安曇野スタイルのイベントは、悲しいかなお迎えする側なのでいつも見に行けなかった。ところが今年は時間差で開けている貴重なところを発見!うれしくって、お店を閉めてからイソイソと出かけた。19時まで観れる白水ロコさんの「Studio Roko」と、20時までの「ギャラリー.シュタイネ」。夜の暗がりの中で訪れるアートな空間、素敵だ!
不思議の国のアリスは、ちょっとシュールなおとぎ話の世界に足を踏み入れた気分。ギャラリーなのにアリスワールド広がる舞台のようでありました。未熟な写真と言葉では伝えきれないのでまずは体験してみて、眠っていた感覚に感じる物があるはず。
そしてロコさんのアトリエは…素敵でした!まるで大工の仕事道具のようなノミやチェーンソーが並び、部屋の中は強い木の香りで満ちていた。大きな木彫りの彫刻作品はどれも印象的で、ギリシャ神話を思わせる形に作者にも少し似た現代的美人な顔立ちが微妙なバランスで面白かった。アルバイトをしながら、日夜木を削って作品づくりをする女神は、アルテミス(月の女神)のような印象の美しいアーチストでありました。フ~ッ、刺激的な夜…