フェアリーＳ
レースの流れは極度といえる6馬身のハイゾーン競馬。
各馬のこれまでのダッシュ力からも、ここまで速くなるとは
想像できず、当然耐久性も乏しいわけであり、先行馬が
壊滅したのは当然の結果。
先行した3頭は意識的に行っており、鞍上のセンスを疑う。
体内時計は0だろう。
特に注目したハートオブクィーンなどは追っ付けまくりであり、
小野Ｊらしさが表れていた。この手の騎手に高い希望を
決して頂いてはいけないのが競馬だが、まともな競馬なら
着順は全く違うものだっただろう。
また柴田善Ｊも先行馬に乗ると年々内容が悪くなっている。
しかし、この騎手差しに回ると侮れない。技術が確かな上に、
隠れた豪腕だけに政治力も生かしながら馬群を割ってくる。
まだあまり知られてないデータだが、関東ではこの柴田善Ｊと大庭Ｊの
差し馬回収率は目を見張るものがある。差しはこの二人、先行は
後藤Ｊと松岡Ｊというイメージを引き続き強く持って行くのが関東の競馬で
勝つにはプラスだろう。4人が参加しているレースなどは特に面白い。
今開催の中山馬場は異質と捉え、芝で重厚感がある2頭、そしてダート戦で
パフォーマンスが高かった馬に注目したが、結果を見てもそれは間違って
いなかったようだ。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/962609d2a2a9390340bb16ca3e687725
勝ち馬ルルパンブルーは前走は極度の入れ込み発汗により度外視出来るが、
非常に摩擦力が問われるレースに強く今回は狙い目だった。
ただ、スタートでややもたついたことが結果的にはプラスだった。
最理想位置で競馬をしている。
個人的には枠順を最後まで不安に思い、2番手評価にしたのは
悔いが残り、複勝も手元に無くセンスの無さを引き続き露呈した。
この手の馬は、もう今後馬券に成り難い一度きりのチャンスであった。
父ジャングルポケットはこの開催の芝レースでは注目となる。
また、先週末に触れたがダートでは一変して危険になり、
日曜9Ｒで断然人気で豪快に飛んだジャンバルジャンなどはいい例だろう。
2,3着馬は鞍上が共に流れに上手く乗った。偶然にも以前から評価している、
展開を感じれる数少ない騎手である。
また持続型血統ばかりが走る今開催の中で、ＳＳ系の中でも比較的
耐久性が優れているアグネスタキオン、ステイゴールド産駒が好走したのも
偶然ではなく、このレース意外でも奮闘している。
そして、このレースから今後最も注目すべき馬はエーソングフォー。
相対実力値がハイゾーン競馬で先行して抜けているために、
まず今後結果を残す馬になるだろう。非常に注目だ。
4着に垂れたのは痛かったが、次走以降でしっかり回収したい。
しかし、このレースはペース面を考慮してもレースレベルは極めて低い。
阪神Ｃ
レースの流れは約2馬身半のスローゾーン競馬。
力が明らかに劣るローレルゲレイロ、マイネルシーガルが残っている点を
見ても楽だったのが伺え、普通なら先行勢で決まるものだったが、
そこはＧⅡ最高賞金誇るレースとあって、差し馬達の実力が違ったというのが
おおまかな解釈だろう。
結果的に、スズカフェニックスが実際着差以上の強さを見せたわけだが、
長いスパンで考えた時、この手の馬を本命にして馬券を買っている馬券者は
まず負け組みだ。
配当が極めて付いて優秀な回収率となったが、馬券者として反省が必要。
各馬のダッシュ力がほぼ掴めている古馬戦でスローゾーン競馬がまず容易に
見込まれる中、如何に能力が抜けていようとこのようなコース形態、多頭数で
追い込み馬でまず勝負はしてはいけない。
ジョリーダンスは体調面が不安視されて人気が無かったが、阪神牝馬Ｓ、安田記念の
相対実力値は優秀であり、この好走は不思議ではない。
また、このレースで最も内容が濃いのはブルーメンブラット。
スローゾーン競馬での差しでの実績だけに過大評価になる可能性もあるが、
今回の走りも素晴らしいの一言。
ここまでの近2走も優秀な相対実力値であったが、絶対実力値にやや
不安があったため、今回は低評価していたが、完全なジャッジミスだった。
もう少し運があれば勝ち負けだっただろう。
来年が非常に楽しみな牝馬だ。
エイシンドーバーは前走も調教でいい動きをしながら走らなかったのが
気掛かりだったが、まだ完全に走れる状態にないというものなんだろう。
ジョリーダンスを3連複固定に出来なかったところに、これまた我ながら
勝負勘の鈍さを感じた。余計な鈍感力は要らない。
ラスト有馬記念に向けて
貴重なコメントへの更新が遅れ大変に失礼しました。
先程全てにレスポンスさせて頂いております。
さて、今週はいよいよ有馬記念。いいメンバー揃いました。
今年は中々、中央競馬に行く機会が少なかったので、有馬記念は
生観戦してきます。
馬券的にも今年のノルマの上がり分を全てつぎ込む位の、
かなり太い勝負をします。年に１度、自分のルールを破った勝負が
出来るのが有馬記念の良さでもあります。
よりまして、今週は「真面目かつ正確な考察」を深めて行きたいと思っております。
レースの流れは極度といえる6馬身のハイゾーン競馬。
各馬のこれまでのダッシュ力からも、ここまで速くなるとは
想像できず、当然耐久性も乏しいわけであり、先行馬が
壊滅したのは当然の結果。
先行した3頭は意識的に行っており、鞍上のセンスを疑う。
体内時計は0だろう。
特に注目したハートオブクィーンなどは追っ付けまくりであり、
小野Ｊらしさが表れていた。この手の騎手に高い希望を
決して頂いてはいけないのが競馬だが、まともな競馬なら
着順は全く違うものだっただろう。
また柴田善Ｊも先行馬に乗ると年々内容が悪くなっている。
しかし、この騎手差しに回ると侮れない。技術が確かな上に、
隠れた豪腕だけに政治力も生かしながら馬群を割ってくる。
まだあまり知られてないデータだが、関東ではこの柴田善Ｊと大庭Ｊの
差し馬回収率は目を見張るものがある。差しはこの二人、先行は
後藤Ｊと松岡Ｊというイメージを引き続き強く持って行くのが関東の競馬で
勝つにはプラスだろう。4人が参加しているレースなどは特に面白い。
今開催の中山馬場は異質と捉え、芝で重厚感がある2頭、そしてダート戦で
パフォーマンスが高かった馬に注目したが、結果を見てもそれは間違って
いなかったようだ。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/962609d2a2a9390340bb16ca3e687725
勝ち馬ルルパンブルーは前走は極度の入れ込み発汗により度外視出来るが、
非常に摩擦力が問われるレースに強く今回は狙い目だった。
ただ、スタートでややもたついたことが結果的にはプラスだった。
最理想位置で競馬をしている。
個人的には枠順を最後まで不安に思い、2番手評価にしたのは
悔いが残り、複勝も手元に無くセンスの無さを引き続き露呈した。
この手の馬は、もう今後馬券に成り難い一度きりのチャンスであった。
父ジャングルポケットはこの開催の芝レースでは注目となる。
また、先週末に触れたがダートでは一変して危険になり、
日曜9Ｒで断然人気で豪快に飛んだジャンバルジャンなどはいい例だろう。
2,3着馬は鞍上が共に流れに上手く乗った。偶然にも以前から評価している、
展開を感じれる数少ない騎手である。
また持続型血統ばかりが走る今開催の中で、ＳＳ系の中でも比較的
耐久性が優れているアグネスタキオン、ステイゴールド産駒が好走したのも
偶然ではなく、このレース意外でも奮闘している。
そして、このレースから今後最も注目すべき馬はエーソングフォー。
相対実力値がハイゾーン競馬で先行して抜けているために、
まず今後結果を残す馬になるだろう。非常に注目だ。
4着に垂れたのは痛かったが、次走以降でしっかり回収したい。
しかし、このレースはペース面を考慮してもレースレベルは極めて低い。
阪神Ｃ
レースの流れは約2馬身半のスローゾーン競馬。
力が明らかに劣るローレルゲレイロ、マイネルシーガルが残っている点を
見ても楽だったのが伺え、普通なら先行勢で決まるものだったが、
そこはＧⅡ最高賞金誇るレースとあって、差し馬達の実力が違ったというのが
おおまかな解釈だろう。
結果的に、スズカフェニックスが実際着差以上の強さを見せたわけだが、
長いスパンで考えた時、この手の馬を本命にして馬券を買っている馬券者は
まず負け組みだ。
配当が極めて付いて優秀な回収率となったが、馬券者として反省が必要。
各馬のダッシュ力がほぼ掴めている古馬戦でスローゾーン競馬がまず容易に
見込まれる中、如何に能力が抜けていようとこのようなコース形態、多頭数で
追い込み馬でまず勝負はしてはいけない。
ジョリーダンスは体調面が不安視されて人気が無かったが、阪神牝馬Ｓ、安田記念の
相対実力値は優秀であり、この好走は不思議ではない。
また、このレースで最も内容が濃いのはブルーメンブラット。
スローゾーン競馬での差しでの実績だけに過大評価になる可能性もあるが、
今回の走りも素晴らしいの一言。
ここまでの近2走も優秀な相対実力値であったが、絶対実力値にやや
不安があったため、今回は低評価していたが、完全なジャッジミスだった。
もう少し運があれば勝ち負けだっただろう。
来年が非常に楽しみな牝馬だ。
エイシンドーバーは前走も調教でいい動きをしながら走らなかったのが
気掛かりだったが、まだ完全に走れる状態にないというものなんだろう。
ジョリーダンスを3連複固定に出来なかったところに、これまた我ながら
勝負勘の鈍さを感じた。余計な鈍感力は要らない。
ラスト有馬記念に向けて
貴重なコメントへの更新が遅れ大変に失礼しました。
先程全てにレスポンスさせて頂いております。
さて、今週はいよいよ有馬記念。いいメンバー揃いました。
今年は中々、中央競馬に行く機会が少なかったので、有馬記念は
生観戦してきます。
馬券的にも今年のノルマの上がり分を全てつぎ込む位の、
かなり太い勝負をします。年に１度、自分のルールを破った勝負が
出来るのが有馬記念の良さでもあります。
よりまして、今週は「真面目かつ正確な考察」を深めて行きたいと思っております。
忙しい中にも競馬だけは欠かさず参加し、調子も相変わらずの確変状態が続いてます(笑)
阪神Cの予想は、やはりさすがと言いますか、お見事でした。的中おめでとうございますm(__)m
自分は阪神Cはジョリーダンスは買えたんですが、ブルーメンブラッドを完全に消してしまい、はたまた本命はエイシンドーバーだった故に、馬券は紙屑になりましたが、フェアリーSをルルパンブルーから入ってたおかげで、先週も黒字で乗りきれた次第です。
有馬記念は３歳牝馬勢が人気を吸ってくれる事を期待しつつ、自分はポップ、サムソン、ロックドゥ、ドリパス、デルタの箱買いで攻めてみようと思います。
やはりサムソンが一番人気なんでしょうが、この馬、冬場が良くない気がしてるのは気のせいでしょうか…。
またラジオNIKKEIもオリエンタルロックから入ってみようと思います。
管理人様からご教授戴いた、札幌～阪神のリンクが生かされる場だと考えたんですが、こういう捉え方で良かったのでしょうか？
では失礼しますm(__)m
有馬記念はウオッカ消しで行きます。
そしてドリームパスポートが好きで毎回しこたま買ってしまうので
今回もそうなってしまうと思います・・。
高田なんかが鞍上になれば、そりゃもういっぱい買っちゃうでしょう。
そんな私は馬券下手です。
待ちに待った更新でした（笑）
中山、阪神共に撃沈でしたが、コメントにも書かせていただいたとおり、馬場の関連もあり、有馬記念はがっちり消耗戦になりそうな予感です・・・
とはいえ、勝つ馬はまったく分からないのですがorz
有馬記念、生観戦されるのですね！
拙も時間があえば参戦予定なのですが、なにぶんあの混雑の中、馬券がまともに買えるかどうか心配なため（当方WINSにて締め切り間際まで考えてしまうため）
今年もWINS後◎園になりそうです。
私はやはりスズカフェニックスとは相性が最悪で、有馬記念を前に寂しい週末となってしまいました。
恐らくこの馬の馬券は引退するまで買う事はないです。収支面を考えると愚かな買い方だという自覚はありますが、購入要素に「好き」「嫌い」を入れざるを得ないので…
有馬記念はサムソンを中心に考えています。内枠に入って、変に体重が増えてないのを願うばかり。
三歳なら牝ではなく、ロックドゥカンブが面白いかと。週末が今から楽しみです。
ある程度覚悟はしていた事ですがこの馬、見事に各媒体で本命級に祭り上げられてますね……(^^；
アサクサ、アルナスに淡い期待を持っていた人の期待を一身に背負っている感があります。今の馬場を考えても力勝負になったら厳しいだろうし、この馬は押さえに降格かな？
という事でサムソン、ポップの相手もJC、宝塚の一桁着順馬で決まりレース後に競馬場が溜め息に包まれるいや～な予感がしてます(笑)
競馬人さんの隠し玉・デルタには最高の馬場ですが自分はインティライミ、アドマイヤフジもまだ見捨てないでおこうかと思ってます。
阪神カップはジョリーダンスを単勝三点目に押さえようかと迷ってやめたからスズカが届いてくれてよかったな、と(笑)
しかしこれで馬連6000円は美味しすぎるだろうと一瞬は思いましたが、先行絶対有利の条件ながら例年よりは差し届く阪神の馬場に実力が抜けている追い込み馬、条件はピッタリだが状態の分からない先行馬など自分には全く掴めなかったレースで遊び程度にとどめて良かったなぁと負け惜しみを言っておきますOTL
やはり人間、目に見えるもの＝近走成績を無意識に重視しますから、このオッズなんでしょうが、競馬に勝つには記憶が大切ですね。そして、私は牝馬軽視傾向を見直さないといけないんでしょうが、これが活きる事が多いのも事実で奥の深いところです。
まあ阪神Ｃは頭ドラゴンウェルズがかかった時点で納得の敗戦でした。
中山のルルパンは大勝ちさせてもらいましたが、完全なオッズゲーム感覚だったんでまさにラッキーパンチ、あれだけのハイペースで出脚がつかないなんてとこまでは全く予想出来てません（苦笑）
それから大庭Ｊの名前にニヤリ。データまで押さえてませんが、今年の条件戦での活躍は嫌でも記憶に残りますね。しかもほとんど穴を持ってくるんですよねえ。
阪神カップ
◎スズカフェニックス
○ブルーメンブラット
△ローレルゲレイロ・ドラゴンウェルズ
ペールギュント
春のビクトリアマイルで印を付けたＪダンスが
２着かぁ…ってコメントが出る地点で
馬連１－３着ってことを察して頂ければ幸いです。
しかし人気のコーシロー＆重賞の岩田は＾＾
フェアリーＳ
◎ビーチアイドル
○ルルパンブルー
△エフティマイア・マイネレーツェル
スワンキーポーチ
◎馬が道中絶望的後方にいたので
非常にがっかりしたレース。
それにしても前走印を付けてたのだから
ルルパンブルーから流せばよかったなぁ。（後悔）
でも本来ならスワンキーポーチが
勝ちそうなレースなのにこういう結果なのは
如何に乱ペースかということ。
そしてフェアリーＳが後方一気で決まった
ことに一番びっくりしたのは私です。
追伸・例のフレーズを他の皆様がちょくちょく
使ってることにニンマリしてるのは
…ナイショです。（笑）
自分も色んな意味で学ばせていただいてます(^o^)
フェアリーステークスのルルパンブルーは馬っぷりからもう少しやれる馬だと思い、前走で見限らなくてよかったです！
もう少し気性が成長してくれたらと思いますが。
有馬記念ですがウオッカが気になります。
エリザベス時にいいデキだったのがJC時には少し落ちていました。
しかし、今回は抜群に写ります。
これだけのウオッカをみるのは久しぶりだと思います。
桜坂さんの言われる通り左周りの広いコース向きなんでしょうがサムソン、ポップと勝負になるのはこの馬くらいかなと思っています。
少しお久しぶりです。＾＾
2歳牝馬Ｇ１が終わった後に、ゴスホークケンを
狙うと仰っていたのを自分は覚えています。＾＾
皆さんの印を集計しているかもしれないというのは、
ナイショです。（笑）
ともあれ、本当に好調ぶりお見事です。
このまま今年は突き進んでやって下さい。＾＾
ブルーメンブラットは買い難い存在だったと思います。
ルルパンブルーは人気ありませんでしたが、このBlogに
来て頂いてる皆さんの多くが注目していたように
乙な狙い馬でしたね。＾＾と言いつつ馬券化出来ていないのは
情けないところであります。（＾＾；
あれをしっかり仕留めれば、まず黒字収支ですね。＾＾
メイショウサムソンに関しては、次の記事でも触れようと
思いますが、やはり冬は太り易い傾向があるので
厩舎が変わったのはプラスだったと思います。
はい、間違いなく今の阪神は札幌とリンクされています。
例外は坂が駄目なタイプなので、そこの見極めだけは
注意したいですね。＾＾
おーかなり鋭い3連複勝負をされましたね。＾＾
結果、一方が4着に垂れてしまいましたが、
かなり論理的に優秀な線だったと思っています。
私も少し握っていたので、ガックリしました。（＾＾；
ウオッカに対しての扱いは○か×が毎度求められますね。
今回は3着臭い気がしてなりません。（笑）
有馬記念に関しては、好きな馬で夢見るのもいいですね。＾＾
しかし、ドリームパスポートは毎度鞍上が中々決まらないのは
少し気分が悪いです。