競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬予想】凱旋門賞が待ち遠しい

2015年05月31日 16時27分02秒 | Weblog

迫力がある良いダービーだった。
特に馬券になった3頭は、馬の能力をフルに発揮させる
見事な騎乗だった。


リアルスティールはやはりスタミナが落とし穴だったか。
少し下げ過ぎには思うが、あそこまでだろう。
サトノクラウンリアルスティールの取捨の分かれ目、
それが今回問われた予想センスだった。


また一度もチェックしないコメートが5着。
競馬は奥が深い。まだまだ勉強しないと。


ミュゼスルタンの無事を願います。


目黒記念は参加資格なし。さて仕事、仕事。
皆様、ダービーお疲れ様でした!

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【競馬予想】2015年 ダービー展望

2015年05月31日 14時45分34秒 | Weblog

いよいよダービー。
キツい二日酔いで迎えたしまった時点で、もう馬券結果は
ついて来ない気がするが、乱雑でも展望を。


ダービーも走る皐月賞組の最大の条件はラスト1ハロンの速さである。
だからドゥラメンテは圧倒的に有利だ。
このパターンで凡走した馬は過去にいないと思われる。
ラスト3ハロン速いように見えて、意外とラスト1ハロンでは脚が
止まっているのが殆どだ。
最後方でも折り合いに専念すれば結果は付いてくるだろう。
ただ個人的に先週のミッキークイーンほどの安心感はない。


今年一番注目して来たのは、リアルスティール
ただ皐月賞は高速決着をマイラーの走りで克服したのが気掛かり。
ドゥラメンテとは中身が違うのである。
今日は、一瞬ドキッとするぐらい溜めた方が安全かもしれない。
今年になり、グッと信頼出来るようになった福永Jの手綱捌きに注目だ。


青葉賞組。
レーヴミストラルはいい馬だが、果たしてミドルゾーンの競馬に
なった時、この血統と追い込みたい鞍上で伸びしろがあるのか。
反対に枠も騎手も良いタンタアレグリアの方が耐久性がありそうで不気味。


しかしレントラーという馬を基軸にすると京都新聞杯>青葉賞組。
例年なら今年の京都新聞杯組は十分好走可能となる。
ただ一番強い競馬をしたのがスピリッツミノルであり、好時計の
反動があってもおかしくない組である。


2強と2度走っているミュゼエイリアンボールドエンペラー的な雰囲気が
あるので穴で一考だが、少々スタミナが足りないか。東京でどこまで。


サトノクラウンは買うならこの人気だと1点勝負か、元返し利用だろう。
自分は後者とする。


以上から外枠、サクラバクシンオー、大幅プラス体重と気になる要素はあるが、
キタサンブラックの壁は厚いと見た。
スタミナが問われる展開になりそうなだけに、皐月賞よりは控えた競馬が理想か。
人気的に前走に続き美味しい部類だろう。


そして最後に記しておきたいのはアダムスブリッジ
この手の順調を欠いた馬はまずG1では来ないし、鞍上との相性も良くない、
ラップ訓練も受けてないなどから常識的に好走は期待出来ない。
ただ順調時の内容は、かなりレベルが高いものだった。人気もないだけに
気楽に厚めに買っておきたい。


昨年は目黒記念で10年に一度の的中をしたが、今年は気力が持たずでふて寝予定。
皆様もよいダービーを!

 

 

◎ ドゥラメンテ


○ リアルスティール


▲ キタサンブラック


注 アダムスブリッジ

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【競馬 予想】 ダービーを今年も迎えられる喜び

2015年05月30日 17時51分57秒 | Weblog

折角のダービー週ながら、激流に呑み込まれ週中まともに検討出来ず。
本当にこの時期、決算等で競馬が無ければ大嫌い。競馬運も逃げるから愚痴もここまで。

御三方への返信が遅くなっており本当に申し訳御座いません。
あらためて、ご返信させて頂きます。いつも有難うございます!^^

今日はこれからガス抜きで呑み。2時までには帰還したい。。
もう完全にダービーを外しそうな雰囲気だが何とか踏み止まりたい。


焦点はキタサンブラック VS 15頭だろう。


今年は2月の時点の実力値でドゥラメンテリアルスティールミッキークイーン
ルージュバックとそしてここに最後駒を進めて来た1頭の5強と見ていた。
その残りの1頭が本当に明日は走るのか慎重に最後精査しておきたい。

 

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【競馬予想】2015年 オークス 最終判断

2015年05月24日 10時31分23秒 | Weblog

オークスはほぼ毎年ミドルゾーンペースの競馬になるわけだが、
今年はココロノアイがなどがレースを動かさない限り、
少し瞬発力に傾く可能性もありそうだ。

最後に母系をチェック。
今年は母系の底力に少々疑問がありそうな馬が多いように思う。
その中でミッキークイーン極めて優秀、同枠のコンテッサトゥーレ
鞍上含め評価を上げておきたい。

あらためて、この人気は少々意外だったが、あらゆる角度から考査して
ミッキークイーンはかなりの器と評価した。
馬体重がギリギリのため8分程度の調整だろうが、何とか今日も420キロ台で
出走して能力を発揮して欲しいところだ。

 

◎ ミッキークイーン


○ ルージュバック


▲ ココロノアイ


 

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【競馬予想】2015年 オークス 各馬考察Ⅲ

2015年05月23日 19時08分47秒 | Weblog

>wiさん

しっかり、このオークスに馬券の調子を合わされたのではないでしょうか(笑)
ココロノアイで来られましたか。。折り合えば、この条件ではまず走りますよね。。
ただ、想像以上に人気していることが、欲張りな自分には。(^^;
でも3番手評価で行きます。

仰る通り、大幅減でも走っているのがまた難しくさせてますよね(笑)
自分は減っていても、もう酷い発汗がない限り、突っ込んでしまいそうですが。(^^;

あと少しの時間、楽しみましょう。^^

 


さて、残り最後の考察を。

 


13番【アンドリエッテ 】

芝の追い込み馬に乗ると途端に三流騎手に成り下がる鞍上の
犠牲になりつつある同馬。正確には追い込みをしたがるタイプ。
これまでレースに参加したのは新馬のみ。
その新馬とクイーンCを見ても分かる通りラップ訓練は済んでいる。
桜花賞も明らかにルージュバックを意識し位置取りを下げた。
今回もまず間違いなく2強のどちらかとマークするだろうから、
おのずとこれまでよりは早めの仕掛けが期待出来るのではないだろうか。
1着は無いだろうが掲示板に乗る可能性は十分にあると思われる。

 

14番【ルージュバック  】

前走の敗因としては、体調、初マイル、揉まれたなど色々
挙げられているが、確かにどれも多少は関係あるのだろう。
桜花賞の展望では下記を記した。

ルージュバックは人気ほどこの桜花賞では信頼出来ず、あくまで3着までの軸でだろう。
エンジンの掛かりが遅い気もするので、密集する中をスムーズに抜けれないと危ない。
馬場が渋いのは寧ろ歓迎か。

この中で1つ訂正したいのは、渋った馬場が歓迎という点。
この馬ベストパフォーマンスは 百日草特別であり、その後のレースは馬場が
荒かったり緩い馬場だった。きさらぎ賞でも桜花賞でも気になったのは上がりの遅さ。
きさらぎ賞の実力値はこのメンバーでは優秀ではあるが、

百日草特別からの推移からすると不満(不安)だった。
例年レベルなら、これまでのレースより少し走れば当然馬券圏内。
パンパンの良馬場では最後の1ハロンで突き放すシーンも十分見込める。
春の早い段階で実力値を一気に下げたのはフサイチホウオーのみ。
まあ、あの馬は尋常ではないほど衰えたから原因がもっと深いものなんだろうが。
話が逸れたが人気的にも馬場状況によって、少し評価を変えたい存在だ。

 

17番【クルミナル  】

この馬が一番、判断が難しくなる。
要はエルフィンSと桜花賞が同じ性質のレースで実力値も一緒。
低いレベルで瞬発力を示しただけである。
そう、あのディアデラマドレと同じになる。
ただ重いチューリップ賞で惨敗したが、戦績からしても敗因を1つと決めるのは早計だろう。
また馬格がありタフであってもおかしくない。
良馬場が良いのは間違いないだろうから、少しでも良い馬場でどこまでだろう。

 

喉ガラガラ微熱だが、、、やはり週一は外で呑みたい。
二時間のお許しを貰ったので、じっくり最終検討を。

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【競馬予想】2015年 オークス 各馬考察Ⅱ

2015年05月23日 16時03分36秒 | Weblog

やはり、雨は避けられない様子。
2強とは思っていたが、これから触れる通り重い馬場は
極めて宜しくない。
とはいえ、マキシマムドパリココロノアイから入るのはやや抵抗があり、
判断が難しいところだ。要はここはパンパン馬場で大勝負したいのだ。


9番【コンテッサトゥーレ 】

桜花賞で穴として一番に評価した馬。
だからこそ、このオークスではベクトルが異なる。

 

10番【ミッキークイーン 】

予想では単勝4倍前後と思っていたが、まさかの10倍を超えるオッズ。
また現在6番人気だから尚更驚きだ。
それだけ大多数には危険に映るタイプであり、それが正しいのだろう。
事実戦績が浅いとはいえ、距離が伸びた前走は平均点かつ映像的にも
重い馬場(2戦目、4戦目)は決してまずよくない。
ただ、この馬は実力値以上に能力がかなり高いと見る。
アンドリエッテは5戦中3戦が最速上がり。負けた2戦の相手は同馬2回とロカ
2000Mのロカは本物ながら前走は余裕を持って凌いだ。
デムーロは残り50Mで白旗を上げ、クイーンSでアンドリエッテは並んだ相手に初めて
競り負けた姿が印象的だった。
正に胸を貸す競馬で出来るのは逸材の証拠。近年3歳牝馬ではダイワスカーレットしか記憶がない。

スタミナは未知だが、クイーンSでラップ訓練は積んでいるので、位置は上げられるはず。
後は少しでも馬場が悪くならないことを陣営は願っているだろう。

 

12番【アースライズ 】


フラワーSの実力値はまずまず、前走もオークスに向けては寧ろいい負け方。
人気を考えれば無条件で抑えだろう。

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【競馬予想】2015年 オークス 各馬考察Ⅰ

2015年05月22日 20時36分28秒 | Weblog

さて、今年のオークスまで残り2日。
予想的にも良馬場を望みたかったが、少し難しいのか。
かなりの重となると、予想も大分変えないといけない条件だから
皆頭が痛いとこだろう。

オークスは現在施行されているG1の中でも最も特殊だと考えている。
シンプルに言い表せば、とにかく全馬「バテる」。
だから近30年で馬券に絡んだ馬を見ても、性質的には統一感がある。
今年の面子でドンピシャはココロノアイだろう。
5、6番人気かと思っていたが、週中の情報だとそれ以上の様子。
これはみんな同じように見ているのかもしれない。


レースレベルは今年は平均的に落ち着くのではないだろうか。
この10年で高かったのはジェンティルドンナブエナビスタの年。
彼女らは、このレースを迎える時点で既に実力値が抜けていた。


枠順通りに有力馬について整理しておきたい。


1番【レッツゴードンキ】

とにかく強かったのはアルテミスSと桜花賞。
本気度が違ったとはいえ、反対に苦戦したのは阪神ジュベナイルと
チューリップ賞である。前者は軽い競馬で、後者は重い競馬。
オークスは距離も伸び、馬場も降雨で多少はタフになるはずである。
気性面を見ても明らかにマルトクが出て来ており、重い評価は怖い。

 

2番【マキシマムドパリ 】

この馬は間違いなく重馬場の鬼の鬼。
武豊Jになりパフォーマンスを落としているが、重い馬場になれば
自身の力で内枠からぐんぐん伸びてくる可能性がある。
重馬場なら許容範囲の実力値。

 

4番【ココロノアイ 】

重厚さとスピードを兼ね備えており、オークスにはピッタリの存在。
スタートが良ければラップを作る競馬でかなり脅威。

 

6番【クイーンズリング 】

短い間隔で短距離4戦使ったのは少なくともプラスにはならない。
桜花賞でも最後ノメったように、センスの良さでどこまで。

 

7番【キャットコイン 】

高いレベルで能力のバランスが取れており、ここも馬券圏内の争いは可能。
ただ、血統が良いとはいえ重馬場になった時に子柄で耐えられるのか。
また東京2400MGⅠは50歳騎手には想像以上に厳しいものという不安が先行。

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【競馬予想】 残りG14つペロッと頂きます

2015年05月21日 08時05分23秒 | Weblog

先週は疲れもピークだった中で、また朝まで12時間の飲み歩きで
遂に身体が悲鳴をあげてしまった。
病院に行くも中々38度台の熱が治まらないが自業自得。
相方にも、もうさすがに呆れられてしまっているので、
酒は暫く封印。

春競馬も残り4つとなり、全力で予想したい。
オークス、ダービーなどは昨年同様予想する上で
難易度は高くないと思っているが、どうなるか。
良馬場想定で既にもう大体決まっている。

 


さて一応は衝撃の結果となったヴィクトリアマイルに触れておきたい。

グズグズの中で検討はしていたが、最終的に購入に至らなかったのは、
やはり不確定要素が他レースより強く感じていたのかもしれない。
レースを触れる前に、今回の出走馬に関することを昨年記事にしていたので
記しておきたい。オークスについても同様の考えで望みたい。

http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/884c96b8f46c04a21d79a6b6af039054


やはり馬券を難しくしたのはミナレットの3着ということだろう。
もっと掘り下げると、この馬自身これまでの最高の数値から
5馬身ぐらい一気に上げて来たのだから大波乱となるわけだ。
それを生んだ要因は、やはりレースラップで東京マイルを走るに
これ以上ないパーフェクトラップだった。
決して暴走ではなく、競走馬が一番速く走りきるためのラップである。
競走馬それぞれに合う競馬があると言うが、自分はその考えに大分反する。
例え多少のリズムを大事にする馬が居たとしても、それはおそらく5%も
該当しないのではないだろうか。
少し話は逸れたが、やはり競争においても理想ラップかつ少しでも前に行くということが
如何に大事かを証明したレースであった。
今後も人気の的にならない存在の馬には、どんどんこういうチャレンジをして欲しいものである。
ただ矛盾するようだが、競馬はスローの方が予想も難しくなる。


ストレイトガールは常に高い評価で昨年も一番注目した存在だったが、
今年はさすがにV字回復は少し難しいと思っていただけに見事の一言。
NHKマイル始めとして東京の高速マイルはスプリンターが強い。
安田記念も時計が小さくなるなら、十分好走のチャンスはあるだろう。


ケイアイエレガント出走馬の中で、ここ最近のマイルでの実力値が
一番高かったから納得の好走か。
昨年同レースも数値が高い上に、今年は更に理想ラップに近づいていた分の
好走と言っても良い。


馬券を買うならレッドリヴェールからが筋と思っていた。
また半マイル通過のラップを見てほぼ勝ち負けに思ったが、
少し見当ハズレの4着だった。やはりミナレットの3着がここにも響いている。
全て条件が揃っていたのと、過去の数値を踏まえるとこの辺りが
限界と解釈するのが妥当かもしれない。


カフェブリリアントは今後も馬場不問で活躍する素晴らしい存在と思われる。
中々、この手の馬は居ない。


ヌーヴォレコルトは1つ前の記事でも触れたが、ここは何一つ強調出来る
材料がなかったから仕方なかった。
スローで流れていれば尚更、厳しかっただろう。
中山記念と秋華賞の内容を見る限り、宝塚記念はどんな条件でも今度は走れる。


ディアデラマドレこれまで一度も速く走った過去がない。
昨年のクイーンSが彼女の特徴を表す全てだろう。
あくまでスローの団子状態から一瞬の脚で決めるタイプでレコード決着は苦手だ。
2013年のJC、2014年の有馬記念などに出ていれば反対に勝ち負け出来るタイプ。


ショウナンパンドラ弱い馬ではないので、次は条件が大きく悪くない重賞なら勝ち負けだろう。



今日か明日にでもオークス出走馬の各馬考察が出来ればと。

 

>ワイド命さん


ヴァンセンヌのこと覚えて下さってて嬉しい限りです。^^
しかし、今回は初めてキレまくりでしたね。。
勝ち馬も良いスプリンターですし、反対に安田記念で
底力が問われた時どうなのか疑問には感じました。

自分はこのレースを買っていれば、ダンスディレクターから買って、
あのどん詰まりで発狂していたと思います(笑)
しかしこの東京1400Mや京都1200Mでドスローになれば内はどん詰まり
するのが宿命ですから、騎手の責任ではないと思っています。
しかし、この馬を恥ずかしいことにレース20分ぐらい前に初めて知ったのですが、
結構強そうですね。。今後注目してみます。

オークス検討お互い頑張りましょう!^^

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【競馬予想】 無駄にながーい記事

2015年05月14日 23時40分56秒 | Weblog

決算も追い込みで先週は競馬が疎かになってしまった。
環七半周朝までツアーで潰れたという話もあるが。。

天皇賞春は久しぶりに何回かに分けて回顧をしてみようと
思っていたが、時間も経過したので簡単に。

レース後1時間後にこのBlogを少し更新したが、その理由は
やはりレースを見ている時点から違和感があったためである。
その後の物議からして、その際の直感は間違っていなかったようだ。

おちょくる話でもなく、馬場造園課は近々NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に
特集されても何ら驚きはない。
最近少々ネタ不足感も否めないので、格好のネタだろう。
馬場造園課の技術というものは、今はその道の学者も驚きを示す領域に違いない。

行われたとされる散水は、あくまで独断的ではあるがG1レース時の状態を
想定したものであり、撒いた箇所も調節されていたように考えている。
とにかく後日9Rのレース映像を見ても、そこからは特に探知出来ない点が奥深い。
※ただメイウェザーの試合などに気を取られ当時9Rの映像は見ていなかったが、
ラップを確認したところ少し違和感を覚えたのは確かだった。

ともあれ1つ確実に言えることは、前売り発売がある以上、
「人の手」で予告なく著しく環境(条件)を変えることは気持ちよくない。

常々、自分は競走馬の何頭かを鈍足型と指しているが、このレースは7頭が出走し
5頭が掲示板。鈍足に至る理由は主に走法による部分が大きいと考えるため、
当日の馬場に十分にマッチしたと考える。
ネオブラックダイヤがこの斤量でフェイムゲームと0.3秒差というのが
一番分かりやすいとこだろう。


次は日経賞組の揃っての凡走について。
これも既に触れていたことだが、前走高レベルレースから間隔が短くての
天皇賞春は厳しいということ。
この10年程、阪神大賞典含めて調べてみたが、その傾向は色濃かった。
これは、かなり昔にもこのBlogでも触れていたことだから、意識が疎かになっていた。
ボクシングでもマラソンでも一定期間をあけないとベストパフォーマンスが
発揮出来ないのが証明されているのと同じだになる。

色々と語ったが、レースとしては中身がある良いものだった。
性質Aタイプ(ゴールドシップ&フェイムゲーム)、性質Bタイプ(アドマイヤゼウス&サウンズオヴアース)と
なっていたわけだから、至極順当な結果だった。

 

先週土曜日は、東西のダービートライアルをそれぞれ5分予想で購入。
まあどちらかは掛かるだろうと思ったが、そうは甘くない。
痛いのはきちんと考えていても、外していたことだろうか。
特にサトノラーゼンを人気通りに評価出来ないのは、悩みが大きく深刻。

 


NHKマイルは結局遊びでワイドだけ買って、まあ勝ったとは言えない程度。
G1なので、少し振り返っておきたい。


9Rの競走馬達と同レベルだったので、決着タイムもスローの分0.5秒ほど遅かったように
判断しているが、まあ順当な力比べだったのだろう。
とにかく荒れるレースのイメージが強すぎて、展望でも触れたように
クラリティスカイの人気に拘るというオカルト的なことをやってしまい、
結果的にはそれが仇となったか。
下のレベルが例年以上に低くて、結局は掲示板は人気上位だった。
ただ、決して上位も例年以上に強いわけはでない。


クラリティスカイは皐月賞の回顧でも特に評価したが、やはりここは
鉄板的だったのかもしれない。
一番苦手の展開になりながら、まとめたのだから地力が違った。

アルビアーノは4番人気であり最後まで本命を迷ったが、瞬発力にやや不安を
感じたため評価出来なかった。
クラリティスカイ同様、一番まずい展開になったが、何とか凌ぎきった。
まだ適性は分からないが、距離は実はマイルがギリギリなのではなかろうか。
スプリントで飛ばしての強い大物ではと期待してみたい。


ミュゼスルタンは展開関係なく、本来楽に2着だと思われるが、
やはりこの騎手を乗せてきたツケでもある結果かもしれない。


アヴニールマルシェはこの条件ではもっとやれるはずだが
ロサギガンティア同様、正直普段の管理に問題があるのではと思ってしまうもの。


グランシルクは能力的にも厳しかったとは思うが、あれだけ調教でマイナス発信
されていれば厳しかったか。
天皇賞春のウインバリアシオンも同じだった。

ヤマカツエースは、ひょいっと印を打ったが、まああんなもんだろう。
隠されたギアはなかった。


この組み合わせで3連複62倍なんだから、勝負レースにするべきだったと悔やむがそれも実力。


さて、今週は少々面子が寂しいヴィクトリアマイル。
いつも高評価のヌーヴォレコルトを普段なら本命だが、
今回はそれを避けたい。
その他を本命に出来た時こそが勝負レースに値するわけだし、
何より回収率も変わってくるわけである。
いい馬が該当しないか、検討を少し始めておきたい。

 

 

>ワイド命さん

馬券の調子は如何でしょうか。^^
お返事が遅くなり大変に申し訳御座いませんでした。><

仰る通り天皇賞春の北村Jの手綱捌きは抜群でしたね!
最初から位置を取りに行ったことが何より良かったですね。
4角までに少し想像以上に位置が下がってしまったかもしれませんが、
ここで溜めが出来たことが最後の爆発に繋がったと思います。
道中位置を上げて行くのとは本質的に異なるので、やはり
レースでの最初の3,4ハロンは需要と考えます。
そんな意味では、ゴールドシップの競馬はやはり化け物。
ただレースレベルが然程高くない中で最後止まったことも事実でしょうか。

残り東京G1もお互い頑張って行きましょう!^^

 


>wiさん


◎カレンミロティックの力、私にも分けて頂きった次第です。。
しかし渋い役者ですね。
これで宝塚記念で重い馬場になって、今度は買って騙されそうです(汗)

まだまだG1は続きますから、そこで鬱憤晴らすようなメガヒット
期待しております。^^

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【競馬予想】 2015年 NHKマイル 展望

2015年05月10日 15時35分13秒 | Weblog

クラリティスカイが4番人気にならないので、このレースは見。
このレースは気楽に最低でも4番人気以下を本命にするレース。


◎ ヤマカツエース


○ クラリティスカイ

× アヴニールマルシェ

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【競馬予想】 2015年 天皇賞春 撃沈×撃沈

2015年05月03日 17時22分55秒 | Weblog

うーん、競馬は全て難しい。
3着~5着やラップを見てもレースレベルは意外と低くて、
最後はみんなバテた感じだろう。正確には2着、4着馬以外。
決して今日は言われる程高速馬場ではなかったように見る。

しかしゴールドシップの競馬は凄いの一言。
ウチパクの時代も同じような競馬があったが、あれに
耐えられる逞しさは正に名馬。
期待したサウウンズオブアースは調教から相性がちぐはぐとは
聞いていたが、まだウチパクに耐えられる器ではなかったこということか。

しかし、こういう考え方は雑で性格的にあまり好きではないが、
日経賞組はほぼ全滅といっていい結果。
高速ハイレベルの実質G1決着だっただけに、次が一ヶ月挟んでの
天皇賞春では余計厳しかったのかもしれない。
確か以前は阪神大賞典で走りすぎた馬は散々だったはず。
レース前のスタミナ、この考え方は今後頭の片隅に入れておきたい。

パドックですこぶる良かろうと予想には加味しないが、それでも
フェイムゲームは凄い出来だった。皐月賞だとブライトエンブレム
力量、考えられるペース、人気の観点からも今日はフェイムゲームを本命にするのが
センスというものだったと思われる。

馬券は抑えでゴールドシップフェイムゲームのワイド23倍を買っておけば
良かったものを変な自信と欲張りで3連複を購入し間抜け抜け。
500円でも抑えておけば・・・いやラストインパクトそこは差しといてくれよと・・・
あーやこーや後悔しながらの日曜夕暮れ。
「あー今夜はお茶漬けですね」の厳しい一言。。


林間ジョッキーさんワイド一点命さん、3人もろかぶりで撃沈でしたが、
気を取り直して来週すぐリベンジと行きましょう!
引き続きよいGWを。お疲れさまでした!^^

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【競馬予想】 2015年 天皇賞春 最終見解

2015年05月03日 14時46分48秒 | Weblog

手に汗握った世紀の対決も終わり、これから天皇賞春。
例年以上に気楽に見れるのは偶然ではないはず。


馬券は度外視してでも、やはり注目はゴールドシップフェイムゲーム
4角いや3角から先頭に立つ気合い(作戦)を見せてくれるかである。
幾つかの情報でもその可能性はあるようだから期待したい。
2頭がそれを実行して例え潰れようとも、15馬身後ろにいたキズナが外から
駆け抜けるシーン・・・唯一好走が考えられるシナオリオだから悪くない。
とにかく今年は最高の面子だからこそ、激しい競馬を見てみたい。


サウンズオブアースは最初の直線までに何とか中団やや後方を確保したい。
さすがに終始外だと厳しい。やや縦長になるとは思われるが。
3角からはウチパクだからこそ、ゴールドシップを目標とした競馬になるかもしれない。

 

◎ サウンズオブアース


○ アドマイヤゼウス


▲ ゴールドシップ


△ フェイムゲーム


注 デニムアンドルビー

 
ラストインパクトラブリーデイなどが馬場、脚質、展開などからもっと評価するのが
本来セオリーだが、激戦予想のためスタミナ兼備を優先した。

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【競馬予想】 天皇賞春 各馬考察Ⅰ

2015年05月02日 11時42分52秒 | Weblog

いよいよ明日は天皇賞春。
人気にも表れている通り、とても面白いレースになるのかもしれない。

先日も触れたが上手く能力を引き出せるようならば、10頭ほどに勝てる
チャンスがあっていいのではないだろうか。
特に横山Jと北村Jに注ぐ視線は個人的に熱い。
例え惨敗しようが有力馬による強気な騎乗をG1で見てみたい。
5年に一度でもいいから、そんな舞台が京都3200Mなら幸せだ。

今年の天皇賞春はハイレベルの決着になると思っている。

当日までに少し評価は変わるかもしれないが、現状各馬に
対する評価を人気順で記しておきたい。

 

【キズナ】

この馬の評価を難解にさせているのは、重馬場での戦績が多いのと、
何より昨年同レースでの故障の疑いが大きいことだ。
数字上で判断出来ることは少なく、映像上ではレースレベルが上がると
ラスト1ハロンが重く見えることだろうか。
お世辞にもスタミナ豊富ではないので、どんな展開でもラスト3ハロンに
勝負をかけた方が良いのだろう。
京都の長距離は大抵下りで緩み息が入り団子となる。
だから時にマイラーでも来るのはこれが理由だ。
下りで実質13秒近いラップになるのが、この馬の生命線ではないだろうか。
天皇賞春は決して差せない条件ではなく、後続に位置する馬の殆どは
他距離と違い既にバテて上がって行けないため数字は悪くなる。


【ゴールドシップ】

馬券者は今後G1で横山Jを買う時はこれまで以上に覚悟が必要だろう。
彼は恐らく人気馬で惨敗しようが、もうへっちゃらだ。
今回はスタートを上手く切って、前にプレッシャーを与えて行き、
坂の上りから先頭に並んで下りも緩めない策があるのかもしれない。
スタミナ豊富、地力型はこれで後ろを封じるのが本来の姿だ。
ゴールドシップが京都を走らない理由を紐解くと単に高速だからではない。
展開が緩み実質2400Mのレースなっていたり、下りで必要以上に
ラップが緩むことが凡走の原因だ。
だから展開に関してはある程度他力本願になってしまう部分があるが、
今回はスタートさえ切れれば大きな仕掛けをする気がしてならない。
この馬としては、年々瞬発力が備わっており、上手いレース運びが
出来れば4角頭で十分勝ち負けだろう。
何より迷った挙句、出走を決めたからには何かあるはずである。


【アドマイヤデウス】

この馬と性質やローテが酷似しているのはトウショウナイトではないだろうか。
彼は本番も2回惜しかったが、アドマイヤゼウスは彼よりは数値も少し高く騎手も良い。
だから、距離延長は決してプラスではないだろうが、ここでは実質1番人気の判断が妥当だろう。
「スローペースなので下げました」発言には当時度肝を抜かれたが、天皇賞春ポジションに
居ることが多いのはこの鞍上。外から一気のシーンもありそうだ。


【サウンズオブアース】

馬に死角はない。
昨年菊花賞はスタミナ&持続力の極限レースであり、特に負荷が掛かった馬達は
故障したりスランプに陥った。クラシックの高レベルレース後によくある傾向だ。
不安を1つ挙げれば騎手だろう。明らかに好調であり、長距離も意外と数字は良いが、
テン乗りと相性を勝手に想像すると、少し怖い部分もある。
馬の能力を信じて
レースレベルが上がる騎乗が出来れば楽に勝ち負けだろう。


【ラストインパクト】

この馬は昨秋から急速に力を付けた。京都2400Mなら十分勝ち負けだろう。
問題は鈍足な点とスタミナ不足がはっきりしている。
スローの流れに乗って、1000Mからの厳しい競馬に持ち込めれば面白いだろう。
乗り方が非常に難しいように思うが、今回の鞍上にはそれが期待出来そうだ。
ただ、少し人気し過ぎたか。


【ウインバリアシオン】

これだけの競争成績がありながら、特徴が掴みづらいタイプだ。
良く言えば高いレベルの万能型なんだろうが、オルフェーヴルがいたとはいえ、
無冠なのは、それが多少なり不器用さに形を変えることもあったのかもしれない。
強いてはっきりさせれば、2500M前後での瞬発型なのか。
年々少し長距離でのスタミナに陰りが見えた来たのが気掛かり。
とはいえ、馬券内は十分見込めるだろう。


【フェイムゲーム】


馬の力は確実に昨年より上。
ただ解消されないのは鈍足であり、人気馬では抜けて一番遅い。
これを解消するにはスタミナレースになることだが、それは望み薄とあって
思い切った博打が必要だろう。

コメント (1)
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