水晶山きまぐれカバン店

安曇野 十色屋 日々のこと 

月桂樹の12月

2008-12-03 | 日記・エッセイ・コラム

今年もまた、大きな大きな月桂樹のリースを作った。ツンと尖った香りと濃い緑の葉、魔除けになるというのもうなずける気がする神聖な月桂樹。12月だけのにわかクリスチャンのワタシは、クリスマスを迎える準備が大好きである。小さい頃にカトリックの幼稚園に通ったお嬢様(?)は、「父と子と精霊と…」と十字をきり、クリスマス前のイエス誕生の馬小屋の飾りにため息をもらし、キャンドルの灯りの中で賛美歌を歌った。せめて今は12月だけでも心おだやかにクリスマスを祝おうと思う。我が家の小さな天使は青年になり誰もはしゃいではくれないけれど、やっぱりツリーも飾ろうかな…小さなワタシのために。Dscn0406_2