競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 皆様よいお年をお迎え下さい

2007年12月31日 18時19分09秒 | Weblog

今年の冬にBlogを開設してから、はや1年弱が経過しました。

記事として取り上げたレースの実績には私としても全く納得がいくものでは
御座いませんでしたが、美浦のブルボンさん、
林間ジョッキーwith大木優紀さん、
鯉人さんはじめ特に秋以降には多くの皆様方ににもご訪問を頂けましたこと、
あらためましてこの場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。
誠に有難う御座いました。
また、後半は大変にコメントへのレスポンス等が遅くなりましたこと申し訳
御座いませんでした。



今回の正月は明日から暫く色々各地を回るのでついでに佐賀競馬、高知競馬などを
観戦してくる予定です。
年に一度はネット環境から離れる生活の必要性を毎度この時期には感じますが、
競馬とは相変わらず密接です。。


では、皆様が良いお年を迎えられることを願っております。


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【競馬 予想】 第24回ラジオNIKKEI杯(G3) レース回顧

2007年12月31日 17時37分47秒 | Weblog
本当に今更ではありますが、毎年今後を占うレースになるだけに
簡単に振り返っておきたい。

馬場はかなり悪かったとはいえ内容はJRAのレーティングが
示すようにデータがある近5年で最も低い評価

これまでのイメージが結果としても表れたレースであり、来年も
競走馬の進化を感じれる期待は小さくなった。


レースの流れは約5馬身のスローゾン競馬。馬場的にも
かなり先行した馬が有利な内容であった。

勝ち馬サブジェクト札幌2歳S、萩Sで最もこのメンバーでは
相対実力値が共に優秀であり、絶対実力値もまずまずであり

4番人気だったが、勝ち負けは必至だった。
ただ、内容自体はとても良い評価は出来ない

しかし、こう考えてみてもダンツキッスイの近走の惨敗ぶりには
納得がいかないだけに、スランプ脱出は想像以上に厳しいか。

2着サダムイダテンはこのレースでの相対実力値が抜けて優秀だった
新馬戦も非常に高い絶対実力値だっただけに、要注意とは
見てたがマイルからのデビュー2戦目ということで本命ではなく、
相手の1頭という評価だったが、その内容の凄さには驚いた。
ただしかし、血筋的に馬場が向いたとも考えられ、経験上この手の
タイプが大成した例は極めて少なく
、次走も疑いは必要だろう。

ともあれ、例年と同じ物差しで考えればサダムイダテンしかクラシックを狙える
資格ないとも言えるレース内容だったのは確かだ。
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【競馬 予想】 東京大賞典  レース回顧

2007年12月29日 18時48分17秒 | Weblog
個人的なレース感想としては、こんな元返しならば買わなければ
良かったというものだった。

この下半期のG1で最もストレスを感じたのは、今回の幸Jの騎乗
スタートは先行力を生かし内ラチ先団に取り付くも、道中少し位置取りを
悪くして再度押し上げるも、進路を内外迷った分トップサバトンに掬われ、
この馬としては3コーナーから置かれながら、またもや外を回る始末。
調教師も再三、苦言していたがこの度も小さなミスが重なりこのような
結果を招くとなると本当にどうしようもない。
パートナーを組んで既に20戦以上でこの騎乗だから酷評されて致し方ない。
買い手の想像を超える未熟な騎乗である。
トップサバトンの位置取りを確保出来ていたならば、まず3着は確かな
競馬の進め方であった。

ヴァーミリアンは後は体調だけを大事に是非ドバイで頑張って欲しい。
しかし、依然この馬が今年の有馬記念に出ていたらと思ってしまうぐらい強い。

フリオーソは条件が全て整っていたのは確かだが、来年もホームならば
中央馬にとってはかなりの強敵だろう。鞍上は引き続いて今野Jが良い。

また相変わらずデルタブルースのように虐待染みた使われ方をすることには
憤りに近いものを感じるレースだった。

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【競馬 予想】 東京大賞典 勝負目

2007年12月29日 13時39分06秒 | Weblog

相性の良い南関競馬で今年も馬券を締めたい。

この雨がプラスとは思えないが、ヴァーミリアンはここで
無様な競馬は出来ない馬。無難に相手探しで良いだろう。

今回、気になる馬はただ1頭。それは、ここでこそ買いたいブルーコンコルド
今週のリミットレスピッド、プリサイスマシーンなどの活躍が良い例として、
古豪は地方ダートとなると終わったと見せておいて、土俵際で踏ん張る。
この馬にとって、今日の雨は神の恵み。昨年快勝した同レースも、軽い馬場で
あったのは確かである。
今年の同条件2戦は共に比較的重い馬場とあって、人気的にも今日は面白い。
絶対実力値的にも、今日の条件であればフリオーソと互角以上に戦える計算。

メイショウトウコンは基本的に摩擦力が要される右回りの競馬で真価を
発揮する
だけに、大井の2000Mのような直線入り口で再度エンジンを
かけないといけないコース形態ではややパフォーマンスを落とす。

ただ、メンバー的に当然ここは上位争い。

フリオーソは地元と言える条件および、今日の雨もプラス。

アンバサンドは実力値的にもこの条件ではややフリオーソに劣り、
ローテーションも常識的に厳しいが、陣営の強気な姿勢には
少し妙味を持って良いかもしれない。



◎ ヴァーミリアン

○ ブルーコンコルド



▲ メイショウトウコン

△ フリオーソ



今年前半、絶不調だった武豊J、幸Jの組み合わせ固定の3連複は
オッズ的にも勝負をかける価値はある。



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【競馬 予想】 第52回 有馬記念(GI) 回顧

2007年12月27日 14時40分50秒 | Weblog

写真はこの時期、中山名物のクリスマスツリーです。綺麗ですね。
その消費電力もかなりのものでしょう。
今後も末永く多くの子供、女性達の喜ぶ顔が見れるよう有馬記念で
膨大な寄付をしてきました。


さて、少し振り返りが遅くなってしまいましたが有馬記念について。

現地に行っていたのでまずパドックで感じたものは。
ウオッカはあの調教課程でありながら、すこぶる良いという情報が流れて
いたので期待していましたが、かなり状態が悪く見えました。
バックサイドで色々と揉めているようですが、この1戦で大きく競争馬生命を
縮めることになったかもしれません。
ダイワスカーレット筋肉の張りは過去最高も、馬の活気自体は少し
落ちていたと思います。毛ヅヤも下降
していました。
難しかったのがメイショウサムソンポップロックの判断。以前よりも両馬共に
踏み込みがしっかりしているように映りましたが、結果から判断すると
寧ろそれは硬さを示していたのかもしれません。
ドリームパスポートインティライミ一時より肉付きが落ちています
そして、衝撃だったのはマツリダゴッホの仕上がり。
以前、JBCクラシックのヴァーミリアンにも驚きましたが、この日のマツリダゴッホ
その粋。ただ一頭周回中も気持ち良さそうにハミをとり、何より変化を感じたのは
体調の良さを物語る視線でした。
以前は気難しさを表す眼をしていることが
多かった馬の一変がそこにありました。

次はこの日の馬場。
雨は午前中で止み、最近では例が無いくらいに時計を要す馬場。
ただ、注目点は春の東京開催でも顕著だったが、当日に雨が降り止んだ場合、
内目のコースが非常に走り易くなる。洋芝+野芝で馬場の根幹が整っている分、
多くの馬が駆け抜ける内目程馬場が一時的に固まる傾向にあるようだ。
反対に外目は脚を取られるケースが目立ち、この日も各レース直線以前に、
道中でバランスを崩すケースが多く見られた。
7Rの勝ち馬エフティイカロスは蛯名J騎乗のアグネスタキオン産駒で
実質上がり35秒前半を記録したのも、マツリダゴッホや2、3着した
SS系兄弟にも大きく追い風となったと言えよう。

レースの流れは約6馬身のハイゾーン競馬
一般的にはスローという認識が多く占めているかもしれないが、
自分の判断基準では厳しいレース査定。
距離が適性外とはいえ逃げたチョウサンは大敗、また注目すべき点は
惨敗した有力各馬が後方に位置したのもこのためである。
トラックバイアス上の観点からしても、メイショウサムソンポップロック
行きたくても前に行けなかったのは、当然体調自体の問題が大きいが、
力不足を露呈したと解釈するのがこの場合正しい。
よって、先行して馬券を占めた3頭は自力で引き寄せた結果だ。

「両雄並び立たず」という言葉があるが、正に競馬にはこれが良くあてはまる。
ただ、3強の図式の場合経験上、まず殆ど崩れない。
今年の有馬記念マツリダゴッホの解釈は、幾度か触れていたように絶対値、
状態に全く問題が無いと見ていた以上、馬場に問題が無ければ好走は
約束されていたと言っても過言ではない。
昨年の有馬記念の2着争いと、今年の日経賞の上位争いでは後者の方が
明らかに評価が高かった。
トウショウナイトはその有馬記念で馬体重さえ
まともなら好走したと思われる。また、そんな意味でも今年の秋はネヴァブションに
期待して来たが、結果あの故障が痛かった。
話を戻して、今日レーティングが発表されたがマツリダゴッホはやはり昨年の
2着争いより半歩良い数字を弾いている力通りの結果だろう。
反対に掲示板勢はここ近年で最も低い数値であるように、来年以降の
中距離競馬界は非常にレベルが低い争いが繰り広げられるのは
避けられなさそうだ。
メイショウサムソンが状態を取り戻せない限り、
状況は更に深刻化するだろう。

メイショウサムソンポップロックは今年高いレベル安定して結果を
弾いて来たわけだが、やはりマシンのように正確に走れると言っても
所詮生き物。関西馬として関東G1の3連戦は競馬人が想像する以上に
ハードということだろう。 ※レーティング120以上を続けること。
特に前者は、能力が高い分、最終調教も時計だけは
評価出来たが、それまでの課程に不安を感じていたのが現実となってしまい、
休み明けで出てきたような状態であったと解釈している。

ただ、この体調面に少し不安を感じていたとしてもそれだけで両頭を
馬券から切り離すのは難しい。BOX色強い馬券を買わない自分に
とっても、非常に厳しい結果となったわけだが、やはりこういう場合は
マツリダゴッホの単勝50倍に沿った戦略、攻めの姿勢が必要だったということを、
一番に思い知らされた今年の有馬記念だった。
リクスクヘッジで抑えても何ら興奮も無い50倍であり、これを理論的根拠で
攻めて手中にした馬券者には感服するところである。

来年に向けての各馬の考察としては、ロックドゥカンプは実際の着差以上に
ダイワスカーレットに劣っており、この世代の牡に歴史に恥じない走りを
期待するのはもうかなり難しい確かだろう。


ただ、マイル路線のアドマイヤオーラと、中長距離でのココナッツパンチには
少し望みを置いておきたい2008年だ。

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【競馬 予想】 有馬記念前のひと遊び

2007年12月23日 06時40分26秒 | Weblog
一晩でかなりの雨が降ってしまいました。
やはり、相当な馬力が要る馬場で行われる今年の有馬記念でしょう。

今日は最終レースなど楽しみなレースが沢山ありますが、個人的には
有馬記念で負けたらどうにもならないスタンスで行くので、その前に
楽しみなレースが見つけられるか。

その中で面白いのは東京5Rの大外初ダートとなるジョイザラス
現在5番人気。
ジャングルポケット産駒の中山ダートは鬼門としていますが、
今日は1,2Rのダート戦で脚抜きが良いと感じられるならば、
初めてのダート挑戦でこの人気だからこそ、勝負してみる価値は十分。

6RホープフルSはこの雨での2歳芝戦と不確定要素が増しますが、
マイネルチャールズが強いでしょう。ただ妙味があるのは、前走は
ダート戦で絶対値は低いも相対値が高かったペリエのドットコム
今日の馬場で浮上があってもおかしくありません。


既に多くの貴重な書き込み有難う御座いました。
では、眠い目を擦りながら中山競馬場に行ってまいります。


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【競馬 予想】 第52回 有馬記念(GI) 勝負目

2007年12月23日 00時20分11秒 | Weblog
今年一年お付き合い頂きまして誠に有難う御座いました。

では、ラストとなる有馬記念の展望を。

メイショウサムソンポップロックの能力は、この現状の競馬界では
抜けたものがあり、今回の条件も得意分野。
自滅的な要素が絡まない限り、凡走は無いでしょう。
馬の強さは、この条件では前者が後者を約2馬身リード。
しかしながら、今回に関しては前者の
体調面にやや不安点があり、
また今年悪い面で印象的だったのは鞍上
武豊Jの凄みの低下ぶりが顕著であり
中山2500Mを得意とするペリエとの比較からしても逆転の余地ありでしょう。
滞在期間が長いペリエは各馬の能力を熟知しているのは大きなプラス材料。
JCはメイショウサムソンを意識し過ぎたことにより、ワンテンポ仕掛けが
遅れたが、今回はデムーロを目標にした更に積極的な競馬が見込まれる。
JCの出走馬のレベルが低くあのような条件でもこの2頭の鉄板3連複が
成立してしまったのが、唯一不安材料だがここでもやはり逆らえない。

正確には買いたい馬が居ないが、肝心なのは3番手評価。
良馬場ならばマツリダゴッホに可能性を感じていたが、これだけ
問われる能力性質が一変すると評価は下げなければならない。
そこで、反対に急浮上して来たのがインティライミ
先の記事でも触れたが、
やや重い持続力が問われる競馬でこそ
強みが発揮されるタイプ
。今回は馬体を絞っての究極な仕上げ、
折り合いを付ける技術抜群の福永Jは心強い。
馬場が痛んだこともあり、レースの流れはミドルゾーンが予測され
中段から脚を伸ばす競馬で着を拾いたい。

他、馬券争いは
適性値が高いロックドゥカンプ、スイッチが入った時の
ドリームパスポートで十分だろう。



◎ ポップロック

○ メイショウサムソン


▲ インティライミ



馬券は3連複、今年G1では初めて3連単を買ってみたい。


よい有馬を。Good Luck!
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【競馬 予想】 2007 有馬記念 考察 其の三

2007年12月22日 17時11分27秒 | Weblog
今日は明日の有馬記念に行くために、両メインのみを
こそっと買って、雑用を朝から猛スピードでこなしておりました。
無事、行ける運びとなりしっかり予想も詰めておきたいところです。

中山は雨の影響もあり、問われる能力性質が完全に重い持続系
変わりました。幾度か触れている摩擦力に強い、アドマイヤベガ産駒が
当たり前のように11R、12Rを快勝したのは偶然ではありません。


そんな、適性に当てはまり明日人気に反発出来る馬が居るか、
最後に検証していきます。


ドリームパスポート

情報を整理する限り、上昇は確かも本来の走りではない様子
この手は自分のセオリーとして「本命」には出来ない。

マツリダゴッホ

実は今年の有馬記念で波乱を起こすのは、この馬と見ていた。
この条件での絶対実力値、状態を考えてもマイナス材料は見つからない。
しかしながら、先に挙げたように馬場の性質が大きく変化したのは痛い。
基本的に、ソコソコ軽めのスピードを持続してなんぼの馬だけに
明日は最後ガス欠しそうで残念。ただ人気的に、妙味は残している。

ロックドゥカンプ

夏から注目して来て高評価して来た馬。適性もここにある。
しかし、ハイゾーンで流れたセントライト記念であの程度の
実力値では、やや心許ない。
この短期間で、そこまで成長を
図れる馬はそういないものだろう。
ただ、3歳勢では最先着する可能性は高い。

インティライミ

現オープン馬でも最も適性を掴み難い馬の代表格。
ただ、戦績を細かく分析する限り、やはりオーバーザウォールの弟だろう。
重い持続力が問われるレースでこそ、優秀な走りを見せている。
宝塚記念時は、まだ体調今一歩。
右回り、少し荒れた中山でダービーのように強引な競馬が出来れば
勝負になるだろう。

デルタブルース

今年の春から、有馬記念でこそと考えていた馬。
この馬には通常の論理が当てはまらない。
それは、完全なマラソンランナーであるため、とにかく最初の
1000Mまでのリズムが重要。
この馬の好走したレースで記憶に上がるのは一般的に菊花賞かもしれないが、
内容が濃かったのは共に後方から差し込んだ3歳時のJCと今年の阪神大賞典
調教でもそうだが、最初ゆっくり走らせてあげれば、鋭い脚を発揮する。
馬の能力性質が大方のイメージとは大きく異なるようだ。
この有馬記念でも後方からの競馬で最後の800Mから捲り上げれば勝ち負け。
今までの有馬記念のように、スタミナを生かしたい気持ちが先行した騎乗
ならば、それまたいつもと同じ善戦止まりだろう。
残念なのは、今年も後者の乗り方が予想されること。


次は早めに最終結論。








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【競馬 予想】 2007 有馬記念 考察 其の二

2007年12月21日 11時04分44秒 | Weblog
さて、時間に余裕もないため少し強引に有馬記念に向けての
主要レースを振り返りたい。

宝塚記念

このレースは馬場も悪い上に、暴走気味の先行馬が居たため
約13馬身程の脅威のハイゾーン競馬だった。
上位入着馬ば実力もさることながら、全て差し。
実際の距離以上のスタミナと精神力を問われていた。
3強は共に優れた重馬場適性が同じようにあると見ているだけに、
あの着差は純粋な力差と読み取れる。
捲り上げて一番厳しい競馬をしての2着メイショウサムソン
相対実力値が最も優秀。
ポップロックは最後少し根を上げている。
アドマイヤフジがしっかり差し込んでいることからも、有馬記念との
リンク度は依然極めて強いレースといえよう。
余談だがカワカミプリンセスは相当に内容が濃かった。

JRAレーティング

アドマイヤムーン      124
メイショウサムソン    122
ポップロック             119


優秀な数字でポップロック前年有馬記念を同じ
メイショウサムソンはやはり復活を示している。


秋華賞

レースの流れは約2馬身のハイゾーン競馬
実際着差通り、ダイワスカーレットウオッカを上回っている。


JRAレーティング

ダイワスカーレット 115
ウオッカ       110


今回へ向けてもダイワスカーレットこの数値はまずまず。
反対にウオッカは体調今一歩と言えど、右回りでは並と感じる。


天皇賞秋

レースの流れはほぼピッタリのミドルゾーン競馬
メイショウサムソンポップロックを相対実力値観点からして
1馬身半のリード。
宝塚記念から考えてもレースの摩擦度が小さくなると、
この差は縮まる。前者は重い持続系、後者は意外に軽い一面があるのも
これで分る。

JRAレーティング

メイショウサムソン   122
ポップロック            114



エリザベス女王杯

レースの流れは3馬身半のスローゾーン競馬で直線だけの争い。
着順は位置取りの差が出たレースといえるが、ダイワスカーレット
フサイチパンドラに相対実力値を譲っている。
外回りだが、微妙にも距離の限界が見え始めたのは事実。

JRA レーティング

ダイワスカーレット 115
フサイチパンドラ     112


ダイワスカーレットは秋華賞と同等の数値。


ジャパンカップ

レースの流れは面白い事に天皇賞秋と同等のミドルゾーン競馬
相対実力は僅かだがウオッカが最も優秀といえ、ゆったりとした
コースでの左回りは本当に強い。
着順はポップロックより下回ったが、相対実力値では天皇賞秋
同様メイショウサムソンが1馬身リード。
少し差が縮まったのは距離延長にあるだろう。
メイショウサムソンが下げたのではなく、ポップロックが適性に戻ったため。
スローゾーン競馬が予想される今回、どちらが前で競馬しているか
というのは大きな鍵を握りそうだ。


JRAレーティング

ポップロック            122
メイショウサムソン   122
ウオッカ                 116
フサイチパンドラ      109


メイショウサムソンはこのG1戦3連続で120以上。
有馬記念(120)でも自分の走りが出来れば勝ち負けは約束されている。
ウオッカはダービーと同じなのがミソ。
またフサイチパンドラ自身としてはエリザベス女王杯と比較しても然程
パフォーマンス落としていないながらにも、結果これだけ離されたのは
重要なファクターか。ちなみに同馬は昨年のそれぞれのレースも同等の
数値で走っている。


次回は伏兵がいるかを検証して、最終決断へ。

勝って欲しい馬はコスモバルクただ一頭。








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【競馬 予想】 2007 有馬記念 考察 其の一

2007年12月20日 10時16分10秒 | Weblog

自分の答えが決まっている中で、そこに論理を導くようなことは
全くつまらない。
今回どの馬を買うのが、自分にとって得策かじっくり客観的に
考査していきたい。
また、最も競争馬の能力を図るのに頼りにしている相対実力値の
算出方法を先週から、久しぶりに調整したのだが非常に反応が
良いようだ。
※特に短距離ではペースに大きな読み外れがないため、精度が高まる。

日曜日は雨予報となっているが、良馬場と仮定した場合、
馬場は昨年とほぼ同等
だろう。
厳密に言えば今年の方が芝2000M前後で2馬身程時計を
要している先週だったが大差はない範囲。
ちなみに、昨年は有馬記念の週に向けて特に馬場をいじった様子が
無かった
ので、今年も先週の馬場をイメージして良いだろう。
※当然、当日芝レースの前後半4ハロンを見るべきだが


今年の有馬記念を占うのにやはり、蔑ろに出来ないはマイルCSの
時同様、出走面子を見ても前年のレースだろう。

2006年有馬記念は約4馬身のハイゾーン競馬
ここは重要な要素である。今年はさすがに昨年のアドマイヤメインほど、
引っ張る馬は存在しなそうなため、摩擦度は落ちるか。
ただ、この点は騎手の心理1つで変わるため、前日までの情報源を
大事にしたい。

そのレースの中で最も、理想位置に居たのがダイワメジャー
中山を考慮すれば、上がりは34秒後半だったように、この馬の
普段のいい時の脚だった。この事からも、彼にとってはストレスの
無い競馬だったということが証明出来る。
しかしながら、遠征帰りのポップロックに差されたのはこの条件での
力の違い。
ペリエはこの条件を熟知しており、今年も積極的な
競馬をするだろう。
一番、競馬を面白くしてくれる役割だ。
相対実力値の観点からして、ポップロックはダイワメジャーから
2馬身以内で競馬が出来れば如何なる展開になっても、
今年も先着するのは間違いない。

4着だったドリームパスポートは少しちぐはぐな競馬をした面を含めて
いい内容だった。今年は当然、斤量は増えるが状態がまともならば
馬券圏内は間違いない能力レベル。
ハーツクライを除き、国内馬であの怪物に最も近づき、ウィジャボードを
負かした走りは本当に高い評価が出来ていた。

メイショウサムソン昨年の走りは参考外
前調教師も引退後、ミスを認めているように昨秋は馬体が
明らかに太かった。今年は、カロリーの低い餌などに代えるなどの
効果もあって、同じ馬体重でも全く中身が違う状態だ。
調教が動くようになっており、今回もここが調子のバロメータだろう。
中山2500Mは前走より一気に適性が増す。

また昨年出走組みで面白かったのはアドマイヤフジ。
今年は出走出来てれば、馬券に絡む可能性があっただけに

回避は悔やまれるが、致し方ない。

そしてあの怪物を除いて、このレースで最も優秀な相対実力値だったのは
紛れも無くアドマイヤメイン。心からその復活を待ち望みたい。


昨年の有馬記念から最も今回役立つ材料としては、
ダイワメジャー
高評価することは危険であるが、ポップロックとの力差はスローゾーンでの
位置取りかつ良馬場という条件付きで考えた場合、然程着差に開きは
出ないということだろう。


ちなみにあまりにアテには出来ないのだがJRAレーティング

ポップロック      119
ダイワメジャー   118


通常、有馬記念を勝つ馬の数値(120)である。
ディープインパクトは126、シンボリクリスエスは124だから脅威である。


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【競馬 予想】 阪神C&フェアリーS レース回顧 ラスト有馬記念に向けて

2007年12月18日 09時52分46秒 | Weblog
フェアリーS

レースの流れは極度といえる6馬身のハイゾーン競馬
各馬のこれまでのダッシュ力からも、ここまで速くなるとは
想像できず、当然耐久性も乏しいわけであり、先行馬が
壊滅したのは当然の結果。

先行した3頭は意識的に行っており、鞍上のセンスを疑う。
体内時計は0だろう。
特に注目したハートオブクィーンなどは追っ付けまくりであり、
小野Jらしさが表れていた。この手の騎手に高い希望を
決して頂いてはいけないのが競馬だが、まともな競馬なら
着順は全く違うものだっただろう。
また柴田善Jも先行馬に乗ると年々内容が悪くなっている。
しかし、この騎手差しに回ると侮れない。技術が確かな上に、
隠れた豪腕だけに政治力も生かしながら馬群を割ってくる。
まだあまり知られてないデータだが、関東ではこの柴田善Jと大庭Jの
差し馬回収率は目を見張るものがある
。差しはこの二人、先行は
後藤Jと松岡Jというイメージを引き続き強く持って行くのが関東の競馬で
勝つにはプラスだろう。4人が参加しているレースなどは特に面白い。

今開催の中山馬場は異質と捉え、芝で重厚感がある2頭、そしてダート戦で
パフォーマンスが高かった馬に注目したが、結果を見てもそれは間違って
いなかったようだ。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/962609d2a2a9390340bb16ca3e687725
勝ち馬ルルパンブルーは前走は極度の入れ込み発汗により度外視出来るが、
非常に摩擦力が問われるレースに強く今回は狙い目だった。
ただ、スタートでややもたついたことが結果的にはプラスだった。
最理想位置で競馬をしている。
個人的には枠順を最後まで不安に思い、2番手評価にしたのは
悔いが残り、複勝も手元に無くセンスの無さを引き続き露呈した。
この手の馬は、もう今後馬券に成り難い一度きりのチャンスであった。
父ジャングルポケットはこの開催の芝レースでは注目となる。
また、先週末に触れたがダートでは一変して危険になり、
日曜9Rで断然人気で豪快に飛んだジャンバルジャンなどはいい例だろう。

2,3着馬は鞍上が共に流れに上手く乗った。偶然にも以前から評価している、
展開を感じれる数少ない騎手である。
また持続型血統ばかりが走る今開催の中で、SS系の中でも比較的
耐久性が優れているアグネスタキオン、ステイゴールド産駒が好走したのも
偶然ではなく、このレース意外でも奮闘している。


そして、このレースから今後最も注目すべき馬はエーソングフォー
相対実力値がハイゾーン競馬で先行して抜けているために、
まず今後結果を残す馬になるだろう。非常に注目だ。
4着に垂れたのは痛かったが、次走以降でしっかり回収したい。

しかし、このレースはペース面を考慮してもレースレベルは極めて低い


阪神C

レースの流れは約2馬身半のスローゾーン競馬
力が明らかに劣るローレルゲレイロマイネルシーガルが残っている点を
見ても楽だったのが伺え、普通なら先行勢で決まるものだったが、
そこはGⅡ最高賞金誇るレースとあって、差し馬達の実力が違ったというのが
おおまかな解釈だろう。
結果的に、スズカフェニックスが実際着差以上の強さを見せたわけだが、
長いスパンで考えた時、この手の馬を本命にして馬券を買っている馬券者は
まず負け組みだ

配当が極めて付いて優秀な回収率となったが、馬券者として反省が必要。
各馬のダッシュ力がほぼ掴めている古馬戦でスローゾーン競馬がまず容易に
見込まれる中、如何に能力が抜けていようとこのようなコース形態、多頭数で
追い込み馬でまず勝負はしてはいけない。

ジョリーダンスは体調面が不安視されて人気が無かったが、阪神牝馬S、安田記念の
相対実力値は優秀
であり、この好走は不思議ではない。

また、このレースで最も内容が濃いのはブルーメンブラット
スローゾーン競馬での差しでの実績だけに過大評価になる可能性もあるが、
今回の走りも素晴らしいの一言。
ここまでの近2走も優秀な相対実力値であったが、絶対実力値にやや
不安があったため、今回は低評価していたが、完全なジャッジミスだった。
もう少し運があれば勝ち負けだっただろう。
来年が非常に楽しみな牝馬だ。

エイシンドーバーは前走も調教でいい動きをしながら走らなかったのが
気掛かりだったが、まだ完全に走れる状態にないというものなんだろう。
ジョリーダンスを3連複固定に出来なかったところに、これまた我ながら
勝負勘の鈍さを感じた。余計な鈍感力は要らない。



ラスト有馬記念に向けて

貴重なコメントへの更新が遅れ大変に失礼しました。
先程全てにレスポンスさせて頂いております。

さて、今週はいよいよ有馬記念。いいメンバー揃いました。
今年は中々、中央競馬に行く機会が少なかったので、有馬記念は
生観戦してきます。
馬券的にも今年のノルマの上がり分を全てつぎ込む位の、
かなり太い勝負をします。年に1度、自分のルールを破った勝負が
出来るのが有馬記念の良さでもあります。

よりまして、今週は「真面目かつ正確な考察」を深めて行きたいと思っております。

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【競馬 予想】 12月16日 東西重賞レース展望

2007年12月16日 13時59分10秒 | Weblog
少し落ち着いたので展望してみたい。


フェアリーS

今年のこの時期の中山馬場は特に異質に感じている。
時計はソコソコだが、馬力が例年以上に必要。

ダッシュ力が乏しいメンバー構成だけに、ハートオブクィーン
いいスタートを切っての摩擦度が問われる競馬を作り出したい。
前走の内容も悪くない。

ルルパンブルーは関東圏かつ今回の条件で見直しが必要だろう。


◎ ハートオブクィーン
○ ルルパンブルー

▲ ミスティフォレスト
× エーソングフォー


阪神C

阪神も昨年以上に馬力が問われている馬場。

この条件で大外+差し馬と普通ならタブーだが、それでも相対実力値が
高い
スズカフェニックスに今日は託したい。
スタミナ量は豊富だけに、強引な仕掛けが吉と出るだろう。

エイシンドーバーは状態が戻っていると仮定した場合、この条件では
かなり信用出来る。


◎ スズカフェニックス
○ エイシンドーバー

▲ ジョリーダンス
△ ドラゴンウェルズ


馬券は◎馬からの馬連と◎○固定の3連複。
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【競馬 予想】 失態

2007年12月16日 03時38分00秒 | Weblog

昨日の夕方、家に一人で居たら久しぶりに味わうブレーカー落ち。
一応60Aはあるので安心していただけに驚き。
地球に全く優しくない人種で反省しております。

その代償として、ルーターとハブがそれぞれ何故か電源入らない!?
これが噂に聞く逆電流の恐ろしさを痛感した次第です。
しかし、こんなことが本当にあるのだろうか。
そのあたりに詳しい方にお聞きしたいものです。
パソコンが皆無事だったことが不幸中の幸いと考えるようにします。

競馬専用のPC達には接続出来ないため、日曜日は無念にも
お休みとなります。レスポンスの更新が遅れまして非常に
申し訳御座いません。

よい日曜競馬をお迎え下さい。



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【競馬 予想】 12月15日 レース回顧

2007年12月15日 17時20分16秒 | Weblog

明日も沢山の面白いレースがあるので、ざっとの回顧を。


さざんかS

レースの流れは理想的なミドルゾーン競馬

ダノンゴーゴーの乗り方にはやや疑問が残るもので、
もう少しで岩田Jに蓋をされそうな内容だった。
このレースに限らずデムーロのバイオリズムは下降線か。

相対実力値はダノンゴーゴーが最上位だが、どうやらイマイチ君の
香りで1つ上のダノンムローとだぶる。

馬券はオッズが思いのほか付いていたので飛びつくも、
握っていたのは馬単。奈落の底。


中京2歳S

今日、最も観戦&馬券的に楽しみにしていたレース。

レースの流れは約4馬身程のハイゾーン競馬
こんな厳しい流れで掛かりながら2着に残すのは、さすが武豊J。
アドマイヤメインも彼の手による治療がそろそろ必要か。

ベストポジションに居たのが勝ち馬ホッカイカンティになるのだが、
この手の馬にあっさり負けた人気上位馬を見ても、本当に先は
暗い感じを受けた。

このレースは投資額も大きくド壷。
オーロマイスターはもう1戦見てみたいが、それにしても2戦目との
相性は相変わらず悪い。


ディセンバーS

レースはお笑いネタのように競い約6馬身のハイゾーン競馬

サイレントプライドはマツリダゴッホあたりとぶつからない限り中山で
連勝街道だろう。単勝は1倍台を予想していただけに驚いたが、買うには
至らなかった。

ブラックカフェが明らかに余裕残しのためおのずとコスモマーベラス
2頭固定の軸となり74倍の3連複は取れたがスターイレブンは軽視
していたため不完全燃焼。
トウカイテイオー産駒は高速馬場でのハイペースに相変わらず強い。


愛知杯

レースの流れは約5馬身のハイゾーン競馬

シェルズレイが大幅馬体増で出てきて、あっさりこのレースは見。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/04e9fb6c2f803c695c62bd1ffba91d8b
上で以前何度か取り上げたことがあるが、この馬は体重で調子が分る
典型的な馬。しかし、この流れを見ると葦毛らしく夏馬なのかもしれない。

結果的に1,3着馬の力がハイゾーン競馬になって、際立ったということだろう。
しかしディアデラノビアの適性がここにあると思えないだけに、この強さには
驚いた。これまでの騎手が如何に下手に乗っていたのかも分ってしまうぐらいの
もの
だった。


※レスポンスは後程じっくり更新させて頂きます。

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【競馬 予想】 さざんかS 勝負目

2007年12月15日 07時56分49秒 | Weblog
このレースは少頭数でオッズが厳しそうだけに、買えるか分らないが
オープンだけに触れておきたい。

まず頭はダノンゴーゴーで鉄板だろう。
1200M、1600Mでこのメンバー内では優秀と言える実力値だけに
1400Mでもいい競馬が出来そうだ

少し話が反れるが鞍上デムーロは今年も来日当初は1番人気で
乗ったケースで最初からの13回は11度も馬券に貢献したが、
その後は過剰人気も少しの原因であるだろうが、成績が下降線で
あるだけに、他レースでの過信は要注意。

他、人気が予想される岩田Jのスペシャルブレイド新馬の内容が不満
レジアスボストンハーバー産駒とあって京都→阪神はまずパフォーマンスを
落とす実績がある


その他も大した馬は揃ってないが、マイネルブリッツの実績、ダートからの
転戦もダッシュ力があるマヤノベンケイが有力か。

穴で面白いのは藤田Jが負荷を掛けてくれば、アグネスクリスタル
一変してもおかしくない。



◎ ダノンゴーゴー

○ マイネルブリッツ
▲ マヤノベンケイ
注 アグネスクリスタル
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