以下の文章も2ちゃんからのコピーですが、昭和40年のNHKグラフを保存しておられた方が書き写してくださったものの一部です。ガンさん、べーさん、イナちゃんとファンの女性数人との座談会。私もリアルで読んだ記憶があります。
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ファン 「7年も過ぎているのにドラマの方は時間的な経過といいますか、その辺は?山田さんなんか成長してるんでしょう。前はただ怒られてばっかり(笑)」
山 田 「おっしゃる通りです。怒られ方が違ってきた」
原 「しかし僕なんかデスク、いや本当はもっと昇進してるはずですがね(笑)」
滝 田 「僕だってそうですよ。モデルの方は支局長とか、部長とかに出世したそうですね」
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「怒られ方が違って来た」―いいですよね。どう違ったのか私にはいまいちわかりませんが。小学生の私はメンバーの顔を覚える前から「バッキ野郎」を覚えていました。
(麻薬のべーさん、コロシのアラさん・・・のセリフに続いて)
岩見「女性心理学なら断然ガンさんですね」
浦瀬「バッキ野郎、調子に乗るんじゃねえよっ」
あるいはまた・・・
岩見「夕刊はちゃんとウチがいただいてるんですから」
浦瀬「バッキ野郎、夕刊、アサ刊、夕刊、アサ刊いくら続けて抜いたって最後でドーンと抜かれちまったらそれでこっちの負けなんだよ」
後のセリフは書いてるうちに思い出しました。もちろんこの通りじゃなかったハズですが。朝刊はチョウカンではなくアサカンでした。だから私は今でもチョウカンと言いません。アサカンという発音は家人が認めないので朝来る新聞は「新聞」、夕方来るのは「夕刊」。新聞の紙面にも「朝刊」の字はないですよね。
また自社の特ダネを紙面に乗せることを「抜く」とか「スクープ」とか言いました。辞書に「scoop=特種を出す」とあって納得。
ともあれこれなどガンさんがただの「特オチ」(特ダネの反対ーこういう言葉もあったらしい、番組中では聞かなかったけど)記者ではなくなっていたことの証明かもしれません。
今は時間ないのでとりあえずこれだけ。