さて、時間に余裕もないため少し強引に有馬記念に向けての
主要レースを振り返りたい。
宝塚記念
このレースは馬場も悪い上に、暴走気味の先行馬が居たため
約13馬身程の脅威のハイゾーン競馬だった。
上位入着馬ば実力もさることながら、全て差し。
実際の距離以上のスタミナと精神力を問われていた。
3強は共に優れた重馬場適性が同じようにあると見ているだけに、
あの着差は純粋な力差と読み取れる。
捲り上げて一番厳しい競馬をしての2着メイショウサムソンは
相対実力値が最も優秀。
ポップロックは最後少し根を上げている。
アドマイヤフジがしっかり差し込んでいることからも、有馬記念との
リンク度は依然極めて強いレースといえよう。
余談だがカワカミプリンセスは相当に内容が濃かった。
JRAレーティング
アドマイヤムーン 124
メイショウサムソン 122
ポップロック 119
優秀な数字でポップロックは前年有馬記念を同じ。
メイショウサムソンはやはり復活を示している。
秋華賞
レースの流れは約2馬身のハイゾーン競馬。
実際着差通り、ダイワスカーレットがウオッカを上回っている。
JRAレーティング
ダイワスカーレット 115
ウオッカ 110
今回へ向けてもダイワスカーレットこの数値はまずまず。
反対にウオッカは体調今一歩と言えど、右回りでは並と感じる。
天皇賞秋
レースの流れはほぼピッタリのミドルゾーン競馬。
メイショウサムソンはポップロックを相対実力値観点からして
1馬身半のリード。宝塚記念から考えてもレースの摩擦度が小さくなると、
この差は縮まる。前者は重い持続系、後者は意外に軽い一面があるのも
これで分る。
JRAレーティング
メイショウサムソン 122
ポップロック 114
エリザベス女王杯
レースの流れは3馬身半のスローゾーン競馬で直線だけの争い。
着順は位置取りの差が出たレースといえるが、ダイワスカーレットは
フサイチパンドラに相対実力値を譲っている。
外回りだが、微妙にも距離の限界が見え始めたのは事実。
JRA レーティング
ダイワスカーレット 115
フサイチパンドラ 112
ダイワスカーレットは秋華賞と同等の数値。
ジャパンカップ
レースの流れは面白い事に天皇賞秋と同等のミドルゾーン競馬。
相対実力は僅かだがウオッカが最も優秀といえ、ゆったりとした
コースでの左回りは本当に強い。
着順はポップロックより下回ったが、相対実力値では天皇賞秋
同様メイショウサムソンが1馬身リード。
少し差が縮まったのは距離延長にあるだろう。
メイショウサムソンが下げたのではなく、ポップロックが適性に戻ったため。
スローゾーン競馬が予想される今回、どちらが前で競馬しているか
というのは大きな鍵を握りそうだ。
JRAレーティング
ポップロック 122
メイショウサムソン 122
ウオッカ 116
フサイチパンドラ 109
メイショウサムソンはこのG1戦3連続で120以上。
有馬記念(120)でも自分の走りが出来れば勝ち負けは約束されている。
ウオッカはダービーと同じなのがミソ。
またフサイチパンドラ自身としてはエリザベス女王杯と比較しても然程
パフォーマンス落としていないながらにも、結果これだけ離されたのは
重要なファクターか。ちなみに同馬は昨年のそれぞれのレースも同等の
数値で走っている。
次回は伏兵がいるかを検証して、最終決断へ。
勝って欲しい馬はコスモバルクただ一頭。
主要レースを振り返りたい。
宝塚記念
このレースは馬場も悪い上に、暴走気味の先行馬が居たため
約13馬身程の脅威のハイゾーン競馬だった。
上位入着馬ば実力もさることながら、全て差し。
実際の距離以上のスタミナと精神力を問われていた。
3強は共に優れた重馬場適性が同じようにあると見ているだけに、
あの着差は純粋な力差と読み取れる。
捲り上げて一番厳しい競馬をしての2着メイショウサムソンは
相対実力値が最も優秀。
ポップロックは最後少し根を上げている。
アドマイヤフジがしっかり差し込んでいることからも、有馬記念との
リンク度は依然極めて強いレースといえよう。
余談だがカワカミプリンセスは相当に内容が濃かった。
JRAレーティング
アドマイヤムーン 124
メイショウサムソン 122
ポップロック 119
優秀な数字でポップロックは前年有馬記念を同じ。
メイショウサムソンはやはり復活を示している。
秋華賞
レースの流れは約2馬身のハイゾーン競馬。
実際着差通り、ダイワスカーレットがウオッカを上回っている。
JRAレーティング
ダイワスカーレット 115
ウオッカ 110
今回へ向けてもダイワスカーレットこの数値はまずまず。
反対にウオッカは体調今一歩と言えど、右回りでは並と感じる。
天皇賞秋
レースの流れはほぼピッタリのミドルゾーン競馬。
メイショウサムソンはポップロックを相対実力値観点からして
1馬身半のリード。宝塚記念から考えてもレースの摩擦度が小さくなると、
この差は縮まる。前者は重い持続系、後者は意外に軽い一面があるのも
これで分る。
JRAレーティング
メイショウサムソン 122
ポップロック 114
エリザベス女王杯
レースの流れは3馬身半のスローゾーン競馬で直線だけの争い。
着順は位置取りの差が出たレースといえるが、ダイワスカーレットは
フサイチパンドラに相対実力値を譲っている。
外回りだが、微妙にも距離の限界が見え始めたのは事実。
JRA レーティング
ダイワスカーレット 115
フサイチパンドラ 112
ダイワスカーレットは秋華賞と同等の数値。
ジャパンカップ
レースの流れは面白い事に天皇賞秋と同等のミドルゾーン競馬。
相対実力は僅かだがウオッカが最も優秀といえ、ゆったりとした
コースでの左回りは本当に強い。
着順はポップロックより下回ったが、相対実力値では天皇賞秋
同様メイショウサムソンが1馬身リード。
少し差が縮まったのは距離延長にあるだろう。
メイショウサムソンが下げたのではなく、ポップロックが適性に戻ったため。
スローゾーン競馬が予想される今回、どちらが前で競馬しているか
というのは大きな鍵を握りそうだ。
JRAレーティング
ポップロック 122
メイショウサムソン 122
ウオッカ 116
フサイチパンドラ 109
メイショウサムソンはこのG1戦3連続で120以上。
有馬記念(120)でも自分の走りが出来れば勝ち負けは約束されている。
ウオッカはダービーと同じなのがミソ。
またフサイチパンドラ自身としてはエリザベス女王杯と比較しても然程
パフォーマンス落としていないながらにも、結果これだけ離されたのは
重要なファクターか。ちなみに同馬は昨年のそれぞれのレースも同等の
数値で走っている。
次回は伏兵がいるかを検証して、最終決断へ。
勝って欲しい馬はコスモバルクただ一頭。