競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 2007 有馬記念 考察 其の一

2007年12月20日 10時16分10秒 | Weblog

自分の答えが決まっている中で、そこに論理を導くようなことは
全くつまらない。
今回どの馬を買うのが、自分にとって得策かじっくり客観的に
考査していきたい。
また、最も競争馬の能力を図るのに頼りにしている相対実力値の
算出方法を先週から、久しぶりに調整したのだが非常に反応が
良いようだ。
※特に短距離ではペースに大きな読み外れがないため、精度が高まる。

日曜日は雨予報となっているが、良馬場と仮定した場合、
馬場は昨年とほぼ同等
だろう。
厳密に言えば今年の方が芝2000M前後で2馬身程時計を
要している先週だったが大差はない範囲。
ちなみに、昨年は有馬記念の週に向けて特に馬場をいじった様子が
無かった
ので、今年も先週の馬場をイメージして良いだろう。
※当然、当日芝レースの前後半4ハロンを見るべきだが


今年の有馬記念を占うのにやはり、蔑ろに出来ないはマイルCSの
時同様、出走面子を見ても前年のレースだろう。

2006年有馬記念は約4馬身のハイゾーン競馬
ここは重要な要素である。今年はさすがに昨年のアドマイヤメインほど、
引っ張る馬は存在しなそうなため、摩擦度は落ちるか。
ただ、この点は騎手の心理1つで変わるため、前日までの情報源を
大事にしたい。

そのレースの中で最も、理想位置に居たのがダイワメジャー
中山を考慮すれば、上がりは34秒後半だったように、この馬の
普段のいい時の脚だった。この事からも、彼にとってはストレスの
無い競馬だったということが証明出来る。
しかしながら、遠征帰りのポップロックに差されたのはこの条件での
力の違い。
ペリエはこの条件を熟知しており、今年も積極的な
競馬をするだろう。
一番、競馬を面白くしてくれる役割だ。
相対実力値の観点からして、ポップロックはダイワメジャーから
2馬身以内で競馬が出来れば如何なる展開になっても、
今年も先着するのは間違いない。

4着だったドリームパスポートは少しちぐはぐな競馬をした面を含めて
いい内容だった。今年は当然、斤量は増えるが状態がまともならば
馬券圏内は間違いない能力レベル。
ハーツクライを除き、国内馬であの怪物に最も近づき、ウィジャボードを
負かした走りは本当に高い評価が出来ていた。

メイショウサムソン昨年の走りは参考外
前調教師も引退後、ミスを認めているように昨秋は馬体が
明らかに太かった。今年は、カロリーの低い餌などに代えるなどの
効果もあって、同じ馬体重でも全く中身が違う状態だ。
調教が動くようになっており、今回もここが調子のバロメータだろう。
中山2500Mは前走より一気に適性が増す。

また昨年出走組みで面白かったのはアドマイヤフジ。
今年は出走出来てれば、馬券に絡む可能性があっただけに

回避は悔やまれるが、致し方ない。

そしてあの怪物を除いて、このレースで最も優秀な相対実力値だったのは
紛れも無くアドマイヤメイン。心からその復活を待ち望みたい。


昨年の有馬記念から最も今回役立つ材料としては、
ダイワメジャー
高評価することは危険であるが、ポップロックとの力差はスローゾーンでの
位置取りかつ良馬場という条件付きで考えた場合、然程着差に開きは
出ないということだろう。


ちなみにあまりにアテには出来ないのだがJRAレーティング

ポップロック      119
ダイワメジャー   118


通常、有馬記念を勝つ馬の数値(120)である。
ディープインパクトは126、シンボリクリスエスは124だから脅威である。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする