昨日の帝王賞はコパノリッキーの衝撃的な強さだった。
ある程度能力が計れている重賞などで、ここまで
予想を裏切る圧勝劇というのは自分にはあまり記憶がない。
多分初めてのことだろう。
この馬にとってこの条件は5回目の挑戦となったわけだが、
あの馬場で最速で駆け抜けたということは純粋に
能力が更に上がったという解釈でいいのだろう。
骨折で順調を欠いた1年があったとはいえ、
6歳にしてこの成長曲線には脱帽である。
順調なら秋は海外挑戦ということ。
凱旋門賞は結局マカヒキ1頭の挑戦のみになって寂しかっただけに
嬉しいニュースだ。
スピードもあるだけに、これまでの馬より随分楽しみがある。頑張って欲しい。
ドゥラメンテの引退は非常に残念。
ただ、宝塚記念は1秒差以内に実力馬7頭が全て入るという
素晴らしいレースだった。
あとで少し整理しておきたい。
さて今日はこれから帝王賞。
見慣れたメンバー構成だが高レベル決着だろう。
特にコパノリッキーが飛ぶような決着だと、
速い時計が予想される。
サウンドトゥルーは状態がやや掴みにくいが大井の鬼であるのは間違いない。
アスカノロマンは初めての大井&ナイターで不安もあるが、
深いダートでこその馬だ。
◎ サウンドトゥルー
○ アスカノロマン
▲ ホッコータルマエ
△ ノンコノユメ
週中から考察を進めたかったが、バタバタしてしまったのが残念。
しかし、今年の宝塚記念は馬場が残念という見方もできるが、
レースレベル、馬券的には最上級のG1だろう。
毎年、宝塚記念はこうであって欲しい。
一週間予報を見た段階からサトノクラウンにしか目が行かなかった。
気が付けば気難しい馬で、いつ走るか分からないがここはドンピシャだろう。
想像以上に周囲の評価が低くて自分も少し弱気になりつつあるのが情けない。
外れるにしても本来は本命が筋だろう。
アンビシャスは安田記念に出ていれば確勝級だったと思うだけに、
この舞台ではまだ少し早いのではないか。
キタサンブラックは大阪杯の内容を見ても、ここで凡走は考えにくい。
馬場、厳しい展開を想像以上に苦にしなければ、今回も馬券か。
ドゥラメンテは当然本調子ではないのだが、それでも復帰後2戦共に
格好を付け、ここへ出走してきたのだから最低限の競馬が出来ると見る。
荒れ馬場なのでスタミナ豊富を買いたくなるところだが、
基本的にラップが緩まないとステイヤーの出番はないので、
今回は反対に厳しいと見た。
◎ ドゥラメンテ
○ サトノクラウン
▲ ステファノス
△ キタサンブラック
× トーホウジャッカル
＞美浦のブルボンさん
一時は八百長騎手なんて呼ばれていたことを思い出しました（笑）
わざわざ52キロに乗って仏なのか馬優先主義の極みなのか・・・(^^;
とにかく直前は雨が降りましたし、レッドオリヴィアにとっては
勿体無いレースでした。
ヒストリカルはこれぞ東京の勝春というような騎乗でしたね。(^^;
しかし、この馬これで3走敗因がはっきりしていますね。
衰えながなければ巻き返しあると見てます。
夏は北海道で初めて見てみたいのですが。
この組み合わせなら馬券を取らなければいけませんでしたが、
最後購入でバタバタしてこっちもさらっと外しました（笑）
怒りの東京最終で単勝2着（泣）も、ワイドで何とか負けを取り返したので
また来週もJRAに遊んでもらおうと思います。
今週もお疲れ様でした！^^
【マーメイドS】
位置取り不安定だが、間隔が短い中調教強め、
52キロの秋山Jと考えるとここはチャンス。
◎ レッドオリヴィア
○ リラヴァティ
【エプソムC】
確かに強い2頭が大外に入ったとなると、ラングレーを
買いたくなるがこれは見え見えの罠だと勘ぐってしまう。
大外のルージュバックなど買いたくないが、
このメンバーで東京コースだと馬券軸としては致し方なしか。
◎ ルージュバック
○ サトノギャラント
▲ フルーキー
△ ラングレー
× ヒストリカル
今週はEUROのお陰で完全に寝不足だな。。
＞山田さん
安田記念は確かに結果論ではなくモーリスの単勝はリスク先行で、
他に旨みがありましたね。。
こういう時に素直に単勝多点買いを出来るギャンブラーは強いと思います。
サトノアラジンは差し損ねたとも取れるし現状1600M&1800Mでは
実力値が頭打ちの感があるので、今後のローテも注目ですね。
菊花賞もあれだけ走ってますし不思議な馬です。
1400Ｍの走りを見ると、やはり適性がその辺りにありそうな気もしますが。。
＞スタリオンさん
あの少頭数でフィエロを積極的に買うことは中々難しかったと思います。
特に3連単の馬券では。
やはりレッドアリオンが命取りに・・・(^^;
素人の想像以上に行き切るというのは難しいんでしょうね。
ただ、時計勝負に強くても上がりに限界がある馬は数多いので、
少しでもこういう積極的な競馬で才能が開花するシーンが増えると、
レースも予想も更に面白くなってきますね。^^
宝塚記念での大爆発を期待しております！^^
＞美浦のブルボンさん
正に競走馬の管理体制というようなものが、この数年で急速に変化しましたね。。
一時は外厩狙いで美味しい思いをしていた馬券者も多かったでしょうね。
レース選択１つにしても、厩舎の決定権が弱くなりましたね。
敗因もまともに語らせてもらえないことが増えたりと。
調教やレースで馬を強くした時代が懐かしいですね。
全ては効率化がもたらしたものなんでしょうが、
惹き付ける要素が減ってきたように思います。
＞林間ジョッキーさん
調教については、もう最近は完全に人様の評価を鵜呑みにしています。
新馬もここ数年全く検討したことがないように、
作業を怠っていてはこういう罠に嵌るんだと痛感しました。(^^;
しかし最近は公の場で「調整を失敗した」という潔いコメントがめっきり
減ったように思う反面、「落鉄していた」はお決まりのように耳にする気がしています。(^^;
私は春G1どころかもう数年間G1を当てた記憶がありません（笑）
以前は目も向けなかったこじはるの予想を最近とても意識しているのはナイショです。
トーホウジャッカルは力の要る馬場なら更に面白そうな気がしています。^^
安田記念のリアルスティールの大凡走には考えるものがある。
仕上がりが早かった馬がドバイ帰り4歳にして調教レコード。
これには何ら疑うことなく私も騙されてしまった。
更に自分の目が節穴ということを露呈するものとしては、
3日前に坂路を53秒台で走っていたことである。
この日のパドックではどうも不自然な毛色に映っていた。
もう、それは後から分かったことだがパドック前に
入れ込み終わっていた証だったのだろう。
反対に面白いものとしては、ロゴタイプが皐月賞以来に
直前調教で負荷を掛けなかったことである。
好走との因果関係は分からないが、パドックでも
ロゴタイプだけが覇気あったように見えた人は多かったかもしれない。
早い段階から戦法を決めていたこと含め、
この勝利は正に戦略勝ちといったところか。素晴らしい。
春のG1で不可思議な敗戦はやはりサウンズオブアース。
敗因を色々模索はしたが、距離でも騎手でも外を回ったことでも
ないと考える。
行き着くところは、やはりこの馬も直前調教がキャリアで一番厳しかったと
いうとこである。
暑い時期の宝塚記念も2年続けて使えないようであり、
とにかくデリケートな馬であるという認識を忘れずに秋は付き合いたい。
強い調教よりも乗り込み量を重視する厩舎の台頭が目立つ今の時代。
調教はどうしても時計に目が行きがちではあるが、
今の時代は特にその負荷の度合いに目を配る方が色々と汲み取れるかもしれない。
雨が降って、これは見た目以上に重い馬場になったのが不気味だが、
予想は特にいじらず買いたい。
1番人気馬から4番人気馬まではマイルで極めて速く走った過去はない。
クラレント、ダノンシャーク、フィエロなどの方が国内マイルでは
実績を残して来たのだから、波乱があってもおかしくない。
しかしやはり近走は冴えないだけに、調子の方を上に取るべきか。
リアルスティールは好走時はスピードの凝縮、負ける時は距離への限界を
感じさせて来た。
これはあのミッキークイーンと似ており、マイルは歓迎だろう。
ラップ対応に少し不安はあるが、ある程度のラップでも掛かり気味だった
走りからも、そんなに心配は要らないのかもしれない。
瞬発力がやや乏しいだけに前目に付けた方が良いが、
少し重くなった馬場は寧ろプラス材料か。
イスラボニータにとって、この雨は痛恨。
ただ東京マイルとなれば、そんなことは言ってられない。
この条件なら溜めず強気な競馬が見たい。
穴はどこからも入れそうな気がするが、
マイナス条件がないダノンシャークが最後に面白いか。
◎ リアルスティール
○ イスラボニータ
▲ モーリス
△ サトノアラジン
▽ ダノンシャーク
＞スタリオンさん
いつも刺激を有難うございます。^^
ダービーは3連複850円、1，2着馬があの僅差では
付け入る隙がなかったですね。(^^;)
しかし楽しかっただけに今年の喪失感は強烈でした（笑）
上位3頭全て凱旋門賞に行って欲しかったです。
凱旋門賞初制覇の勲章に勝るものはないと思うだけに早くみたいです。^^
安田記念、確かに頭数寂しいですね。。
でもダービーより買う馬が多くなるのかもしれません（笑）
注目は当然モーリスですが本命は避けたいですね。
必要以上に走らない名馬だとは思うんですが、
まだ海外含めライバルのレベルと調子に恵まれた感もしています。
あとは昨年勝ちはしましたが、東京コースはあまり得意の
ような気がしませんし、昨年ぐらいしか走れないようだと
足元救われる可能性も十分あるのではと見ています。
モーリスにとって救いなのはスローに流れそうな点でしょうか。
サトノアラジンは厚めに買わないといけない存在ですね。^^
ただ、京王杯の取捨が難しいですよね。
超高速馬場であの決着タイムは驚くほど優秀ではありませんし、
上り32.7も2着サンライズメジャーと同じです。
初の58キロも課題となりそうです。
スタリオンさんの不安要素で思い起こすのは2010年のマルカフェニックス。
京王杯を同様の走り方をしていました。
ロゴタイプも買いたくなりますね。。(^^;)
調教師が匂わせているように、この馬は上がりに限界があるので、
メジャーエンブレム方式で走らないといけないんですが、
実際どうなるんでしょうか。
半マイル46秒前後で行かないと厳しいと思うのですが、
そうなるとほぼ目標なく単騎で最後は垂れそうな気もしています。(^^;)
あとは、やはりイスラボニータですかね。
マイルCSでも本命にしましたが、もうこの馬は東京◎マイル◎だけの馬と
言っても過言じゃない気がするので、今回は爆走もあるのではと思っています。
でも、何かだらしないイメージもあるので本命は避けます。(^^;)
