怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

一物一価ではない「千寿」

2020-09-04 22:41:35 | Weblog
朝日酒造の吟醸酒「千寿」は朝日酒造のホームページによれば希望小売価格は4合瓶で1080円(税抜き)。
でも美味しい酒と言うことで有名になって、なかなか手に入りにくく、プレミアムをつけて売られていることもままある。
いつも行く熱田イオンでも確か1980円で売っていたような記憶で、桜山の知多繁に行けばメーカー希望小売価格の1080円で売っていたので「千寿」を買うために自転車と飛ばして行っていたものです。
ところが最近イオンでは朝日酒造の正規販売店になったのか「千寿」の4合瓶を希望小売価格の1080円で売っていました。

毎月20日30日は5%オフなので、希望小売価格よりも安く買えるのです。プレミアムを付けるお店はあっても値引きするお店は寡聞にして聞いていなかったので、最安値かも。
これはお得でしょう。それならばもう1ランク上の純米吟醸の「千寿」を購入。こちらは4合瓶1300円です。
ついでに「越乃寒梅」の純米吟醸も。こちらは1500円。どちらも30日に買ったので5%オフ。

ところが近隣のスーパーではいまだプレミアム付きで売られている。
近隣のスーパーを市場調査してみたら、
バローでは、何と2198円。なんと希望小売価格の倍以上。

隣の「八海山」も高い。
もう1軒。神宮前のパレマルシェでは「千寿」をおいていなかったのですが、「百寿」は置いてあって希望小売価格は920円なのでほぼ倍。確か以前「千寿」が置いてあったのですが、1980円だったような…

因みに隣の同じ朝日酒造の「朝日山」は有名になっていなからかプレミアムはついていないような。
ひまがあったらフィールとか酒屋も見てみたい気もしますが、買う気はないので無駄としか言えないのでそこまではしない。
確か「獺祭」も矢鱈プレミアムが付いたので、プレミアムを付けて売らないでという広告を出したことがあったはず。
評判が立つとどうしても欲しくて倍のお金を出しても買う人が出てくるのでしょうけど、それに付け込んで売る方も売る方の気がします。
理論的には市場が有効ならば一物一価に収斂するはずですが、情報の非対称性と言うか市場が有効に機能していないみたいです。
コメント (1)
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