
■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月1日 ◇今日から7月 ◇思考力を高めてビジネス全快 ◇真空管ラジオの想ひ出 ◇おすすめブログ
「老いぼれていては困ります」
お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。
お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。
■【けふのつぶやき】
◆ 7月
昨日は、「夏越」でした。
一年の半分が経過し、今日から「文月」ですね。
日本から式が消えそうな昨今、今年の夏も暑いのでしょうね。
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経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。
経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認(したた)めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。
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◆第2章 思考力を高めてビジネス全快
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四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。
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■2-02 深謀遠慮 イソップ寓話「アリとキリギリス」に学ぶ
~ 将来のことまで深く考え、計画を構築する ~
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「深謀(しんぼう)」は、「深い謀(はかりごと)」すなわち「深く考えたはかりごと」という意味です。「遠慮(えんりょ)」は、「慎み深く、控えめにする」という意味で用いられるのが一般的です。しかし、ここでは「遠く慮(おもんばか)る」、すなわち「将来のことを考える」という意味です。
すなわち「深謀遠慮(しんぼうえんりょ)」というのは、「将来のことまで深く考えを巡らし、計画やプランを構築する」という意味となります。「遠謀深慮(えんぼうしんりょ)」という四字熟語と同じような意味で用いられます。後者の「遠謀」は、前者の「深謀」に繋がりますので、「将来を見通して、深く考えた謀」ということになります。「深慮」は「遠慮」に通じ、「深く考える」「遠くまで見通して、俯瞰的に考える」ということに繋がります。
反対の意味の「軽佻浮薄(けいちょうふはく)」は、「軽挙妄動し、深謀遠慮がなく、言動が浮ついている」ことを指します。「軽佻」は落ち着きがなく、その場の雰囲気に乗って行動すること、「浮薄」は「浅はかで軽はずみなこと」を指します。すなわち「軽佻浮薄」は、「軽はずみで、言動が浮ついている」ことを指します。(四字熟語辞典)
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PDCAとうことは、ビジネスパーソンであれば知らないことが不思議なくらい、誰もが知っていることといっても過言ではありません。「P」すなわち・・・
■【経営四字熟語】 バックナンバー
■【評判の良いブログ】
最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。
◆ 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長
日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。経営に関する各種の専門家の集まりで「コンサルタント・士業の異業種交流会」のあだ名が付いています。
1951年に設立されて以来の3四半世紀にわたる経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。
【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、会員から寄せられたり、見聞したりしたり、e-中小企業庁ネットマガジンに紹介されたりした企業の成功事例を中心にご紹介しています。
成功している企業、元気な会社や頑張っている社長を見ますと、なんとなく、その理由がわかるような気がします。ある種の法則のようなものがあるのですね。
原則として毎週一社の【事例】を紹介しています。それだけではなく、なぜ、その会社が元気なのか、成功しているのか、その理由を、ベテランコンサルタントが解説してくれます。
コンサルティングの疑似体験ができるブログです。
経営管理のご参考になると信じていますので、是非、ご覧下さい。
総合版 http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-8.html
専門業版 https://ameblo.jp/keieishi-kyokai/theme-10121106229.html
【 注 】
専門業版は、経営管理やコンサルタント・士業向けの情報や【話材】をお届けするブログです。総合版とは、それに加え、癒やしのための写真や映像などのブログも併せてお届けしています。
そのいずれでも、お好みのブログをご選択下さると幸いです。
【 お願い 】
皆様のクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。
■【経営コンサルタントの独り言】
半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 真空管ラジオの想ひ出 630
子供の頃、同級生が三球スーパーのラジオを作ったということを聞き、なぜが自分も作って見たくなりました。
まずは、鉱石ラジオを作ることから始めましたが、あまりにも簡単すぎて一挙に四球スーパーに挑戦しようと秋葉原に行ってキットを買ってきました。
図面を引く知識も計算力もなかったので、最短コースと考えたのです。
しかし、キットに付いていた図面と、キット内容が異なっていました。
付け焼き刃の知識で組立、ようやく完成。
後は電源を入れるだけ。
電源投入!!
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ボッ
一瞬光って、一巻の終わり
叔父が手伝ってくれてというより、叔父が自分で作ってくれたようなものですが、完成。
当時、ラジオのステレオ放送が始まった頃でしたので、二台のラジオを並べて音楽をステレオで聴くことができるようになりました。
(ドアノブ)
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