対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

大雨特別警報

2015-09-10 | 日記
冠水道路を歩く経験は一度ある。1976年(昭和51年)、岐阜市の忠節橋下流の鏡島地区にいた。堤防ぎりぎりまで水位が上がっていて、多量の濁流に圧倒された。安八町で長良川が決壊して岐阜市は無事だったが、勤めていた会社の水の被害は深刻で、その対処に追われた。(安八豪雨)
昨日、台風は東海地区を直撃したが覚悟していたより軽微なもので、拍子抜けと形容できるものだった。しかし、これが関東地区に思いがけない影響を与えるものになった。今日、東海地区では洗濯をして天日干しができたが、栃木・茨城に大雨特別警報が発令された。鬼怒川が決壊した。テレビの映像を見ていると、自然の力は凄まじいものだと思う。