対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

北方領土

2015-09-22 | 日記
ラブロフ「ロシア側のアプローチは、日本が第2次大戦後の歴史の現実と国連憲章を受け入れることが問題の前進のために不可欠だということだ」。これは第2次大戦の結果、北方四島はロシアのものとなり敗戦国の日本に異議を唱える資格はないという強硬な主張だという。日本は敗戦国である。アメリカにも負けたがソ連(ロシア)にも負けた。70年経ってアメリカの主張は喜んで受け入れるが、ロシアの主張は受け入れたくない。安倍政権はどのようにこの事態を打開していくのだろうか。