事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ノウゼンカズラ

2024-07-19 20:46:47 | 植物
ツユ明けである、だが今のところ危険な暑さというほどではにゃい、水が足りんくなるという話もにゃい、まーそんなもんかもにゃ
カメラは今日も無事、というわけでアップ

永井路子

2024-07-19 16:28:27 | 本と雑誌
この世をば
前にもリンクしたけど内容をちゃんと紹介してはいなかったね、ドラマの時代を描いてると知って読めばまたいろいろと興味深い(ドラマの参考になってるかだうかは知らず、いやたぶんなってないと思う)

たとえば・・・この時期越前にシナ人が来て商売を申し込んでたのは事実、道長が為時(紫式部のオヤジさん)をシナ通と見込んで「ヤツらを追い返せ」と越前へ送り込んだのもさう言われたってオヤジさんにはだうしようもなかったのもマチガイなしの事実だった、だがその先だうなったのかは永井さんの調査能力をもってしてもわからんかったらしいのだ、事件はそのままフェードアウト、これは台本作者の責任じゃなかった、そっか申し訳なかった

紫式部もずっと後になってから登場するし道長と多少の関係はあったらしいけどまあ冗談の段階(清少納言と道隆に変わらん)ということになってる、彼女が書く大長編小説の内容に道長がかかわったという話もない、道長の奥さんは「こんなん面白いの?」と思う、もちろん紫の上のモデルがわが娘とは考えもしない
さうドラマと大きく違うのが彰子中宮のキャラ、幼女の頃からすでに女院の貫録十分な大物ぶりを発揮してる、ドラマとどっちが説得力ありかと言えばこっちだろにゃ(と私は思うけど)

ところで・・・今頃気が付くのもマヌケだが当時の女性の出産年齢は意外に高い、定子も彰子も初産は20歳である、結婚後何年も妊娠しなくてこれはもうダメがと諦めた頃に連続して生まれる、いったいだうなってるんだか、これがフィクションだったら「ご都合主義」と攻撃されるとこだよ、なればこそ源氏の明石中宮はいかにも不自然であるのよにゃん

タカサゴ

2024-07-18 09:43:24 | 植物
ご近所の老人施設、今朝はカーテンがしまってたので遠慮なくカメラを向けられた、デジカメのバッテリー今のとこ無事、毎日充電すればよいのかも

久々に(ほとんど2か月ぶりかも)地下鉄駅前へ行ってみたら見事ネコジャラシ畑と化していた、手を入れにゃさうなるわにゃ、いったいどこの管轄なんだか・・・

デジカメの悲しみ

2024-07-17 18:31:53 | パソコンと周辺機器
雨がやんだので散歩に出たらカメラのスイッチが入らない、あれだうなってんだ?と家へ戻ってPCにつないでも充電始まって本体は認識はされたもののカードは読まれない、カード自体はPCに入れればちゃんと読める、こわれてない、ということは本体がこわれたか、2日前には問題なく動いてたのにこういうモノって急にこわれるもんなのかにゃ、さう言や前もさうだったかも・・・

だったのだがしばらく充電を続けたら生き返ったのである(家人がやってくれた)だうやらバッテリーの寿命が尽きかけてるらしい、ちょっと充電しないと完全に死んじゃう、けどバッテリー替えれるんじゃないか?(と家人が言ったのである)
そっか最近の機械はバッテリーの切れ目がエンの切れ目だがカメラはさうじゃないのかも、本体買い換えるよりバッテリー買った方が安いのかもね、確かにメチャ安いの売ってたから注文した、さてだうなることやら

というわけで(だういうわけで)これは近所のアサガオ、このところメチャ暑いから花が付くかだうかはわからない

再読

2024-07-17 14:02:47 | 本と雑誌
京極夏彦「了巷説百物語
前作をしっかり復習してから読みなおせばなるほどと納得なところいろいろ、さうなんだよにゃ、このヒトたちが何者だったかほとんど完全に忘れてたもんにゃ、にしても昔の京極さんって極悪人を平気で書いてたんだ、あんましコワイことは記憶から消しちゃう私はホントに何も、犯人だけじゃなく被害者のことも全く残ってなかったのだ、よくぞここまで回収してくださいました、ただ・・・やっぱ七福神とラスボスの造型はいまいちな気がする、今までの悪人がイカにもタコにもすさまじ過ぎたということはあるけど

そうそう一つ訂正、京極堂(じゃなくてご先祖様)の子供を殺したワケアリの浪人、こんな重要キャラを作者がほっとくわけはない、ちゃんと戻って決着を付けてた、もっとも私は死ぬこたないと思ったが・・・ってやっぱだう考えてもヒト死に過ぎだよ、何か疲れた、活字読んで疲れることはめったにないハズの私がホントに疲れた、さすが京極さん、あ、やっぱしホメちゃった