競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 第一関門

2009年02月26日 04時26分47秒 | Weblog
前回大会、驚異的な視聴率を叩き出したWBCは今回もまだ
強化試合ながら、もの凄い注目度。
ただこの事がペナントレースへの注目度、つまりは野球人気の
底上げにならないことはとっても寂しい気持ちがありますが、
これも時代の流れということでしょうか。
競馬に関しても売上減の傾向が続くことは致し方ないものがありますが、
注目がG1を中心とした大きなレースのみに集中して行くことは危険であり、
手の打ち方が今から問われているのでしょう。


さて余計な話が長くなりましたが、今春注目馬の1頭リーチザクラウン
ついて少し触れてみたいと思います。
デビュー2戦目にて、既に例年のきさらぎ賞レベルに達し、
その後やや気性に煩さを見せ始めたため、不安な面もありましたが
無事きさらぎ賞制覇で、しっかりと皐月賞に駒を進めて来ています。

あくまで感覚的ですがこの馬を見てるとあのサイレンススズカや
ブルーイレヴンと似てるものがあるように思います。
現状、脚質については少し控える方向で調教されているようですが、
将来的には思い切りぶっ放して能力が全開されている姿が
あるかもしれません。

能力の根源が優秀で戦績が浅い事からも、まだまだ性質を
見極める事は難しいですが、現状はある程度距離には限界があり
平坦での高速馬場で無類の強さを発揮するタイプ
と解釈しています。

ラジオNIKKEI賞は特殊な馬場であり、暴走しかなりのハイゾーンに
位置したので計りきれない部分はありますが、相対値観点では
ロジユニヴァースの優位は揺るぎないものと考えます。
そんな意味でも、皐月賞での評価は掲示板前後と現状捉えています。
※トーセンジョーダンが回避すれば、おのずと1つ繰り上がるでしょうか。

まずは当然、弥生賞の結果が重要になるでしょう。
本番の馬券を考えると数頭接戦での決着を勝手に願うものです。

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【競馬 予想】 第26回 フェブラリーS(GI)  レース回顧

2009年02月22日 22時00分02秒 | Weblog

決着したレースレベルはともかく、非常に個人的にも引き込まれた
いいレースだった。
道中期待したエスポワールシチーの、すぐ後ろに強力な勢力が出来
上がった時ちょっと観念したが、残り400Mで再度突き放し
カジノドライヴカネヒキリが伸びて来た時は、少し上の空になったのが
運の尽き、外から凄まじく伸びて来たのはサクセスブロッケンだった。

事前にここでは触れていなかったが、人気上位馬で最も軽視していた馬が、
勝ち切ったのだから競馬人として非常にお恥ずかしいものである。
以前も少し触れたが、この馬は深い砂に適性があると見ているだけに、
尚更この条件では嫌って見ていた。
ただそれは、本当に本質を見抜けていないそのものである。
確かにこの馬は力が要るダートでも強さを見せるが、何より根本としては
同じラップを続けるような厳しい競馬に強い
ということだろう。
近2戦は深い砂とはいえ、緩急と瞬発力が問われた競馬であり、
園田で出遅れながらのびっくりした強さが彼の真骨頂だったのだ。
相変わらずこのあたりの洞察力がまだまだ足りないと反省するものである。
この馬を本命視した予想家の多くは、この馬をマイラーと認識している様子
だったが、正に精密なジャッジで感服するところである。
今後のサクセスブロッケンだが、この点だけは以前と解釈は変わらず
3歳時前半のように、もっと積極的な競馬で成績が安定してくるだけの
器ではないだろうか。

エスポワールシチーは無難に頑張ってくれたが、上位3頭とは明らかに
力が違った格好だ。この事は戦前から分かっており、願わくば後続の
有力馬と距離が開くことを期待したのだが、そう上手くは行かなかった。
この馬にとって不運だったのは、アンカツの隙がない騎乗。
前走のコメントについて展望で触れたが、同じ失敗は2度と繰り返さない、
またそのヒントを時々示してくれる騎手でもある。
良くも悪くもエスポワールシチーはお上品な競馬であったのも事実。
自身のラップは47.0-47.8だから、これは自分の論理からすると
逃げる競走馬が東京マイルをもっと速く走るには少し生ぬるい。

もう少し負荷を掛けていれば、今日の勝ちタイムぐらいは走れていたと
推測できるが、肝心なのは今日のような各騎手の意識の場合、
上位3頭ももっと速く34秒台前半で走り抜けていたことは確かだろう。
今日の競馬は約4馬身程のスローゾーン競馬になるわけだが、
今日のレースに限って言えばエスポワールシチーどう乗っていても
馬券に絡むことは無かったと判断するに至るのである。


ヴァーミリアンはこの距離で、ここまで決着タイム(上がり)が速く
なってしまうと厳しい能力性質、脚質
だったか。


馬券は単勝、2頭軸3連複、そして頭固定3連単まで買ってしまい豪快にドボン。


今日は久しぶりに複数レースに挑んで、10Rのブルーマーテルでドボン、
最終のアポロラムセスで結果は出たが願わくば頭が欲しかった。
しかしオーロマイスターは馬券者にとっていつも恐ろしい存在。



G1第1弾、
今週も競馬にもお疲れ様でした。

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【競馬 予想】 第26回 フェブラリーS(GI) 展望

2009年02月22日 13時26分08秒 | Weblog

単勝人気だけを見れば、ちょっと意外にも感じた両雄のオッズだが
やはり能力は今更語るまでもなく、抜けて高い。
他馬より、この条件では4馬身程は抜けた存在だろう。
JCD、大井とあの流れ&コースなら紛れてもおかしくなかったが
結果を残したところを見ても壁の高さを感じる。

特にカネヒキリ2006年の同レースで激変したのが記憶に新しい。
つまり、ここに適性があると考えて良いだろう。
鬼門の内枠だが、過去のレースを振り返ってもそう置かれるとは
思えない。また鞍上は今回もルメール。

ヴァーミリアンは決してカネヒキリより弱いとは思わない。
この2戦は、その当時の鞍上の差だろう。
ただ、今回に関しては条件面で分が悪くなりそうだ。

これらを踏まえても、この2頭に正気で勝てるという存在を
見出すのは無謀かもしれない。あくまで、他14頭の中で頂点に
立つものを抽出するスタンスで良い。

そこで注目したのはエスポワールシチー
この馬は以前でも少し触れたが、明らかに東京の1戦だけ内容が
良かったことを気にかけての前走だった。
通常、単に相手が強くなって負けたように解釈してしまうが、
この馬の前走に関しては、やはり適性とは対極の条件でも
能力が高いからこそ、あそこまで善戦できたと捉えたい。
この条件での絶対値は、サンライズバッカスが勝った年の
レベルには既に達している。
今年も速い決着となりそうな馬場だけに、強気に行くべきだろう。

カジノドライヴはJCDでかなり注目して馬券も購入した。
早計かもしれないが、能力の底が伺えたのは事実。
ただ、他に気になったものとしては、アンカツのレース後のコメント。
東京の直線は少し長いが、今回は強引に競馬を進めるはずでそこに期待。
馬場の軽さはプラスになるのは間違いない。



◎ エスポワールシチー



○ カネヒキリ


勝負馬券は3連複。

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【競馬 予想】 

2009年02月19日 02時02分44秒 | Weblog
先週日曜日は蒲田に野暮用があって出掛けた際に、チラッと
目に入ったのがパチンコ屋のキン肉マンの看板。
普段もう全くパチンコをしない身ですが、最近の色々な宣伝で
気になっていたこともあり、ふらふらと足が向いてしまい
結果競馬もそっちのけで6時間も遊んでしまいました。
ただ競馬同様無欲に勝るものは無しで幸運となりましたが、
今のパチンコで36万円も叩き出す破壊力があること自体に驚きでした。
当然競馬人の務めとして、このあぶく銭はパチンコ産業にお返し
することはなく、エスポワールシチーの単勝に全て換えることに
しないといけいないと思っております。

そのフェブラリーSですが、とても注目されていたダイワ妹の
故障引退は非常に残念でした。競馬観を養うためにも、
この手の馬の出走は非常に興味がありました。
故障は結果論であり、現役続行を選択した時点でこの馬が
このレースを選定したことは、非常に意味(ニーズをキャッチ)がある
決断だったと解釈するものでした。そんな上でもライバル関係として
凌ぎを削って来たウオッカにも、未知への挑戦を続けて欲しい2009年です。
国内頂点の栄冠を既に手中にしている5歳牝馬がわざわざ現役を
続けるのですから、一層その気持ちは強くなります。
安田記念のウオッカなどには、もう何ら興奮を感じないでしょう。

フェブラリーSに話を戻しますが、馬券的にはもうここも2強でどうしようも
ないでしょうか。
両雄のちょっとしたミスが必要ですが、一発があるとすれば先に挙げた
エスポワールシチーかもしれません。ここに適性があるはずです。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/s/%A5%A8%A5%B9%A5%DD%A5%EF%A1%BC%A5%EB%A5%B7%A5%C1%A1%BC

カジノドライヴフェラーリピササンライズバッカスも当然力は認めますが、
条件的に今回はこの馬を上に取ってみようかと思います。


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【競馬 予想】 共同通信杯&シルクロードS レース回顧

2009年02月09日 05時36分29秒 | Weblog

密接な関係であった競馬でも月に1、2度は無理してでも真剣に考える時を
作らないと継続が難しくなることを痛感する最近である。
馬券勝負の欲求より、ここ半年程のドル相場の方が刺激的に感じてしまうのは
少し寂しいところがある。

そんな中だが、共同通信杯の結果はしっかり記憶しておきたい。
昨今、春のクラシックに対しての馬券にかなりの苦手意識があることからも
今年は何とか挽回したい。
既に皐月賞の勝負馬は昨年末から決めていたりするわけだが、柔軟に
煮詰めて行きたいと思う。

その共同通信杯は競争馬にとっての理想的なミドルゾーンペース
競馬であり、こういう時に快時計が出たりするのが競馬の仕組みである。
根源的な能力は当然、比較的軽い速力、3ハロンの瞬発力、左回り適性などが
問われたレース中身であったことは大事な記憶要素だ。

ブレイクランアウトの強さが際立ったレースであった。
意外と成長力がまだあると感じさせる過程と感じている。
性能が高い馬とあって、中山も無難にこなすが皐月賞回避も
あるのかもしれない。NHKマイルで有力なのは間違いないだろう。
また朝日杯は鞍上がまともなら、もっと速く走れたように感じる競馬
だったが、ともあれ着順上の2頭はやはりかなり強そうだ。

2着したトーセンジョーダンはまだ7分の出来、初の東京でこの
競馬だから立派だろう。精神面の強さも再確認出来た。
昨年で言えばマイネルチャールズに似た戦績であるが、
これまでのその内容の実力値はおおよそ3馬身程以上は
こちらの方が強いと判断しており、この力を継続出来るようならば
まず本番でも勝ち負け確定だろう。
この馬が掲示板前後になるような皐月賞ならば、それは10年1度
あるかないかの高レベル世代が実証されると言っていい。

3,4着馬の好走は個人的には予想外だった。
他有力馬の凡走が重なり過ぎたことも要因の1つだろう。
ただ3着のトップカミングは今後いい馬に育ちそうな気配がある。

プロスアンドコンズのスタートで終わったとはいえ、それでも内容が
悪かった。輸送でイレ込んだのが痛かったようだが、現状好走条件が
狭いというのが、はっきりした。地元、平坦、距離も今は短いのが良さそうだ。
昨年のダイシンプランなんかを思い起こした走りだった。

あの位置取りから大敗したショウナンアルディには少しガッカリした。
まだ経験が浅いとあって、盛り返して来てもおかしくはないが
兄を見ると、ちょっとやはり強い期待は出来ないのか。

 

馬券はプロスアンドコンズから、逃げ気味の馬連のみ勝負で惨敗。
3連複にも至れないレースの馬券の的中率は酷いものである。


シルクロードSは馬場が程よく傷んでいたとはいえ、この条件では極めて珍しい
ハイゾーン競馬。

ゴール前の勢いを見ても尾張S組みが強かったということか。
着順が入れ替わる事がないにせよ、ヘイローフジがあれで
馬券圏内から外れたのと、アーバンストリートの1着を見ると
騎手の実力差が浮き彫りと感じずにはいられない。
飯田Jや武士沢Jに終身取り付かれた競争馬は、いつも少し哀れに
見えてしまう。

ソルジャーズソングは出遅れなければの条件で、常にGⅢあたりでは
好走出来る力の持ち主だろう。
しかし、何より呪文のように繰り返すが、重賞で人気が割れた場合、
または人気薄に乗った場合の岩田Jを無条件で買い漁るだけで
収支はぐっと上向く。

アーバンストリートが着順通り抜けて高い相対実力値だが、
本番はやはり相手が相手だけに厳しいだろう。


馬券は購入せず。

 

土曜日の小倉大賞典は僅差でも、ここではヤマニンキングリー
勝つと見ていたが、そう上手くは行かなかった。
ドーンとデビュー以来最高体重になったことも、響いたかもしれない。
ただ、この馬は急激に強くなって来てるので、今年は楽しみである。

馬券は購入せず。

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【競馬 予想】 共同通信杯&シルクロードS

2009年02月08日 15時23分58秒 | Weblog
全く競馬が見れていない状況だが、今日はメインを見ることが出来有り難い。


【共同通信杯】

決してダッシュ力が乏しいわけでなく、デムーロなら射程圏内で
競馬を進めるであろうプロスアンドコンズには注目。ただ、あまり強くはない。

明らかに能力が抜け切っているのはトーセンジョーダンだが、今回は
本当に仕上がりが怪しそうだけに不安な面もある。

追って届かない位置から競馬を進めそうだが、ショウナンアルディには
最も未知の可能性を感じる。



◎ プロスアンドコンズ


○ トーセンジョーダン

▲ ショウナンアルディ




【シルクロードS】

無難に狙いに行くなら、ソルジャーズソングやサープラスシンガーだろうが
馬券で一発を狙うならばコスモベル、そしてヘイローフジが魅力的。



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