競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 週始めのつぶやき

2007年04月30日 11時19分41秒 | Weblog

競馬のデータ量等も、物凄い容量になって来た中で新しいパソコンが
導入されました。
これで、週末は3台のパソコンと大きなテレビ画面に囲まれて競馬と
異様な光景です。客人にはいつも白い目をされますが、その傾向は今後
更に強まるでしょう。

今年は競馬予想に対しての設備投資たるものが進みましたが、
肝心の収支はそれに反して近年では一番パッとしない成績を辿っています。
ある程度予想方法が確立されて来た中、これは自分自身許されない
ことなので本当に頑張らないといけません。

さて、今週もG1始めに色々と楽しみなレースが満載です。
水曜日には豪華メンバーのかしわ記念もあります。
来週から仕事で海外に行くので、今週はその分もしっかり研究したいと思います。

昨日の東京最終レースであのイチライタッチが出走して来ていました。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/aaa84937d7feef93321f444464b985ee
千葉騎手からの乗り代わりと思ったら、これまた通算2勝の黛騎手の起用でした。
この厩舎の方針で騎乗機会に恵まれない騎手を育てるというものがあるのかも
しれませんが、もう少し勝負にならない競走馬を使ってみてもいいのではないでしょうか。
案の定、スタートから先行馬で1頭だけ不可解な追っ付けを行ったためか最後失速
してしまいました。人気より、いつも良い成績とはいえ、普通の実力を持つ騎手が
手綱を握ればすぐに勝ち負けでしょう。実際このレースでも相対実力値が2番目で
あっただけに引き続き注目したい1頭です。

同じく昨日の新潟6Rで逃げた断然人気のエイシンイダテンが直線入った最初の
右ムチで驚き内柵に激突で競争中止となりました。
過去にもこれに類似した件は多く発生していますが、大方やはりその時に騎乗している
騎手は成績が乏しい傾向があります。騎乗技術には、自分ら素人が想像する以上に
開きがあるものなのだと考えさせられます。

騎手に関する話でいくと、昨日の香港の競馬はさておき、土曜の東京での武豊騎手を
じっくり見ていましたが、これはやはり一過性のスランプではなく悲しい現実ですが
少しづつ体力、技術共に下降線を辿って行ってるのが明らかです。

好調騎手では引き続き田中剛騎手はじめ、江田照騎手が偶然ではなく
中身が濃い騎乗を見せているので今週も要注意です。

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【競馬 予想】 谷川岳ステークス レース回顧

2007年04月29日 21時56分26秒 | Weblog
これは私個人の経験上の考えだが、競馬で勝って行くには単勝オッズ2倍との
付き合い方が非常に大事になってくる
と思っている。

当然、偽者も多いわけで見極めが肝心。
2006年の単勝1.8~2.2倍だった馬は全803頭居たが、勝率は34.9%。
つまり単純に2/3の馬が飛んでいる計算になる。
ちなみに、約倍とした3.6~4.4倍の馬の勝率は19.8%。
数字だけ見ると非常に妙味が薄いと思えるが、相手関係等見極めてしっかり買えば
貴重な戦力となる。

話をレースに戻して、キンシャサノキセキは順当な強さを見せた。
先行馬が同馬以外全て壊滅したように、内容は濃い。
この馬は完全なスプリンターになりつつあるので、もう陣営にはそれ一本で
ローテーションを組んで欲しい。

ペールギュントは前走中京1200、今回は内回り1400で好走したように
左回りの摩擦が強いレースに高い適性を持っている馬だ。
よって反対に他の条件では疑ってかかりたい。

相対実力値は意外にもペールギュント高松宮杯の激走はフロッグでない証明だ。
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【競馬 予想】 スイートピーS レース回顧

2007年04月29日 21時13分17秒 | Weblog
レースの流れは戦前に予想された通りハイペースで尚且つ決め脚勝負と
中々中身が濃い内容だった。

勝ったスマートカスタムはずっとマイル中心で使われていたが、前走距離が伸びた
ミモザ賞で好走したように中距離向きと見られる。今日は厳しい位置で競馬をしたが
粘りきったところを見てもスタミナ量が豊富そうだ。

そのレースレベルが高かったミモザ賞で圧倒的な相対実力値を出した
トウカイオスカーは前走と比較するとスマートカスタムと約倍以上の距離を
取って競馬をして脚を余したように、この騎乗は醜かった。
実際今日のレースでも相対実力値が2番目であるのにも関わらず、
差し馬が着順が大きく落ちる場合は大概騎手のミスだ。
しかし前走がフロッグでない事が分かったので、これでやや人気が落ちるようならば
美味しいだろう。

人気薄だったが注目したラブカーナは中距離での実力値がものをいった。
ニュージーランドTを勝ったトーホウレーサーなども良い例として、この時期の3歳戦で
穴を開けるタイプは殆ど中距離でそこそこの実績がある馬なので例年これは
忘れず生かしたい。今日の東京6Rで人気薄ながらにも外から突っ込んだ
キンショージェットもそれに該当する馬だった。

ハロースピードは今日初めて理想的な位置で競馬が出来たが、もう賞味期限切れを
匂わす内容だった。活躍の場も、マイル以下だろう。

相対実力値No1は勝ち馬の
スマートカスタム。ミンティエアーの評価がまた上がった。
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【競馬 予想】 第135回天皇賞春 レース回顧

2007年04月29日 18時00分16秒 | Weblog
久しぶりに身震いするいいレースで、これぞスタミナの消耗戦と言える内容で
歴史ある春の天皇賞の名に恥じないものだった。最後ガクッと落ちた1ハロンを
みてもその壮絶さが伺える。やはり依然、若い活力のある馬がこのG1は強い。

レースの流れは高速馬場のため然程見た目速い感じは受けなかったが、
時計を出すに最も適した展開であった。こういう展開になると力の無い先行馬は
ボロボロ落ちて行き、後方に位置し過ぎた馬も中々追い込めない。

メイショウサムソンは大阪杯同様、勝負どころで1頭違う手応えで上がって行った
ように昨秋とは体調が雲泥の差であることが全てではないだろうか。
今更だが、オペラハウスは2人の目立たなかった騎手に何度もG1をプレゼントしている
本当に凄い種牡馬だ。

エリモエクスパイアの激走には正直驚いた。
いきなり実力値を跳ね上げて来ている理由は、
類い稀なスタミナ量につきるだろう。
今後も広々としたコースでのスタミナ合戦で強さを発揮する馬。

トウカイトリックはもう少し積極的な競馬が出来ていたら、1、2着馬を逆転出来ただろう
スタートのぎこちなさが多少なり響いたのかもしれない。

相対実力値No1は見た目の感覚通り、
アイポッパー
アンカツにしては本当に珍しく上手く乗れなかったレースだがこれは諦めるしかない。
幾らアンカツと言えど、皐月賞のフサイチホウオーを含め後方から動くタイミングは
かなり難しいのだろう。

デルタブルースやネヴァブションはやはり過去の敗戦したレースと同じく
長距離でこれだけ11秒台が並んだ展開の競馬では、レースにならないのだろう
この辺の読みが自分としてはかなり甘かった。

いつもと桁が違う授業料を払うかたちになったが、その代償に色々深く学べた
面白い今年の天皇賞に感謝したい。

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【競馬 予想】 谷川岳ステークス

2007年04月29日 09時53分33秒 | Weblog
個人的に緊張感を感じる馬、キンシャサノキセキがここに出走して来た。
やや条件は多くなるが、この馬
1200~1400M限定で乾いた時計が速い芝なら
現役最強クラス
と見ている。

少し開幕週にしては新潟の馬場は重そうだが、この条件ぐらい馬ナリで
克服していい馬だ。

現在、単勝は2倍前後。
それまでのレースで負けている金額、天皇賞で賭けたい金額などを加味した
賭け方をしてみたい。
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【競馬 予想】 スイートピーS 展望

2007年04月29日 09時33分40秒 | Weblog
今年の3歳牝馬はトライアルを見ても牡馬とは違い先々の楽しみが持てる。
このスイトーピーSも内容によっては、本番でも馬券になる馬が居そうだ。


注目は前走抜群の切れ味を見せたトウカイオスカー
瞬発力だけが問われたため、今回はややスタミナ量が問われるのと
初の左回りだけに不安はつきまとうが、不器用な競馬をしたとはいえ
強いミンティエアーとの相対実力値を考えると狙わないわけには行かない。
後藤騎手は昨日ナタラージャで辛い思いをしたが、ここで気分を晴らして欲しい。

前走も注目していた
ラブカーナには、もうお釣りがないかもしれないが
中距離経験が豊富であり、実力値もまずまずなので人気的にも狙いたい。

ハロースピードは調教は抜群だが見えない疲れを感じた前走。
鞍上も好調なだけに3番手としたが全幅な信頼は置けない。

他は順当にダノンフローラレインダンスまでだろう。穴はプリティダンス

有力馬はダッシュ力に不安な馬達ばかりだが、今日の展開と今の東京なら
外差しが決まりそうだ。
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【競馬 予想】 第135回天皇賞春 いざ大勝負

2007年04月29日 07時05分52秒 | Weblog

誰の目にも分かるような突出した名馬が居ない長距離戦は本来大勝負はタブーだが
ココは個人的に2007年まず最初の大勝負を掛けたい

中心視はこの高速馬場でも、やはりデルタブルース
もう能力面の評価は済んでいるためコメントは省略するが、状態面が生涯最高の
状態
にあるだろう。道中5番手前後から直線先頭に立つような競馬が出来れば勝てる

相手も既に展望で取り上げたトウショウナイト
実はこれが今年の出走馬の中で最もコテのステイヤーではないかと思われる。
とにかく馬体重に注目。480キロ前半を強く望む
単勝がまずまず付いてるが、これは狙い目。

鍵を握る3頭目に取り上げる予定だったのはファストタテヤマ
正直、この馬程能力性質を掴めなかった馬は記憶にない。
実力値も毎度安定しない上に、2度連続好走したこともない馬だが今回は注目する。
2点分かっていることを挙げれば、好走した時は相対実力値も伴っていることならび
極端な馬場(極端に軽い、重いで他馬が嫌う時)で走るということだ


週最初に挙げたアイホッパーは、減点材料が当然少なく3連複の軸には
もってこいだろう。ただ鞍上アンカツとの相性は然程プラスに転じるとは考えない。

他有力馬の評価

マツリダゴッホ
鞍上人気しているが、この馬に重い印を打つ根拠は自分にはない。

メイショウサムソン
菊花賞でも距離面で軽視した馬を、体調回復したからといって人気通りの
評価は出来ない。あくまで抑えまで。

トウカイトリック
京都平坦での高速馬場ではアイホッパーに先着出来ないと見ているが
馬券圏内。本来、坂や真のスタミナが問われる条件が良い馬。

ダークメッセージ
ダンスインザダーク産駒は黙って買い。ただ実力値は平凡。

ネヴァブション
京都の高速馬場と、この距離はマイナスではないだろうか。


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【競馬 予想】 期待馬 ロングプライド 

2007年04月28日 21時40分45秒 | Weblog
今日の京都10R端午ステークスを快勝したロングプライドは今後楽しみな馬。
前走の中京戦でも古馬1600万レベルに達するかの内容であり、今日はスタート後
少しもたつきながらにも、スローペースの流れを豪快に差しきり中身が濃い。

ただ取り上げた理由としては、単に能力面の評価ではなく今後鞍上のスイッチが
望まれる
ためだ。勝ち負け以前に、このままでは馬が潰れる可能性が高い。
強引な仕掛けだけならまだしも、ゴール前までギッシリ追った姿には憤りさえも覚えた。
レースを覚えさえるにも適度があるのではないだろうか。

シビアな選択であることは間違いないが、馬を第一に考えれば乗り換えは
致し方ないだろう。

話は反れるが、この馬に新馬で勝ったフサイチジュエルの復帰がより待ち遠しくなった。
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【競馬 予想】 第14回 青葉賞 レース回顧

2007年04月28日 17時01分22秒 | Weblog
ナタラージャのご冥福をお祈りいたします。
血統的にも長い活躍が期待出来た馬だけに非常に残念な思いです。

レースはホクトスルタンが学習能力無く、ゆりかもめ賞以上に飛ばしスタミナの
根源が問われるレースになった。
ダノンヴィッターは半分八百長を感じさせるような位置取りに一見見られるが、
実質あの辺りがベストポジションというぐらいの厳しいレースだった。

厳しい展開と、直前の降雨によって馬券圏内の馬はスタミナよりの馬が
独占した。ただ団子状態で入線したように、やはりこの組からダービーの期待は薄い。

相対実力値はフィニステールが一歩抜けた。直線入り口での不利もあっただけに
展開がもう少し向けば十分勝てる実力の内容だった。

注目したエルソルダードはこれも厳しい展開に巻き込まれた結果であって、
相対実力値はヒラボクロイヤルと変わらないだけに次走も注目したい。

しかし、松岡騎手は乗れている。



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【競馬 予想】 新潟直線 攻略

2007年04月28日 10時00分09秒 | Weblog

本日から新潟競馬が開幕します。
やはりこの競馬場の目玉は直線競馬。

すごく簡単ではありますが、狙い目をまとめたいと思います。

・外枠
・近走、最初の3ハロンが極めて早い馬
・牝馬
・軽量


全て周知の事実と言えますが、中でも下3つが該当する馬は人気に
関係なく、データ的にかなり高い確率で馬券になっているので今年も
積極的に買ってみようと思います。配当的にも当然、直線競馬初戦が狙い目ですね。

本日の新潟市政令指定都市移行記念で言えば11番13番がそれに少し該当するでしょうか。

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【競馬 予想】 第14回 青葉賞 展望

2007年04月28日 09時25分58秒 | Weblog
馬券的にはかなり面白い要素が詰まったメンバー構成となったが、天皇賞春の
資金稼ぎをするには、少し冒険度が大きいレースだろう。
また近年、ダービーへ直結するレースに変貌しつつあるが今年は多くにそれは
望めないと見ている。オーシャンエイプスやツバサドリームあたりが圧勝でも
しない限りその期待は出来ないか。

人気のナタラージャ、ダノンヴィッターあたりには血統的側面からもこの舞台で
更にパフォーマンスを上げる期待は当然持てるが、強く推すには至らない
中距離での実力値がある。

そこで狙いは、実際にこの条件の経験があるエルソルダード
ゆりかもめ賞は絶対的実力値は正直あまり評価出来ないが相対実力値はNo1だった
やや中間が開いたこと、テン乗りなど不安要素も多いが人気薄の一発を期待する。

中距離経験が殆どの馬の中で、やはり現状最も高い実力値を安定して弾いて
来ているのは、メイショウレガーロ。距離延長は走法からしても歓迎では
ないと思われるが、自力での粘りを期待したい。基本、連軸はこちらか。

ホクトスルタンの前走は、小回りが嵌った感が強いが、実力値は極めて高い
レベルにある
ので単複を買う価値は十分ある。

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【競馬 予想】 第135回天皇賞春 トウショウナイト号 解析

2007年04月26日 10時45分24秒 | Weblog
2頭目はこの馬に着手してみたい。かなり、取り上げる材料が多い馬だけに
なるべく要点をまとめてみたい。
予想するに今回最も実力に釣り合わない低い人気となる馬に思うので
穴党には持って来いの馬か。当然、推す理論的根拠は沢山ある。

天皇賞春に駒を進める有力馬は毎度、中距離で最高のパフォーマンスを
見せて2500M前後の競馬でもその実力値を何とか保つタイプが多いため
本番ではスタミナが問われ飛ぶケースが目立つが、このトウショウナイトは
2500M前後の距離から一気に実力値を上げる馬で、周囲の感覚以上に
長距離に比重が大きい馬と言える。その証拠の1つとして、2年前の天皇賞春は
直前の降雨の恩恵があったとはいえ、やや出遅れによる後方からの競馬と
なったが、極めてスローペースの中、最速の脚を示した。
視覚的にもあれは、ステイヤーと言える馬の脚であり、もう少しまともな
競馬が出来ていれば当然勝ち負けであっただろう。実際、相対実力値も最上位

今更求めることでないが、本来もう少し恵まれた環境(騎手、厩舎)であれば
この馬の実績も変わっていただろが、デルタブルース同様上がりの競馬は
京都大賞典でも得意ではないのを見せているので、1番人気のつもりで
積極的な競馬が好走の条件だ。昨年秋のアルゼンチン共和国杯の乗り方でいい。

また単純だがこの馬の好走条件としては馬体重が挙げられる。
最近は明らかに太い。天皇賞春で走るには重くても480キロ前半の
体重が望まれる
。憶測に過ぎないが、昨年末の有馬記念も状態さえ
問題なければ馬券圏内は高い確率であっただろう。

さて、ゴール前混戦となった前走日経賞の相対実力値だが
この馬が一歩リード。条件が変わりその差は更に広がり
実際着順も変わると見たい


十分な本命資格があるだけに、直前まで取捨を考えたい

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【競馬 予想】 第135回天皇賞春 デルタブルース号 解析

2007年04月25日 11時38分56秒 | Weblog

天皇賞の鍵を握るとされる3頭の能力を分析してみたい。

まず最初に取り上げるのはデルタブルースだ。
この馬は3歳秋の目覚しい活躍があったが無理使いが響き、その後
パッとしない成績を辿っていたが、昨秋から緩やかに上昇し前走では
はっきりと全盛期の体調に戻った馬体であると感じた。
血統的にも再度盛り返す傾向があるだけに、今後成績は安定すると見れる。


その回復傾向が感じられた前走の相対実力値は抜き出たNo.1だった。
これには多少下手に乗った点は含んでいないので、尚更その価値は大きい。
レース後の回顧でも触れたが、
本番は余程の事がない限り同組には負けない
もの
と感じさせた。その意味で、馬券の面でも1番人気が予想されたドリームパスポート
の離脱は残念でならない。
それぐらい勝利の確信的な要素が詰まった内容であったが、ここに来て横槍的な
材料になっているのが京都の高速馬場。菊花賞も中身の濃いスタミナ勝ちをしている
同馬にとっては、かなり痛い材料であるのは拭えない。
やや悲観的になり兼ねないが、救いはやはり前走の上がりにある。阪神の坂を
考慮すれば実質ラスト4ハロンの33秒台の決着であったように、幾ら京都の高速馬場
といえど変わりはないだろうし、寧ろそれより重い持続を問われる可能性もある。

長距離戦G1と言えばここ数年でも多くの逃げ馬が波乱を巻き起こしてきた。
それは至極当然のことで各馬スローゾン主体の中、唯一全能力に近いものを出し
切れていることが大きい。少し短絡的な考えかもしれないが、この京都の3200Mで
各馬1頭づつタイムトライアルを行えば、まず間違いなくスタミナ量が断然豊富のこの
デルタブルースが最上位のタイムを弾く可能性が強い。要はそれを意識して岩田騎手が
乗れるかということに尽きる。菊花賞以後、やけに集団で馴れ合い競馬が続いているが
ココはもう集大成として賭けて欲しい。今週の陣営からはそれが少し伺える。

1600M通過を残りの1600Mより2秒以内の遅い数字でまとめれば
勝てる。独自の理論だがこれがスタミナ馬の天皇賞勝つための隠れた必勝法。

決着タイムを3分15秒と仮定した場合、1600M通過は1分38秒5以内が必須となる。

勝つか負けるかは鞍上の判断次第、135回天皇賞春。

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【競馬 予想】 競馬評論家 柏木集保

2007年04月24日 00時32分54秒 | Weblog

小さなことですが、フローラSのレース回顧が柏木集保氏と驚くくらい
酷似していたので、取り上げさせて頂きました。
http://premium.netkeiba.com/news/?pid=column_view&no=7119

若輩の私が偉そうにコメントする立場ではありませんが、この方は
歳を重ねても非常に思考が柔軟なように思うので素晴らしいと思います。
今では数少ない競馬に携わって飯が食える資格を持った競馬人ですね。

昔はレースによって狙える予想家などをまとめていましたが、今は印に
意識さえも行きません。(笑)最近は必殺技を持った人も減ったように感じます。
これだけ一般予想家のスキルが上がってるのにも関わらず、お金を貰っての
予想家達の予想精度は上がってないわけですから、競馬の魅力も中々
新規参入者に伝わらないはずです。

競馬界、そして新聞社の世界は基本同族ですからまだ時間は掛かるのかなと
思います。
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【競馬予想】 JRA馬場造園課

2007年04月23日 13時13分32秒 | Weblog

先週から東京、京都が開幕したが中でも京都はいつも以上の高速馬場で
スタートとなった。

近年、飛躍的に技術面が向上しているJRA馬場造園課の取り組みは
評価すべきだが、何せセンスが無い
いい加減、高速馬場=スリリングという図式の狂った考え方は止めて欲しい。

今週は天皇賞が行われるが本来、魅力の焦点はスタミナ量の凌ぎあい。
それが、このような馬場では根底となる要素が全く問われないレースになり
このレースの存在意義が問われてくるのは、ごく自然なこと。

いち競馬ファンとしては非常に残念なことだ。

このような馬場では100回やっても90回は間違いなくアイホッパー
馬券に絡む。

3、4コーナーから何頭かが引っ張り強引の競馬をしたからといって
到底スタミナが問われるとも思えない馬場。
せめて草丈だけでも長くするなどの工夫を望みたいものだ。

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