怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

2月4日瑞穂公園テニスコートの後はいつもの

2017-02-07 07:17:55 | テニス
この日は1059さんはそのまま帰るとのこと。どうも倒れてから元気がイマイチないのでは。
カバちゃんは車なので、しげすしへ行くのは4人です。
まずはビールで乾杯。
刺身は何がいいかと…白身だとこの日は鯛だとか。ここはやっぱりブリかな。

脂がのっていて一切れが大きい。
大将の話ではこれは11キロあったブリとか。丸々だと体長どれぐらいのブリでしょうか。どうりで一切れが大きい。
ビールはすぐに飲んでしまったので焼酎のお湯割りにします。
前回森の熊さんがボトルをあと1杯分だけ残してくれていたのですが、それでは当然足りない。もう1本お願いします。

珍しいところでサザエの焼いたものを。
これは一人ひとつということで4個を焼いてもらいます。

肝のほろ苦さが焼酎に合いますな。
今度も焼き物でニシンを。

これはカズノコではなくて白子がパンパンに入っています。
白子は食べるとねっとり。
身と白子を一緒に口に運んで焼酎をグビリ。
そろそろ刺身ということで、あまり食べていないコハダを。

ショウガがのせてありますが、それと一緒にワサビをつけて食べると美味い。
タケちゃんマンがいれば絶対頼めない1品です。
でも私は青魚が好きなんですよね。
今度は牡蠣のゆずみそ焼き。

ちょっと見かけは悪いのですが、食べると焼き味噌と柚子の香りが鼻に抜けてこれも美味い。
焼酎がまたまた進み、下ろした1本はなくなってしまいました。
もう1本どうしようかと思っていると大将が自家製からすみもどきを出してくれます。

これはボラではなくてタイの卵で作ったとか。あまり塩辛くなくねっとりしている。
こうなると焼酎をもう1本出すしかないか。
箸休めにタコ酢を頼んで、焼酎を1杯飲んでそろそろ〆にするか。

〆はバッテラと太巻きのハーフ&ハーフ。
この頃にはもうかなり酔ってきて写真を撮るのを失念。
フルーツが出てきてお勘定。

焼酎のボトルはほとんど残っているので、2370円は基金から出して一人3千円。
地下鉄の駅のトイレで連れションして帰りました。

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2月4日瑞穂公園テニスコート

2017-02-06 07:16:19 | テニス
この日はいい天気
高気圧にまるっと入って見上げると雲ひとつない。

でも風が少しあるのがたまに傷。
気温も最高気温13度で、3月の陽気で久しぶりに気持ちいい天気でした。
13時40分に家を出て歩いていったのですが、着こんでいたので汗ばんでくるくらい。
途中の山崎川近くの家にある紅梅はすでに満開です。

でも桜の木はまだまだ芽が固い。
コートにつくとまだ時間前でしたが1059さん、ヤッターマン、森の熊さんにはげ親父が乱打をやっています。
準備運動をして順番待ち。入れ替わって乱打に入れてもらいましたが、結構風がありますね。
先日転んで手をついた影響で左手が痛くてバックの両手打ちをやると傷口に響きます。腰と肘にはサポーターと満身とはいきませんが半身創痍です。
ひと汗流して休憩しているとここでカバちゃんが登場
私が付き合ってカバちゃんとしばらく乱打をします。
ひととおり乱打をして一休みする間に残りの4人で試合をします。
ところでこの日も稼働は3面ですが、残りの6面の工事はほぼ終わっているみたいです。今すぐにでも使っていいと思えるのですが、検査確認がまだなんでしょうかね。

工事が終っても多少養生が必要なんでしょうか。
さて試合です。カバちゃんと組んで森の熊さん、ヤッターマン組と対戦するのですが、こちらのサーブの時はデュースまで縺れるのですが相手のサーブの時はあっさりキープされて結局0:4のいいところなしの負けでした。
続いて1059、はげ親父組と対戦もそれなりに競り合ったのですが結局0:4の完敗。ぐやじい~
どうもカバちゃんは相変わらずサーブが不安定で、あとで一人で練習するのですが、練習の時にはいいサーブが入るのに試合になるとね~
試合の合間は暖かいのでビールをグビグビ。

先日の節分会でもらった豆を持ってきたのでそれをつまみ替わり。
組み替えて今度ははげ親父と組んで森の熊さん、カバちゃん組と対戦。ここは頑張って3:1で勝利。よかった、この日は一度も勝てないかと思っていたので一安心
この勢いで次の1059、ヤッターマン組との対戦でも2ゲーム連取したのですが、勢いもここまで。この後2ゲーム取られて2:2の引き分け。まあ、こんなもんでしょう。
ここでちょうど終了の予告放送が入ったのでコート整備をして終了。お疲れ様。
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この山はどういう名前?

2017-02-04 09:41:54 | Weblog
冬の良く晴れた日には4階の私の職場からかすかに白い山が見える。

笠寺からほぼ真東で地図によると香嵐渓と佐久間ダムの先なのか?
どうも近いところでは静岡県の赤石山脈の南の端の蕎麦粒山1627メートル?
山の形を見ても判断できないのですが、もっと近い山なのかもしれません。
誰かわかる人がいたら教えてください。
夕方西日を浴びて赤く染まると結構神々しいのですが、空気の澄んだこの季節だけのお楽しみ。見える時にはボーっとしてみています。
ところで、先日金山で6人で飲んだ時のこと。何故か飲み放題なのにウイスキーの他にシーバースの12年があったので、これはラッキーと飲むことに。確かに香りがいいので美味しいと杯を重ねました。
ところがみんなで何杯か飲むともうシーバースが無くなりましたと。
飲み放題のメニューにあるのになくなるとは何事だ、近くの酒屋へ行って買って来いとは言わずに、それではウイスキーとあるのの銘柄は何と聞くとブラックニッカ。かなり酔っているので分からないかと思ったけどやっぱり香りが違って口当たりはきつい。う~ん、やっぱり酒屋で買って来いとは言わずに、おとなしく飲んで帰ったのですが、かなり酩酊していたのか帰り道で転んで手をついてしまい、左手の手のひらが痛~い。顔面から突っ込まなくてよかったと言えばよかったのですが、手袋をしていればよかったのに。どうも新年早々腰を痛めたり今年はいいことがありません。
それならば2月3日の節分には祈祷を受けなければ。
まずはお昼休みに笠寺観音に。

名鉄本笠寺駅から露店がたくさん出ていてさながらおばあちゃんの原宿状態。
それでも並ぶことなく比較てスムーズに参拝することが出来ました。
夕方には瑞穂区のちばな薬師「海上寺」へ。帰りのJRが8分遅れたので早歩きで坂を上って何とか6時の最終ご祈祷に間に合いました。昨年はJRが大幅に遅れてしまって間に合わなかったんですが、まあ一安心。
でも祈祷料がいつの間にか1800円と2割アップ。まあ、笠寺観音では6千円だったので安いと言えば安いんですけど。

代わりにと言っては何ですけど、終わってからいただくお豆を余分にたくさん入れてもらいました。

これだと私の一家と母の歳を足してもまだだいぶ余りそう。
ここの豆は煎りたてで香ばしくて美味しい。もっぱら酒のつまみでポリポリ食べてしまったのですが、これではご利益も半減かな。
まあ、これで災いから遠ざかることが出来るといいんですけど。

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「問題は英国ではない、EUなのだ」エマニュエル・トッド

2017-02-02 22:42:50 | 
その独自の視点からの予言?が正鵠を得ていると最近何かと話題のエマニュエル・トッド。
いろいろな人の推薦もあって最新作を読んでみました。

いや~、確かに目から鱗の視点です。
肩書としては歴史人口学者・家族人類学者となるのでしょうが、その視線は世界を鳥瞰して、優れた文明論になっています。
この本はトッドの最新の時論集ですが、対談もあって読みやすいのですが、その分用語の詳しい解説がないので戸惑うことがあります。
「外婚制共同体家族」といきなり言われても???ですが、トッドはいわゆる経済体制の下部構造の基礎には社会文化的なファクターがあり、それは家族関係の中で培われると考えている。外婚制共同体家族の文化的特徴は集団主義、権威主義なのですが、この家族形態の分布図と共産圏の地図が一致すると。ロシアも中国もベトナムも家族構造は外婚制共同体であり共産主義と親和的だったから共産主義が根付いたと。
こう言われるとマルクスは絶句するしかないでしょう。エンゲルスは唖然とする…でもザスーリッチあての手紙ぐらいからプロレタリアート主体の革命などというのはロシアでは無理と思っていたと思うのですけど。
ところで英国、米国、オランダは絶対核家族システムで、経済的にはEUを制覇した感のあるドイツの直系家族システムとは相いれないので、英国がEUを離脱するのは必然であると。英国は30年以上にわたりグローバリゼーションを推進してきた結果不平等は拡大し、社会不安が拡大するというその疲労に苦しみネイション(国民)としての自らの再構築を希求しているのです。それは米国におけるトランプ大統領誕生と機を一にしているのです。
ここでトッドはドイツに対して非常に厳しい目を向けているのですが、ユーロ圏を実質的に支配しるドイツにフランスはひたすら追従しているかの態度にいら立っています。ドイツは東ヨーロッパの労働力と西ヨーロッパの消費者を組み合わせEUを経済的に掌握してしまいました。現実を動かすパワーと文化的ロジックを考えれば「パリーロンドン軸」こそ必要なのだと。
直系家族システムで権威的なドイツは少子化を強引な移民政策で補おうとしていますが、すでにかなり歴史のあるトルコですら同化がうまく進んでいないのに、内婚制共同体家族で、いとこ婚の比率も高い文化のシリアなどのアラブ社会からの移民は社会不安を増大させ崩壊へと導いていくだろうと。
移民のコントロールと排外主義は同じではなく、移民を受け入れるについてもリーズナブルでなくてはならない。う~ん、わかるけど、では中東からあふれ出てきている難民をどうすればいいんだろう。
では家族システムというのは変わらないのかというと人間は可塑性を持っているので例えば韓国からこどもを養子にもらってフランスで育てればフランス人が出来上がるのですが、これは「場所のシステム」が存在するということだそうです。価値伝達システムは親子だけではなく学校、町、近所、企業などの頼広環境で価値観が再生産され伝達されるシステムが働いている。だからこそ、移民流入を繰り返してもアメリカの家族形態は絶対的核家族になるのです。ということは「場所のシステム」が機能しないような急激な移民流入は社会を崩壊させるということか。まあ、家族について、個人と国家の関係についてなど、いろいろ深い考察が述べられていますが、詳しくは本を読んでください。
ところでこの本では日本についても触れているのですが、日本のパートナーにふさわしいのはアメリカとロシアだと。ロシアとの関係構築は中国の存在を考えると理にかなっているのでアメリカの尊厳を傷つけない仕方で勧めるべき。日本の唯一の問題は人口問題なのですが、排外主義的ではなくて仲間同士で配慮しながら摩擦を起こさずに快適に暮らす状況を守りたいだけなのでしょうが、日本社会の存続のためには最低限の無秩序と混乱は受け入れる必要がある、う~ん、どこまでが最低限なのか、結構ハードルが高いですよね。
中国についていえばそのいびつな人口構成、急速に進む少子高齢化と男女の出生率の大きな差、これは将来の社会構造に悪影響をもたらし、社会不安を増大させていくでしょう。トッドにとって中国の将来は悲観的なシナリオしか考えられないのです。
今の中国は教育水準からみて一定の教育を受けたけれども高等教育に進まない層がマジョリティを占めていて、この状態はどこの国でもナショナリズムが激しく燃え上がる危険性を秘めているとか。だから今の中国は危険!日本はそのナショナリズムに直接対決するのでなくプラグマティックに対応しつつ防衛力を強化していく。併せて日米同盟を強化してロシアともうまくやっていくということですか。アメリカはトランプですし、ロシアはプーチン、お人よしの日本人には荷が重い、厄介ですね。
この他にも宗教についてもいろいろ論じられていて知的好奇心が刺激されました。今度は「ドイツ帝国が世界を破滅させる」を読んでみましょうか。
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