競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 神戸新聞杯&オールカマー 回顧

2008年09月28日 19時39分29秒 | Weblog
【神戸新聞杯】

さて、菊花賞に向けて重要となる神戸新聞杯の結果分析だが、
今年は直結力が薄いと言わざるえない。
なぜなら、レースの流れは約3馬身のスローゾーンに落ち着いたとこにある。
よって、今回見せ場もなく負けた馬にも適性だけでチャンスが
あるとも言えるが、5着以下は少し離されたのも事実。

配当的に最も堅いコースと言われるように、逆境を跳ね返して
結果絶対値が優秀だった3頭と、ブラックシェルで決まってしまった。
これは今後の阪神2400Mの捉え方でも改めて大事にしたい。

スタミナがあまり問われない展開だったとはいえ、ベンチャーナイン
実力を示した。ダービーはさすがに調教も悪かったように、調子が
イマイチだったと解釈
しないといけないのだろう。

ディープスカイは色々なマイナス要素を背負っての勝利だけに、
その内容は見た目以上に濃いが、果たして菊花賞で
また突き放すパフォーマンス&体調の上昇があるかは
少し掴み難い。

ブラックシェルはもっと強気な競馬でいいと思うが、地力を見せ付けた
格好か。この馬はあまりイメージ、血統に捉われ過ぎないで
付き合った方が良さそうだ。ただ、菊花賞は正直分からない。
しかし、昨年のドリームジャーニーよりは期待出来るだろう。

オウケンブルースリはよく健闘したという内容だろう。
相対実力でも最も優秀。
根本的なスタミナは未知数だが、菊花賞の舞台は今回より
好転
すると見ている。

注目したアインラクスは仕上がりは悪く見えなかったが、やっぱり
レース振りが最後方とお粗末だった。
この手の調教で才能が開花しない例は沢山目にして来てるいる
だけに、この馬の将来も期待より不安先行である。

馬券はアインラクスからの馬連とブラックシェルとの2頭固定の3連複を
思いのほか買いすぎて沈没。
時に今でも不安定な追い込む馬を買ってしまう悪い癖が出た。


【オールカマー】

重賞で4コーナーを持ったままで力強く回ってくる、少し前までは
よく見られた光景だったが最近では少なくなったように感じる。
そのパフォーマンスを見せてくれるマツリダゴッホは貴重な存在だ。
ただ、やはり今後の東京G1は買いたくないのが正直なところだ。

オールカマーは、まあこんなものとはいえ、古馬も本当に層が
薄くなったと寂しく感じてしまう内容だった。

馬券はアドマイヤタイトルが買えなくなった時点での白旗で正解だった。
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【競馬 予想】 神戸新聞杯&オールカマー 展望

2008年09月28日 15時05分07秒 | Weblog
今週は激流に巻き込まれての徹夜3発のふらふら状態だが、
重賞レースだけでも楽しく観戦したい。

【神戸新聞杯】

今年の3歳中距離戦を見渡すと、やはりディープスカイが1歩抜け
それに皐月賞上位組、ラジオNIKKEI賞組、レッドシューターなどが
力上位の構図であると見るが、この秋に変化は生じるだろうか。

今日の出走メンバーで絶対値が優秀なのは、ディープスカイ
オウケンブルースリベンチャーナインだ。
ただ、それぞれ今日素直に買うわけには行かない。

ディープスカイ意図的に仕上げていない。
ダービー時と同じような間隔でスマイルジャックなどと離れたら
まず物理的に届かない。

オウケンブルースリの不安点は先日触れた通り。
ただ、この課題を難なく突破して欲しい気持ちは強い。
この血筋から本当に大物が出るのか注目である。

ベンチャーナインは2000M以下で激しく摩擦が掛かった時に
強さを発揮する。


なだれ込むようにしての9着などが、少し想像付いてしまうが、
ここまで人気が無いならやはりアインラクスに注目したい。
消極的な調教、これまでに騎乗を見てもかなり今日は厳しいと言えるが
上位馬にも不安点があるだけに妙味先行か。
ここまで書いてプラス18キロが発覚。しかし、まあ人気もないだけに
見た目明らかでなければ買って良いだろう。

ブラックシェルのダービー、NHKマイルの好走はそれぞれ前走からの
刺激が大きかった
と見ているだけに、休養明けは本来嫌いたいが
地力は確かだけに軽視は出来ない。鞍上が積極的にまともに乗れるかが鍵である。



◎ アインラクス

○ ブラックシェル




【オールカマー】

アドマイヤタイトルマツリダゴッホ全く同じと言って良い能力性質
状態が少し匂うが、この厩舎の調整の巧さは折り紙つきだけに期待先行。
ここまで書いてアドマイヤタイトルの大幅なマイナス体重が発覚。
これはさすがに厳しいと見たほうが良いだろう。
仕方なくエアシェイディを繰り上げた。こちらは適性外だが、調教が
理に適った素晴らしいもの
である。



◎ マツリダゴッホ

○ エアシェイディ

▲ アドマイヤタイトル



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【競馬 予想】 菊へのサイン

2008年09月23日 03時24分12秒 | Weblog

さて今年も菊花賞への頼りになる道標といえる神戸新聞杯がやってきた。
このレースだけは特に慎重に結果を分析しておかないといけない。
よっぽど緩く流れない限り、菊へ直結する内容となる。
昨年のアサクサキングス

http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/0a7b78198d37af23e8e3794372b46007

一昨年のソングオブウインド
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/3a6b1cb483a0ed3a25422f9e738d8359
このBlogで触れた過去2年の勝ち馬だけを見ても、神戸新聞杯の負け方で
ほぼ本番の好走は確約されていた。

さて、今年はどの馬が該当して来るのか。とりあえずディープスカイは置いておきたい。
迷いもなく今年はアドマイヤコマンドで多分に間違いないという感触を
得ていたが、ここに来てまさかの故障による戦線離脱。非常に残念だった。

となると、脚質的にもスマイルジャックが無難に見えそうだが、ダービーの
パフォーマンスと人気を考えると妙味は薄い。

今年は例年以上に楽しみな上がり馬、名前も良しのオウケンブルースリ
駒を進めてきた。前走はあのダイワワイルドボアに文句ない圧勝で、
絶対値もまずまずの52とダービーと比較しても遜色ない。寧ろ優秀だ。
ただ、どうしても気になる材料が1つある。
既に今回の条件を前々走で経験しているわけだが、その時のレースは
約2馬身のスローゾーン競馬。これぐらいのペースだと、通常は絶対値か
相対実力に優秀な数字が出たりするが、どちらもかなり平凡だった。
中京、新潟でのパフォーマンスを見ると
現状サウスポーの可能性もあり、
見た目的にも最後の坂はあまり得意で無いような気も受けている。
能力の性質としては、意外としぶとく切れる持続型と判断している。
今回に関してはあまりに人気するようなら嫌いたい。

最後に一頭触れたいのはアインラクス。臨戦過程的にかなりハードルは
高いが、ここでも格好を付けれるだけの素材か注目である。
現実的に見ればいきなりの阪神2400Mでは厳しいが、
ここで切符を掴むならば、今年の菊花賞の馬券はこれに託したい。

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【競馬 予想】 セントライト記念&ローズS 回顧

2008年09月21日 17時28分31秒 | Weblog
【セントライト記念】

何度も目にして来た光景はとはいえ、とても辛いものだった。
安らかに眠って欲しい。


レースの流れは今年も結局ハイゾーン競馬で約1馬身程速かった。

マイネルチャールズはあれで負けたらしょうがない。
菊花賞はまず厳しく、馬券もほんの少し抑える程度。

ノットアローンも力通り走っており、今後渋い役者となりそうだ。

勝ったダイワワイルドボアは距離が長く底力が要される展開で
やはり強さを発揮するタイプで菊花賞も無様な競馬はしないだろう

ダイバーシティ不利が重なっているので悔やまれる。
今後、この世代を代表する1頭になりそうだ。

タケミカヅチは結果は大きく変わらなかっただろうが、今日は
何がしたいのかさっぱり分からない手綱捌きだった。

クリスタルウングは馬体も明らかに太かったが、体調不良に尽きるだろう。


馬券はマイネルチャールズとタケミカヅチの2頭固定3連複を軽く買って沈没。
こんなに馬連がつくならばと思うのは、典型的な後の祭り。



【ローズS】

レースの流れは約5馬身のハイゾーン競馬と極めて厳しい部類。
本番に向けてドキッとする内容である。

今年の秋華賞は人気薄追い込み馬台頭の波乱と思っていたら、
どうやらトライアルでそれが演出されてしまった。
直前の降雨で消耗戦が予測されただけに、メイショウベルーガ
マイネレーツェルが有利になったと思っていたが、まさかムードインディゴまで
足りる結果になるとは想像出来なかった。
しかし、少し渋った阪神芝でステイゴールド産駒がしぶとく脚を伸ばして
来たのはこれで何度見たことか。いい資質を引き継いでいる。
昨年もこのレースの結果が直結したが、年も馬券になった3頭は有力

オディールは当然軽い芝の京都2000Mの方が良いが、この馬の場合
そう簡単に行かないのが難しいとこである。次はもっと煩くなってしまいそうだ。

トールポピー計算された負け方だろう。次走は変わるが枠順は大事。

ブラックエンブレムはもうやはり、遠征時は人気薄で無いと買えない。

さて、このレースから今後に向けて最も収穫になりそうなのは
エアパスカルの走り。ちょっと成長してそうな気配がある。
秋のトライアル戦には沢山の馬券ヒントが詰まっている。
秋華賞は良馬場かつ鞍上もこのまま藤岡佑Jならば、このエアパスカル
大勝負をかけてみたい。

馬券はオディールとレジネッタの2頭固定3連複勝負も刺客ムードインディゴに
より粉砕。
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【競馬 予想】 セントライト記念&ローズS 展望

2008年09月21日 13時40分07秒 | Weblog

【セントライト記念】

両重賞、特に中山は購入を見送りたいレース。
雨によって不確定要素が大きくなるが、本番の馬券を
考えるとトライアルはこういった方が面白かったりする。
ふとウインドフィールズを思い出した。

セントライト記念は全重賞の中でも特異的とも言える、
前5年全てハイゾーンレース。
だから、後に長距離で活躍する馬も台頭する。
ただ、先行馬もきっちり結果を残しているとこを見ても、
如何にこのコースで多頭数の追い込みが難しいかが分かる。
今年は、正直速くなるとは思えない面子なのだが、いつも以上に
先行馬が負荷をかける可能性もなくはない。
前5年の中でも比較的緩かった2005年は後にやや短いところで
活躍する馬が上位を占めたが、今年はこれに似た決着かもしれない。
タケミカヅチフサイチアソートあたりが先行すればそれに該当
して来そうだが、そのような気配はあまり感じない。

バイオリズム的にもこの厩舎に本来期待はし難いが、それでも札幌記念で
古馬の強烈な往復ビンタを喰らったマイネルチャールズに今日は
人気通り注目。
その札幌記念は本当に厳しい内容で、負荷が大分掛かったことは
今日に生きるはず。
最低でも3番手に付けるような競馬は出来るはず
なので鞍上にはここ勝負を期待したい。皐月賞はダービーを意識し過ぎた。
この馬を評価すれば、当然タケミカヅチもセットになる。

適性的にクリスタルウイングは中心視も考えたが、春のパフォーマンスを
踏まえると2、3番手評価でいいだろう。

ノットアローンも馬券圏内だが、仕上がりは今一つか。

あのスーパープライドの飛躍を見れば、ダイバーシティはやはり
侮れないが、これも仕上がりは今1つだろう。

皐月賞で注目して赤恥をかいた、フサイチアソートはあの時は
体調もイマイチだったかもしれないが、まだサウスポーという
解釈は捨てきれない。



◎ マイネルチャールズ

○ クリスタルウイング

▲ タケミカヅチ



この条件で8枠に評価集中、しかも人気馬という時点で馬券は買い難い典型例。




【ローズS】

オークスの回顧はしていなかったが、あの結果からすれば
トライアルの1800Mで買うべき馬は、ブラックエンブレムで間違いない。
しかし、悩むは陣営もやけに遠征に神経質ということ。
桜花賞同様全く競馬にならない可能性もあるので、少し評価を下げた。

レジネッタは不利が重ならない限り、凡走は少し考え難い。

トライアルだからこそ注目はオディール。ちょっとキツめな競争馬のため、
楽なローテ時こそ買いたい。



◎ オディール

○ ブラックエンブレム

▲ レジネッタ

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【競馬 予想】 3日間開催終了

2008年09月17日 03時22分18秒 | Weblog
朝日チャレンジカップは大方の予想通り、ゆっくり流れて
2馬身半のスローゾーン競馬。

この流れを差し切ったのだから、ドリームジャーニーの完勝。
相対実力値観点でも2番手のキャプテンベガに約3馬身の差を
付けている。
ただ結果2着とコンマ1秒差であったように、直前の雨は
勝ち馬に味方したと見ていいだろう。
天皇賞秋は基本危ないタイプだが、そう強い馬は出てこないだろうし
鞍上が抜群だけにいい競馬をするだろう。
ただ、この馬の近3走は殆ど同じ絶対実力値で例年ならG2に足りるかの
ものであり、まだ秘められた力があるか注目である。成長力はありそうだ。

トーホウアランはしっかり先行した。
意味がある調教過程に、旬な騎手が跨ると結果は全然違うお手本。
ただ、予想の上で厳しく見れば、結果2着でもキャプテンベガの方が
いい競馬をしており、上位に見る必要性があり個人的に反省を残した。
絶対実力値は後者の方がそれまでも高かったこともあった。
この着差は騎手の判断力に尽きると言っていいだろう。
福永Jは狙い時がはっきりしている乗り手である。

血統、鞍上で人気したニルヴァーナはこれまで一度も高い潜在を
見せておらず、まず厳しかった。今後もハンデの恩恵がないと重賞では
買えない。

アドマイヤメインはもう多分に終わってしまっているのだろうが、
調教過程に工夫を持たないと復活はないと感じられる。

馬券は今年の夏競馬の重賞は結構絞って上位独占があっても、
あまり買っていなかったわけだが今回は3連複をほぼ1点で大勝負出来た。
月1ぐらいで買う3連単馬券は、先月の小倉生観戦時にスマートギアの
痛恨の2着以来で非常に嫌な感じがしたが、ラッキーだった。
このセットはもう今年は期待しないでおこう。

話は飛ぶが、3日間開催最後のレース阪神12Rはハンドレッドスコア
快勝した。人気通り、ほぼ鉄板級の馬であったのは確かだろう。
ただ気になるのは、鞍上川田Jの手綱捌き。
強い馬に乗ると、必要以上に脚を溜めたがるのがいつも気になる点。
いずれは楽に関西リーディングを争える騎手だけに今後に注目。
類稀な才能それが弊害となるはつきものであるが。

重賞に限れば、夏競馬はアルコセニョーラ、先週ではキストゥヘブンと
このあたりを高く評価出来ていなかったことは、分かり易いぐらい予想力が
未熟な証拠と言えるだけに、経験を重ねると精神的により辛くなるものだが
今後も馬券を買う以上、じっくり復習をしてミスを減らして行かないといけない。


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【競馬 予想】 9月13日、14日、15日 展望

2008年09月15日 06時42分58秒 | Weblog

【朝日チャレンジC 展望】 9月15日(月)6時42分更新

理想体重より+30キロ、坂路調教ラスト一杯15.7秒ぐらいの
今の予想状態。東京開幕までには仕上がるか、それとも・・・

調教をアレンジして来たトーホウアランは今回は鞍上もスイッチし、
果敢に先行してきそうな気配がある。
坂実績が無い不安要素よりも、関西圏での競馬に注目したい。
2走前に切れに切れた上位馬他3頭はその後、中々の走りを
見せているように、絶対値は低いが中身が濃いレースだった。

内回りというのは、まだドリームジャーニーにとって救いだが
あまりにも軽い競馬は不向き
阪神コースで一度勝ってはいるが、あれは菊花賞馬が炙り出されたぐらいの
厳しいレースで追い込みがはまった。

これも脚は遅いが、どうやら関西圏での競馬の方が少し走る感がある
キャプテンベガは先行していい競馬を見せてくれそうだ。

アドマイヤメインは大阪杯ぐらい走ればこの面子なら勝負になるが、
調教過程と今の馬場を考えると厳しいと判断した。

ニルヴァーナは2番人気に見合った評価は出来ない。





◎ トーホウアラン

○ キャプテンベガ

★ ドリームジャーニー





【京成杯オータムH セントウルS 回顧】 9月14日(日)19時01分更新

レースの流れは究極の8馬身のハイゾーン競馬

京王杯オータムHのようなレースは、極限の根競べのレースとなるように
馬券者の予想力も正に浮き彫りになるものといえ、正に完敗。

ここまで速くなるとは想定しなかったが、明らかに速い流れになると
考えられた中で8枠を意識し過ぎたことが墓穴だった。
キストゥヘブンは年明けから常に高いパフォーマンスを見せており、
今後も楽しみ。ヴィクトリアマイルに出れていれば勝ち負けしたと思われていた。

レッツゴーキリシマの激走には恐れ入った。あのローレルゲレイロのような
成長力が感じられる。今日は、最も強い競馬をしている。
それだけ2歳G1のレベルが高かったことを証明しているだけに、
ゴスホークケンの長いスランプは残念である。

ヤマインエマイユもいい内容であり、今後も結果を残してくるだろう。

ジーンハンターにも交わされたリザーブカード自身も今日はハイゾーンに
位置したが、前走と全く質の違うレースになったのが大きな敗因だろう。
今日はまた明らかに歩様がいつもより硬かった。

新潟記念も出ていれば本命にしたオペラブラーボが10Rで快勝したが、
今日の中山は蛯名Jに喜んで泣いた1日だった。


こちらは全く逆でスプリント戦では極めて遅い、4馬身スローゾーン競馬

悔いが残るのは最高のスタートを切ったタニノマティーニが控えすぎた点。
あれは明らかに鞍上のミスジャッジだろう。直線詰まっても、この馬自身
後半3ハロンの方が速い不完全なレースだった。
決着内容を見ても、もしまとまなら全然違う結果になったはずである。

上位3頭は好位で競馬が出来たことが大きい。
カノヤザクラはサクラバクシンオー産駒らしく、軽い馬場には変わらず強い。
昨年の内容を踏まえても、阪神でこのぐらいの時計になると新潟の
直線競馬とリンクすることを、より意識しておいた方が良さそうだ。

2強は本番に向けて、馬券的には実にいい負け方とだと思われる。





【京成杯オータムH セントウルS 展望】 9月14日(日)14時11分更新

久しぶりに重賞らしい好面子で今年一番のGⅢ。

出走馬の中で、この条件で最も優れた絶対実力値を保持
しているのはゴスホークケンステキシンスケクン
本来ならば今日の高速馬場もプラスとなり、まずこの辺りから
入るのが筋だが、激しい主張争いが展開されそうなことからも
中心視は避けた。特に前者はここで復活出来ないと厳しい。

8枠2頭もそれに次ぐグループだが、人気とその枠順を考えると
強くは推せない。

人気的にはマイケルバローズから攻めたいところだが、あの新潟記念の
アルコセニョーラのように中間の調教に活発度を感じないため
本命視には至らなかった。

この中山マイルで如何なる展開になろうとも結果を残している
リザーブカードはやはり走ってくるだろう。
このような条件で1番人気馬を推したくはないが、致し方なしか。



◎ リザーブカード

○ ステキシンスケクン

▲ ゴスホークケン

△ マイケルバローズ





開幕週、実績馬が休み明けかつ差し馬と、このレースの傾向を
振り返って見ても夏に使われた馬から入るのが筋だが、2強は
強力過ぎて、中々他に行くのも勇気が要る。

ただ、その2強が例えある程度走って来ても完封出来る可能性が
あるのは、やはりタニノマティーニ
前走の札幌戦であっと言わしたが、この馬も5走前に中京で好時計を
記録した馬であった。坂はプラスといえないが、時計が速くなれば
なるほど走れるタイプである。
逃げたらこれまで全て馬券圏内であるように、今日も果敢な先行が
期待したい。



◎ タニノマティーニ

○ マルカフェニックス

▲ コスモベル







【エルムステークス 回顧】
9月13日(土)19時38分更新

札幌の高速ダートらしい決着でスローゾーン決着。
エアアドニスが踏ん張ったのも頷ける。

期待したアドマイヤスバルはいいとこなし。
スタート後の位置取りで勝負が決まったように、やや不可解だった。
体調でも悪かったのだろうか。
ただ札幌3戦3勝とはいえ、このレベルになるとやはり東京でこその馬
とあって、いいお客さんだったと解釈した方が妥当だろう。


勝ち馬フェラリーピサは時計が速いダートでこそパフォーマンスを
上げるタイプ。3歳時より明らかに強くなっており、先の話だが
フェブラリーSは期待出来るだろう。
2着馬同様、鞍上の捌きも抜群だった。


トーセンブライトも好走したようにマリーンSのレベルは非常に高かった
この馬は本当に馬券者に有り難い存在だろう。


馬券は最後までフェラリーピサとの本命を迷ったが、どちらにせよ
3連複2頭固定でアドマイヤスバルを選定していただけに
沈没は回避出来ないものだった。


さて、明日の重賞2つは少し面白そうだけに、真面目に考えてみたい。
これから、午前様にならずに戻ってこれるかが鍵だが。。




【エルムステークス】 9月13日(土)15時28分更新


強い先行力で賢軸タイプ。マリーンSはハイゾーンで競馬をした。



◎ アドマイヤスバル


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