北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

三笠鉄道村のS304

2019年05月07日 | JR北海道 JR北
多くの皆さんは10連休を利用して、遠出をした方々も多いことでしょう。
私は特段の予定も無く、いつもと変わらない毎日を過ごしましたが、連休後半は天気も良いので、ドライブを一日と乗り鉄を一日楽しみました。
5月4日は家内と150キロほどのドライブ。混んでいるのは嫌なので、比較的地味なところを狙って岩見沢方面へ車を走らせました。
まずは三笠市の鉄道村。娘が小学生のころまでは弁当を持って頻繁に遊びに行ったものです。当時から走っているSLは今年も元気でした(●^o^●)
動態保存されている蒸気機関車のS-304は
室蘭市の鐵原コークス(現・テツゲン)で工場内の入換に使用されていた、1939年日本車輌製造製の車軸配置0-6-0(C)形の産業用タンク機関車。私が高校生の頃までは新日鉄室蘭製鉄所にいました。
毎日通学のバスの中から、工場内を走り回る姿を見かけたものでした。このSLは、日本では最も遅くまで、現役使用された蒸気機関車です。
その他、トロッコ車両としてトラ49456・トラ53095を、当館内でS-304とともに構内運転に用いるために改造した車両が走っています。
S304は今年で80歳という事でヘッドマークが付けられていました





その他、静態保存車両としては以下のようなものが展示されています。
なお、その多くは、JR北海道よりの貸与だそうです。
蒸気機関車
59609 C12 2(屋内保存) 59609(29622)
電気機関車
ED76 505(屋内保存)
ディーゼル機関車
DD13 353 DD14 1(ロータリー式除雪機関車)
DD15 17(ラッセル式除雪機関車)DD16 15  DD51 610 DE10 1702
DD13 353 DD14 1 DD15 17 DD16 15 DD51 610  DE10 1702
気動車
キハ22 52 キロ26 104, キハ27 23, キハ56 16  キシ80 31(
客車
スハ45 20 スハフ44 12 オハフ33 451スユニ50 505(郵便荷物車
スエ30 41(救援車) スエ32 1(救援車)
貨車
ワム66172(有蓋車)トラ72568(無蓋車)キ6147(長物車・操重車の控車)
セキ6657(石炭車)キ274(ラッセル式雪かき車)
キ765(ジョルダン式雪かき車) ソ81(操重車)
鉱山用車両
三井芦別炭坑坑外用8tディーゼル機関車
太平洋炭礦坑外用8t電気機関車[4]
住友石炭赤平炭坑坑内用6t蓄電池機関車HX-6
住友石炭赤平炭坑坑内用人車
クロフォード公園
分館的位置づけの鉄道公園施設で、旧幌内線三笠駅(幌内太駅)跡
旧三笠駅の跨線橋とホームが保存されています。
保存車両
キハ82 87, キハ82 100, キハ80 145, キハ80 150, キロ80 52, キシ80  27(80系気動車)
DD51 548 ホキ746(バラスト運搬用ホッパ車)
ホキ2341(穀物運搬用ホッパ車)ヨ8006(車掌車)






三笠からは農道を使って、岩見沢市栗沢の「大地のテラス」に展示保存されている711系の赤電車に会いに行きました。
先日塗装が剥げたままになっている写真がSNSにUPされていましたが、その補修が行われているようで、灰色の下地が広野塗られていました。ちょうど北西側に向いた側が酷いようで、冬は思い切ってシートで養生した方が良いかもしれませんね。でも保存会のみなさんのご苦労は大変にものかと思います。このブログではきれいな面をお見せします。




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