新国立競技場が白紙撤回になった件、誰もが工期が気になり、その高すぎる工費に呆然としてしている中の安倍総理の「白紙決断」だったようだ。
安保法制が、一部の国民の理解に理解されていないことは一顧だにする必要はないが、この件はさすがに混迷が過ぎたようだ。
異聞によるとその元凶はラグビーの世界大会の会場に使用したいという「森」元首相のこだわりだとか!?
この方が何故オリンピック会長をしているのか、過去の”実績”から慮るに訳が分からんが、今回もそのような負の実績をおつくりなったようだ。
誰が見ても今決めないとオリンピックに間に合わないぎりぎりの時だったのだ。
「決めるときは決める」安倍氏の本領発揮といえようか?
ところで、この件に関し、相も変わらず非建設的な机上の空論を繰り広げる舛添都知事の『「朝令暮改」でやるなといいたい』との発言。
過ちを改めるに遅いということはない、今回はぎりぎりだったらしいのだから。
『あんまり楽しい気分ではない』との言い分だから、内心は負担額が減ってよかったとの思いもあるだろうか?
しかし、この方は評論家や評論家のような大学人であるならまだその言に聞くに値するものがあったが、行政の長としての器ではないなぁ!
他人へ文句や批判、己の弁護しかできない方に映ってしまうのは長としていかがなものか?
結局のところテレビ朝日の「朝生」時代のアジテーター的な感性が抜けていないのではないか?
舛添だけに新国立問題に「まきぞえ」をくったとお思いなのだろう!イベントはそのままやったらいいのです。
都知事とはほんと『個性的』であることよ!!!
【新国立競技場白紙撤回】「計画白紙ならわれわれもゼロから」 舛添東京都知事
新国立競技場の建設費の一部負担を求められる東京都の舛添要一知事は17日、新国立競技場の建設計画見直しについて、「(政府が計画を)白紙にするのであれば、われわれもゼロからやり直すと言うしかない」と述べた。
舛添氏は同日の定例会見で、下村博文文部科学相が2520億円の計画を発表してから「3週間もたってない」と指摘し、「朝令暮改でやるなと言いたい」「あんまり楽しい気分ではない」と不快感をあらわにした。
都は開幕まで5年となる24日にイベントなどを計画しているが、舛添氏は「あと1週間しかないのに、こんなんでどうやって盛り上げたらいいか分からない」と述べた。