推し進めて来た展望とは異なる形となりましたが、良い天候条件で
レースを迎えられそうなのはとても嬉しいことです。
オークスとは違い出走各馬の殆どに好走の理屈を設けられる、
素晴らしいメンバー構成のダービーであり楽しみです。
前年比でも厳しい売上が続きますが、ここは奮起を期待したいものです。
ナカヤマフェスタ、ブレイクランアウト、アイアンルック、セイウンワンダーの
考察が出来ませんでしたが、これらは特に魅力を感じる存在でしょうか。
皐月賞はあらためて触れるまでもありませんが、上位馬が極めて強かったのは
紛れも無い事実ですが、シェーンヴァルトが覚醒したように、特質な競馬で
あったのもまた確かなはずです。
オークスはやはり桜花賞とリンクする形となりましたが、この牡馬路線の方は
2つのレースの問われる能力性質に少し相違があると判断した場合、
断然人気のアンライバルド中心の馬券は避けてみたくなるものです。
24秒台前半までの決着が確実に予想される馬場なら、逆らう事は
出来なかったでしょうか。
そこで、今年の狙いはアイアンルック。
毎日杯の実力値は53ですが、このレベルの競争馬としての極限の
上がりを要される展開、位置取りであっただけに、グッと高めてくる可能性
はあります。
根源的なスタミナにやや不安、ライバル的な存在アプレザンレーヴに追い風が
吹いているのは否めませんが、もし全てが上手くはまった時には
勝ちきるだけの能力がありそうです。
9割方、最後方大外ぶん回しの競馬となりそうですが、残りの1割に期待します。
ブレイクランアウトの共同通信杯の実力値は55と、この世代の東京1800M
以上では、依然最高の数値。
挽回を期待していい様に考えれば、どうやらある程度ゆっくり流れて、かつ
比較的時計が掛かる馬場でこそ、パフォーマンスが高いと感じられる過程。
これが確かで、距離がギリギリ持つようならば、これも十分人気に
反発してくる存在と考えます。
◎ アイアンルック
○ ブレイクランアウト
馬券はあえて3連複を絞るので、珍しくワイド70倍を購入。ここに買い足しはしない。
※PATの絵はあまり好きではないが、レース大分前の購入の為。
本場場を見て、軟派ですが両馬単勝。
当然、3連複が期待の勝負馬券。
では、今年もみんなそれぞれが一瞬でも熱くなれるダービーを