水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

お散歩探検隊がゆく

2007-05-31 | 日記・エッセイ・コラム

この前のお休みの日、我ら朝の散歩隊はちょっと足をのばして お隣の松川村にある「馬羅尾高原」の入り口付近を歩いた。隊長のKさん(ステンドグラス作家)率いる5人組は陶芸家、絵描き、ギャラリーの主、私とお供の犬チィー。へんてこなメンバーだ。まずは考古学研究会をきどって古墳をのぞく。うわ~、怖いけど住めそ~。勇敢なKさんの案内で、木の茂った薮をバシバシ歩き、岩づたいに川を渡る。まるでインディージョーンズのような散歩だったけれどおもしろかった。Kさんちのテラスで頂いたスコーンとお茶も、休日ならではの至福のひととき。


アプリュスのSさんが乗って来たのは…

2007-05-28 | インポート

えっ!どうしたの?コレ買ったの?ルノー.エクスプレス?いいなぁ~!
ある日、うちの前に大好きなルノーのバンが停まり、降りて来たのがなんとアプリュスのSさん!彼曰く、これから車体をアプリュスカラーに塗り替えるのだとか…。そしてお菓子屋さんの営業車になるんだ~こいつ。う~ん、オシャレですね~。思わずよだれがでちゃう、お菓子にも車にも…。Dscf0004_9


「タビビトノキ」という隠れ家

2007-05-25 | おいしいもの

Dscf0013_7 Dscf0010_12 Dscf0008_11 その店は、行き止まりの森の小径の奥にありました。ずっと気になっていたおもしろい看板、とうとう足を踏み入れると不思議なカレーとチャイの店「タビビトノキ」が現れました。木造の古びた小さな小屋から生み出された、すごく素敵な雰囲気ある空間!Tさん達の手によってつくられたそうです。すごい…。棚や窓や家具、そしてそこにあるものが全てホッとするようないい雰囲気。こんなお洒落な隠れ家が近所にできてシアワセであります。カレーもさることながら、チャイやサモサも美味しかったです。嬉しい隠れ家ができました。Dscf0005_20


復活!愛しのTW

2007-05-22 | 日記・エッセイ・コラム

わけあって長い間眠っていた私のバイクが復活した。「おはよう、TW」今年はいっぱい乗るからね!もっともっと風や匂いや気温をを感じたいし、気軽に寄り道もしたい。長野に越して来てすぐに買った中古のバイクだから、もうずいぶん古いけどまだまだ走ってくれそう。大事にしよう、愛しのTW。Dscf0001_26


矢車草咲く秘密の場所

2007-05-20 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0006_15 ある日の朝ウォーキングの友Yちゃんと、矢車草を摘みに行った。川の土手に群生している秘密の場所があるんだ。毎年時期になるとソワソワと落ち着かない私、今年は両手に抱えるほどの幸せを味わいました。いつだって一人では摘みに行けないのは、蛇が怖いから…。こないでねこないでねと唱えながら草むらに足を踏み入れる。胆のすわったYちゃんは平気でどんどん奥に行っちゃった。濃い青紫の矢車草、勇気を出して摘みにきてよかった、両手いっぱいのしあわせ!Dscf0007_11


紺のワンピ

2007-05-18 | 日記・エッセイ・コラム

東京出張の時に「紺色の麻のワンピース」を買った。うれしくて久しぶりに気持ちが弾んだ、子供の頃のように…。いいなぁ~と何度もお店の前を通るたび、チラチラと眺めていたから。がんばった自分へのご褒美にと、たまにはいいか。おかげでこの一ヶ月忙しかったりしたけれど、幸せ者でありました。Dscf0003_16


「tonico」というお店

2007-05-16 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf0004_8 すみれ洋裁店のMちゃんに「tonico」というお店のLADY MADE MOODという催しの案内をいただいた。ずっと行きたかったけど行けなくて、とうとう最終日に滑り込みセーフ。松本の中町通りの南の入り口、ガブリエルというイタリアンレストランの脇にある狭い階段を上った二階、まるで隠れ家のようにそのお店はあった。日当りのいい通りに面した小さな店は、ウ~ン、何屋さんというんだろう…。本があり、古いものがあり、作家の催しがされており、雑貨もある。自分の好きな物ばかり集めた素敵な空間っていう感じがした。わがままなのに妙に居心地がいい。今回の展示も「Ready-madeとHandmadeのまん中辺りを歩いてみたらLadyMadeがありました」って、その言葉とヨーロッパの風景写真のDMにとってもそそられた。素敵な色合いのレターセットとアンティークのボタンは今回の収穫。お気に入りのお店がまたひとつふえました。


木の間ごしの我が家

2007-05-13 | 日記・エッセイ・コラム

折り紙の「だまし舟」って知っていますか?離れてみるとなんだか似てるんです、うち。板の壁を黒く塗って良かった、森に馴染んで。お向かいのNさんの別荘から見る我が家が好きです。赤松の幹と、後ろを囲む緑と、明け透けの窓が並ぶだまし舟の家。「十色屋」って屋号もしっくり板についてきたかな。Dscf0008_10


れんげ畑広がる

2007-05-11 | ノスタルジー

大好きなれんげ畑、見つけるといつだってタイムスリップしてしまう不思議な場所。一面に広がるモモイロの絨毯。しゃがんで目を細めて眺めていると、子供の頃の無邪気な私が見える。心のどこかにきっと、この色のかけらがまだ刺さっているんだ、抜けなかった棘のように。少し痛いもの…。Dscf0003_15