今日から歩けるというキャッチコピーに誘われて、ついふらふらと読んでみました。
ちょっと残念なことにこの本でとり上げている山城は首都圏中心。まあ、読者の想定から仕方ないか。
因みにこの本では32の城を紹介していますが、私が行った事のあるのは岐阜城と安土城の2か所だけ。
岐阜城はロープウェイで2回ほど歩いてでも子どもと一緒に1回登城した(帰りはロープウエイ)ことがあります。歩くとそこそこの山道を歩くので大汗をかいた記憶です。天守からの景色は濃尾平野が一望出来て素晴らしいのですが、この天守は信長の時代にはなかったはず。でも信長時代の遺構と言うのは見る人が見れば残っているみたいで、縄張り図を見るとこんなところがあったのかと思う次第。ちゃんと信長時代の石垣が天守台と上台所を結んでいます。
岐阜城には山麓にも最近の発掘で信長館があったことが分かってきました。まあ、近いし気軽に登れるみたいなので(と言っても先日滑落して亡くなった人がいました)機会を作って岐阜の街歩きがてらまた登城したいものです。
安土城はその昔彦根に職場の保養所があったころに2~3回行っています。その頃からまた発掘整備が進んだみたいですが、当時でも石垣の壮大さは圧巻でした。
JRの安土駅から徒歩20分ほど、レンタサイクルがお勧めだそうですが、気候がよければ歩いてもいい距離です。登城口からは登り一方で山上が天主台なので結構いい運動になります。天主台から見る景色は琵琶湖腰に対岸の比叡山までが一望出来て、昔はすぐふもとまで湖岸が迫っていたはずで、信長としては京都を抑え込む場所を選んだのでしょう。
その他の城の中にも魅力的な城とか鉄道駅からすぐの城も紹介されているので機会があれば1つでも制覇したいものです。
その中でも行ってみたいと思いコピーを取ったのが「小谷城」と「備中松山城」
小谷城はご存じ信長に滅ぼされた浅井長政の居城。ふもとに須賀谷温泉があって、そこにある旅館に日帰り入浴したことはあるんですけど、それだけ。
全国屈指のスケールだそうですが、当然ながら山道なのでそれなりの支度が必要。夏は草に覆われ冬は雪が降るので時期を考えないといけない。JR北陸線の河毛駅から徒歩30分というのは微妙な距離ですが、歩いて行こうと思えば行けそう。案内の標識はちゃんとしているかが心配ですけど
備中松山城は現存12天守の一つなので、かねてからいつか制覇したいと思っていました。ここへ行くのなら岡山で一泊してJRで高梁駅まで行くことになります。駅からは3キロ余りで観光乗り合いタクシーがあるとか。城下町は趣のある街並みとかお寺が残っていて、確か男はつらいよのロケ地にもなったことがあるはず。一日かけて登城したのちにぶらぶら街歩きをしてみたいところです。
この他にも本当に気軽な気分で行けそうな地下鉄駅から徒歩5分の「茅ヶ崎城」とかJR駅から徒歩8分の「勝竜寺城」とかあります。どちらも山城というほどではないのですが、遺構は残っていて初心者には縄張りを見ながら歩くにはちょうどいいみたいです。
名古屋近辺のお城が少ないのが残念ですが、本文を読みつつ縄張り図を見て、かつてのお城の姿から攻めてみたり守りを固めてみたりと想像するだけでも楽しい本です。
ちょっと残念なことにこの本でとり上げている山城は首都圏中心。まあ、読者の想定から仕方ないか。
因みにこの本では32の城を紹介していますが、私が行った事のあるのは岐阜城と安土城の2か所だけ。
岐阜城はロープウェイで2回ほど歩いてでも子どもと一緒に1回登城した(帰りはロープウエイ)ことがあります。歩くとそこそこの山道を歩くので大汗をかいた記憶です。天守からの景色は濃尾平野が一望出来て素晴らしいのですが、この天守は信長の時代にはなかったはず。でも信長時代の遺構と言うのは見る人が見れば残っているみたいで、縄張り図を見るとこんなところがあったのかと思う次第。ちゃんと信長時代の石垣が天守台と上台所を結んでいます。
岐阜城には山麓にも最近の発掘で信長館があったことが分かってきました。まあ、近いし気軽に登れるみたいなので(と言っても先日滑落して亡くなった人がいました)機会を作って岐阜の街歩きがてらまた登城したいものです。
安土城はその昔彦根に職場の保養所があったころに2~3回行っています。その頃からまた発掘整備が進んだみたいですが、当時でも石垣の壮大さは圧巻でした。
JRの安土駅から徒歩20分ほど、レンタサイクルがお勧めだそうですが、気候がよければ歩いてもいい距離です。登城口からは登り一方で山上が天主台なので結構いい運動になります。天主台から見る景色は琵琶湖腰に対岸の比叡山までが一望出来て、昔はすぐふもとまで湖岸が迫っていたはずで、信長としては京都を抑え込む場所を選んだのでしょう。
その他の城の中にも魅力的な城とか鉄道駅からすぐの城も紹介されているので機会があれば1つでも制覇したいものです。
その中でも行ってみたいと思いコピーを取ったのが「小谷城」と「備中松山城」
小谷城はご存じ信長に滅ぼされた浅井長政の居城。ふもとに須賀谷温泉があって、そこにある旅館に日帰り入浴したことはあるんですけど、それだけ。
全国屈指のスケールだそうですが、当然ながら山道なのでそれなりの支度が必要。夏は草に覆われ冬は雪が降るので時期を考えないといけない。JR北陸線の河毛駅から徒歩30分というのは微妙な距離ですが、歩いて行こうと思えば行けそう。案内の標識はちゃんとしているかが心配ですけど
備中松山城は現存12天守の一つなので、かねてからいつか制覇したいと思っていました。ここへ行くのなら岡山で一泊してJRで高梁駅まで行くことになります。駅からは3キロ余りで観光乗り合いタクシーがあるとか。城下町は趣のある街並みとかお寺が残っていて、確か男はつらいよのロケ地にもなったことがあるはず。一日かけて登城したのちにぶらぶら街歩きをしてみたいところです。
この他にも本当に気軽な気分で行けそうな地下鉄駅から徒歩5分の「茅ヶ崎城」とかJR駅から徒歩8分の「勝竜寺城」とかあります。どちらも山城というほどではないのですが、遺構は残っていて初心者には縄張りを見ながら歩くにはちょうどいいみたいです。
名古屋近辺のお城が少ないのが残念ですが、本文を読みつつ縄張り図を見て、かつてのお城の姿から攻めてみたり守りを固めてみたりと想像するだけでも楽しい本です。