トランセンド

MP3プレーヤー、8GBだがあんましややこしい層構造は理解できないらしい、何せ前後キーだけしかない一次元でしかもモニタ2行だもんね、一応フォルダを選べるだけエラいのかも(これソニーリーダーには不可能な技)やっぱiriverは優れてた、いいモノ作る会社ほど早くつぶれる・・・いやホントにつぶれたかだうかわからんけど

というわけでとりあえずはベートーベン、ブラームス、チャイコフスキー、シューマン(どういう人選だって、よけいなお世話)を選んで転送、確かに音はよいんじゃなかろうか、ハイレゾなんて私の耳には猫小判、これはこれでコスパのよい機械に違いあるまい

改めて一度でもやった曲は平静に聴けない、シューマンもいい曲だが気がつくと右から左へ流れてたりする、ベートーベンはしっかりアタマへ入って来て出て行かない、他のことがやれなくなる、なんて言いながら今第九がかかってたりするんだが、確か2楽章のクラってin Cで書いてなかった?セカンドの方がちょっとむつかしかったよな、ああ、こんな記憶すら薄れるもんなんだなあ、あれから>40年・・・つまりこれが知識の記憶ではない生活の記憶というヤツなのよな

ブラームスの4番(絶対平静に聞けない曲の1つ)がいつ作ったファイルなのかわからんが(ごく初期、まだコピーし始めたばかりの頃だった)がなぜか1,3,4,2の順番になっちゃっててコピーしなおしても治らない、こういうとこはデジタルの難よな、え、アナログなら治せるのかって?言われてみればんなわきゃないか

追記－考えてみたら機械は漢数字の一二三四を発音通りに一三四二と認識しちゃうんだわな、元のファイルをアラビア数字の1234に名前変更してその順序にコピーしてみたら見事1楽章の次に2楽章が再生されたのだった、さすがデジタル!と手の裏を返す無節操者・・・思えば昔のヒトはテープを切り貼り編集してたのよね、こんなんで文句言ったらバチが当たっちゃうだろよ、にしても私ホントにこんな曲のトップをやったんだろか、信じられん、ああ帰らぬ昔

さらに追記－本体について来たイヤホンがいまいち使いにくい(そも右左が書いてない、そんなんありかよ?)のでちょっと前に買ったCDプレーヤーのモノをつけてたんだがだうも高音が聞こえにくいやうな、自分の耳のせいかととPC/スピーカで元のデータを再生したらちゃんと聞こえる、思いついてイヤホンを変えてみた、東芝のギガビート(そんなデジタルプレーヤー買ったのだ、あっと言う間にこわれたが)についてたヤツ、そしたらこれがスゴい、同じ曲なのか?いや同じ曲に決まってるがホントに同じデータの再生なのか?と我が耳を疑うほどに聞こえ方が違うのだ、さすが東芝、腐っても鯛、いいもの作れるんだからがんばってくれよな・・・・・