競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 第60回 鳴尾記念(GIII) レース回顧

2007年12月11日 04時01分31秒 | Weblog

先週はガブリンのレースもお陰様で強く印象に残ったが、
このレース馬券的(審議)には久しぶりに緊張を味わった。
またレースのメンバー構成的にも非常に今後を占うのに
面白い。

結果は2着に敗れたがこのレースはエイシンデピュティが勝つために
仕込まれた馬場条件、また先行馬が不在だった。
SSが居なくなった中、ラスト800Mをスピード&スタミナの持続で
勝負する馬が増えて来た中
、このレースに限ってはこの馬のみ
適性が見込める構成だった。

レースの流れは約1馬身程のスローゾーン競馬を番手で運びながら
大きく離されたクランエンブレムなどは、この時期の阪神は洋芝が
混在し尚且つ坂があるとあって、今後もこのような条件は鬼門。

まだまだサンプル数が少ないとはいえ、ウォーエンブレム産駒の
阪神と京都の実績を見れば一目瞭然。
新馬戦や京都から阪神に駒を進めた馬には要注意。
また反対の場合は激走するパターンになり、これらは暫く馬券に生きる。
※同日エリカ賞で人気だったキングスエンブレムも最後は根負け。


視点を変えてこのレースに駒を進めて来ていた古馬の中距離での
絶対実力値
は以下の通り。

57 アドマイヤフジ
56 エイシンデピュティ
55  ハイアーゲーム


※ここ5年ほどは56がGⅢクラス

そして期待された3歳陣

55    アドマイヤオーラ
53.5  ドリームジャーニー、レインダンス


アドマイヤオーラは競争力が減退しておらず安心した。
この馬は適性がマイルにありながら、春の時点で中距離で
優秀な走りを見せているように、マイル界を背負う馬になる

他2頭は前者が距離不向き、後者は体調に問題があるように映ったが
この世代のレベルの低さを表すもの。

ちなみに、古馬3強メイショウサムソン、アドマイヤムーン、ポップロックの
絶対実力値は59~62だから抜けて強い。余談だがディープインパクトは66だった。
またウオッカは東京に限ると最低57から60を出しており、やはりG1級。

メイショウサムソン、ドリームパスポートなどは3歳時から58を記録。

菊花賞1,2着馬が有馬記念を回避したのは英断。
ロックドゥガンプはまだそこを見せてないが、現状は54。


話を変えて、ようやく復調したのはオースミグラスワン
ハイアーゲームも今回そうだったが、調教が一変しての好走。
年明けで京都の下り坂を利用出来る2400Mに出てくれば、かなり面白い。


馬券はエイシンデピュティとアドマイヤフジの2頭固定。
本当に落ち着かない審議の15分程だったが、同着で半分に
なったとはいえ、贅沢は言えない。
冬のボーナスが該当しない職分とあって、有り難く感じたのも束の間
次の日のガブリンで半分以上を失ったのは・・・


最後に、サクラセンチュリーにご冥福を

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする