昔、友達の結婚式で歌った百恵ちゃんの秋桜。その歌詞のように穏やかな小春日和だった日に、母と花を摘みに行った。「私が死んだら秋桜期にしてほしい」と言うほど好きな花らしい。秋桜の歌詞を口ずさみながら、徳島へ渡るフェリーの甲板で友人と海に向かって大きな声で練習したのを思い出す、あれは二十歳の頃…。
Hさんが「家の前の葡萄畑の方にいただいたの」と新種のぶどうをくださった。一粒が淡い色のグラデーションでとってもきれい。まるで宝石のよう…。食べて見たら果汁たっぷりで上品な味わいでとっても美味でした。葡萄の王女様ってカンジかな。
新幹線開通とともに廃線になった信越本線の横川～軽井沢間。その廃線跡が熊ノ平までウォーキングコースとなって歩けると知り、いつか行ってみたいと思っていた。
特に気になっていた景色が煉瓦で出来たアーチ式の鉄橋「めがね橋」
この前の休みの日に家族数人で横川まで行きウォーキング決行！ついに実物を見ることが…感激だった！
そして、そこに行き着く道中も明治に建てられた重要文化財の変電所あり、いくつもの味わいある小さなトンネルありで、ワクワクの連続だった。
いい歳の大人がスタンド.バイ.ミーのように線路を歩きトンネルを行き鉄橋をわたる、往復約10キロの楽しい冒険だった。
いつかまた紅葉の頃に行ってみたいな。
今年は玄関先のガマズミの赤い実が豊作で、重みに耐えかねて垂れ下がっている。あんまり重そうで枝が折れるとかわいそうなので、隣のナラの幹にヒモでくくってあげた。可愛い赤い実なのにガマズミなんて野性的な名前、意外性があって覚えやすいね。
山の向こうからまんまるの大きなお月さま。
今宵は中秋の名月、子供の頃はお月さまにお団子を供える日だったけど、今は乾杯といきましょう。
ススキ越しの月も風情があっていいですなぁ。
秋晴れの休日にちょっと遠出のドライブをしてきました。
まずは佐久市望月にあるお気に入りのカフェへ。
伺った時間は平日なのに満員で、初めて奥まった応接間のような小部屋に通される。
昔のままの古いテレビや机なんかが置かれていてタイムスリップしたような気分、ステキ。
そしてそこから山を越え上田に向かう途中、立ち寄ったのは浅間山が見渡せる眺めのいい温泉「あぐりの湯こもろ」。
露天風呂からもガラス張りのロビーからも素晴らしい眺望だった。
そして本当の目的地、上田のルヴァンで夜のレストランを始めたMさんたちの「パニエ」に行く。
灯りがともって雰囲気のいい柳町通り、美味しいものが食べれそうな予感は的中して、お腹いっぱいシアワセな夜でありました。
布絵の作家のSさんが素敵な本を見せてくれた。
本のタイトルは「THE GIFT TO BE SIMPLE」、アーミッシュの暮らしを撮った写真集のような本である。
ここにでてくる小さな家の写真、これはまさに白露のKさんが作ったどこかノスタルジックで可愛らしいシンプルな家に似ている。
少女たちの洋服の色やデザインもステキ！
しばらくお借りできるので心静かにながめるとしよう。なにかとても懐かしく美しい本である。
昨日で「ゆったり おしゃれ」な洋服の展示が終わりました。
楽しみにいらしてくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
たくさんのお洒落な女子が、ファッションショーのごとく試着して鏡の前で回って見せる笑顔に、とってもウレシくなりました。
またこんな機会が持てるいいなぁと思います。
ステキな洋服を生み出すMF洋裁部の小さな芽が、スクスクと伸びて花咲く日を夢みて…みなさん応援よろしく。