大阪市の民間人出身校長がセクハラ疑惑で報道された。事実はどうあれセクハラは報道の段階で終わりといって良い。
民間の有能な方にはいわゆる組織マネジメントの能力があるかもしれないが、教育愛といわれる哲学がない。だから両方あるものでないとダメなのだ。
登用する前にインターンのような期間を設けないとだめだな。
で、該当する方は以下の情報から3名(太字)ということになる。このうち民間出身とは言えない坂林氏を除くと二人だ。特定するのは簡単だが今日は止めておこう。
【小学校長】
梅香小(東京コンピューターサービス大阪支店支店長)玉川実二
明治小(エーアイテイー執行役員)幸田基経
三先小(日本ベネフィットマネジメント取締役)吉田敬
敷津小(企画屋プレス代表)山口照美
大和田小(ネットワークカガワ代表)大久保達巳
宮原小(村田製作所内部監査室内部監査課担当課長)松田孝一
横堤小(クランジーテレビディレクター)三島由春
南港緑小(リュグラン専務)千葉貴樹
育和小(富山第一高教頭)坂林樹
民間出身の校長が児童の母親にセクハラ行為か
TBS系(JNN) 8月28日(水)20時26分配信
大阪市の小学校に民間からの公募で採用された59歳の校長が、児童の母親に私的なメールを送ったり、会合で体に触るなどのセクハラ行為をした疑いがあるとして、市の教育委員会が調査していることがわかりました。
取材に対し、校長はメールを送ったことは認め、「セクハラと誤解されてもしかたない文面があった」と話しましたが、体を触られたという申告については、「肩をたたいただけでセクハラ行為ではない」と否定しています。(28日18:48)
民間人校長セクハラ 尾木ママ「親しさを勘違い」
産経新聞 8月28日(水)15時11分配信
大阪市立小学校の民間出身の男性校長(59)が児童の保護者の体を触るなどしたとされる問題について、教育評論家の尾木直樹氏は「先生と保護者は信頼関係の元に成り立っており、教育を介在して親しくなることはあるが、これが事実とすれば、その親しさを勘違いしたのではないか。公募校長はかなりの高倍率で選ばれたにもかかわらず、半年もたたないうちに問題が2件相次いだとすれば衝撃だ。民間人を、職業的訓練を経ずに校長に据える制度自体に問題があるのではないか」と話した。