北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

残り5ヶ月ほどになった711系国鉄型電車の晴れ姿

2014年10月08日 | 日記・エッセイ・コラム

トップの写真はツアーに参加した知人の高校生が撮影してくれたものです。<m(__)m>厚く御礼します。
「711系国鉄型電車で行く道央縦断の旅」と銘打ったツアーが10月5.6日に行われました。
日曜、月曜で室蘭での一泊という日程、さらに約3万円という料金のためか申し込みの出足は鈍かったのですが、同時に道北で行われた「スターライト利尻」のツアーと合わせて大手メディアで報じられてから急速に申し込みが増えて、最終的には募集定員に達しての催行となったようです。

いまさらになりますが、711系国鉄型電車は今年度を持って運用から外れます。すでに8月30日のダイヤ変更以後、運用便は半減し、岩見沢・滝川・旭川間で6往復が運用されているだけになりました。
現在、札幌圏で見られるのは朝と夜の岩見沢回送を兼ねた便の2便だけとなっています。
かつて14編成あった車両も、現在運用されている7編成までに減りました。2編成を中2日で1日運用し、予備が1編成で7編成と言う勘定です。
今回のツアーに使用された車両は5年ほど前に国鉄色に塗り戻された2編成の片方のS110編成でした。
もう片方のS114も2日目の帰途に滝川駅ホームで並ぶと言うエンターテインメントもありました。
この2編成は、現在導入が進められている新ATS装置を装備していないため、近く休車扱いとなるようです。

写真は拙宅近くの函館本線踏み切り付近と札沼線八軒駅付近の市街地の高架、さらに同新川駅でのものです。
札沼線を通過することは、おそらくこれで最後になりますし、いままで撮影したことが無かったので、記念にと思って出かけました。
先客の10名ほどのファンの方々とホームの片隅で楽しく撮影させていただきました。
新川駅から新琴似方向は高速道路の高架をさらに高架で跨ぐので、相当な勾配です。
電化前は、朝のラッシュ時にキハ141の6両編成が勾配の途中で停止寸前になったものだと運転士さんから伺ったことがあります。
         

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