水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

あたたかい人

2009-04-28 | 日記・エッセイ・コラム

今日の定休日はお休みとはいえ気分は仕事モード。たいしてはかどらないのに工房で悶々として息苦しい…。そうして午後は水面に酸素を求める金魚のごとく、DMを配りに表に飛び出してしまう。そこで訪れたとあるお店で、とても頑張っている女性Yさんにハッ!とさせられる。何をしてるんだ私!?大切な物を見据える眼と本気で挑む気持ちを忘れそうになってたと気づかせてもらった。思わず抱擁した私をギュッと抱きしめてくれた温かい胸のぬくもり、Yさんありがとう、忘れないよ。これからも応援してるし、私も頑張る!Dscn0832


タンポポの小径

2009-04-27 | 日記・エッセイ・コラム

春になってからの朝の散歩は、キョロキョロと花や新緑や遠く広がる景色を見ながらで大忙し。運動不足でお腹はポニョポニョになってきたし、背中や肩はカチカチだし、なるべく朝は犬と夫のお供で4キロほどのお散歩に行く。ここ数日のお気に入りは途中にある「タンポポの小径」。土手や道の端っこに黄色い花が元気に咲いている。もうしばらくしたら今度はふわふわの白い綿毛でいっぱいになるんだろうな…それも楽しみ。Dscn0828


月と太陽ののれん

2009-04-24 | ワーク

Dscn0790 Dscn0822ある日でき上がって工房に掛けてあった「月と太陽ののれん」、なんか心が晴れ晴れするような優しくて明るい色でスキだ。もともと月も太陽も雲も星も、空にある全てのものに心魅かれるもの。
そして、四角の中にシカクな模様と暗号のような意味不明な番号が描かれたパネル。不可解だけど、なんかおもしろい。
これらの作品は明日から始まるスタイル.ガレさんで展示されます。どんな出会いがあるか…楽しみ。


農園レストラン「こふく亭」

2009-04-23 | 日記・エッセイ・コラム

Dscn0812 Dscn0818 Dscn0817 先日、夫の出張(暖簾の納品)にくっついて山梨県の白州町まで行って来た。何度か十色屋に足を運んでいただいていたIさんのレストラン「こふく亭」が今日4月23日にはれてOPENする。そこは白州の山里のある五風十雨農場の一角で、地元食材を使ったマクロビなレストラン。木の香り漂う開放的な空間であった。便利な生活に慣れている怠け者の私が何より驚いたのは、このレストランの火力は薪と炭だけっていうこと。スゴイ!どんなに手間がかかるのか想像がつかない。訪ねた時も七輪でお湯を沸かしてお茶を入れて下さった。パチパチと音を立てていこる炭や、立ち上る湯気と煙がなんだか懐かしい気がした。気の置けない友達と、こんどゆっくりと心のこもったお昼ご飯を食べに来よう。また遠く山梨まで遊びに行く楽しみができた。
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道路沿いにあったこふく亭の目印は、古い古いガソリンの給油スタンド。
動物っぽくて可愛かった。


山の幸

2009-04-21 | おいしいもの

関西から両親と叔父さん叔母さんが遊びに来た。どんな料理でもてなそうかと考えたら、なんとタイムリーなご馳走があるじゃないか!この時期ならではの山の幸“木の芽”が芽吹いている。そこで森の中にガサガサと分け入り採取した「タラの芽」と「コシアブラ」に、ビフ穂高(物産販売所)で買った「フキノトウ」を天ぷらに。おまけは「ノカンゾウとワカメの酢みそ和え」と「焼き椎茸」。都会からの客人は、この時期この地の旬のご馳走にとても満足してくれた様子。鮮烈な新芽の香りとホクホクした食感、おいしかった~、山の神さまありがとう。Dscn0797


焦る…

2009-04-19 | ワーク

本日、5月27日からの「帽子とカバン」のDMが出来上がって来た。そして間近に控えるはGWの大型連休で、最近よく母の日のプレゼントをお包みしたり…。うわっ、どうしよう、何から手を付ければいいのか………コピーロボットが三体はほしいかも。宝物のハギレの引き出しをジ~ッと見つめたまま固まる、まだまだ「なんとかなるさ」と開きなおれないワタシ…。Dscn0787


幸せな休日-その2-

2009-04-16 | おいしいもの

Img_0046 Img_0047 Img_0048 お休みの火曜日に佐久市望月町のYUSHIカフェに行って、その後お昼ごはんを食べに上田のルヴァンターブルへ。ルヴァンターブルはパン屋ルヴァンの奥にあるレストランで、豆と野菜中心のヨーロッパ家庭料理がルヴァンのパンと共に味わえるお気に入りの店。前菜は同じ物を頼んだけれど、三人組がそれぞれの料理をトレードする暗黙の仲良しルールで味見した。ウ~ン、どれもこれもスゴく美味しい!特にデザートで一人が頼んだ「青カビのチーズとクルミのケーキ」には感動。今までに食べた事のないチーズケーキだったもの。夏みかんのエクレアもとても爽やかで、エクレアの皮がサクサクと香ばしくて美味しかった。そんなに気取ってないし素材の味が中心なのに、ここの料理にはどれも今まで知り得なかった発見がある。ルヴァンターブル(あたたかい食卓)のスタッフのみなさん、美味しい時間をご馳走さま。

ー追記.メインのお料理は写真に撮るのも忘れてたいらげちゃった、ごめんなさいー


幸せな休日

2009-04-15 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0045 Img_0044 Img_0040_2 Img_0041 富士山の麓の町から友達がやって来て、一緒に大好きなYUSHIカフェに行く。
いつでもワタシをあたたかく迎えてくれるこのカフェは、まるで幼い頃過ごしたおばあちゃん家のように昭和の香り漂うノスタルジックなカフェ。そしていつもの美味しいお茶やお菓子と、Tさん夫婦の優しい笑顔に出会える。慌ただしい日々の隙間にこの場所でひとときのユルユルとした幸せな時間が流れて、ほんとうに来てよかった思う。帰りの車の中ではホッペタも緩みっぱなしでついついはしゃぎすぎてしまった、小さい子供の頃のように…。


花盛りの頃

2009-04-13 | 日記・エッセイ・コラム

ここ数日のポカポカ陽気でいろんな花がいっせいに咲き出した。サクラもコブシもレンギョウも…まさに百花繚乱である。


でも、こんなに急に咲き急いで花盛りを迎えるなんて…花の命が短そうで少し悲しい。もっとゆっくりと蕾の時期を楽しんで、一枚一枚もったいぶって花びらを開いてゆけばいいのに。一年に一度の美しい花の季節なのに。


午睡-ohirune-

2009-04-11 | 日記・エッセイ・コラム

冬の間お休みしていたギャラリー.シュタイネ、今日から始まった友人三人の作品展-ohirune-を観て来た。
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たとえば勉強机に座っているもう一人の自分であったり…

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たとえば懐かしい誰かとお茶を飲んでる自分であったり…

Dscn0770 Dscn0774 Dscn0773_2 不思議な夢は断片的で、ユラユラとまどろむお昼寝の時間。

今回のシュタイネは、そんな波長の合った写真と絵と器の展示。


なんとなくフラリと迷いこんでみたくなる世界だった。

午睡-ohirune-        4.11(土)~4.26(日)
内川千代美andいとうよしこand bikegon