラバラ、どうなる事かと隊長は少し心配だったけど…あらあら、なかなかいいんじゃない?みんながオリジナルでお洒落なカンジなのがまとまり生んでると思う。「あーでもない、こーでもない」と飾り始めた壁が、一枚の絵になった気がする。明日からひつじ屋に来るお客さんの反応がドキドキです~。Dscn0165









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10月17日~10月30日  8:30~18:00
JR穂高駅前のひつじ屋にて

「毎日いっしょに活躍する 私の片腕  
そんな エプロン」


おとぎの国

2008-10-14 | 日記・エッセイ・コラム

陶房白露のKさん家には居間に不思議な形の暖炉がある。今は使われていないカマドのような暖炉は、まるでヘンゼルとグレーテルが魔法使いのお婆さんを突きとばした暖炉のよう。
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そしてちょっと覗いた工房には、おとぎ話の世界が広がっていた。
そう、11月のギャラリー.シュタイネの企画展「不思議の国のアリス」のため、子供の心を持ったおじ様たちは、おとぎの国に迷い込んだ。「きゃっ!」と小声で小さな悲鳴がもれるほど素敵だ!アリスに芋虫にバスケット。いったい展示会はどんなふうになるんだろう、とても楽しみ。こんな形を作れちゃうKさんたちは本当にスゴい。
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風船カズラと丘の家

2008-10-12 | 日記・エッセイ・コラム

子供の頃から好きだった風船カズラ、Yちゃんの庭からいただいたので嬉しくって玄関に飾った。まるで葛に取り囲まれた秘密のお城のように、焼き物の「丘の小さな家」を置いてみた。イバラで覆われた「眠れる森の美女」のおとぎ話を思いながら…。でも何せ風船カズラだもの、棘などなくかわりにプカプカと丸い実(中には種)がぶら下がる。よく見ると可愛い白い花がチラチラと咲いている。植物に生まれるならこんなのがいいな。優しくて楽しくて…Dscn0133ちょっとかわいい。