競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 先週のレース回顧

2010年02月27日 20時29分18秒 | Weblog
バンクーバーオリンピックもいよいよ終わり。今回も沢山の感動と興奮を頂いた。
クロカンやらショートトラックやら語り出したら、もうグダグダとキリがないので、
それは今宵の宴の席で聞いてもらおう。
ともあれ、ラストはホッケーで昇天したい。
北米の地を揺るがす世紀の一戦となることは間違いないだろう。




少し空いてしまったが来年の為に回顧しておきたい。




【京都記念】


レースの流れは完全に個人的に読み違っての約5馬身程のスローゾーン競馬



ブエナビスタは少し危うく見えたが、この上がりだけのレースならば良く頑張った。
オークス、そして有馬記念で完全に覚醒したように、華奢な牝馬ながら
やはり厳しい競馬でこそ真価を発揮する更なる挑戦、応援したい。


ジャガーメイルはこういった展開、条件が1番走り易いのだろう。
また、あらためて外人が跨るとスムーズな走りをするイメージが強くなった。


本来ならもっと早くに先頭に取り付くドリームジャーニーだが、やはりあれで
いいのだろう。しかし、この馬益々強くなっている。


期待したトウショウシロッコはあの位置に付けた時に、にんまりしたが
直線は全く弾けなかった。ただ、その理由はレースラップを見て納得。
今となっては殆ど好走時は上がり35秒前後を要しているように、上がりに限界が
ある馬
だから、どうにもならなかった。これは、完全に己がペースを読み間違えた
上での、外し方の典型例であった。


馬券は当然に2頭固定3連複でドボン。
今期はヘッジを大事にしているが人気2強固定→なぜかのトップカミングでは、
どうにもならず完封負け。




【フェブラリーS】


レースの流れは、こちらも想定以上に緩んでの3馬半のスローゾーン競馬

展望でも記したが、力差が大き過ぎた通り、結果も馬券3頭は特G1級、
掲示板争いはG3足らずのOP級、以下は勢いのある下級条件戦と
いったところだった。
力が違った3頭のオーラ、深いダートで尚更他馬は怯んでしまったように映った
レースでもあった。


エスポワールシチーの強さについては、今更語るまでもない。
とにかく思うのはタップダンスシチーしかり、決して元はずば抜けた才能を
持ち合わせていたとは思えない競争馬をここままで育て上げる手腕には
ただただ感銘するばかりである。程よい負荷を掛けるが、それ以上決して
その時の体力に逆らった教育は行わない。
これだけスピードがある先行馬なら、一度や二度はハイゾーン競馬に
持ち込みたくなる(持ち込んでしまう)ものだが、先を見据えた徹底した
教育方針で導かれたことが、大きなものをもたらした。


さて、テスタマッタは自分の想像以上に走りきった。
自分の理論の話になってしまうが、シルクメビウスゴールデンチケットなどを
機軸した相対実力値では、当然ここでも上位クラスだったわけだが、如何せん
時計やトラックバイアスに比重を置くこれまでの絶対実力値、潜在実力値では
高いとは言えなかっただけに評価は難しかった。
そんな意味では、今回大きく絶対実力値も伸ばした背景には昨年のサクセスブロッケン
同様、ここへの高い適性があったと解釈していいのかもしれない。
また好きなようにもっと突き詰めれば、過去の名馬挙げればキリがないが、
ウイングアローカネヒキリヴァーミリアンサンライズバッカスなどなど
真に強い馬はこの条件で更にパフォーマンスを上げる傾向があるということを、
記憶に留めておきたい。
話を戻して、骨折は非常に可哀想だが、無事復帰を願うばかり。


サクセスブロッケンは、昨年より3馬身程走れなかったように判断するが、
それでもこの条件ではさすがに格好を付けられた。
単に状態が悪いわけでなく、緩やかとはいえ能力に陰りが出てきたとも
考えられなくはない。奮起に期待したい。


馬券は2頭固定で的中もヘッジに近い馬券であったため、京都記念の外れ分を
回収出来た程度の消化不良。



今日は先日、次走無条件買いの特注として触れたビクトリーテツニー
メガヒットをもたらした。直前で単勝が大きく下がったのはやや誤算だったが、
前はいつも反対に鼻差負けだったことを考えれば贅沢は禁物。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/b81e1b6c8167641a83835b5f9f6a9c73


今年に入ってからは、久しぶりに競馬を突き詰められたられた感触(真剣)もあって、
バイオリズムもこれまた久しぶりに良好となったので、この波は大事にしておきたい。
潜在実力値に長く悩まされて来たが、少しづつ付き合い方が分かって来ており、
今後は不安より期待の方が持てそうだ。


さて、騒がしい3月となり夏までは休みが一日も無くスパルタ労働となるため、
競馬は一時お休み。購入する機会が出来た時には、展望を書き残しておきたいと思います。
しかし不謹慎とはいえ、春は段々と結婚式で競馬が潰れることが増えており、
それがG1に重なると尚更ショック。年に数える程度のワンセグの出番。




>テイエムカゲムシャさん


ご返信が遅れまして申し訳御座いません。
温かいお言葉ならびにお気遣い、とても有難う御座いました。^^


競馬は本当に運ですね。ただ決まり文句の運も実力と聞くと、気分が
落ち込むのはナイショです。(^^;


テイエムカゲムシャは派手にトンネル脱出ですね!^^


東京も大分暖かくなりました。
今年も良い春競馬本番をお迎え下さい。^^
有難う御座いました。^^

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【競馬 予想】 第27回 フェブラリーステークス(GI) 展望

2010年02月21日 11時34分13秒 | Weblog
3番手と考えていたオーロマイスターの回避により馬券は
かなりアプローチし辛くなった。
実力の構図としては、やはり人気の2頭が抜けており何らかの自滅が
無い限り割って入るのは困難と見るのが本来妥当だろう。


エスポワールシチーは昨年本命だから自動的に今年も本命となってしまう。
絶対値が違うので、先行でも競馬になっているが、やはり4角先頭の競馬が
望ましいのは確かだろう。昨年以上にレースレベルを吊り上げた方が安全。
ただ馬場自体は、昨年の方が好ましかったか。


サクセスブロッケンは相変わらず調子も適性も掴み難い。
決して状態が良さそうに見えないが、実力値の推移は昨年と似ている。
また昨年このレースで一気にパフォーマンスを高めたわけだが、
今年は更に条件は全てプラスになると感じている。
単勝が意外と売れているが、その通り勝ちか惨敗なのかもしれない。


さて、ダート組みの3番手はどれか。
例年と比較しても、極めて低調な他だと思われる。
妥当な線では上昇度が見込めるグロリアスノアになるわけだが、
距離延長はマイナス材料の気がしており評価は下げた。


ならば、3着争いにはもう一度ワイルドワンダーに往年の力の9割でも
十分だから期待してみたい。今はこれぐらいの条件が良いのかもしれない。
8歳になるが根岸組では中間最も負荷が掛かっており、休養明け4戦目で
武蔵野Sより少し駆ければ、十分馬券圏内。
芝組みに怪物が居ないことが絶対条件となるが。



芝組みの判断など、誰も分からないが少し触れておきたい。
肝心なダート適性があっても、それがすぐ結果に繋がるかは別問題であるが、
適性が最もありそうなのはローレルゲレイロだろう。
ただ、もろもろの条件面を考慮すると、かなり厳しいのが実際だろう。
他もう1頭高い適性あるとすれば、多分にそれはスーパーホーネット
これは人気も無いから、厚めに抑えておきたい。
他3頭は対応力はそれなりにあると見れるが、芝よりであるのは確かな競争過程。







◎ エスポワールシチー




○ サクセスブロッケン


注 ワイルドワンダー



△ レッドスパーダ





>林間ジョッキーwith大木優紀さん


先週の重賞の結果はいつも以上に考えるものがありました。
毎度考えてもすぐコロッと忘れる脳なので、今年からは
書き留めておく努力をしています。(^^;

フォゲッタブルは確かに少し使い詰めですね。
タフな血筋とは思いますが、やや心配ですね。
次は阪神大賞典ですか。厳しい競馬になっても反動が心配ですし、
スローになってもこれだけ長距離慣れすると反対に本番が危うくなる
可能性があるのかもしれません。


レーヴドリアンは皐月賞直行のようですね。
今後の事を考えるとこれで良しと思いますが、おそらく勝負には
ならないと現状感じています。


では、今年も良いフェブラリーSを!^^


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【競馬 予想】 第103回 京都記念(GII) 展望

2010年02月20日 13時10分20秒 | Weblog
京都記念は基本見るレースだが、久しぶりに土曜競馬の展望を。
明日のフェブリラリーSを、きちんと買って春競馬はこれで終了。


ふがいない古馬重賞が増加一途だが、このレースは何故か毎年内容がある。
勝ち馬を見ても一目瞭然。
その1番の理由は、馬場が毎年程よく痛んで結構な力勝負となるからである。
今年もスローゾーンの面子だが、意外と厳しくなるのかもしれない。


焦点は、やはりドリームジャーニーのやらず。
京都記念の選択、ブエナビスタにぶつける、この2点からして明らかであり、
また違う角度でレースを楽しめそうだ。


鞍上ルメールで買いたくなるジャガーメイルだが、少しづつ力は衰えている
のかもしれない。ただ、香港の内容はあっただけに、どうなんだろうか。


中山専門のトウショウシロッコに本来向くコースでは無いが、上がりが掛かる今回とあって
上手く競馬が出来れば面白い。実力値的には十分好戦可能。


ブエナビスタはあまり安心出来るような仕上げに思えないが、それでも
ここは格好を付ける使命がある。





◎ ブエナビスタ



▲ トウショウシロッコ


× ドリームジャーニー


△ トップカミング

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【競馬 予想】 先週のレース回顧

2010年02月18日 05時52分35秒 | Weblog

オリンピックも早くも中盤。
リュージュ、アイスホッケー以外は殆ど見れているが、やはり日本からの
バンクーバー五輪は、観戦もしんどい。とはいえ、毎日が楽しいことに感謝感謝。
ただ、唯一不満なのは、更に民放のCMが醜いということ。各方面、収入が大事なのは
重々承知しているが、もはやシナリオを完全にぶった切って放送している競技も
あるので考えものだろう。

スケート全般、アジアがより勢力を増していることに、少しげんなり。

エバン・ライサチェクの格好良さには相変わらず痺れるぐらい惚れ惚れするが、
やはり男子にはアスリート臭さを求める観点からも4回転を刻んでの金が成立して欲しい。




【きさらぎ賞】


レースの流れは中盤1ハロン緩むも、かなり厳しい部類の3馬身のハイゾーン競馬


レーヴドリアン以外は横一線としていたが、その中でも低い評価としていた
ネオヴァンドームが勝ったのには少し驚きだった。
最近、非常に実力値の算出が安定して来たのだが、この時期の3歳馬とはいえ、
少し悩みの種となった。
コース条件、鞍上面には大きな変化がなく、パフォーマンスを一気に伸ばした
要因は何か。考えられるものとしては、急激な成長と、結構重かったこの日の
馬場への適性だろう。当然、成長面も一理あるが、やはりココはネオユニヴァース産駒の
パワーが存分に発揮
されたと解釈しておきたい。


このメンバーでは抜けていただけにヒカルアマランサスの時のような絶望感は
無かったが、レーヴドリアンの位置取りにはヒヤッとさせられた。
ただ、見た目程抑えたわけでなく、理想位置取りから3馬身程後ろ。
あそこまで大胆に仕掛けを遅らせたことと、レース後のコメントを見る限り、
現状では多少思い浮かぶものもあるだけに、今後の動向を見守りたい。
ともあれ、実力値には大きな成長が無かったため、競馬は強かったが先週の
ダノンシャンティ同様、次走も高評価するかは疑問。少なくとも皐月賞は厳しいか。


ステージプレゼンスの鞍上は素晴らしい位置取りで、自分の鞍上への
見通しが失礼だった。実力通りの着順が残せたのだけが収穫ではなく、
初めて負荷を掛けに行っての結果に何より価値があり、馬は強くなる。


インペリアルマーチはやはり兄以上に距離適性が短そうである。
成長は早いが馬体は重いと、かなりハンデを背負っているように思うが、
この厩舎がこれからどのような調教を課して、レース選択するか興味津々。


ダイワバーバリアンシャインは危険な存在だったか。
前者は厳しい流れの前走でも行きたがり、後者は距離短縮の前走で
一気に実力値を伸ばした点からも、先週のハンソデバンドの例とは少し
内容が異なって、このスタミナが要る条件では厳しかった。



馬券は重賞で久しぶりに気持ちいい2頭軸3連複が決まったと思ったが、
勝ち馬と33倍を確認してガックリ。




【ダイヤモンドS】


全てのレースに紛れがあるのが競馬だが、その中でもそれぞれ少し
影響したものが違うといっても2,3着はトウカイトリックメインストリーム
解釈していい、寧ろそうしておいた方が良いと感じるレースだった。


レースの流れは、見事なミドルゾーン競馬


前走、ドリームフライトは距離を間違えたように逃げたと評したが、一転して
今回はお手本のようなレースラップで逃げた。
これならば、ハンデ面も当然考慮してこれだけ走っても納得である。


ベルウッドローツェも上手いレース運びで、ハンデを生かして実力値もヒカルカサブエ
同等だったから、何ら不思議ない好走だろう。


トウカイトリックは運が無さ過ぎたということだろう。
あれを騎乗ミスとするには少し可哀想。
この人気の立場からすれば、あのような競馬で一発を狙っても許される範囲であり、
またこの鞍上のお得意技でもあった。
後ろ髪を伸ばした丁度あの頃から、ある特定の数字だけを見れば日本で1番上手な
騎手
ともとれるように、今後の更なる飛躍を期待したい。


メインストリームも多少ツキは無かったが、こちらは少し判断の鈍さで脚を余したと
取られて致し方ないものだった。


ヒカルカザブエは確かにレース中から、荒れ馬場に脚を取られたように見えたが、
現在のところ怪我がないようで何より。
このハンデ戦では能力が抜けるまでのものではなく、生粋のステイヤーでも
ないのだろう。ただ、この手のタイプは阪神大賞典など何も無かったように、
アッサリ来るタイプでもあり、出走してくるならば警戒しておきたい。
しかし、適条件と思われる京都記念や日経新春杯に使わなかったのは謎である。


常に期待以上のパフォーマンスを残すことは至難であり、競争馬の中でも、
もう今はあまり見当たらなくなったがフォゲッタブルはその貴重な代表だろう。
とにかく怪我なく成長して、今年一年競馬界を引っ張って行ってもらいたい。


モンテクリスエスは心配していた調教面ではっきりとした陰りがあったため、
今回は辛かったか。ラスト1ハロンに調子がはっきり出るタイプである。



馬券はヒカルカザブエの実力値と人気の兼ね合いにリスクを感じたため回避。




土曜日は前から狙っていたダイシングロウでガツンと行けて、本当に
久しぶりに良い月間となりそうだ。



今週は今年最初の中央G1フェブラリーS。堅実にしっかりアプローチしたい。





>林間ジョッキーwith大木優紀さん


振り返ってみても、小倉大賞典は色々ありましたね。(笑)
あんなので逃げきってしまうのを見ると、騎手って関係ないなと
思ってしまうものです。(^^;


ラインブラッドって良くも悪くもいつも同じ競馬ですね。
この手は各馬の力量を掴むのに貴重な存在でもありますね。


アリゼオは成長が先になるにしても、次が正念場でしょうね。
相手は強くなりそうですが、頑張って欲しいものです。


国母和宏選手はいよいよ今日ですね。(^^;
報道規制が掛かっていることからも、実際はもっと酷い有様でしたが、
現地の会見でワイドショー的な質問をすることにそもそも呆れます。
しかし、この選手は気持ちよいあれですから何を言っても無理ですね。(^^;
歴史が浅い競技、若い時から活躍出来る競技ですから、色々な点で
成熟するにはまだ大分時間が掛かります。
まあ、それ以前にこの競技の選手に五輪で愛国心や品格を求める
こと自体、筋違いなのですが当然最低限のモラルは守ってもらいましょう。
とあれ、低コストでのメダル獲得程素晴らしいものはありませんから、
応援したいと思います!^^


フェブラリーSも共に頑張りましょう!^^




>マスオアシスさん


本当に良くも悪くも分り易い騎手ですね。(^^;
個人的に一昨年ぐらいから、これまた良くも悪くもふてぶてしさが感じられるように
なって、決め打ち的な騎乗が増えたように思います。注意したい材料です。


基本は少し気持ちが先行するような内枠先行馬で今後も
付き合っておきたいと思います。^^


しかし、こんな話をしていると今週大舞台で外から飛んできたり・・・(^^;

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【競馬 予想】 ダイヤモンドステークス(GIII)&きさらぎ賞(GIII) 展望

2010年02月14日 15時16分35秒 | Weblog
ちょっと頭がおかしくなるぐらい眠い今日だが、今は競馬も面白い。



【きさらぎ賞】


内回り慣れから外回り、重賞で人気の藤岡兄Jの外差しなど怖くて
しょうがないが、レーヴドリアンは3連勝しておきたい。
他面子も決して低いレベルでなく横一線だが、この馬の実力値はここでは
1歩リード。


ステージプリゼンスは鞍上が必要以上に控えそう、インペリアルマーチ
少し流れに対応出来るかなどの不安先行だが、アドマイヤロイヤルがお遊びなら
ここ辺りが買い目だろう。



◎ レーヴドリアン



○ ステージプレゼンス


▲ インペリアルマーチ





【ダイヤモンドS】




◎ ヒカルカザブエ


○ フォゲッタブル


▲ トウカイトリック


注 メインストリーム


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【競馬 予想】 先週のレース回顧&バンクーバーオリンピック開幕

2010年02月13日 02時53分54秒 | Weblog
今年もNBA、そしてNFLと熱戦を堪能してきたが、今日からは暫く
オリンピック中心の生活となる。


まず開幕前にスタートを切るのはスキージャンプ。
特に団体でのメダルが期待されるが、頑張ってほしい。
現実的に、オーストリアの1枠が確定している以上、残り2枠に
どう滑り込むか注目である。
絶対条件としては、岡部の奇跡的復活と見ていたが、どうやら現地に
入っても調子が上がらないようであり心配だ。
個人争いは強い強いオーストリア勢の中でもシュリーレンツァウアー
そしてアマンが1歩リード。これにベテランのアホネンマリシュがどう揺さぶるか。
ただ、この競技の魅力は何と言ってもワールドカップランキング30位ぐらいまでの
選手ならば一発でどうにかなるとこである。
葛西も安定した高い技術で2本まとめれば十分上位争いで応援したい。
何よりメダルを意識した発言は、結果抜きにして称えられるものである。
他日本人選手では次世代のエースであり、好調期に入っている栃本が面白い。



【小倉大章典】


レースの流れは中京らしく異質な競馬で8馬身のハイゾーン競馬

だからこそ、より評価が高くなるのはオースミスパーク
3歳時の内容を見ても、実はこの1800Mあたりが1番強い競馬が出来そうだ。
今後も注目な一頭。


展望を記してはいなかったが、多分にドリームサンデーを中心に購入していたはず。



【シルクロードS】


レースの流れは緩すぎる5馬身のスローゾーン競馬


ただ、それにしても意外と前との差は詰まらず、時計もソコソコだったのは
アルティマトゥーレが強過ぎた。
初歩的な算出ミスにより、この馬の実力値を低く見積もってしまっていた。
使い減りするタイプだけに、この中間の短期放牧で本番をフレッシュな
状態で迎えたい。


期待したショウナンカザンは2着を何とか死守したが、内容は平凡。
ただ明らかに急仕上げであり、次走はもっと走れるはず。


本来はシンボリグランの本命が筋であったと思われるが、あの馬体重で
一気に評価を下げてしまった。ただ確率を考えれば致し方ないところ。
好調期に入っているが、斤量がとにかく大きかった。
とはいえ、緩んだスプリントで結果を出したのは長い競走成績でも
初めてのことである
のは、しっかり記憶しておきたい材料。


馬券は重賞で久しぶりにまずまずのリターン。




【共同通信杯】


こちらも前に居たもの勝ちの、4馬身スローゾーン競馬

レースレベルとしては例年と比較するとイマイチだが、今年の世代の中では
上位にはなってくる。


ハンソデバンドは恵まれたにせよ芝でこれだけ走っておけば、頭打ちに
なった時にもダートである程度計算出来そうだ。


ダノンシャンティが1番強い競馬をしたのは容易に判断出来るものだが、
かといって次走も高く評価するとは限らないレベルでありその脚質。


まだ若い馬とあって見限れないが、アリゼオ3戦共に実力値が一緒
なので、現状はこの程度と見て良さそうだ。



馬券はスケベ心で印3頭の3連複に15万突っ込んで冷や汗かいたが、マイナスに
ならなかっただけでもありがたく、それだけ人気通り4頭が抜け易い
レースだったということだろう。



【佐賀記念】


重いダートで結果を残して来た、ロールオブザダイスが佐賀にしては比較的
脚抜きが良い馬場でコロッと負けたのが、やはり注目点。
どういうフェブラリーSになるのか、楽しみになった来た。




>林間ジョッキーwith大木優紀さん


1つのレースを2度冷静に結果を見つめることが出来る機会を
頂いているように思います。^^


トライアンフマーチがしっかり軌道に乗った点を見ても、尚更アンライバルド
運命を少し悲しく感じてしまうものです。
レッドスパーダは次走もどう扱われるか、悩むのではないでしょうか。(笑)


ザレマはどうせなら最後は高松宮記念でいいと思うのですが、ここで
フェブラリーSですから、色々な意味で変わらず掴み所がありません。(^^;


ミリオンディスクは本番でルメールを確保したようですが、やはり
次はどうしても狙い難いですね。
この組ではグロリアスノアだけで良いような気がしています。

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【競馬 予想】 シルクロードステークス(GIII)&第44回 共同通信杯(GIII) 展望

2010年02月07日 15時13分08秒 | Weblog
【シルクロードS】


ただでさえも難しい中、中心視した馬達が揃って過去最高体重で
出てきたとあって馬券は敬遠が妥当か・・・


ショウナンカザンは本来ここ勝負と思われるが、やや仕上がり甘で、
高速決着向きなだけに今日はどこまで粘れるか注目。




◎ ショウナンカザン


○ エイシンタイガー


▲ プレミアボックス


× シンボリグラン





【共同通信杯】


馬券妙味はなし。


スマートファルコン同様、ハンソデバンドは行く行くダートで
荒稼ぎしてるのではないだろうか。





◎ ダノンシャンティ


○ アリゼオ


▲ ダイワアセット




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【競馬 予想】 先週の重賞回顧

2010年02月04日 03時09分21秒 | Weblog
今年も楽しく豆撒きの行事を終えた。
ただ後始末を考えると、年々大人しくなってしまう。。



【東京新聞杯】


土曜重賞とはいえ、今年最も注目度が高かった重賞だったか。
多くの期待通り、内容も非常に優秀でG1に近いレベルだった。


レースの流れは3馬身程のスローゾ-ン競馬
レベルが高い上に、高速決着とあって意識的に後ろに付けた馬には厳しかった。


大雑把なまとめ方だが、上位3頭は近走の成績を含めても、とても強いと言え
今年1年引き続き期待したい。
ただ、レッドスパーダは東京だとまた一段と強くなる点は注意しておきたい。


アブソリュートは、このまま他場で今ひとつで人気を落として安田記念なら
穴で面白い。


馬券は3連複2頭固定でエイシンフォワードからアブソリュートトライアンフマーチ
悩んだが見送った。今のリズムなら、まあ前者を選んでいたのだろう。



【京都牝馬S】


レースの流れは6馬身程のスローゾーン競馬


幾ら外差しの馬場になったとはいえ、あのペースで気付いたら最後方に居た
ヒカルアマランサスを確認した時は、少し落ち込んだ。
良くも悪くも、あれだけ度胸が据わった騎乗が出来るのは外人だけだろう。
しかし特異なレースだったとはいえ、勝ち馬は痺れる程強かった。
ラドラーダの株価がまた高まった。


ベストロケーションだが、やはり牝馬のマイルでこれだけ緩むと、
短距離からの転戦組みが怖い。
あのエイジアンウインズのヴィクトリアマイルを思い出した。


レジネッタは鞍上のコメント通り、少し気持ちが先行したが、見せ場は十分だった。
次走もこの鞍上なら、また狙ってみたい。


馬券は3連複2頭固定ヒカルアマランサス-レジネッタで一緒に伸びて来た時には、
一瞬血圧が高まったがすぐ現実に引き戻された。



【根岸S】


想定に反してレースは非常に緩くなり、3馬身程のスローゾーン競馬だった。


サマーウインド以外は他横一線としていたが、決着も熾烈だった。
グロリアスノアは休養明けの前一戦の実力値で十分通じるものだったが、
それと同等か少し上の力をいきなり発揮したのだから大したものだった。


ワンダーポデリオは随分勿体無かったが、東京でこそのタイプで
当然人気も付いてくるだけに付き合い難い。


それならば、次走1200M戦なら無条件ビクトリーテツニーを買いたい。


ワイルワンダーのスタートには、こちらもズッコケたが、スムーズでも
掲示板前後と思わせる直線の迫力だった。



馬券は3連複2頭固定サマーウインド-ワイルドワンダーだけに大人しいもの。




>林間ジョッキーwith大木優紀さん


幾らでも気が向いた時には、共に懺悔して下さい。(笑)


キャプテントゥーレは有馬記念出走の思惑があったとはいえ、
この時期にあれだけ減ったのは輸送含めての状態に問題アリと見て
問題ないでしょうね。^^
そんな意味でも、この馬で痛い思いをした人は旨みが次に出るようならば
諦めてはいけませんね。
次走はマイラーズCのようですが、この条件ならば自分は差しても、
面白いのではと思っています。^^


回顧でも触れましたが、ウォータクティクスのような馬は今年は展開等に
恵まれないとかなり苦しむと見ています。
反対にロールオブザダイスのような戦車系が台頭の年で、佐賀記念も
密かに注目しております。


高齢になっても、力を発揮出来るのはやはり調教技術の向上が
大きいのだと思います。そういう厩舎が限られることも、その考えを強めます。
また単純に食べるもの、癒させるものが格段に良くなっているんでしょうね。^^
後は、やはり競馬界もデフレで300万前後の馬が売れるように、強い馬を
外から注入出来ない、または組めないという厳しい現状があると思います。
ディープインパクトが待機はしていますが、キングカメハメハがお徳だったように、
数年後は超お買い得?のダイワメジャーの仔が沢山走ってるのではと感じています。



>マスオアシスさん


気が付けば、もう2月ですね。(^^;


ダイワディライトは、やはり前走の馬体減りが全てを表していたのかもしれませんね。
あとは、この馬に限らず今年はダートでは暫く距離延長組みに強い信頼を
置くのは止めようかと思っております。^^


まだまだ、寒い日が続きますが共に良い2月として行きましょう。^^


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