【朝日チャレンジC 展望】 9月15日(月)6時42分更新
理想体重より+30キロ、坂路調教ラスト一杯15.7秒ぐらいの
今の予想状態。東京開幕までには仕上がるか、それとも・・・
調教をアレンジして来たトーホウアランは今回は鞍上もスイッチし、
果敢に先行してきそうな気配がある。
坂実績が無い不安要素よりも、関西圏での競馬に注目したい。
2走前に切れに切れた上位馬他3頭はその後、中々の走りを
見せているように、絶対値は低いが中身が濃いレースだった。
内回りというのは、まだドリームジャーニーにとって救いだが
あまりにも軽い競馬は不向き。
阪神コースで一度勝ってはいるが、あれは菊花賞馬が炙り出されたぐらいの
厳しいレースで追い込みがはまった。
これも脚は遅いが、どうやら関西圏での競馬の方が少し走る感がある
キャプテンベガは先行していい競馬を見せてくれそうだ。
アドマイヤメインは大阪杯ぐらい走ればこの面子なら勝負になるが、
調教過程と今の馬場を考えると厳しいと判断した。
ニルヴァーナは2番人気に見合った評価は出来ない。
◎ トーホウアラン
○ キャプテンベガ
★ ドリームジャーニー
【京成杯オータムH セントウルS 回顧】 9月14日(日)19時01分更新
レースの流れは究極の8馬身のハイゾーン競馬。
京王杯オータムHのようなレースは、極限の根競べのレースとなるように
馬券者の予想力も正に浮き彫りになるものといえ、正に完敗。
ここまで速くなるとは想定しなかったが、明らかに速い流れになると
考えられた中で8枠を意識し過ぎたことが墓穴だった。
キストゥヘブンは年明けから常に高いパフォーマンスを見せており、
今後も楽しみ。ヴィクトリアマイルに出れていれば勝ち負けしたと思われていた。
レッツゴーキリシマの激走には恐れ入った。あのローレルゲレイロのような
成長力が感じられる。今日は、最も強い競馬をしている。
それだけ2歳G1のレベルが高かったことを証明しているだけに、
ゴスホークケンの長いスランプは残念である。
ヤマインエマイユもいい内容であり、今後も結果を残してくるだろう。
ジーンハンターにも交わされたリザーブカード自身も今日はハイゾーンに
位置したが、前走と全く質の違うレースになったのが大きな敗因だろう。
今日はまた明らかに歩様がいつもより硬かった。
新潟記念も出ていれば本命にしたオペラブラーボが10Rで快勝したが、
今日の中山は蛯名Jに喜んで泣いた1日だった。
こちらは全く逆でスプリント戦では極めて遅い、4馬身スローゾーン競馬。
悔いが残るのは最高のスタートを切ったタニノマティーニが控えすぎた点。
あれは明らかに鞍上のミスジャッジだろう。直線詰まっても、この馬自身
後半3ハロンの方が速い不完全なレースだった。
決着内容を見ても、もしまとまなら全然違う結果になったはずである。
上位3頭は好位で競馬が出来たことが大きい。
カノヤザクラはサクラバクシンオー産駒らしく、軽い馬場には変わらず強い。
昨年の内容を踏まえても、阪神でこのぐらいの時計になると新潟の
直線競馬とリンクすることを、より意識しておいた方が良さそうだ。
2強は本番に向けて、馬券的には実にいい負け方とだと思われる。
【京成杯オータムH セントウルS 展望】 9月14日(日)14時11分更新
久しぶりに重賞らしい好面子で今年一番のGⅢ。
出走馬の中で、この条件で最も優れた絶対実力値を保持
しているのはゴスホークケンとステキシンスケクン。
本来ならば今日の高速馬場もプラスとなり、まずこの辺りから
入るのが筋だが、激しい主張争いが展開されそうなことからも
中心視は避けた。特に前者はここで復活出来ないと厳しい。
8枠2頭もそれに次ぐグループだが、人気とその枠順を考えると
強くは推せない。
人気的にはマイケルバローズから攻めたいところだが、あの新潟記念の
アルコセニョーラのように中間の調教に活発度を感じないため
本命視には至らなかった。
この中山マイルで如何なる展開になろうとも結果を残している
リザーブカードはやはり走ってくるだろう。
このような条件で1番人気馬を推したくはないが、致し方なしか。
◎ リザーブカード
○ ステキシンスケクン
▲ ゴスホークケン
△ マイケルバローズ
開幕週、実績馬が休み明けかつ差し馬と、このレースの傾向を
振り返って見ても夏に使われた馬から入るのが筋だが、2強は
強力過ぎて、中々他に行くのも勇気が要る。
ただ、その2強が例えある程度走って来ても完封出来る可能性が
あるのは、やはりタニノマティーニ。
前走の札幌戦であっと言わしたが、この馬も5走前に中京で好時計を
記録した馬であった。坂はプラスといえないが、時計が速くなれば
なるほど走れるタイプである。
逃げたらこれまで全て馬券圏内であるように、今日も果敢な先行が
期待したい。
◎ タニノマティーニ
○ マルカフェニックス
▲ コスモベル
【エルムステークス 回顧】 9月13日(土)19時38分更新
札幌の高速ダートらしい決着でスローゾーン決着。
エアアドニスが踏ん張ったのも頷ける。
期待したアドマイヤスバルはいいとこなし。
スタート後の位置取りで勝負が決まったように、やや不可解だった。
体調でも悪かったのだろうか。
ただ札幌3戦3勝とはいえ、このレベルになるとやはり東京でこその馬
とあって、いいお客さんだったと解釈した方が妥当だろう。
勝ち馬フェラリーピサは時計が速いダートでこそパフォーマンスを
上げるタイプ。3歳時より明らかに強くなっており、先の話だが
フェブラリーSは期待出来るだろう。
2着馬同様、鞍上の捌きも抜群だった。
トーセンブライトも好走したようにマリーンSのレベルは非常に高かった。
この馬は本当に馬券者に有り難い存在だろう。
馬券は最後までフェラリーピサとの本命を迷ったが、どちらにせよ
3連複2頭固定でアドマイヤスバルを選定していただけに
沈没は回避出来ないものだった。
さて、明日の重賞2つは少し面白そうだけに、真面目に考えてみたい。
これから、午前様にならずに戻ってこれるかが鍵だが。。
【エルムステークス】 9月13日(土)15時28分更新
強い先行力で賢軸タイプ。マリーンSはハイゾーンで競馬をした。
◎ アドマイヤスバル