対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ヤマトシジミ

2018-05-09 | 庭の小動物
身近な動物や植物の名前を知ることは楽しい。今日は蝶の名前を一つ覚えた。
久しぶりに朝6時半のラジオ体操をやっていたら、枯れた水仙に白い小さな蝶か蛾が止まっているのに気づいた。白い羽(裏側)に黒の斑紋が特徴である。体操が終わってから、撮って検索してみた。

蝶か蛾か。蛾では見当たらず、蝶で検索してみたら、すぐに候補が出てきた。ヤマトシジミ(大和小灰蝶、大和蜆蝶)かシルビアシジミ(漢字なし)。斑点の並び方に違いがあり、ヤマトの方は一列に並ぶ3点がある。シルビアの方は真ん中の斑点が列からずれる。また、シルビアは絶滅危惧種で、よくいるのはヤマトの方である。カタバミがあればいる。などの見分け方から、ヤマトシジミと同定。
ネットには羽を広げた写真もあった。10時ごろ、行ってみるとまだ水仙に止まっていた。しばらくすると、ありがたいことに羽を広げはじめた。

たしかに、このような写真があったと思う。さらに接近していくと、飛び去ってしまった。午後になって、買い物で出かけるとき、地上すれすれの高さを灰色の小さな蝶が飛んでいた。ヤマトシジミだろうと思った。