競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 第69回 菊花賞(GI) レース回顧

2008年10月29日 03時23分01秒 | Weblog
菊花賞終了後、酔いも冷めぬ内から激流に飲み込まれ
意識朦朧状態である。
泰葉のように訳の分からぬ事を言い出すようにはなりたくない。

さて、天皇賞秋にも早く触れておきたいので、菊花賞の回顧を。

結果的に、秋華賞に続いて配当が付いた決着だった。
特殊なレースになったと解釈するよりも、列挙すれば秋華賞の1,2番人気のように
今回もマイネルチャールズスマイルジャックとまず勝ち負け困難の
馬が存在したことに尽きるだろう。
今週の天皇賞も少し意味合いは違うが人気の1角でまず買いたくない
馬が存在しているのが、妙味に映っている。

レースの流れは2頭が1週ゴール版を間違えたために約3馬身半のハイゾーン
まずまず厳しい流れだった。ほぼ想定出来た流れであったが、
これぐらいになると今年の3歳牡馬はまず極端な馬しか耐えられない。
近年の菊花賞は元々、当り前だが図抜けての力を保持している馬や
完全なステイヤーしか走らない。
ダンスインザダーク産駒が全く通用しない点などを見ても距離は近くても
天皇賞春とは競争馬に求められるものが大きく違う。

自分のスタイルを見ても菊花賞は相性は良いが、天皇賞春は散々と
実に納得してしまうものがある。

神戸新聞杯の回顧でも触れたが、結果的にこれで3年連続人気に
関係なく相対実力値が優秀な馬が本番を制覇した点は来年も
ほぼ強制的に信用したい。
そのオウケンブルースリはやはりココでは力が違ったか。
前々走の新潟戦は、菊花賞に問われる性質のレースだったか。
また当然前走の走りっぷりも、ずっと大外ぶん回しの馬が真ん中から
伸びたのだから、もっともっと早くに高く評価する必要があったと感じている。
鞍上はやはりスタート、3角と完全に決め打って来た騎乗であったが、
あれを見る限りは今後もあまり信用は出来ない騎手である。

2400M以上はこの菊花賞馬、2000M以下はディープスカイが抜けた
世代と片付けられるだろう。数字的にほぼ間違いない。
JCを使うようだが、この馬の将来を考えると非常に悲しくなる陣営の決断だ。

2着フローテーションは爆発的な伸びだった。
競馬を10年もやっている馬券者なら殆どが警戒した血統であり、
本当に3000M超になると激変する馬が多い。
1頭だけ次元の違う脚、それは他17頭とは全く異なるタイプの馬だったと
解釈出来るのが非常に勉強になる。
ダービーの脚が良かったと触れていたが、あれは正にライスシャワーを
感じたものだった。
今回の3着までの決着を見ても、軸はやはりこの馬にする必要性が
あったと深く反省するものだった。馬券の資金配分が全く異なったはずである。

少なからず先週のエアパスカルの内容が影響したのが恥ずかしながら
正直なところだ。やはり弱気は幸運を損なう。
この馬の今後だが、このレースでこれだけ強いということは
活躍の範囲をかなり狭めたということであり、まず買う機会は
恵まれなさそうだ。

ナムラクレセントは前々で良い競馬をした。
これはエイシンダードマンやソングオブウインド型では無く、
故意的にも負けたように映ったオペラシチー型であったと思われる。
本来、ハイゾーン向きな馬が瞬発力競馬でも力を見せた点が
菊花賞に向けては評価出来ていた。また勝ち馬同様、阪神を少し苦手と
する素振りを見せた馬は、今後も菊花賞ではパフォーマンスを上げるだろう。


鞍上のコメントにもあるようにスマートギアはやはり少し
距離が長かったと思われる直線だったが、内容はとても濃い。
これまでの走りを見ても、ドリームジャーニーぐらいの
ポジションには行き着くだろう。是非、マイルで見てみたい。

マイネルチャールズはまああんなもので、最近の負け方を見ても
今後の見通しは明るくない。

ベンチャーナインファストタテヤマ型でもう少し距離が短く重い芝
ダイワワイルドボアトウショウナイトの実績に似た活躍を
残して行くに違いない。

あそこまで負けたとなると、スマイルジャックは明らかに精神、体調面に
不安があったと容易に想像が付く。ただ、この馬は先行力が武器であり
ダービーもはまっただけであるように、常に相対値が低いので
今後も人気薄のみ時に買う付き合い方で良いだろう。


馬券は珍しく安い単勝に7割以上も回したため、馬連はまずまずも3連複は
評価上位2頭固定以外にオウオウケンブルースリとベンチャーナイン固定の3連複も
リクスヘッジとしたため、的中した3連複には悔いが残った配分だった。
最低でも1万円は拾いたかった3連複だったと猛省したが、それだけナムラクレセント
への信頼が無かったことも確かであり、また来年の菊で成果を残したい。

いつもの皆様方、先週末も貴重なご意見誠に有難う御座いました。
後程早速にご返信させ頂きます。
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【競馬 予想】 第69回 菊花賞(GI) 結論

2008年10月26日 07時10分47秒 | Weblog

今週も流れの早い1週間だった。来週には下半期最も盛り上がると
予想される天皇賞と競馬も慌しい。


相手がキャバ嬢でも時にストレートな誘いが吉と出るもの。
この混戦騒がれる今年の菊花賞も今回はシンプルに1番人気に
託したい。望むものは単なる勝ちではなく、圧勝を望みたい。

このオウケンブルースリは確かに血統面に後押し出来る材料は
見当たらない
が、戦績を見ると持久力が十分伺える
余程、根源的なスタミナが欠けていない限り凡走は考え難い。
ラスト4~5ハロンの根性比べに長けており、今回の条件も
3ハロン勝負にはまずならないと思われる。
この鞍上が良い結果を生むには多少の犠牲が毎度つきもの。
それが前走であったわけであり、今回は積極的に決め打ってくるだろう。

さて、この中に近代的ステイヤーは潜んでいるのか。
非常に今年は判断が難しい。
強いてあげるならば、能力性質が柔軟であり、現状平坦が良さそうな
ナムラクレセントを挙げておきたい。

ベンチャーナインも特に強調材料はないが、状態に問題が無いなら
ダービー以上にここは詰めてきてもおかしくない前走だった。



◎ オウケンブルースリ



△ ナムラクレセント

注 ベンチャーナイン



4倍でもここはオウケンブルースリの単勝が一番楽だ。


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【競馬 予想】 菊花賞 各馬 2

2008年10月24日 05時18分25秒 | Weblog

今週も気付けばもう菊花賞の枠順が決まった。
アインラクスの名が無いのに、少しホッとした感を覚えた。

中間の状態、調教面はまだ考査していない。


【オウケンブルースリ】

幾度と触れているが、平坦が現状好ましいだろう。
鞍上にはあまり知力はないが、前走で脚を計れた分、今度は
積極的な仕掛けがありそうだ。決め打ちが特徴的な騎手。
まず馬券になって来ると見ている。


【ダイワワイルドボア】

先に記したが前走の内容は素晴らしい。この面子にロックドゥカンプが
要ると考えたら、力負けは通常考え難い。
ただ、この手を菊花賞で買うというのは天皇賞春でマツリダゴッホ、
トウショウナイト、ネヴァブションなどを買うのと似た感覚。


【ベンチャーナイン】

ダイワワイルドボアよりも更に重厚感があるタイプ。
坂道を上る馬力に優れたタイプで、この条件で好走するには
展開の助けがかなり必要。


【スマイルジャック】

ダービーはこれ以上ない完璧な騎乗だった。
スタミナの比較は未知だが、普通に考えたらマイネルチャールズには
分が悪い。


【マイネルチャールズ】

デビューからずっとこの世代で高いパフォーマンスを安定して見せた来た
唯一の馬と言えるだけに、素晴らしい。
ただ、前走も完全に打ちのめされたように、勝ち負けまでは疑問だが
3着争いには加わるだろう。


【ダイシンプラン】

2000Mの2勝はまずまずの数値だが、クラシック組みと比較すると落ちる。


【ノットアローン】

この2走は内容が濃い。鞍上も良しとあって、2,3番手から競馬が出来れば
かなり際どい争いが出来そうだ。勝ち負け可能だろう。




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【競馬 予想】 菊花賞 各馬 1

2008年10月23日 04時07分51秒 | Weblog

血液型に感化されるなんて、昔で言えばanan読者の高校大学生
ぐらいだろうが、あらためて騎手の血液型を見ると少し
納得してしまう自分も居たりする。

後藤J
岩田J
アンカツ
武豊J

言動&騎乗スタイルを見てても、大きく異なる方々。


さて、話を戻して菊花賞に出走する各馬の考察。


【スマートギア】

ラジオNIKKEI賞の脚がとても印象的あり、前走の内容も素晴らしく
この世代でも数値だけ見れば最上位クラス。
ただ、問題なのは上のマイル質のレースで強いが、小倉でも
生観戦したが2000Mになると少し現状パフォーマンスを落とす。
これは、菊花賞に向けては大きく気になる材料で妙味なし。


【フローテーション】

王道路線を歩んで来た馬の中では、最も判断がつかないタイプ。
スプリングSは上手く立ち回ったとはいえ、レベルが高い走りだった。
それだけに、その後3走はやや不可解。
ただ流れが厳しかったダービーはもっと離されてもおかしくない
ものだったが、一番内容があったのは臭い。

血統を踏まえ、無条件で買っておく必要がありそうだ。

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【競馬 予想】 2008年 菊花賞のみどころ

2008年10月20日 04時12分33秒 | Weblog

今週は久しぶりに時間が作れそうな感があるので、じっくり
考査して行ければと思う。

菊花賞はこれまでの馬券結果を見れば相性の良い部類であるが、
材料に恵まれていたこともあり本来はそう簡単には行かない。
今年はまして混戦、正確に言えば明らかに中長距離路線は
ここ10年でも最も低いレベルであるだけに、長距離適性だけで
どうにでもなってしまう可能性も十分ある。
それは楽しみな反面、怖さもある。
先週の秋華賞の1,2着などは数値的観点で十分納得がいくものだが、今年の菊花賞に
関してはそれまでの実力値が全く反映されない結果になる可能性が高いかも
しれない。

ざっくりと各レースを振り返ってみたい。

今年の神戸新聞杯は例年と違いスローゾーン競馬。
馬場も軽めで、これでは単に瞬発力主体の力しか掴み難い。
ただ3着オウケンブルースリは回避した上位2頭含めても
最も優秀な走りをしていた。明らかに坂を苦にしている走りであり、
新潟でのパフォーマンスを見ても京都の舞台自体はプラス。

セントライト記念は中山特有の持続力が問われたミドルゾーン競馬。
勝ち馬ダイワワイルドボア絶対実力値はこの年この世代の中でも
最優秀の部類であり、昨年のロックドゥカンブの走破内容より
レベルが高かったとも解釈出来る。
ただ、この手は古馬で例えればマツリダゴッホやネヴァブションやあの
トウショウナイトなどと同じタイプでやや特殊なペースでの持続力競馬で
強さを発揮する感もある。

次はダービーだが、このレースに今年はヒントがあるか。
中長距離路線では最も厳しいハイゾーン競馬だった。
だが、菊花賞に向けて白羽の矢が立つ存在は見当たり難い。
スマイルジャックは完璧な位置取りだったが、その後マイネルチャールズ
負荷を掛けれるようになっているので、ここの着順は入れ替わる可能性が
高いかもしれない。
アグネススターチも面白い存在だろうが、このダービーの内容は良くなく、
前走も勝ちはしたが、同条件の神戸新聞杯より内容は悪いだけに、
相当に上手く流れないと勝ち負けまでは厳しい。

他、4,5頭の面白い馬は次の記事で。
登録していた中で既に出走が難しいダイバーシティは、この面子なら
見たかった存在だった。


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【競馬 予想】 秋華賞 回顧

2008年10月19日 17時25分24秒 | Weblog

レースの流れは約3馬身のハイゾーン競馬
これでこの世代のG14つ全てハイゾーン競馬と、
遡って15年では初めてとなる異例な年だった。

ブラックエンブレムは文句のつけようが無いレースだった。
遠征&滞在競馬に難あると見ていたが、それを克服し
不向きな馬場と考えられたオークスであのパフォーマンス
なのだから、やはり真に強かったということだろう。
ローズSまでは最注目しつつも評価を一気に下げたのは、いつもの
無能さを露呈しただけである。
ただ、輸送等に問題がある馬は長いスパンで考えれば一度
克服するまでは買いたくないという点は大事にしたい。
しかし、岩田J信者は今後もずっと重賞で良い思いをするに違いない。
一番これがシンプルでクレバーなんだと考えてしまう。

ムードインディゴは前走でこの世代でもっとも強い走りをしたとしたが、
今日も抜けて強い競馬だった。今後、もう少し脚質に融通が付けば
この世代を代表する存在になるだろう。
しかし、福永Jの人気薄最内はいつも危ない。

ブロヴィナージュは絶好のスタートで常識的には考え難い、
ハードなレースをしたが、馬の特性を存分に生かした騎乗だったともいえ
佐藤哲J素晴らしきである。今後、この馬がどういう競争生活を送るのか
興味深い。

上がり馬ブライティアパルスも前走通りのパフォーマンスを示しており、
今後の走りが楽しみな1頭だ。

人気上位はまず危ないと見ていた中で唯一好走が約束されていると考えていた
エフティマイアは5着とイマイチな内容だった。
しかし、正確な判断としては今回上位馬が実績上位馬を成長力で遥かに
上回っていたと解釈しておこう。

リトルアマポーラは、もうさすがに鞍上スイッチしないと駄目だろう。
2000Mぐらいまでなら、もっと着順が良くなる可能性がある。

エアパスカルはゲート先入れ、ハナを奪われる等の不利はあったが
冷静に見てレース前に終わっていたのかもしれない。
後日、陣営のコメントを参考にしたいが、パドックに入る前に
相当の入れ込みによる発汗が感じられる馬体と気配だった。
今度まず距離を縮めて来て、近い内に結果を残すだろうが
買う妙味は然程感じていない。
しかしエアパスカルと同じ血統の馬が勝ち、この馬がしたかった競馬を
した馬が走るだから競馬は本当に奥がある。

馬券はエアパスカル、エフティマイアの両単、2頭軸の3連複で見せ場なし。
オークスは最後方から進み、この秋華賞は先頭の注目馬が共に
断然のドンケツ。
ある意味、芸術的である。
日常でも乙女心はますます読めないが、競馬においても酷い有様だ。
完全Sと言われる自分が少しMに目覚めそうな気配がある。

府中牝馬は先週のドリームパスポートと同じ論理、不調馬の2度目
休み明けでベッラレイアを狙うが、3着ではどうにもならないアプローチだった。
エリザベスに向けては勝ち負けまでは分からないが視界良好だろう。

京都最終ではまたもや藤岡佑Jのインプルーヴの単を買い込むが
特に興奮する場面もなく、さらっと4着で勝ちは定番化している最終の川田J。


寒さが身に感じるようになった時期、今夜はお茶漬けで満足だ。



今週は沢山の方にご訪問頂きまして誠に有難う御座いました。


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【競馬 予想】 華麗なる逃亡劇

2008年10月18日 18時11分44秒 | Weblog
結局、今週も競馬とは無縁の1週間を過ごしてしまった。
明日の秋華賞時には寝過ごさないように気をつけないといけない。


記憶を辿ってもドブに金を捨てる同然の前日発売は利用したことが
無いが、仕事関係の競馬の「け」の字も知らない人間がたまたま
後楽園に居たので単勝だけ買って貰った。
買い間違わなかっただけでも良しだろう。
16時半頃に買ったそうだが、前日とはいえさすがG1とあって
5倍程しか下落してないように映った。
パドック後、明日も30倍切るぐまいまでは買い増したい。


エアパスカルはパドックで後肢の踏み込みに気を配りたい。
馬券勝負を打ちに行くが、投資額は当然1年のG1全て均一。
3連複を厚めに行きたい。

考察は酒を酌み交わしながら、煮詰めたいと思うが強敵は
エフティマイア小回りのこの条件を苦にしないようなら、
まず人気勢ではこれが先着する。

他、ローテは×だが、リトルアマポーラソーマジックは一気に
形成逆転があっておかしくない存在だろう。

ムードインディゴ今年の3歳牝馬で一番速く走った馬。
先週に続きまたもや最内に入った福永Jと臭い。

前走本命があっさり来るのが苦いマイセオリーだがオディールには
今回は勘弁してもらおう。
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【競馬 予想】 スプリンターズS 毎日王冠&京都大賞典 回顧

2008年10月12日 21時01分52秒 | Weblog
【毎日王冠】

レースの流れは約5馬身程のスローゾーン競馬
しかしながら、抜けた2頭及びアドマイヤフジまでは相当に
高いパフォーマンスを示した結果だった。

ここでは一番強いと分かっていながら、スーパーホーネット
調教だけで見切ってしまったのは頂けない。
しかし、あの過程でここまで走られたら、諦めるしかない。
2番手は団子とはいえ、結果2番人気だから全体の目は肥えている。
安田記念は回顧でも触れたが明らかな体調不良、今度のマイルCSは
地元かつ距離が短くなるとあってもう死角はないだろう。

ウオッカは衝撃の策だった。元来逃げ馬と見ていただけに、
その走りに再度痺れた。負けはしたが内容は悪くない。
天皇賞も先行策で競馬が出来れば、馬券は確実だろう。
今日の鞍上にはオーラがあった。

アドマイヤフジも地力は示した。本来、ここまで速い決着は良く無いが
中距離では昨夏以降本当に馬が強くなっている。宝塚記念は馬場が痛かった。
スーパーホーネット含め無駄に東上はしないということを厳しく教えられた。
しかし、この秋は条件的には暫く買い難い存在となりそうだ。

サラメガワンダーは少し乗り難い感じだったが、やはりこういう条件は強い。
ただ、これもまた少し今後の人気を考えると買い難い。

カンパニーはあのスズカフェニックスなどと比較するとまだ鮮度は落ちてなく、
次走はマイルCSなら不気味な存在だろう。

オースミグラスワンも今日は少し負荷が掛かったので、次走は下れる京都の
マイルCSで見てみたい。天皇賞秋ならやや買い難い。

ドリームパスポートは上手く運べたが、もう直線全く駄目だった。
残念ながら、本当に終わってしまったと諦めるしかないようだ。

ハイアーゲームはこれまでの競争過程を見ても追える騎手が
乗った時に、パフォーマンスを上げているのが面白いところ。



馬券はドリームパスポートとウオッカ固定の3連複を買って沈没。


【京都大賞典】

馬券勝負をしていれば、株価&ドル安よりも精神面に響くようなレース内容だった。
あの騎乗はもう勝負師として致命的だろう。技術うんぬんより、意思を疑いたい。

そのレースの流れは約4馬身程のスローゾーン競馬だが、実質はもっと
中弛みしている展開。
メイショウカチドキでも突っ込んでいるように単純にラストの瞬発力勝負。
この条件では、もはや恒例となっているが、あまりにも刺激がない。

勝ち馬トーホウアランは前走本命、あの究極の瞬発力勝負となった
オーストラリアTで好走してるのだから理屈は通るが、それでも
この手があっさりGⅡ制覇してしまうのは、これが競馬とはいえ、
どこか寂しいものである。
しかし、この結果を踏まえドリームジャーニーの評価が更に上がりそうだ。

ポップロックもう走れないアドマイヤジュピタはここからどれ程の期間で
復調出来るか心配である。

馬券は買わずして救われた。


さて、次週はいよいよ秋華賞
昨秋のG1は天皇賞秋、菊花賞、有馬記念などに各勝負馬が存在したが、
現状今年はここに絞られそうだ。


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【競馬 予想】 スプリンターズS 毎日王冠&京都大賞典 展望

2008年10月12日 14時11分58秒 | Weblog
【毎日王冠】

レースの流れは大方の予想通りまずスローゾーン競馬になるだろう。
こうなれば、サンライズペガサスの年や今年のヴィクトリアマイルのように
瞬発力に長けた馬に妙味がある。
時間が無いので感覚に頼る部分が大きいが、ウオッカオースミグラスワン
サクラメガワンダー、以前のドリームパスポートあたりが切れる馬だろう。

ウオッカはまあ余程が無い限り、馬券は外さなさい存在だろう。
何度か触れて来ているが、精神面に問題があるため外から
抜きに行くと遊んでしまう。
内から無難に突き抜ける競馬をして欲しい。

サクラメガワンダーは遠征に不安視の声があるが、最内人気薄でこその福永J
馬の適性を考えると妙味先行だろう。

宝塚記念で狙ったアドマイヤフジはこの条件も良しだが、この注目の
薄さは仕上がりに不安ありと見た。

馬券相性が良いカンパニーオースミグラスワンは今回ご遠慮願いたい。

当初本命予定だったスーパーホーネットあの調教過程を嫌った。

東京芝中距戦の魔術師が手綱を取るチョウサンは気分屋だが、
一人旅になれば最後しぶとそうだ。


故障長期休養明けの馬はもうその殆どが昔の力を取り戻せないものがあり、
復帰後は全く別馬になってしまうケースも少ない。
ただ馬券上、旨みがある場面は再度休養を挟んだ後の1戦目。
それが今回のドリームパスポートだ。
技術が乏しい厩舎だけに過度の期待は酷だが、復活があるか。
春の競馬を見ても明らかに、距離短縮が望まれるフットワークを
見せており、東京1800Mで軽すぎる競馬も今は良いかもしれない。
ここで結果を残せないなら、残念だがもう難しいだろう。




◎ ドリームパスポート


○ ウオッカ

▲ サクラメガワンダー

△ チョウサン





【京都大賞典】

戦前から白旗を挙げている厩舎が殆ど。
アルナスラインは軽い芝も味方に、鞍上もここから本気で負けられない。



◎ アルナスライン


○ アイポッパー

▲ アドマイヤジュピタ

× ポップロック



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【競馬 予想】 スプリンターズS レース回顧

2008年10月05日 21時36分23秒 | Weblog

レースの流れは大方の予想通り3馬身程のスローゾーン競馬
物理的に後方の馬は届かなくなる流れだが、このレベルの
スプリント戦となれば強い馬は前に行けるわけであるから
あまりそこは大事な要素ではない。

順当にいい馬が強い競馬をして1,2着した。
アポロドルチェは少し意外だったが4着馬までを含めて見ても、
今年は一気にスプリント路線に強い馬が増えたこともあって、
今後も波乱は多くないだろう。

スズカフェニックスは少し前なら勝ち負けになる競馬の運びに
映ったが、これが今の力ということだろう。

トウショウカレッジの前走は体調不良によるものであり、
これは今後も結構この路線で台風の目となりそうな力を
保持している。

アポロドルチェは前々から注目しているが、今日の競馬からも
分かるようにダート1200Mで無類の強さを発揮する感がある。

期待したファイングレインはあの理想的な競馬だから、
0.5差といってもこれは明らかな惨敗だろう。
パドックでも決して悪く見えなかったが、このレースに向けて
出走馬の中で春から一番乗り込みが少なかったことが
大きな敗因なんだろうが、春の王者としては少し寂しい光景だった。
ただ非常にセンスが無い馬券者が嵌り易い存在だったのは確かだった。
次走は更に良くなりそうだが、妙味はあまり感じられない。

馬券はファイングレインからの馬連、結果1,2馬固定の3連複4点買うも
見事抜けで惨敗。スリープレスナイトを素直に買えないのは劣化症状か。


今日は他のレースの馬券は買わなかったが印象的なのは、
やはりベタにアグネススターチフェリダットの2頭の3歳馬。
春から印象的だったが、これからもっと優れた役者に育ちそうだ。


今宵は楽しみな凱旋門賞。
ただ、野暮用が入り込み残念にも見れないが、是非少しでも
いい競馬をして欲しいと願っている。

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【競馬 予想】 スプリンターズS 結論

2008年10月05日 14時04分02秒 | Weblog
速い決着になるようで、これは人気組みのカノヤザクラ
キンシャサノキセキスリープレスナイトらにとっては
大きなプラス材料だろう。
これらがまともに競馬が出来れば他強い2頭以外の出番は無い。

タニノマティーニトウショウカレッジを中心にジョリーダンス
ビービーガルダンにも妙味があるのは確かだが、今日は
少しリスク先行と捉えた。


あまり馬体重に気を取られたくないのだが、ファイングレイン
中間体重には目を奪われた。とても輸送減りするタイプとも
考えられるだけに、今日は色々な意味で興味深い。
変化無く太いようなら、今日は「見」したい。

前走は明らかに調教内容が悪く、この距離で59キロは致命的だった。
今回は調教にしっかり負荷を掛けてきている。
意外とダッシュ力もあり、今日はまた強気な競馬をして来そうだ。
実は1200Mでも長いくらいの、競争馬であると伺える。
敗因は体調不良としか考えられないだけの逸材だろう。

スリープレスナイトキンシャサノキセキは想像以上に坂で
鈍るようなら、スズカフェニックスに一気に料理されるシーンも浮かぶ。



◎ ファイングレイン


○  スリープレスナイト






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【競馬 予想】 スプリンターズS 初期展望

2008年10月01日 11時23分08秒 | Weblog
今年も残り三ヶ月で秋のG1開幕と本当に月日が流れる早さを
しみじみと実感する。
一昨日まで冷房、今日からは暖房と競走馬もさぞ大変なことだろう。
素っ裸で寝ることが多い自分にも少し辛くなってきた。


スプリント戦を予想する上で最も重要なファクターは決着タイムを占うこと。
時間があれば、後で考察したい。

現状の各馬に対しての解釈を羅列しておきたい。
昨年はアストンマーチャンで大丈夫と考えておきながら、
当日の馬場悪化によってローエングリンを持ち出し痛い目を見た。
まあ、しかし間違ってはいなかったと感じさせる彼のいい走りが印象的。


<キンシャサノキセキ>

純粋なスピード能力なら、この馬に勝る馬は居ない。
体調良化なら来年の高松宮杯はもっと走るだろう。
ただ、以前から触れているようにこの馬の坂越えは少し痛々しく、
こういったコースでは1,2馬身はパフォーマンスを落とす。
有力馬の中では最も掲示板に載る確率が高そうだが、
本命視はできない。しかし、ここに来てメンバーに恵まれた
感があるので馬券にはなりそうだ。


<スリープレスナイト>

特に不安点は挙げれないというのが正直なところ。
強いて挙げれば鞍上ぐらいで、軸にしそうだ。


<スズカフェニックス>

安田記念で「外」からエアシェディに交わされたのは衝撃だった。
緩やかだが、スピード&瞬発力が落ちているのは明確。
スタミナ差しで格好は付けるだろうが、中京は小回りでは例外の
差し馬にとって4コーナーで加速が付き易い舞台だが、中山は
難しい。全てが上手くはまらないといけないだろう。
また調教内容で状態が分かる馬だが、珍しく休み明けでも前走は
いい仕上がりだった。


<ファイングレイン>

絶対値、相対値から紛れも無く優秀なスプリンター。
前走は調教が極めて悪く、レース内容も別馬に見えるぐらいの数値だった。
よって単純に状態さえ戻れば、強い競馬を見せそうだ。
この馬は中山1200Mも対応可能型だろう。


<カノヤザクラ>

サクラバクシンオー産駒らしく乾いた馬場での時計良極端のレースに強い。
中山は得意分野とは思えず、8秒台決着なら厳しいだろう。
ただ、前走の内容はマズマズで成長しているのは確かだ。


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