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水沢山

2011年10月28日 | 山歩 - 北関東



- 水沢山頂から関東平野 -

紅葉には時期的にやや早いかなと思いましたが、水沢山に出かけました。

全体的にいえば時期が少し早かったのは確かですが、例年に比べいささか紅葉が冴えません。

まだ青い葉がある一方で既に落葉してしまっている木もあり、紅葉に関していえばちょっと残念な状態でした。

水沢観音から歩き始めます。

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水沢観音 山門

水沢観音の裏手の林道を少し進み、山道に入ります。

石仏のある東の肩まで急な道が続きます。



今はご覧のように整備されていますが、階段状に整備されてなかった昔は滑りやすい道でした。

特に小石が道を覆う場所の下りには難儀しました。

その頃に比べれば今は歩き易くなりました。



また、別の立て札が示すように、もともとは十二様(東の肩の石仏)の参拝路だったようです。



登るにつれて少しずつ赤や黄色の葉が目立ち始めます。



石仏の並ぶ東の肩に着きました。



まるで誰かが供えたかのように咲いていました。

また、ここからは東から南にかけて展望が広がります。



東の肩から赤城山



東の肩から子持山

ここから山頂までは細尾根の道となります。

山頂に着きましたが、最近では珍しく静かです。

昔は別にして、最近は山頂が混むことが多かったのですが、この日は他に一人だけです。

久しぶりに山頂でのんびりしました。



山頂から榛名山の峰々



山頂から武尊山・赤城山方面の眺め



山頂から小野子三山(十二ケ岳・中ノ岳・小野子山)・子持山



山頂からの展望 (クリックで拡大)



山頂からの眺め - 今回私が一番注目したのがこの部分でした。

妙義山、荒船山、右奥に薄っすらと八ヶ岳、これらは現地でも直ぐに認識できたました。

アレは何だ、と私の興味を引いたのは左奥と中央奥に薄っすらと見えていた山々でした。(この写真では確認できませんが・・・)

現地では結局分からなかったのですが、帰宅してから調べた所、左奥が白峰三山、中央奥が甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳でした。

かつて山頂から富士山を見たことがあるのですが、この日は雲のために見ることができませんでした。

充分に展望を楽しんだ後、のんびり先に進みます。

細尾根を西の肩まで進み、そこから伊香保森林公園に向かって下りて行きます。

紅葉はあまりパッとしませんが ・・・。




















のんびり歩いて行くと、こんな看板が目に飛び込んできました。



雄岳の登山道の一時的閉鎖の知らせでした。

紅葉も冴えないので、寄り道せずに真っ直ぐ伊香保温泉に下りることにしました。

つつじケ丘まで下りてくると、再び展望が開けます。



つつじケ丘から水沢山

つつじケ丘からは、山頂と同じく小野子三山・子持山、そして、赤城山も望めます。



こちらは、つつじケ丘からさらに下った場所からの二ツ岳(雌岳・雄岳)

後は、伊香保温泉まで下るだけです。

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