競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 テレビユー福島賞 レース回顧

2007年06月30日 21時22分04秒 | Weblog
レースの流れは約3馬身程のハイゾーン

それを楽々追走した
アポロノサトリが位置した場所が、この1分8秒7を
刻むのに最も適したポジンションだった


他は特に振り返る要素はない。相対実力値は、ほぼ着順どおり。

アポロノサトリが見た目通り最上位だった。

馬券は馬単、3連複を捉えるも配当が安く無駄なリスクだった。
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【競馬 予想】 テレビユー福島賞 展望

2007年06月30日 09時44分12秒 | Weblog
昨夜はあまり寝れなかったので、今朝は馬の調教を見てきた。
地方の某有力騎手と話しが出来たりと、とてもいい気分で
今週末の競馬を迎えたい。

福島1200Mとえば、思い出すのは塚田騎手のお得意のコース。
まだ意識が戻らない様子だが、よい報告を待ち望みたい。

騎乗騎手の中で、この条件で今年一番の良績を収めているのは
蛯名騎手
人気よりも着順が良いので余程相性が良い。石橋脩騎手も福島は上手い。

反対に中舘騎手の過信は禁物ならび、後藤騎手は乗り鞍7回で3着以内0。

馬の方に注目すると、このクラスを勝ち上がるのに必要な実力値を安定的に
発揮しているのは
アポロノサトリのみ。本来、福島巧者とは思えないが
3走前で好走したのは心強い材料。その時は展開に恵まれたのも確かだが、
今回もBコース変更とはいえ外差しが生きそうな舞台とあって人気でも中心視。

絶対実力値的に紐荒れそしそうな感があるので、人気のベニーホイッスル
コレデイイノダなどは3連複に活用させたい。両者とも血統見地的にはこの条件は
プラスにならないデータがある。


◎ アポロノサトリ

○ ウインレックス 
▲ キョウワロアリング
△ ジョイントスターズ
× エアニックス
注 ダンスオブサロメ


自分としては印が足りなく感じるぐらいの混戦で、尚且つ本命も大して
強い馬ではないから勝負レースには向かない。

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【競馬 予想】 帝王賞 レース回顧

2007年06月28日 23時43分48秒 | Weblog

ほぼ2日間程、仕事で寝てない状態だったが大井競馬場に到着。
約7時間立っている自信もないので、連れと一緒に指定席に座って観戦。
牛もつ4本をつまみに普段競馬場ではまず我慢するアルコールを口にし、
当然あいだ居眠りをかましながら本番を迎えた。
イルミネーションがとても華やかで綺麗だった。

それまでの傾向としては、馬場はいつも以上に差しが利く状態であった。

仕上がりとしては、シーキングザダイヤサンライズバッカスが明らかに重い。
両者ともこの年齢で最高最高体重というのは、割引だった。

レースの流れは、スローゾーンだった。
シーキングザベストは理想的な位置に付け、鋭く抜け出したがその使えた
脚は短かった。武豊騎手がBlogでコメントしているが、やはり少し重い分
苦しかったのか。ただ馬の活気は戻っているので、理想体重で出てきた
次走を今後の最終判断としたい。ただどうしても、人気になるので次走は
乗り変わって人気が落ちて好走するパターンも期待してみたい。

ブルーコンコンルドサンライズバッカスは得意とする条件でないながら、
格好は付けた。それなりに走って負けたのだから、
ボンビネルレコード
適性力の差で勝ったと見るのが妥当だろう。
前走は東京で明らかにスピード負けをしていたように、本質は深い砂で走る
コテコテなダート馬。
それが中央に移籍して、良い施設で確実に能力が
上がっているようだ。今後も地方の交流戦で中心的存在となりそうだ。

中央場限定で考えれば、サンライズバッカスがフェブラリーSの実力値通り
TOP位置にいるのは、今日の競馬でも分かった。

また他で今後楽しみなのは園田のチャンストウライ
名古屋大賞典でも中央馬相手にいい競馬をしていたが、今回も手応えが
怪しいながらにも、最後まで走り切る能力は評価出来るもの。
地方所属馬として、近畿、東海地方の競馬を盛り上げて欲しいものだ。

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【競馬 予想】 帝王賞 展望

2007年06月27日 05時45分41秒 | Weblog

さて今日は大井競馬場で上半期の中距離ダート最強馬を決める
帝王賞が行われる。

今、無事に現役生活を送る日本ダート馬の中で、純粋に速くて強い
古馬ダート馬は3頭程いる。成長度と期待からすればワイルワンダーも候補だが
現時点ではメイショウトウコンサンライズバッカスブルーコンコルドになる。
その内の2頭が出走する帝王賞は非常に見所あるレースを期待したい。

人気を見ると前日単勝オッズ1.8倍に表れているようにブルーコンコルドが断然。
昨年末に行われた東京大賞典を見れば、誰でも納得がいくところ。
最終的には1.5倍も切ると見ている。
ただ、ふと思い出せば昨年は中央、地方の主たるG1を含めて一番、不思議に
感じたのはあの東京大賞典の内容。
ブルーコンコルドという馬の本質は、
時計が出るダートかつマイルよりのレースでこそパフォーマンス上がる馬
なのだが、
ハイゾーンになったレースだったとはいえ最後まで力いっぱい伸びた脚は
衝撃的であり痺れた。
まあしかし、同条件とはいえこの人気と、この馬本来の能力性質が適合する条件は
他にあると考えると、今日は軽視してナンボと考えたい。

底力確かなサンライズバッカスもパドックを見るまでは分からない馬であり、
また大井のこの条件がプラスになる馬ではない。

中央勢で人気薄の存在クーリンガーは長年、この大井の2000Mで抜群の
適性力を発揮しているだけに、近走冴えずも抑える価値はある。

ボンネビルレコードはホームに戻った+的場文男騎手と不気味な存在であるが、
本命候補にまでには至らない。ただ、かなり際どい勝負をしてくる可能性が高い。

さて5頭の中央馬が参戦するわけだが、今回は中でも
シーキングザダイヤに期待した。
陣営は能力が落ち始めたと威勢が良くない。鞍上武豊も冴えない競馬が続く中での、
大井での競馬とあって不安要素だらけだが、2つの点に望みを託す。
まず1点は、年齢も重ねて来て現在は中距離で息が入る競馬が望ましい。
東京大賞典はハイゾーン競馬の中で、ブルーコンコルドに対し相対実力値にして
約2馬身の差を付けられているが、この差なら先行馬にとって展開さえ向けば
いつでも逆転できる範囲。
スローゾンの競馬になって、おおよそ5馬身差ぐらい
離した競馬になれば面白い。
ただ、今回の競馬も出走馬を見ると少しハイゾーンが色濃いので、この馬自身
パフォーマンスを上げてくることも必要。そうなると問題は体調面。
それが2点目となるが、この馬の調教過程を調べると、近2走時はとても悪かった。
ただ今回は中間の時計の内容がとてもいい。具体的に挙げると、
この馬の調子が
良い時は坂路調教のラスト2ハロンを速い脚で並べてくる。
それが最近は全く無かったが、休養を挟んでそのような内容の良い調教を3本見せて、
内一本は11秒台のラップも刻んだ。悪い時はラストがバタバタだ。
断然人気で常に勝ちきれなかった馬。今回は落ち着いた人気+不安要素も一見
沢山並ぶが、案外こういう場面で苦杯にピリオドが打たれるものかもしれない。

地方馬は苦戦が続くレースだが、今年は割って入るとすれば最内のアウスレーゼ
大外の
マズルブラスト。大井記念組の直結性は薄いレースだが、
今の大井は
不思議と距離短縮のスタミナ差しが穴を開ける。


今年も全く地方馬が中央馬に歯が立たない交流レースが続いているが、
この頂点で波乱があっても悪くない。

今日も生観戦を楽しんでくる予定だ。

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【競馬 予想】 塚田祥雄騎手

2007年06月26日 23時14分13秒 | Weblog
既にご存知の通り、先週日曜日の函館12Rで塚田騎手が落馬した。
生映像を見てても少し危険に感じたが、あまり状態が芳しくないようで
非常に気掛かりだ。

一時期大きな事故は不思議と減っていたと思うが、ここ数年で
地方も含めて悲しい出来事が少し増えているのが残念でならない。

無事是名馬という言葉があるように、本当に騎手の全員も常に健康であって
欲しいとは思うが、やはり競馬というものは常に生死との狭間でギリギリの
勝負をかけているスポーツだと認識させられる。

とにかく今は塚田騎手の逸早い回復を願うしかない。頑張れ!
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【競馬 予想】 宝塚記念 レース回顧

2007年06月25日 00時10分27秒 | Weblog
上半期のG1を締めくくるに恥じない、いいレースだった。
やはり古馬の中距離G1となれば、まだ魅力が沢山詰まっている。
馬の実力もさもながら、少し雨は残念だったが今週の阪神の馬場は
面白い競馬を見るに相応しい状態だった。

レースは昨年の流れを引き継ぎ
厳しいハイゾーン。
あんな馬場であそこまで飛ばして逃げたローエングリンは何を考えて
出走しているのか、少し疑いたくなるがG1にはこういう存在の馬が
絶対に必要。
本当は毎度、JRAは奨励金を払ってもこういう馬を必ず用意しないといけない。

ウオッカは状態、展開そのものよりも、この
ハイゾーンの競馬が予想された中で
初めての重経験となれば、競走馬としてまず厳しい。
例えれば新馬中距離の最初の1000Mを65秒で通過して、瞬発力で快勝して
次走持続力が要されるレースで最初の1000Mを61秒そこらで通過しパンクして、
本来の能力を発揮出来ないパターンと似たものがある。
この降雨によって戦前からかなり厳しいと見られたレースで頑張ったことは、
必ず今後に生きるタイプの馬と思うので胸を張って凱旋門に行って欲しい。
また他で少し気になったのはやはり鞍上。人気を背負うとパニック的症状に
なるのは克服出来ず、敏感なウオッカにも伝わっていたと考えられる。


ダイワメジャーが有力馬では唯一、仕上がりに問題があったようだ。
ただ、もし体調が万全であってもスウィフトカレントと仲良く凡走したように
改装後の阪神でハイゾーンの競馬となれば、この手は走れない。
この馬は
ラスト3ハロンを11秒前半の速力の持続力を武器にG1を4勝している馬。
今日のような12秒以上のラップを並べるスタミナの持続競馬には不向き。
この凡走は健全とも言える内容で、秋はまた中心的存在になるだろう。
スウィフトカレントにも同様なことが言える。

ダイワメジャーが発売開始から3番人気の座をずっと守っていたが、雨と馬体重の
影響もあってか5番人気に評価を下げた。
結果は、2,3,4番人気のスタミナ持続馬が馬券を独占したレースだったように、
多くの馬券者が鋭いなと感じた代表例のレースだった。
結果論ではなく、馬券はウオッカからこの上位3頭への馬単、決着した3頭の
3連複しか勝負できないレースだったと個人的には見ている。

個人的にこのレースで1点見誤ったと痛感したのは、アドマイヤムーン
ポップロックの力関係が開いていたということ。やはり成長力の差なんだろう。
また、このレースだけの判断でなくもう武豊騎手には昔の状態を望むのは
改めて酷と感じさせられた週だった。現状の成績通り、時にポカがあるとはいえ
勝負勘も騎乗技術ももう岩田騎手には適わないと見るのが妥当だろう。
自分の競馬暦からしても、少し悲しくなる現実だが受け止めないといけない。

しかし
メイショウサムソンは立派な馬。相対実力値はアドマイヤムーンを
およそ1馬身半ほど上回って最高値。
展開のアヤで負けた格好だが、日本競馬界の主役であることは揺ぎ無い。
東京では少し数値を落とす性質の馬だが、故障中のドリームパスポートと
共に秋も競馬界を盛り上げて欲しい。何より凱旋門賞を頑張って頂きたい。

アドマイヤフジは確かに復調しているが、有馬記念同様ハイゾーンの競馬を
後方寝た振りから追い込んでるだけなので、高い評価は出来ない。
寧ろ相変わらずG1では冴える福永騎手に脱帽。

ファストタテヤマの伸び脚には冷や汗をかいた。本当に役者だ。
今もダンスインザダーク産駒らしい馬で、
上がりが極端に速いか遅い競馬でこそ
実力値を上げてくる。
今年も北海道シリーズだろうが、個人的には新潟記念などに
最後チャレンジして欲しい。

そして今日のレースから、今後一番面白いと思ったのはカワカミプリンセス
本来、今日のような競馬にピッタリの馬だが、パドックも見てもまだ8分の
出来は確実だった。しかしながら、相対実力値は3番目。
秋の復活は間違いない。今後、ひたすら買い続ける。


インティライミも今日みたいな条件があっているが、レースにややロスがあったとはいえ
現状こんなものか。ただ緩やかでも良くなっているのは確実なので、長い目で
見守ってあげたい。

シャドウゲイトは朝から雨で人気を上げたが、大阪杯でメイショウサムソン
スローゾーン競馬で相対実力値的に6馬身の開きもあったように一線級には
通用しない。

アドマイヤメイン程の馬がこのまま終わるのは絶対に避けて欲しいので、
ゆったり休んで京都大賞典から始動するのが筋だろう。
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【競馬 予想】 宝塚記念 結論

2007年06月24日 04時24分52秒 | Weblog
今年の宝塚記念はスイープトウショウがリタイアした段階で馬券的妙味は
半分削がれた格好だが、単勝一桁配当が6頭という点にまだまだ旨みは
残っている。

レースの流れは非常に読みやすい。昨年、秋のG1の流れを作っていた馬達が
揃って出るわけだから、
ハイゾーンになるだろう。
12秒を切るラップで並べたいアドマイヤメインに、ラスト4ハロンでの持続力に
持ち込みたい先行馬
カワカミプリンセス、ダイワメジャー、トウカイトリック、
シャドウゲイト、アサクサキングス、メイショウサムソン、インティライミ

居るのだから普通に考えたら、この馬達より一歩後ろで競馬する馬達に大きな
アドバンテージがある。問題はそれを差し込むだけの能力を持った馬がいるかだ。
能力が少し足らずでも可能性は十分ある。

問われる能力性質は、
ラスト5ハロンを11秒台中盤から後半でまとめ切れるような
馬が狙い目になる。
ただ、今回そういう性質の馬が多いのも事実。
人気どころでは、ダイワメジャースウィフトカレントあたりが異質の馬となる。
偶然にも、この2頭は昨秋の天皇賞の1,2着馬。
ここも走ってしまうぐらいならば、秋は総なめにだろう。
相対実力値は離されたとはいえ、そんなレースで3着に食い込んだアドマイヤムーン
本来マイルよりのレースでスタミナ差しをする馬とあって、その後の活躍は頷ける。
今回も当然首位候補の条件だが、海外でここ2戦短い距離を使っての参戦は
少し割り引きたい。
新装阪神のこのぐらいの距離はますます距離短縮組みが強い。

さてウオッカの考察のおさらいとして、古馬との力関係を再度確かめたい。
手軽い目安としては同日に行われたダービーと目黒記念の比較。
宝塚へ直結性があるレースかはさておき、ラップの推移を見てもその能力差は
歴然。
斤量面を考慮すれば8馬身程の実力差がある。
宝塚で問われる能力性質とは正反対な条件だったとしても、これぐらいの差が
あると正直、ウオッカの自滅が無い限り負ける姿が思い浮かばない。
ココナッツパンチを相対実力値の元にしても、古馬を上回っている。
新聞紙上中心に厳しい流れになった時に脆さを露呈するという不安な声が
あるが、それは過去単にそういうレースを経験したことがないわけで寧ろ
この馬の本質はスタミナの持続系にあっておかしくない血統背景だ。
ダービーは距離で反対にごまかせたと捉え、上がりが33秒前半の競馬では
よく振り返れば意外と接戦。スタミナ消費戦でこそ、更に器の大きさが
導かれる予感もする。マイルでそれなりに厳しいラップを踏んだ馬とあって、
最初の1000M59秒ぐらいのレースなら弱音を吐くとも考えにくい。
問題があれば大きなレースで人気の中心となった四位騎手の手綱捌きだろう。
実績的にも、この騎手はマークすると本当に巧いが、プレッシャーが掛かる
レースになると別人になる代表的な騎手と思っている。
しかし、この単勝オッズは今回購入する女性の9割が応援として買っている
馬券とあって、自分の経験上一番買えない単勝。
ディープインパクトの有馬記念の単勝より数段性質が悪い。


武豊騎手が人気的にも気楽に一発狙うとコメントしている。
これが非常に色々な意味で怖い。なぜなら大抵こういう場合は後ろで控える。
ただ、そうなればここでは厳しいだろう。
有馬記念でペリエはこの馬を先行させて、自身の1000M通過は61.8だった。
あの時は最内枠の恩恵もあったが、行こうと思えば行ける馬であり、普段と
違うラップを刻む指令を受けながら、結果残したところにこの馬の根源能力の
高さを改めて実感した。
能力性質、過去の相対実力値からも古馬ではこの馬に期待したい。
少しでも雨が降ってくれればプラス。
馬券的にはウオッカに突き抜けられたとしても、馬券対象の枠はあと2つの
中にしっかり食い込んでくれる馬として中心視する。


◎ ポップロック

馬券はポップロックからの馬連ならび、ポップロック-ウオッカ固定の3連複。
ポップロック心中でリスクヘッジ馬券は用意しない。
他メイショウサムソン、アドマイヤムーン、インティライミに注目。

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【競馬 予想】 6月23日 レース回顧

2007年06月23日 18時30分15秒 | Weblog
阪神10R 京橋特別

断然人気、ニルヴァーナは飛んだ。
これが新装阪神の特徴を示す一例とも言えるのだ。
しかし、この馬は絶対&相対実力値共にまだ高い数字を出していない馬なので
疑い続けた方が賢明。

カネトシツヨシオーは不細工な競馬をしていたが直線一気に伸びた。
単純に相手が弱いだけの話だろう。
それより、この馬が外から豪快伸びたのをはじめ、他レースを見ても阪神は
外までしっかり土壌を固めているのは間違いない。
これで少しでも、コース取りの不公平さを小さくしようとしている造園課の思惑が
見え隠れしている。これが今後継続的に徹底できれば、阪神は日本で一番優れた
競馬場になるのは言うまでもない。

伏兵マイネルクルーガーは、馬場適性をしっかり結び付けての好走。

相対実力値は
カネトシツヨシオーが飛びぬけている。
セレスステーラーは勝ち馬と前走から少し実力差が離れたが、本来もう少し
ハイゾーンの競馬でこそ、実力値を上げる馬で今日は評価出来る。

阪神11R グリーンS

降着が絡んだりと少し後味の悪いレースとなったが、実質の1,2着馬は
これも改装後阪神にピタリ相性が良かった馬だった。
この距離でハイゾーンの競馬になったため、スタミナ量が多い2頭が有利に
なったのも確かだろう。

相対実力値は僅差で
ペガサスファイトが抜けた。同クラスでまた買えるのを
上手く利用したい。
馬券的には降着になったおかげで単勝も、配当がいい馬連も取れたが
間隔を開いてのプラス14キロに惑わされ、勝負レースとしては逸した形。

函館11R 大沼ステークス

注目したマイネルボウノットは間隔を開けていないのにも関わらず、
6歳にして最高体重で出走。ただでさえズブく、馬体が重いときは
走らない馬にも関わらず、この調整では勝負にならない。

反対に仕上がりを不安視した
フィールドルージュはしっかり馬体も久しぶりに
絞って来たとあっては、このメンバーでは力が違った。
鞍上との相性も良さそうで、ダート路線ではメイショウトウコンと共に買い続けたい馬だ。


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【競馬 予想】 阪神10R 京橋特別 展望

2007年06月23日 07時23分35秒 | Weblog
距離は違えど、内回りの2000Mとあって明日の宝塚記念を占うには
面白い材料となるレース。
出走馬を見ても断然人気が予想されるニルヴァーナの名があり興味深い。
この馬、再度同条件と言えど勝つには前走から更にパフォーマンスを上げない
と危ないメンバー構成。
血統見地的にもサンデーサイレンス×ヌレイエフは
改装後阪神に最も危ないタイプ
と見てるので、潜在能力で押し切れるか要注目。

有力どころは、どれも阪神適性が怪しいが、実力値的に
カネトシツヨシオー
でいいだろう。今年に入っての阪神2戦は共にキレ負けしているので、
今回は強気な競馬が望まれる。

一発波乱があるとすればモンジュー産駒の大外マイネルクルーガーか。

◎ カネトシツヨシオー

○ マイネルクルーガー
▲ ニルヴァーナ
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【競馬 予想】 グリーンS 展望

2007年06月23日 05時34分48秒 | Weblog

先週から函館が開幕したわけだが、やはり今年も芝はサクラバクシンオーの猛威。
得意分野がはっきりした血筋は利用しないわけにはいかない。
そんな意味では
ダンスインザダーク産駒も芝ではパワーが問われる札幌、函館、阪神
を得意とし、見逃せないのは直線で2段ギアが必要な新潟に滅法強い特徴がある。


このレース、該当する血筋の馬は2頭いるが、無難に
リヴァプールに注目したい。
デビュー当初は順調にクラシック路線に乗るかと思われたが、その後長く頭打ち。
しかし、一気の距離延長からここ3走で復活して来た。前走の実力値もこのメンバー
では評価出来るものであり、この条件で更にパフォーマンスを上げることを期待した。
人気的にも落ち着くようならば、単勝と複勝をしっかり買いたい。


◎ リヴァプール
○ ベガサスファイト

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【競馬 予想】 大沼ステークス 展望

2007年06月23日 02時48分31秒 | Weblog
昨年は追いかけていたフィールドルージュの単勝に大勝負をした記憶が
色濃く残っているレース。今年は1番人気となりそうな同馬だが
昨年より
仕上がりは今一歩と見て評価は下げた。

ただ、次走はメイショウトウコンと被らない限り本命にする可能性が高い程の馬だ。

さてフィールドルージュを本命にしないにしても、どの馬も今一歩のメンバー構成と
あって絞りにくいが
マイネルボウノットに注目した。
近走成績、調教、陣営の声を取っても、明るいものは無い現状だが、もし変わり身を
見せるならココであり、配当も狙い目だ。
元々、切れる脚はなく力で押し切るタイプにはこういう競馬場が向いている。
同馬自身、初めての函館競馬場となるが
父バルガムフェロー産駒は数ある
競馬場の中でもこの函館競馬場のダートを最も得意とする。
また、余談だが関東馬のバブルガムフェロー産駒は函館ダートの複勝率は
50%を超えている。
鞍上には目をつむっても狙う価値は十分だ。
単勝、複勝をしっかり買っておきたい。


◎ マイネルボウノット
○ サカラート
▲ フィールドルージュ

注 バトルハートオー

馬連は手広めに行きたいレース。
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【競馬 予想】 宝塚記念 展望其の五 ウオッカ

2007年06月22日 22時22分39秒 | Weblog

ウオッカの参戦が宝塚記念を更に面白くしてくれている。
挑戦は馬主の全面意向ということだが、その理由を聞いて感心させられた。
今後の宝塚記念の在り方を考えての挑戦だということ。
私も先日そのことについて少し触れたが、競走界の頂点が小さくなっている以上、
この宝塚記念に3歳馬の挑戦が無いと存在意義が無くなるのは時間の問題。
若い時から海外の強豪と渡り合うには、このぐらいのローテを突破出来る
ような競走馬の誕生をこれから毎年楽しみにしたい。

さて、前回ダービー時では赤恥をかかせられたウオッカの考察だけに、
今度こそとは思うが、やはり中々難しい。
ダービーの回顧はコレ↓
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/faaa41e76f3b892ec0bcdca91ae6b926
何故ダービーでそこまでこの馬の力を見誤ったかといえば、回顧でも記しているが
完全なマイルのレースになってしまっていたということに尽きる。
ドリームジャーニーも5着とはいえ、相対実力値はNo2だったように距離が
伸びたにも関わらず皐月賞で実力値的に負けていた馬を一気に逆転したことからも
そのレースがマイルに等しかったことが理解出来る。
こういう事は公にされない風潮があるもんだが、今年のダービーのレーティングは
近代競馬では過去最低ランクだった。これは私のトライックバイアスを元にした
絶対実力値でもそう出ているので間違いないだろう。今年の3歳牡馬は本当にまずい。
ただそこで、1つ救いとなったのが、このウオッカの存在。メイショウサムソンなどの
現4歳馬が有力となっている今回の宝塚記念だが、3歳のこの時点で比較すれば
ウオッカが断然強い。ディープインパクトが快勝した昨年のJCに出ていても、
2着ドリームパスポートとこの斤量51キロであれば接戦をしていたという、
数字的根拠がある。

体調が更に良くなったという話があるが、これは確かかもしれない。
繰り返すが、ダービーはマイルよりの貧弱なレースだっただけに、この馬にしたら
大した疲れが残らなかったのだろうと推測している。

印を付けるなら馬券者として◎しか許されない馬。中途半端な評価は失礼。
×と見なす時の根拠は初の古馬対戦というより、やはりハイゾーンの
競馬が濃厚のためによる距離不安だろう。

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【競馬 予想】 宝塚記念 展望其の四 2006有馬記念考察

2007年06月21日 19時34分01秒 | Weblog
天皇賞秋に続いて今度は、昨年末に行われた有馬記念について
振り返りたい。
このレースもハイゾーンの競馬となっていたように、昨年秋のG1戦線は
内容が濃いレースが多かった。強くていい逃げ先行馬が、G1には絶対必要だ。
ただ絶対実力値的には高いというわけでなく、ディープインパクトのみ
規格外というものでもあった。

さて、早速だが有馬記念の力の図式は

ポップロック>アドマイヤメイン>スウィフトカレント>ダイワメジャー>メイショウサムソン
ちなみに斤量面は加味してない。また3歳馬両頭はこの時、明らかに体調が芳しく
無かった上での凡走だということは忘れないようにしたい点だ。

またこのぐらいの距離になるとやはりダイワメジャーは実力値を落とし、
ポップロックには少し分が悪い。展開がスロゾーンにならない限り逆転は
無いのかもしれない。

アドマイヤメインは面白い存在だが、体調万全であればメイショウサムソンの方が
このぐらいの距離で強いことはダービーで証明している。

ちなみにポップロックアドマイヤムーンと京都記念で対戦しほぼ同等の
相対実力値であるが、阪神2200Mでハイゾーンの競馬となれば最後の
坂超えで前者が有利と見るのが妥当かもしれない。

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【競馬 予想】 宝塚記念 展望其の三 2006天皇賞(秋)考察

2007年06月20日 23時56分13秒 | Weblog
昨年の秋の天皇賞はスピードの持続力と多少のスタミナ量が問われた
厳しいレースだった。また、おそらく今回の宝塚記念では、ほぼ同種の能力性質が
問われることになると見ている。

その秋の天皇賞は厳しいハイゾーンの競馬であっただけに、宝塚記念で
当時の着順から大きな変化が生まれるとは基本考え難い。力の図式としては

ダイワメジャー>スウィフトカレント>アドマイムーン というものだ。

アドマイヤムーンは当時から、力を付けている可能性が高いが、この
天皇賞秋の
結果を見る限りでは、相当厳しい位置にいると判断せざるえない。
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【競馬 予想】 宝塚記念 展望其の二 スイープトウショウ

2007年06月19日 18時14分56秒 | Weblog
ショッキングなニュースが飛び込んで来た。
スイープトウショウの故障回避。実は今回の宝塚記念の本命はこの馬で
まず十分と見ていただけに非常に落胆。
秋はこの馬に向くレースが少ないことからも、このまま引退するか、使うにしても
エリザベス女王杯一本にするべきだと思われる。

近年の良馬場の宝塚記念は、金鯱賞と安田記念の実力値通り決まるので
今年は安田記念の展望の際にも触れたがコンゴウリキシオーの走りに
非常に注目していた。実際にマイラーズCの実力値通り好走してくれたので、
そのレースで一番のパフォーマンスを示していたスイープトウショウが狙い目
なのは、ごく自然なことだった。
何故、東京コースで走らなくなったのかは何度か触れたように手前の変え方の問題。
とにかく2年前も渾身の本命とした、このタフネス牝馬を今回買えなくなったのは
馬券的にも非常に痛いが、こればかりは諦めるしかないと自分に言い聞かせる。

金鯱賞の最実力値ローゼンクロイツも不在となった今年の宝塚記念、狙い目を
どこにおくか再考しないといけない。
コメント (6)
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