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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタントの独り言】 相撲と食習慣

2016-02-16 16:28:11 | 【専門業】 経営士からのメッセージ

■■【経営コンサルタントの独り言】 相撲と食習慣

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 その協会の会員の声を毎週火曜日12時に、ブログを通じてお伝えしています。

 

相撲と食習慣

 大相撲で10年ぶりに日本人力士が優勝しました。現在横綱は3人共モンゴル出身者で、関取には外国人も多いです。大相撲が国際化したのは嬉しいことですが、日本人の活躍が少ないのは、やはり寂しいものです。

 昨今、SNSで昭和6年に出版された「ベルツの日記」が取り上げられていますが、江戸時代の日本人の食習慣が、飛脚や合力の圧倒的なパワーの源だったとのことです。戦前までの日本の食習慣で育った人と、戦後の欧米流の食習慣で育った人では、基礎的なパワーに大きな差がある様です。

 大相撲で、日本人力士が活躍できなくなってきているのは、食習慣が変わったからかもしれません。一方、力士は一般的に短命であり、パワーを取るか、寿命を取るかの難しい選択であるかもしれません。

 話は変わりますが、世界のたった62人が、世界の半分の資産を持っているとの報道がありました。超お金持ちへの寡占が進んで、格差が広がっている。グローバル金融資本主義、自由競争社会が行き着いた結果です。

 また、今年は「米国の指導力の一層の低下」「北朝鮮有事」「中国の対外的拡張」「中国経済成長の急速な低下」「ISテロ」「中東の紛争(サウジとイラン)」「EU分解」等のリスクが喧伝されていまして、それぞれが日本の経済や生活に大きな影響を及ぼすことになります。

 年明けから日経株価が低迷しており、年始から早々に中国経済成長の急速な低下と、原油安により大きな影響を受けていますが、全ては必然ということで立ち向かっていかなければならないと考えます。

【筆者】 石原 和憲 先生


  新環境経営研究所所長
  日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
 大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
 「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍


  ※筆者詳細情報 ←クリック

 

【 注 】

 原稿時期と季節感やタイミングが合わないことがあります。原則として筆者の現行通り掲載しますが、前述の理由等から、発行者が、文章を変更した部分もありますが、ご容赦くださるようお願いします。

 

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 日本最初の経営コンサルタント団であります日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の干渉を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 

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 経営コンサルタントの視点から、経営や人生のヒントになりそうなことやブログの中から選りすぐった文章を掲載しています。

 


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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2月2週1 3Dプリンター輸入への取り組み 0208

2016-02-15 13:08:34 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2月2週1 3Dプリンター輸入への取り組み 0208




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 


 2月2週1 3Dプリンター輸入への取り組み 0208

■ 早朝散歩 150221

 最近、早朝散歩で私の足音を聞いただけで、散歩コースである老犬がわざわざ私の方までやってくるようになった。ビーフジャーキーが景気であるとは言え、信頼関係が二人(老犬一匹と私一人)の間に築けたことが何となく嬉しい。

■ セント光学 社長の要望 150222

 セント光学は、製造に徹していて、販売は、学校関係に強い商社経由で全てを行っていた。その会社が四十九%の株を持っている。
 契約前の提案書にも書いたように、国内営業以外のコンサルティングが中心になりそうである。自分で得意とする分野では、何ができるのか、今になって自信がなくなってきた。

 社長が外回りから戻ってくるまで、社内を廻り、いろいろな社員に声をかけて回った。幸い、初日のような冷たい目ではなく、仲間として迎えてくれている社員が何人かいた。その人達の名前を覚えて、今後は名前で呼びかけるつもりである。

 社長が戻ると、八回目の提案書のコピーを手に、今後のコンサルティング・テーマについて、二時間ほど話し合った。

 社長の強い希望は、社長の後継者育成である。候補者が二人いる。一人は、社長の甥御さんであり、もう一人は、親会社から出向してきている小沢専務である。社長個人としては甥に跡を継いでもらいたいというのが本心であろうが、何度か話をした限りでは少々頼りなく、社長もそれが気になっているのであろう。

 昨日、光学機器の輸入業者のリストを作成し、その中から対米輸出向けリストを持参してきていたので、当面はアメリカと、すでに商社時代に輸出実積のあるイギリスとの会社に重点をおくことにした。

【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

 

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

 

■【主な登場人物・会社団体】

 

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

 


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■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2016年2月2週後半 0214

2016-02-14 13:28:30 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2016年2月2週後半 0214

  文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載しています。週の前半は、すでに発信されていますのでナンバーをご参照くださると幸いです。

   http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2245.html

 一週間の出来事・映像に見る話題

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。



11日(木)

■【今日の出来事】

 日本:建国記念の日
 米国:イエレンFRB議長上院議会証言
 欧州:ユーロ圏財務相会合

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 早朝発信 【今日は何の日
 午前発信 【時代の読み方】【時代の読み方総集編
 不定期便 【トップ+コンサルタント情報

■【今日は何の日】 
例祭(紀元祭・きげんさい) 2/11

 毎年2月11日に、勅使参向のもとに行われます。1年を通じて行われる祭典のうち、最も重要なお祭りで、建国記念の日の起源にもなっています。
 樫原神宮の御祭神は神武天皇です。建国創業の御神徳を景仰する国民的祭典で、数千名に及ぶ参列者があります。
・・・・・<続き

映像に見る今日の話題 ←クリック

【 注 】
 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

12日(金)


■【今日の出来事】

 日本:閣議
 米国:小売売上高、企業在庫、消費者態度指数
 欧州:EU財務相理事会、ユーロ圏・独GDP、ユーロ圏鉱工業生産

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 早朝発信 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 不定期便 【トップ+コンサルタント情報

■【今日は何の日】 
リンカーン誕生日 2/12

 アメリカの初代大統領であるジョージ・ワシントン(1732~1799)の誕生日は2月22日です。今日では、2月第3月曜日が「ワシントン誕生日(Washington’s Birthday)」となっています。第3月曜日は、2月15日から21日までの間ですから・・・・・<続き

映像に見る今日の話題 ←クリック 

【 注 】
 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

13日(土)

■【今日のブログ】

 早朝発信 【今日は何の日
 午前発信 マガジン・一週間を映像で振り返る<週前半>
 不定期便 【トップ+コンサルタント情報

■【今日は何の日】 苗字制定記念日 2/13

 1870年9月19日に平民でも苗字を名乗ることができるようになりました。戸籍管理をきちんと行う貯めに、太政官布告が出され、実現したのです。ところが、苗字を名乗る人が少なく、1875年2月13日に、「平民苗字必称義務令」が発令され、だれもが苗字を・・・・・<続き

今日の話題 ←クリック

◆ TV番組にかこつけた投資勧誘の手口にだまされないでください

 NHKの人気番組の一つに『クローズアップ現代』があります。その番組を騙(かた)った電話で、特定の企業名をあげて、株式や債券など有価証券への投資を勧めるケースが相次いでいるそうです。
 NHKによりますと、NHKが投資の勧誘をすることは決してないそうです。また、NHKは特定の企業について、視聴者に対して意見を求めることもないと明言しています。
 HNKに限らず、有名な企業や団体・組織からメールがあったとしても、頭から信用しない方がよろしいようです。
 不審に思われた場合は、電話をいったん切り、NHKふれあいセンターへ問い合わせては如何でしょうか。
  NHKふれあいセンター
  電話 0570-066-066
  受付時間:午前9時~午後10時(土・日・祝も受付)

  インターネット活用の注意点
  http://www.glomaconj.com/joho/it_pc/pc_internet.htm


■■ 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会  ←クリック

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。プロコンサルタントから超初心者まで「共業・共用・共育」しています。

 あなたも仲間になりませんか?当方で、紹介状をお書きします。


【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

今月の見落とせない出来事
 2月12日(金)  日本:法制審議会商法改正要綱決定
 2月15日(月)  日本:辺野古移設代執行訴訟口頭弁論
 2月中旬以降  日本:国産ステルス機飛行実験
 2月22日(月)  日本:竹の島の被記念式典
 2月26日(金)  日本:国勢調査速報値好評
 2月29日(月)  日本:辺野古移設代執行口頭弁論、結審
 

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■■【時代の読み方・土曜版】 この一週間の映像 2016年2月2週前半 0213

2016-02-13 10:10:29 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・土曜版】 この一週間の映像 2016年2月2週前半 0213

 一週間の出来事・映像に見る話題

  時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。

 ブログの文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載致します。

  後半は、準備でき次第発信いたしますが、日曜日正午頃の予定です。

 

7日(日)


 今朝は、東京でもうっすらと雪が積もるかもしれないという天気予報でした。庭の草花の葉っぱやエアコンの室外機の上にうっすらと、白い部分があるので、予報通り雪が降ったようです。

■【今日は何の日】 北方領土の日 2/7

 日本政府が1981(昭和56)年に制定しました。
 1854(安政元)年12月21日(新暦1855年2月7日)に、日露和親条約が締結され、北方領土が日本の領土として認められました。
 それにもかかわらず、ロシアは
・・・・・<続き

■【今日のブログ】

 早朝発信 【今日は何の日
 午前発信 一週間を映像で振り返る<週後半>

映像に見る今日の話題 ←クリック

 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

8日(月)


■【経営コンサルタントのひとり言】  一週間を見るpoint 2016/02/08

 マイナス金利を実施した黒田日銀総裁ですが、住宅金利ローンの利率低下などで恩恵をうけ始めている人もいます。一方、預貯金金利が今後下がると、国民が持っている資金は何処に行くのでしょうか?今週は景気ウォッチャー調査の発表とともに、日銀金融政策決定会合がどのようなものかも気になります。

 アメリカでは、失業率統計が、予想ほど悪くはなく雇用面での改善が見られます。それが今週発表される小売売上高統計の発表で改善方向に向くのか、それによりイエレンFRB議長の議会証言がどうなるのかが注目点です。

 TPPの署名式が先週ありましたが、署名国のひとつベトナムが今後注目されます。

 社会主義国であるベトナムですが、歴史的に中国との関係がいろいろあり、近年は西砂諸島問題などでぎくしゃくしています。外資導入に積極的な現政府ですが、先進国向けの輸出も多く、日本企業の進出も積極的になってきています。ズン首相が日本訪問をするなど、安倍政権との関係も友好的です。

 TPP加盟により、GDPが10%もアップするだろうと見込まれていますが、近年GDPが前年比マイナス成長になっていない、東南アジア唯一の国でもあります。まだ人件費も安く、労働の質も高いと言うことから、今後のベトナムの成長が期待されます。

  8日(月) 日本:日銀金融政策決定会合、景気ウォッチャー調査
 10日(水) 日本:企業物価指数
       米国:イエレンFRB議長議会証言
 12日(金) 米国:小売売上高
       欧州:ユーロ圏GDP

■【今週の出来事・行事】  

 テレビや新聞を見る人も、最近ではスマホでニュースを情報を入手をする人が多いのでしょう。「今週、何が起こるのかな?」という視点でいますと、事前情報を得ていると、ニュースや情報を見逃しにくいですね。

 日本:日銀金融政策決定会合、景気ウォッチャー調査(内閣府)、国際収支(財務省)、企業倒産
 米国:労働市場情勢指数(LMCI)


【時事用語解説】

■【今日は何の日】 針供養 2/8

 昔は、どの家庭でも裁縫箱が置かれていて、夜なべ仕事の一つが裁縫でした。
 お世話になった折れた針を豆腐やこんにゃくに刺して供養し、裁縫の上達を願う行事です。・・・・・<続き

■【今日のブログ】

 
早朝発信 【今日は何の日
 
午前発信 経営マガジン
 
正午発信 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
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9日(火)


■【今日の出来事】

 日本:閣議、マネーストック(日銀)
 米国:卸売在庫・売上高

【時事用語解説】

■【今日は何の日】 ふくの日 2/9

 下関では、河豚は「ふく」と発音し、「福」という音に通じることから縁起の良い魚とされています.

 「ふ(2)く(9)」という語呂から2月9日を「ふくの日」として、下関・・・・・<続き

■【今日のブログ】

 
早朝発信 【今日は何の日
 
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ミッキーが値上げで遠のく 2016/02/09

 春節で中国から爆買い集団が洪水のように押し寄せています。そのおかげでか、日本の国際収支が5年連続で黒字という数値が発表されました。中国人はただ買うだけではなく、日本を体験するというように変化をして来ているといいます。
 その一環として、和装体験などが報じられていますが、ディズニーランドやUSJへの訪問があるそうです。ディズニーランドは、香港にもありますが、規模的にも異なるので、訪問者が多いのでしょう。
 そのディズニーランドですが、運営会社オリエンタルランドが、ことし4月から入場料を値上げすると発表しました。1日利用券が6900円から7400円と、一挙に7%も値上げです。
 しかし、待ち時間は据え置きにするそうです。私は、ネオアゲテ、ミッキーから遠のきます。 <映像

【 注 】
 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

10日(水)


■【今日の出来事】

 日本:企業物価指数(日銀)
 米国:イエレンFRB議長下院議会証言、石油在庫統計、財政収支

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

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【今日は何の日】 簿記の日 2/10

 1873(明治6)年2月10日は、日本で最初の簿記の本である「帳合之法」が出版されました。これを記念して、全国経理学校協会(現 全国経理教育協会)が2004(平成16)年に制定しました。
 この本は、渡米した福沢諭吉翁が持ち帰った本を翻訳したものです。
 簿記というのは
・・・・・<続き


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 上記以前の最近の記事 ←クリック

【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

 

■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック 経営コンサルタントを目指す人の60%が閲覧

◇◇ 経営コンサルタントの本棚

◇◇ 独立起業支援

◇◇ カシャリ!ひとり旅 九州・宮崎県

◇◇ 心で経営  経営は心でするもの、経営の真髄は?


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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】2016「日本の論点」

2016-02-12 09:08:15 | 【専門業】 経営士からのメッセージ

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】2016「日本の論点」

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

■      今日のおすすめ

 『2016日本の論点』(編著:日本経済新聞社 発行:日本経済新聞出版社)

■      2016年の初めにP・E・S・Tの論点を整理しておこう(はじめに)

 私は、年初にPESTに関る本を読む事にしています(P:政治、E:経済、S:社会、T:技術)。それは予測される論点を整理し、企業経営における変化への対応力を高める必要に答えるためです。

 紹介本「2016日本の論点」は、日経の論説委員陣が各専門分野の知見に基づき、2016年以降の国内外の注目すべき論点を抽出・分析し、方向・結論を示しており参考に出来ると思います。

 紹介本を読んでの感想は、2016年以降はいつになく、グローバルな論点に視線が向かうことです。その中で特に注目したい視点を次項で見てみたいと思います。

■      2016年の主要な注目情報はこれ

【やってきた第四次産業革命】

 ドイツ発の「インダストリー4.0(第四次産業革命)」に注目しましょう。「インダストリー4.0」は、機械化(18世紀)、自動化(20世紀始め)、情報化(1980年代)に続く、「スマート化」「ユビキタス・ネットワーク化」による第四次産業革命と言われています。トヨタに代表される日本の製造システム(JIT生産方式)、アメリカへ渡った「リーン生産方式」等に追い詰められたドイツが必死になって探し求めた経営システムです。「インダストリー4.0」とはいったいどんなものか。それは一言でいうと「スマート・ファクトリー&オープン・プラットフォーム」です。それはサプライチェーンとバリューチェーンが密接に結合し、高い生産効率を維持しながら、全てのプロセスが、最もタイミングのいい時期に「顧客の欲しい一品」を届けるべく、同期して動くプラットフォームです。トヨタの生産方式は部分最適ですが、「インダストリー4.0」は全体最適を求めるシステムといっても良いでしょう。

 2015年4月に開かれた「ハノーバー・メッセ」では、ドイツのメルケル首相がインドのモディ首相をはじめとするインド企業を招き、モディ首相のスピーチが行われました。ドイツはこのプラットフォームを世界に浸透させようと国を挙げて推進しています。

 日本でも、2015年7月に結成された、富士通、パナソニック等を中心にした「インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ」が動き始めています。このプラットフォームは大企業だけの問題ではなく、中小企業もこのプラットフォームに乗らなければ落ちこぼれになります。第四次産業革命の動きから目を離せません。

【国際情勢と日本】

 2016年はいつになく、海外の情勢を頭において経営を考える年になりそうだと思います。日本の人口・労働力減少が避けられないとなれば、大企業も中小企業も海外関連売上(輸出・外国人消費等を含む)を伸ばすことに目を向けざるを得ないのではないでしょうか。そこで気になる海外情報をいくつか上げてみました。  

〔失速する中国経済。軟着陸はできるか〕

 2015年8月の中国発の世界株安をご記憶ですか。NYダウは一時リーマンショックの777ドルを上回る1,000ドルを超える下落を記録しました。これは中国経済の世界に与える影響が大きくなっていることの証左です。

 中国は2016年3月の全国人民代表大会に備え、2015年12月に「中央経済工作会議」を終えています。2016年は習指導部が初めて立案する5カ年計画の最初の年です。2017年3月の共産党大会で5年毎の党最高主導部人事があり、2018年の全人代では国家主席が選任されます(習氏がそれぞれの大会で総書記、国家主席に再任の見込み)。2016年は習指導部にとって大事な年なのです。

 中国経済は、①製造業の過剰設備②過剰住宅在庫③地方政府の過剰債務④国有企業を中心とする非効率経営、等の問題を抱えています。習指導部はこの問題の解決に全力を挙げるでしょう。最近習主席は、向こう5年間は「年平均6.5%以上の成長が最低ライン」と明言しています(日経朝刊2015.12・22)。

 明るいニュースもあります。中国の第三次産業のGDPに占める比率が2005年の41%から2015年1~9月は51%と第二次産業(47%⇒41%)を逆転し、しかも足下の成長率が第二次産業の6%に対し第三次産業は8%以上と高く、中国の産業構造の変換が図られつつあることです。求人倍率も足下は1以上と、今後の国有企業の合理化などの要因があり先行き不透明ながら、安定しています(日経朝刊2015.12・21)。

 直近のOECDのレポート(11月9日発表)によれば、中国の内需が2016-17年に亘り2%マイナスとなった場合のGDPの下押し影響を、世界全体で16年▲0.7%、17年▲0.9%、日本については16年▲0.8%、17年▲1.0%とレポートしています。無視できない影響であり、今後の中国の政治・経済・社会の動向を注視したいですね。同時に世界経済が、中国に代表される国家資本主義とアメリカ・日本等の自由主義が共存するハイブリッド経済の時代になった感を強く抱きます。

〔インドの10年が始まった〕

 2014年の世界人口白書によれば、インドは12.6億人と中国の13.7億人に次ぐ第2位にあります(ちなみに3位以下はアメリカ、インドネシア、ブラジル、パキスタン、ナイジェリア、バングラディシュ、ロシアと続き10位は日本の1.3億人です)。インドの政治・経済の状況を中国と比較してみますと、①政治は民主主義で安定成長が見込める②産児制限がないので人口が増え続ける③労働力人口比率が中国は2010年の74.3%をピークに2050年には58.9%まで低下し続けるが、インドは2010年の64.0%から2050年には67.1%と安定した推移を示す(国連発表)④足下の一人当たりGDPは1,800ドルと2005年の中国とほぼ同じであり、中国が2008年には一人当たり3,000ドルと消費ブームの起点となり、高い成長を遂げたことを考慮すると、インドも2018年頃に消費ブームの起点を迎え、高い成長が見込める、等が上げられます。

 これらの要因や国連のデータ等を併せ予測すると、インドの人口は2022年には14億人を超え中国を追い越し世界1位となり2050年には17億人に達すると見込まれています。労働力人口も安定的に増加が見込まれ高齢化に伴う経済成長へのブレーキも心配が要りません。これらを背景に、IMFは2016~20年のインドの成長率を7.5~8%と見ています。今インドの潜在成長力に目をつけ、外国企業が進出を始めています。これらも併せ、インドは、心配されている産業インフラ不足を克服し、安定した高成長が見込めるのではないでしょうか。インドに注目です。

■      2016年の企業経営はグローバルの視点が欠かせない(むすび)

 主要な注目情報を前項で見てきましたが、字数の関係で書ききれない海外の注目情報が多くあります。難民とテロ問題に揺れるEU、2017年1月に新大統領が就任する米国、原油安に揺れる中東産油国やロシア等の資源国、今後15年間で12億の人口が17億に増えるアフリカ、2015年12月に発足したASEAN経済共同体(AEC)を先取りする形で物流が広がっている東南アジア、等グローバルな論点が山積みです。

 2016年は、大企業も中小企業も、グローバル・リスクへの対応力の強化とグローバル・チャンスを如何に捉えていくかが、経営の良し悪しの分かれ目を決める一つの大きな要素となる年と思います。

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

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◆◆【時代の読み方】 ミッキーは値上げ、ファンは根を上げる

2016-02-11 08:33:00 | 【話材】 ビジネス関連

◆◆【時代の読み方】 ミッキーは値上げ、ファンは根を上げる

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

映像に見る今日の話題  ミッキーは値上げ、ファンは根を上げる

 春節で中国から爆買い集団が洪水のように押し寄せています。そのおかげでか、日本の国際収支が5年連続で黒字という数値が発表されました。中国人はただ買うだけではなく、日本を体験するというように変化をして来ているといいます。

 その一環として、和装体験などが報じられていますが、ディズニーランドやUSJへの訪問があるそうです。ディズニーランドは、香港にもありますが、規模的にも異なるので、訪問者が多いのでしょう。

 そのディズニーランドですが、運営会社オリエンタルランドが、ことし4月から入場料を値上げすると発表しました。1日利用券が6900円から7400円と、一挙に7%も値上げです。

 しかし、待ち時間は据え置きにするそうです。ミッキーファンは、根をあげて、ミッキーから遠のきます。 <映像

 

 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

  全  般 独断と偏見で、今、世の中で何が起こっているのかを解説

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■■【連載 経営トップ15訓】 第8訓 密度の高い双方向コミュニケーション

2016-02-10 09:20:14 | 【話材】 ビジネス関連

■■【連載 経営トップ15訓】 第8訓 「各種会議を始め、全ての機会において密度の高い双方向コミュニケーションを心がける」

 グローバルな視点の経営者・管理職 

 


経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる


 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。

 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。

 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。

 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。



第  訓
各種会議を始め、
全ての機会において密度の高い
双方向コミュニケーションを心がける

■ 「人間関係」問題が女性社員のストレスに

 ビジネスパーソンであれば、コミュニケーションの重要性はキチンと認識していると思います。ところが、人間関係というのは、複雑であり、微妙でもあります。「人間関係」というのは、女子社員がストレスを感じるトップ項目でもあります。

 人間関係のこじれの原因の多くは、誤解であったり、無理解や情報不足などのコミュニケーションに起因することが多いので、平素からの言動に注意が必要です。

 社員(会員)は、それぞれが特質をもっているし、それが強みとなっている社員(会員)も多いのです。平素から、社員(会員)に対して敬意をもって接すると、人間関係も良好に保たれ、彼らからの情報が入りやすいというメリットもあります。

■ 企業と会議 - 会議は気づきの場

 企業においては、会議が多すぎたり、非効率であったりと会議に対する批判は多いですね。しかし、会議は不可欠な面もあります。部門間の調整であったり、新規プロジェクトの選定やその推進についての話し合いであったり、問題・課題の取り組みに三人寄れば文殊の知恵と言いますが、知恵を出し合ったりと、様々な面で会議は有益です。

 会議を論ずるときには、会議のコスト、とりわけ機会損失という面でのコストや利益ということを忘れてはなりません。

 会議の進め方で見ると色々なところに問題があります。

 会議でなくて、他の方法で代替できる場合があります。一堂に会する時間や労力、費用、機会損失などを考慮すると、会議でなくても良いでしょうし、テレビ会議システムを利用するなどの代替方法を採ることもできるでしょう。場合によっては文書決裁という方法もあり、会議そのものを亡くすことができるかもしれません。

 しかし、会議として必要な場合には、メンバーを最小限に絞るとか、事前に資料を配付しておくとか、審議に集中するための工夫をするとか、効率を高める方法があるので、その際用に取り組むべきです。

 会議のメリットは、他の人、とりわけ部門が異なったり、地域性、年齢、社歴等々の違いを実感できる場でもあります。自分とは異なった考えや意見を持つ人とから直接それを聞くことにより、自分自身の考え方を見直す契機にもなります。会議は気づきを得る場でもあるのです。

■ 双方向コミュニケーションの重要性認識

 会議を通して、相手の人柄や専門的知識・情報の新しい発見があることもしばしばです。言葉を直接交わしたり、聞いたりすることにより、発見の頻度や内容の質は一層高くなります。

 一方的に聞くだけではなく、こちらが聞きたいことに対して答えてもらうことにより、自分の考えとの違いや同意点などを知ることができます。これが双方向コミュニケーションの長所です。

 コミュニケーションには色々な手段があります。昨今、ビジネスパーソンにとって不可欠といえるほど一般的になっているのがメールです。メールについても様々と言われています。

 「最近の人は、隣の席の人にすらメールでコミュニケーションをとる」という声をしばしば聞きます。私は、「記録」という観点で、例え自分の秘書に対してでもメールを送るようにしています。その上で言葉で補足をします。

 受けた側は、忘備用のデータとしてそれを利用できますし、進捗チェックをする時に自分でも利用できます。

■ コミュニケーションのトラブル

 日本語力というか、国語の力が落ちている昨今、表現力が乏しかったり、まずかったり、行間を読めなかったりといろいろなところで相互に誤解が生じたり、無理解が発生したりとコミュニケーションにおけるトラブルが頻発しています。

 業務上に於いても、コミュニケーションの質が原因であることがあります。

 その一つとして、営業日報や報告を挙げてみましょう。日報を書く側、報告をする側は、半ば義務として書いています。自分はよく解っているので、相手も同様と勘違いをしてか、そもそも読み手・聴き手のことを念頭においていないで報告している場合が多いのです。省略した部分が、読み手・聴き手にとってはキーワードであったり、それがないために誤解をしてしまったりと言うことは日常茶飯事です。

■ メールによるトラブル予防策

 メールなど文字情報は、半双方向コミュニケーションであり、それを双方向コミュニケーションと誤解している人がいます。日報も同じように誤解されています。一見双方向コミュニケーションに見えますが、書くときは、一方通行のコミュニケーションです。相手が読めば、一方の意図は他方に伝わります。ただし、完全な意図伝達になっているかどうかは解りません。

 営業日報は、ポイントだけに絞って記述し、後は口頭報告で補足します。聴き手は、日報に自分の言葉で加筆して、理解を補います。すなわち、文書と口頭による異なった報告手段を併用して、なおかつ双方向コミュニケーションにより相互理解を深めることが必要です。

 重複するようですが、双方コミュニケーションという観点では必要なことです。フェース・ツー・フェースによるコミュニケーションと併用することが、理解度を高め、誤解を招くことが少なくなるでしょう。



 


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◆◆【時代の読み方】 ミッキーは値上げ、ファンは根を上げる

2016-02-09 08:33:00 | 【話材】 ビジネス関連

◆◆【時代の読み方】 ミッキーは値上げ、ファンは根を上げる

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

映像に見る今日の話題  ミッキーは値上げ、ファンは根を上げる

 春節で中国から爆買い集団が洪水のように押し寄せています。そのおかげでか、日本の国際収支が5年連続で黒字という数値が発表されました。中国人はただ買うだけではなく、日本を体験するというように変化をして来ているといいます。

 その一環として、和装体験などが報じられていますが、ディズニーランドやUSJへの訪問があるそうです。ディズニーランドは、香港にもありますが、規模的にも異なるので、訪問者が多いのでしょう。

 そのディズニーランドですが、運営会社オリエンタルランドが、ことし4月から入場料を値上げすると発表しました。1日利用券が6900円から7400円と、一挙に7%も値上げです。

 しかし、待ち時間は据え置きにするそうです。ミッキーファンは、根をあげて、ミッキーから遠のきます。 <映像


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■【一口情報】 中小企業の人事採用マニュアル

2016-02-09 07:33:00 | 【話材】 ビジネス関連

■【一口情報】 中小企業の人事採用マニュアル

 中小企業が人を雇用するのは、固定費増大に繋がるためにリスクが大きいです。一方で、新規雇用をしないと縮小均衡的な方向に進んでしまい兼ねません。

 

 戦略的思考で新規採用をする場合に、新卒にするのか中途にするのか、募集をどのように進めるのか、試験はどうすべきか、等々わからないことが多いかも知れません。

 

 中小企業基盤整備機構が作成したマニュアルを参考にするとよいでしょう。下記よりダウンロードできますのでご活用ください。

 

  採用・雇い入れマニュアル ←クリック

ダイヤ青 独立起業のABC
ダイヤ青 経営者のためのわかりやすいICT(IT)情報
ダイヤ青 経営者のためのインターネット活用情報
ダイヤ青 公的機関の経営情報
ダイヤ青 経営コンサルタントの独り言

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2月1週2 3Dプリンター

2016-02-08 12:50:07 | 【専門業】 新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2月1週2 3Dプリンター




 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。

 

 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 


 2月1週2 3Dプリンター

■ 早朝散歩 150211

  バックナンバー


■ セント光学初仕事  150212

  バックナンバー



■ チュータリングサービス 150213

 今月のチュータリングサービスのテーマは、「経営理念の構築・再構築ツールの商品化」であった。すでにタスクとして、提出してある回答を下に、講師がコメントと解説をして行く。
 私が提出したタスクが紹介され、嬉しく思った次の瞬間、その説明をするように指示され、頭の中が真っ白になってしまった。何を説明したのか、記憶にないほど上がってしまった。
 講師は、そのようなひどい回答でも、それに対する説明の不充分な部分を補ってくれたり、「MECEでなければならない」と注意が与えられた。MECE、すなわち「漏れなく重複なく」というロジカル・シンキングの基本である。
 ロジカル・シンキングの規範には、かなり自信を持っていたが、それは知識として出遭って、このようなコンサルティングの実践現場で役立つだけに至っていないことを思い知らされた。
経営士塾タスクブログ参照
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2570.html



■ 匠製本機械 3Dプリンター  150214

 アメリカ向け断裁機が十%ほど、市場のライバルに比べて安くして欲しいという要望がUSGM社からすでに先週出ていて、それに対する対策が進んでいる。約五%ほどのコストダウンの見通しができたが、今のところそれ以上は困難そうである。
 一方、断裁機の心臓部である刃の耐久性を他社比較してみると、刃のライフが五十%位他社より長いことがわかった。五%のコストダウンと、刃の耐久性メリットでライバルに勝てる旨をUSGM社に伝えると、早速、十台のトライアルオーダーが入って来た。私とともに下戸である萩野専務と、ウーロン茶で乾杯をした。
 3Dプリンターの自社開発することは難しいが、海外からの輸入については、すでに既存のメーカーにコンタクトを始めている。その反応もすでに出ているので、自社開発は当面やらないことに決めた。
 社長と夕食を供にする機会が訪れ、諸々のことを話し合った。私は、売上の伸び悩みを心配している。そこで、国内営業強化支援についてもやってゆきたい旨を伝えると覆いにより込んでくれた。
 一方、社長としては社内管理体制のあり方が不安であるという声も聞けた。確かに、代金回収に漏れがあることが気になっていた。それを放置していたことを反省した。
 断裁機で当面、売上を上げて、資金余力を作って3Dプリンター輸入販売やできれば自社開発をしたいと、夢を語り合った。



■ 顧客開拓  150215

 先週から、中小企業家同友会会員名簿から、ターゲット顧客像にある企業のリストづくりを進めてきた。ターゲットが決まっているので、意外と簡単そうであるが、時間がかかる。この一週間で三〇余社の候補が挙がった。
 これまでの経験から、手書きによる手紙の効果が比較的高いように思えるので、このリストに基づき、毎日数社ずつ手が来て自分の思いをぶつけることにした。
 たまたまチュータリングサービスの講師が、チャットタイムを作ってくれたときに、経営士補では、クライアント側が、こちらを頼りなく思う可能性があるというようなことをおっしゃっていた。
 私には、経営士など、まだまだ先の話であると、半分聞き流した。

■ 早朝散歩 150151

■ セント光学成功の理由  150152

■ チュータリングサービスのタスクと予習 150153

■ 匠製本機械  150154

 先週来、社長にいろいろと提案してきた。社長は、一つ一つキチンと検討してくれている。その反応に、手応えを感じるとともに、経営コンサルタントとして仕事をしているなーと実感する。

 USGM社の件は、先方からの反応を待つだけでは能がないので、顧客からの手応えはどうであったのか問い合わせたり、日本の他のメーカーの動向を知らせたりした。先方から、顧客の反応は概して良いが、価格的にライバルより10%位高いという返事である。その点でも、社長は検討するために、先頭に立って開発部長をすでに何度も協議をしてくれている。

 3Dプリンターの開発製造に関する提案書は、技術者らしく、自社の技術レベルから自社独自の開発は難しそうであるという見解である。一方、3Dプリンター開発の助成金申請については、銀行と相談しながら書類作成などを進めている。

 

【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

 

 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

 

「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。

 

■【主な登場人物・会社団体】

 

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻

 


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■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2016年2月1週後半 0207

2016-02-07 16:46:43 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2016年2月1週後半 0207

  文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載しています。週の前半は、すでに発信されていますのでナンバーをご参照くださると幸いです。

   http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2245.html

 一週間の出来事・映像に見る話題

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。

4日(木)

■【今日の出来事】

 日本:車名別新車・軽自動車・輸入車販売
 米国:労働生産性指数、製造業受注
 欧州:英中銀金融政策委員会

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【時代の読み方】【時代の読み方総集編
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

■【今日は何の日】 
立春、西の日 2/4

 「に(2)し(4)」の語呂合せから、2月4日を「西の日」としています。
 今日、西の方角へ向かうと、幸運に巡会えるとされていますので、西の方に行かれてはどうでしょうか。
 でも、1m西に・・・・・<続き

映像に見る今日の話題 ←クリック

【 注 】
 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

5日(金)


■【今日の出来事】

 日本:閣議、貿易統計(財務省)、景気動向指数(内閣府)
 米国:貿易収支、雇用統計

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【今日のマガジン
 正午発信  経営コンサルタントからのメッセージ
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報
 臨時増刊  その日により、上記以外が発行されることがあります。

■【今日は何の日】 
ふたごの日 2/5

 「ふた(2)ご(5)」の語呂合せから、2月5日を双子育児用品の専門店・ベラミが制定しました。
 ベラミ(Bel-Ami)は、もともとは、モーパッサンの小説のタイトルで、「美しい男友達」という意味です
・・・・・<続き

映像に見る今日の話題 ←クリック 再び飛翔するコウノトリ

 NHKの土屋敏之解説委員のお話を興味深く視聴しました。

 赤ちゃんを運んできてくれるコウノトリですが、私が子供の頃は田んぼに優雅に飛来してきてドジョウなどを食べている光景をしばしば見ました。翼を拡げますと2mにもおよぶ大きな鳥で、昨今では北海道の丹頂鶴が有名ですが、長い首とクチバシなどが鶴に似ていて大変優雅に思えたことを思い出します。

 しかし、1971年国内に生息する野生のコウノトリが絶滅したと発表されました。

 1985年・・・・・<続き

【 注 】
 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

6日(土)

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 マガジン・一週間を映像で振り返る<週前半>
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

■【今日は何の日】 抹茶の日 2/6

 2月6日は、「抹茶の日」です。茶道で釜をかけて湯をわかす道具のことを「風炉」と言います。「ふ(2)ろ(6)」の語呂合せから、愛知県の西尾市茶業振興協議会が西尾茶創業120年を・・・・・<続き

今日の話題 ←クリック

◆ TV番組にかこつけた投資勧誘の手口にだまされないでください

 NHKの人気番組の一つに『クローズアップ現代』があります。その番組を騙(かた)った電話で、特定の企業名をあげて、株式や債券など有価証券への投資を勧めるケースが相次いでいるそうです。
 NHKによりますと、NHKが投資の勧誘をすることは決してないそうです。また、NHKは特定の企業について、視聴者に対して意見を求めることもないと明言しています。
 HNKに限らず、有名な企業や団体・組織からメールがあったとしても、頭から信用しない方がよろしいようです。
 不審に思われた場合は、電話をいったん切り、NHKふれあいセンターへ問い合わせては如何でしょうか。
  NHKふれあいセンター
  電話 0570-066-066
  受付時間:午前9時~午後10時(土・日・祝も受付)

  インターネット活用の注意点
  http://www.glomaconj.com/joho/it_pc/pc_internet.htm


■■ 内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会  ←クリック

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。プロコンサルタントから超初心者まで「共業・共用・共育」しています。

 あなたも仲間になりませんか?当方で、紹介状をお書きします。


【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

今月の見落とせない出来事
 2月12日(金)  日本:法制審議会商法改正要綱決定
 2月15日(月)  日本:辺野古移設代執行訴訟口頭弁論
 2月中旬以降  日本:国産ステルス機飛行実験
 2月22日(月)  日本:竹の島の被記念式典
 2月26日(金)  日本:国勢調査速報値好評
 2月29日(月)  日本:辺野古移設代執行口頭弁論、結審

 

 

【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

 

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経営者のための経営コンサルタントの選び方
 初心者のパソコン選びのポイント
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 中小企業施策総覧ダウンロード
 パソコントラブル解決ヒントとアドバイス

 


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■■【時代の読み方・土曜版】 この一週間の映像 2016年2月1週前半 0206

2016-02-06 13:47:16 | 【話材】 ビジネス関連

■■【時代の読み方・土曜版】 この一週間の映像 2016年2月1週前半 0206

 一週間の出来事・映像に見る話題

  時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。

 この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。

 ブログの文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載致します。

  後半は、準備でき次第発信いたしますが、日曜日正午頃の予定です。

31日(日)


■【今日は何の日】 愛妻家の日 01/31

 
1月の1を、アルファベットのIに見立て、「あい(I)さい(31)」の語呂合わせから、1月31日を「愛妻家の日」日と日本愛妻家協会が制定しました。
 ある統計によると、日本人夫婦の
・・・・・<続き

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 一週間を映像で振り返る<週後半>
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報


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1日(月)


■【経営コンサルタントのひとり言】  一週間を見るpoint 2016/02/01

 日銀がマイナス金利に利率を落として市中に資金が流れることを期待した発表をしました。しかし、市中ではそれほどの資金需要があるわけでもなく、一部のエコノミストはマイナス金利の弊害をとなえるほどで、効果のない、いわば黒田総裁のスタンドプレーであると言う人もいるほどです。

 今週はTPP署名式が予定されていますが、立役者と言われるような甘利氏が大臣辞任ということから出席できなくなってしまいました。クリーンな政治家はいない、と言われるような世界ではありますが、本人の責任が何処まで問われるべきかは別として、引き際を考えた行動のように見受けられます。

 甘利氏の事務処理のあり方にしろ、秘書の管理にしろ、上に立つ人間には、「管理」のあり方が問われることを教えてくれる政治劇でもありました。

 今週は、アメリカでは雇用に関する統計が注目されます。ここに来てスローダウンしてきているアメリカ経済ですが、瞬間的なものなのか、それとも噂をされているアメリカ経済後退時期が早まったのか、金利上げは行われるのか、注目されます。

 1日(月) 米国:大統領選アイオワ州党員集会
      中国:製造業PMI
 3日(水) 日本:日銀金融政策決定会合
      米国:ADP全米雇用報告
 4日(木) TPP署名式
 5日(金) 米国:雇用統計

■【今週の出来事・行事】  

 テレビや新聞を見る人も、最近ではスマホでニュースを情報を入手をする人が多いのでしょう。「今週、何が起こるのかな?」という視点でいますと、事前情報を得ていると、ニュースや情報を見逃しにくいですね。

 日本:新車・軽自動車販売台数、大手百貨店売上高
 米国:個人所得・消費支出、建設支出、ISM製造業景況感指数
 その他:中国PMI


【時事用語解説】

■【今日は何の日】 一夜正月 2/1

 「一夜正月」という言葉をご存知の人も多いと思います。2月1日を二度目の元日にみたてて、厄年を早く送ってしまおうという風習です。厄年と言うことを信じていない人でも、自分がその年になると気になるものです。そこで一夜正月のような・・・・・<続き

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 経営マガジン
 正午発信 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報


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2日(火)


■【今日の出来事】

 日本:マネタリーベース(日銀)
 米国:新車販売台数
 欧州:EC・独失業率
 その他:韓国CPI、インド準備銀行(中央銀行)政策金利

【時事用語解説】

■【今日は何の日】 夫婦の日 2/2

 「ふ(2)ふ(2)」を「ふうふ」と読ませ、その語呂から、2月2日は「夫婦の日」です。

 ある統計によると、日本人夫婦の60%が仲が良い夫婦であると認識しているそうです。一方で、別の統計によると「来世でも同じ日とを伴侶にしたいか」という質問に対しては
・・・・・<続き

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 経営コンサルタントからのメッセージ
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

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心の病気にかかっている人が増えている 2016/02/02

、従業員のストレスの度合いを確認する「ストレスチェック」が義務化されています。大手生命保険会社が、従業員1000人以上の企業を対象にアンケート調査を行いました。心の病気で長期間、仕事を休んだ従業員の数がこの5年間で「増えている」と答えた企業は48.2%とにも昇っていることが解りました。

 管理職への研修や相談窓口の設置を70%以上の企業がしています。それにもかかわらず、心の病気で仕事を休む人が減ったと答えた企業は10%余りにすぎないのです。

 心の病気に止んだ人が、職場への復帰に先だって、社外の施設で訓練を行う取り組みを行っている場合、仕事を休む人が減っています。今後、こうした取り組みを一層取り入れていくべきではないでしょうか。 <映像

【 注 】
 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

3日(水)


■【今日の出来事】

 日本:日銀金融政策決定会合、消費動向調査(内閣府)
 米国:ADP全米雇用リポート、ISM非製造業景況感指数
 欧州:ユーロ圏小売売上高

【時事用語解説】

■【今日のブログ】

 午前零時 【今日は何の日
 午前発信 【経営コンサルタントQ&A】【カシャリ!ひとり旅 埼玉県
 夜間発信 【トップ+コンサルタント情報

【今日は何の日】 節分、豆まき(年により日付が異なる) 2/3

 節分は、二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前日のことですが、江戸時代以降は、立春から春が始まるので、その前日を節分といい、文字通り季節の分かれ目を指します。

 節分は、
・・・・・<続き

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◆◆【時代の読み方】 再び飛翔するコウノトリ 2016/02/05

2016-02-05 16:36:16 | 【話材】 ビジネス関連

◆◆【時代の読み方】 再び飛翔するコウノトリ 2016/02/05

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

今日の話題 再び飛翔するコウノトリ 2016/02/05

 NHKの土屋敏之解説委員のお話を興味深く視聴しました。

 赤ちゃんを運んできてくれるコウノトリですが、私が子供の頃は田んぼに優雅に飛来してきてドジョウなどを食べている光景をしばしば見ました。翼を拡げますと2mにもおよぶ大きな鳥で、昨今では北海道の丹頂鶴が有名ですが、長い首とクチバシなどが鶴に似ていて大変優雅に思えたことを思い出します。

 しかし、1971年国内に生息する野生のコウノトリが絶滅したと発表されました。

 1985年にロシアから6羽が寄贈されました。コウノトリはロシアから飛来してくる渡り鳥ですので、日本に生息していた野生のコウノトリとDNAは同じです。今では特別天然記念物に指定されています。

 人工的に繁殖させて放鳥する取り組みが、兵庫県豊岡市から、2005年に始められました。野生で生息しているコウノトリは80羽に達し、全国的に目撃されるようになってきているのです。

 体が大きく、夫婦で縄張りを作ってカエルや淡水魚などを食べる肉食の鳥で、成長するとほぼ天敵もおらず、生態系の頂点に立つ生き物のひとつです。

 関係者は、コウノトリを見かけたらあまり近づかず、150mぐらいの距離を保って欲しいといっています。また、もし目撃したら、研究や保護活動にも役立つので、人工飼育や放鳥に取り組んでいる、「コウノトリの郷公園」に連絡をして欲しいと要望されています。

 極東のコウノトリ全体が2、3千羽しかいない絶滅危惧種なので、日本にも繁殖地が広がることは、国際的に希少種保護に貢献することになります。

 地域の人たちが様々な努力をしてきた結果、地域の農業とうまく共存共栄する仕組みが出来たことが繁殖に繋がってきているようです。関係者の努力には、頭の下がる思いがします。


 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。

【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年1月を時系列に見る 後半

2016-02-04 13:19:58 | 【話材】 ビジネス関連

■■【経済の読み方】何が起こった2016年1月を時系列に見る 後半

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ ダボス会議で世界経済を議論 2016/01/24

 毎年この時期に世界各国の政治や経済界のリーダーがスイス東部のダボスに集まるダボス会議が4日の日程で開催されました。”世界経済フォーラムの年次総会”で、今年は世界経済の懸念材料であります中国経済の行方や、ヨーロッパが直面している難民の受け入れ問題などが議論されました。
 とりわけ前者の中国経済が、世界の金融市場の混乱要因となっているということで関心が集まりました。関心の高さは、セッション(分科会)の数が多いことから解ります。、原油価格の急落や、アメリカの利上げの影響によります世界経済の見通しセッションなども注目されました。
 日銀の黒田総裁は、「金融市場の混乱は、予想を超えるもので、その動向を見極めるとともに実体経済に与える潜在的な影響を検証する」と述べたと報じられました。
 毎年開催されるのですが、「世界中から錚々たる人が集まって話し合うだけで、その実効性は?」といつも疑問に思うのは私だけでしょうか?

 このコーナーは、【映像に見る今日の話題】欄として独立しました。 <映像

◆ 一週間を見るpoint 2016/01/18

 株式の乱高下が起こっています。発端は、アメリカの小売高がわずか0.1%ですが下がったことといえます。数値の割に過剰反応したのはホリデーショッピングが予想を下回っている現状が加わります。しかし、背景にあるのはオイルマネーの逆流ですし、中国を初めとした新興国の景気低迷です。
 そのような中、中国主導のAIIBが開業しましたが、今後、日米など参加していない国まで引き込むだけの力となるのでしょうか。今週は、中国のGDPが発表されます。例え加工された、実態を乖離した数値といえども、先週の株価乱高下のような影響が懸念されます。
 アメリカの消費者物価指数の発表から目を離せず、また日銀の地域経済報告や外国人旅行者数の発表なども注目です。

 18日(月) 日本:日銀地域経済
 19日(火) 日本:訪日外国人客数
       中国:GDP
 20日(水) ダボス会議(~23日)
       米国:消費者物価指


◆ インドが中国を抜く日が来る!! 2016/01/16

 人口12億の大国でありますインド経済について、NHKの道傳愛子解説委員の解説を中心にご紹介します。

 最近BRICSやBRICsということばをあまり目にしなくなりましたが、最近新興国の成長にブレーキがかかっているからでしょうか。新興国と言いますと、中国に目が行きがちですが、インドは人口数におきましては、2022年に世界一になると推計されています。

 テレビ、洗濯機などの消費財を買えるような年間可処分所得5000ドル以上3万5000ドル未満の中間層は、2010年からの5年間で1億1500万人あまりも増えています。5年で日本の総人口と同じくらい中間層が増加していることになります。

 安倍首相が2015年にインドを訪問し、モディ首相とあったときに「モディ首相とともに輝かしい日印新時代を開いていく」という言葉が印象的です。そのインドが、日本語の資料を用意するなどして、日本企業の投資に大いに期待を寄せています。

 モディ首相が「Make in India政策」を掲げ、先頭に立ってインド改革を始めています。
 例えば、北西部4州たというのは開発が遅れ、その頭文字をとってBIMARUと呼ばれてきました。BIMARUとは、ヒンディー語で「やまい」という意味があるそうで、北西部4州を揶揄的に表現しています。しかしこれらの州には、インド成長の「伸びしろ」があると今、注目されています。

 その一つ、ラジャスタン州は、首都デリーから120キロという利便性、DMICインドムンバイ間産業大動脈の中心に位置し、新たな工業ゾーンとして注目が高まっています。あらゆる分野の製造業を誘致しそれをてこに経済を躍進させるようとし、その一環として日本語版の販促資料だけではなく日本企業専用の1000エーカーという広大な工業団地をを作成するほどです。

 現地で暮らす日本人は約500人ですが、今後さらに増えることを見込んで、日本人向けのマンション、桧風呂、日本食レストランもあります。

 高い技術を持った人材は都市部に流出しているため、人材を育成することに力を入れています。地元の職業訓練校からインターンを試験的に雇用、技能を教えています。日本の技術、働き方を習得し、自分の将来につなげたいという思いが処々に出ています。

 人口構成がきれいなピラミッド型をしており、25歳以下の人口が全体の約5割と、若い人たちの層が厚いことからも、今後のインドの成長が期待できそうです。

◆ 年頭所

 昨年は、ISを始めテロが多発したり、新興国経済の減速が世界経済に大きな影響を与えたり、環境問題の深刻さを少しずつでですが、世界全体が認め始めてきました。

 2016年は、マイナンバー制度の発足、TPPの影響の走りが出現、参院選と選挙権年齢の引き下げ等々、いろいろな面での変化や影響がでてきます。

 世界経済は、新興国経済の減速に加え、原油価格の変動の影響は無視できないでしょう。アメリカ経済は、概ね順調に来ていますが、障壁も懸念され、ドル高基調に偏重も懸念されます。金利の段階的な上昇も、新興国やその他の国への影響が大きいだけに慎重な判断が求められます。

 ヨーロッパは、ユーロ関連問題やテロなどがどのように世相に現れてくるのか気になります。GDP第二位の中国は、ますます存在感を増してくるでしょう。

 マイナス面のみを心配するのではなく、それをプラス思考で、創意と工夫をすれば、明るい展開が可能と考えています。経済や社会の動向を理由にせず、一人一人、一社一社が、独自性を発揮すれば、マイナス要因をプラスに転換できると考えています。

 明るい世の中になりますよう、皆で一層の工夫と努力をして参りませんか。

 

【 注 】
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■■【経営コンサルタントの発見・発想】見えないコトが、見える人<4>

2016-02-03 10:45:25 | 【専門業】 経営士からのメッセージ

■■【経営コンサルタントの発見・発想】見えないコトが、見える人<4>

 
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★★ お客様の「望んでいること」が分かればいいのに・・・
★★ でも何もしていない、うまくできていない、どうすれば?
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 前回は「お客様を観察する」というお話をしました。今回はその結果に基づいて「発想する」という内容です。「ひらめき」や「ありえない」という言葉を使って進めます。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ これまでのお話
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 内容が後半に入りましたので、初めにこれまでのポイントをお話しておきます。
 
 新ビジネス開発や問題解決の検討をしている際に、ふと「直感」や「ひらめき」が出てくることがあります。自分では「おっ、これは!」と感じても、根拠のない、単なる思いつきや自己経験、勘のことが多いものです。
 
 一方で、近年ビジネスに欠かせない重要なカギは「人間らしさ」「人間中心」「感性」だと感じることが多いのです。その理由は、机上で工夫し解決策を論理的に組み立てても、人は常にその通りに反応しない、行動しないものだからです。素晴らしいアイデアの芽は、人の中に隠れています。人を観ることで「直感」や「ひらめき」を得るのです。
 
 人を観て、観察者の心に触れる「何か」を発見すること、それが「行動観察」です。ビジネスで「人」とはお客様や、サービスを提供している社員など。どういう行動をしているか、なぜそうするのか、など事実を収集するのです。その時重要な視点が「経験」です。受け手がそこで何を感じ、どういう経験をしたのか、ということです。
 
 行動観察の結果はポストイットなどを使い、全体を整理してみること。言葉と分類による「経験の見える化」がコツのひとつです。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 発想の始め方
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 本題ですが、「さあ、発想するぞ」「いいアイデアを出そう」と構えるとなかなか難しいものです。自身の経験では、発想というより「仮説をいくつも作ろう」と考えることにしたら、少しハードルが下がったと感じるようになりました。
 
 また発想は、まず「発散」「拡張」モードで始めましょう。最初は条件や制約なしにどんどん広げて量を増やすことが大事です。10や20のアイデアではなく、50、100、もっともっと・・・ それが「習慣」になって身に付いてきます。
 初めから「突然」とか「ふと」「ぱっと」など期待しないことです。発想やアイデアは「習慣」
がベースになり、そのためには「量」が重要なポイントなのです。
 
 事前に行った行動観察に基づき、そこで感じた「!」や「?」(意外なこと、何なのか解らなかったこと、不思議なこと)を深堀りしたり繋げることで、発想作業を進めていきます。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 「ひらめき」のしくみ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 何か別のことをやっている時、気になっていたことにふと「ひらめいた」という経験をお持ちでしょうか?
 これには仕組みがあります。発想には「集中」が必要なのです。いかにその命題に集中するか、ずっと追い続けられるか・・・それは頭脳に対する「プレッシャー」になります。このプレッシャーはとても重要で、良いアイデアにつながるカギの一つです。
 
 「ひらめき」は「集中」と「プレッシャー」の流れの中で出てくるものです。
 
 ▼▼▼
 かつて脳の働きについて聞いたことがあります。思考の集中や強いプレッシャーを長く続けていると、脳のエネルギー源であるブドウ糖が欠如し、疲労してきます。身体は補給のために肝臓を通じてブドウ糖を作り出し、血液によって脳に運びます。大きな疲れが続く時、ちょっとした休息を取ると、脳がリラックスを感じ取り「ドーパミン」という物質を出します。それが「右脳」に影響し右脳を活性化します。結果、右脳が蓄積していたイメージや感情などから「ひらめき」を生み出すというのです。
 
 「ひらめく」ということは、右脳の隠れた想像を超えるパワーを使うことなのでしょう。そのためには突然ではなく、「時間」が必要ということも分かります。
 
 いくつかのカギは「集中」「プレッシャー」「休息」「右脳」「時間」といったところです。
 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆ 「ありえない」を考えてみる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 話は戻って、「発想はまず発散」と言いましたが、多少馬鹿げたこともどんどん出してみることです。枠や常識を外して「ありえない」ことも考えてみましょう。
 
 以前、勉強会で次のような例を見せてもらったことがあります。
 
 ある人がスーパーマーケットのカートに小さなエンジンを付け、それに乗り込んで走れるようにした「ありえない」遊びです!(その映像も見ましたが実に愉快な感じでした)でも馬鹿げたことだけではないのです。
 通常スーパーマーケットのカートは、他のカートに重ね、たたみ込んで入口に置いてあります。そこから「車」を重ねるとか、たたむ、とかの発想につながっていく。既に自動車メーカーでは、車輪やボディがたためたり、駐車時にサイズが変わったりする車が試作されています。
 
 
 この感覚が貴重です。私はそれを例に自分で思考してみました。「街中の建物のシャッターや壁、塀に、らくがきすることは非常識。でも子供の頃、らくがきは自由で楽しかった。同じくオフィスの壁にらくがきするのはありえない。そこから発想し、オフィスにある壁を『ホワイトボード』にして、壁一面にペンで自在に書いて考えることができる会議室を作る。」
 私が以前所属していた会社には壁がホワイトボード材質になった会議室がありました。(但し、その類の壁の本当の開発経緯、発想の元は知りませんが)
 
 ▼▼▼
 初めから全く新しいモノを考えなくても、既存のモノ、身近なモノから枠を外して考えていく。そういう習慣ができると実に興味深いことが起こります。
 そしてそこに関わる「人」がどういう「経験」をするかを必ず意識することです。それが大前提ですから。
 
 次回<その5>へ続きます。手間や費用をできるだけかけないで、独自にすぐにでも始めてみましょう。「観察」から始める、新価値(サービス)発見・発想の活動を。当ストーリーは、ご自分の、または御社の今後を左右する「気づき」と「発見の習慣」が生まれることを狙っています。
 

 

 筆者

【 山成充高 氏 プロフィール 】 (Mitsutaka Yamanari)

 マーケティングや経営の創造性向上を重視し、IT基幹システム開発・導入の経験や実積を活かして、社内に蓄積された「知」を新分野のビジネスに結びつけるコンサルティングを実施。企業のサービスを、顧客・社員の「動き」「心理」「経験」から面や空間で見直し、新価値創造を狙う「コトづくりのデザイン」を支援している。

  ユー・ビー・コンサルティング代表
  HP: www.ubctrust.biz

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