競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 今後の買い馬リスト

2007年07月31日 01時50分53秒 | Weblog

楽しみにしていたカワカミプリンセスは戦線離脱。
引退させてあげるのが賢明な判断だろう。


ニホンピロキース賞味期限は過ぎた。暫く静観。

以前リストに加えていたポーカーフェイスは、不安視していたように
久しぶりに凡走した。明らかに疲労困憊で暫く休養を挟んだ次走で
それなりに狙う価値がある馬だろう。


①前走 2007/7/28 新潟 3歳以上500万下 3番人気 3着

牝3歳 500万下 デュポンサークル

<2007/7/31>

勝ち負けを期待したが、寧ろゲイルの想像を超えた覚醒をここは
褒めるべきだろう。

あと、やはり新潟マイルは前走から距離延長は厳しい。経験が浅い、
更に1枠とこれを克服していたら相当評価出来たが、500万下とはいえ
そうは甘くなかった。ただ、相対実力値自体が優秀なので、引き続き
狙えることは間違いない存在だろう。
また殆ど強い調教が無い中でのこの走りを見ても期待は大きい。

 

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【競馬 予想】 小倉記念(GIII) レース回顧

2007年07月30日 05時34分46秒 | Weblog
時差ボケの影響が記憶にないぐらい強く、昼過ぎまでフラフラながら
何とか意識を保つ。
新潟7R直線競馬がまず今日の最初の勝負レースと睨み、期待通り
前走のテンが速い馬2頭でのガチガチの決着となった。
このレースは馬の力が断然抜けていたとはいえ、鞍上はまた村田騎手。
間違いなく、直線競馬に必要なリズムをガッチリ習得している。

そんな程良い満足感に溺れたのが運の尽き、次に意識が回復したのは16時半。
3週間程楽しみにしていた小倉記念は・・・
まあ個人的にこんな事は日常茶飯事として諦めたい。
そんな小倉記念だが、回顧しておきたい。

レースをVTRで振り返って見て、一番のインパクトを受けたのは改めて
赤木Jの芝での下手さ加減。単純に2着だからという問題でなく、スタートから
ゴールまでのどの要所箇所を見ても芝に乗る騎手としての資質がここまで
低いと考えものだ。
データで見ても芝になると人気面を考慮してもダートでの率と値がガクッと
落ちる典型騎手だ。ダートと同じ乗り方では馬は動かない。
アンカツや岩田Jの成績が高いレベル安定した理由には芝での騎乗スタイルを
見直したことにあり、それは数字でもはっきり出ている。
小牧Jなどは赤木Jとは反対に、芝競馬に極端な拘りもつため成績が悪い。
芝でこの両騎手が跨る馬で勝負したい時は、基本負けを覚悟して買うのが
精神上ベター。あくまで芝での話で、ダートになるとそれぞれ他騎手に無い
優れた必殺技を持っているのも事実だ。

レースの流れは5馬身程のハイゾーン競馬。
普通、先行馬には厳しい流れだが取り上げて来たニホンピロキース
毎度10馬身程の流れで優秀な相対実力値を弾いて来た馬とあって
少しでも展開が緩めば、おのずと着順も上がることを示す結果となった。
中京競馬で厳しい競馬をしていた、シルクネクサスなどもこの手のタイプだ。
手綱を取る騎手は、相手との兼ね合いよりもその時のトラックバイアスを
最低考慮した上でのラップ推移と、残り4ハロンからの仕掛けが重要となる。
函館記念もVTRで確認したが、四位Jは大失敗を犯している。

小倉記念に話を戻して最も優秀な相対実力値を弾いたのは斤量面を
考慮して
ヴィータローザ。展望の際にも触れたが、今は体重に敏感な
馬とあって470キロ前半で無いと動かない。
この組から次走狙えるのは、上記の条件付でこの馬だが、北九州記念
にしても新潟記念にしてもハンデ戦のように相手関係に注意する必要が大きい。
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【競馬 予想】 小倉記念(GIII) 展望

2007年07月29日 11時00分58秒 | Weblog
少し時差ボケが残るが今日は、2週間ぶりの競馬を楽しみ、投票という
国民の義務もキッチリ果たしたい。

例年同様今年も混戦模様の面白いメンバー構成。
再度54キロと恵まれた
ニホンピロキースがようやく重賞挑戦7度目にしての
勝ち負けを期待したい。
先週と昨日の競馬をざっと数字上で見る限り例年以上に時計を要す力が
必要な馬場は少しツキの無さを感じるが、それでもハイゾーンの幅が少しでも
縮まるとされる今回は、強気に勝負をかけて欲しい。
近4走前走だけ少し実力値を落としたのは、やはり外々を回らされた影響と
考えられ、今回は経済コースでの粘りこみが絶対条件。
この馬を重賞で狙うのは、今回がおそらく最後と思える最大のチャンス。
馬券的に単勝は美味しくないようなので、馬単、馬連、3連複で勝負したい。

小回り巧者かつ、前走から格段に状態を上げて来た
アップドラフトは如何にも
夏のハンデ重賞向きの馬であり、昨年の実力値ならばここでも通用する。

ヴィータローザは、今回更に馬体を絞ってくるならば、勝負気配は相当に強い。

ニルヴァーナは、前走の実力値からしても小倉巧者と見て間違いない。


◎ ニホンピロキース

○ アップドラフト
▲ ヴィータローザ
★ ニルヴァーナ
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【競馬 予想】 アイビスサマーダッシュ(GIII) レース回顧

2007年07月17日 15時05分39秒 | Weblog

前日の同条件に続き大波乱となった、今年のアイビスサマーダッシュ。
その連日の主役となったのは、村田騎手。同条件で連日これだけ
単穴を演出した騎手は、そう思い浮かべる事が出来ないように
まさに衝撃的だった。この快挙は、記録は当然記憶にもずっと刻まれる。

レースの性質は午後からの強い降雨によって重い芝。
芝丈は前開催の阪神と同じとあって、開幕週といっても見た目
以上にパワーが問われていた。
話は反れるが、次週も草丈の調整が行われない限り、新潟外回りの
1600、2000は差し馬天下。他場で少し差し込めなかった
ダンスインザダーク産駒などに代表される2段エンジンを積んだ性質の馬が
ドンドン飛んでくる。

アイビスサマーダッシュも最後1ハロンが一気に12秒を要したように見た目
以上に非常にタフな見ごたえがある競馬だった。
勝ち馬サンアディユは説明するまでもなく、ダートでガンガンと飛ばす
スピードの免疫がしっかり備わった馬であり、軽快な芝馬が最後悲鳴を
上げる流れで最後勝負強さを見せた。
テンが速い、牝馬ながら有力視出来なかった盲点ぶりを反省し
今後に生かしたい。

2着ナカヤマパラダイスは重馬場のCBC賞で好勝負を演じた
ブラックバースピン同様かなりの重馬場巧者であり、降り続いた雨は
大きく味方したようだ。最大目標はスプリンターズSになるだろうが、
馬場さえ湿れば引き続いて中心視出来る存在の馬だろう。

1,2着馬ともに1000Mでは不利といえるシーンもあっての好走だけに
中身は非常に濃い。

また、他でも頑張ったのはクーヴェルチュール。パンパンの良馬場であれば
多分に勝っていただろう。改めて、新潟直線競馬で
好走の3点の条件
満たす馬が居れば、無条件で買いということを痛感した次第だ。

振り返れば勝ち馬から0.5秒差以内の9着まで、ほぼ人気馬が好走した
いいレースだった。唯一、凡走となったジョイフルハートは適性面の
問題も多少はあっただろうが、馬体重に表れていたように体調が
今ひとつだったのだろう。

アイルラヴァゲインは明らかに久々でテンションが高かったのと、やはり
馬場はマイナスであり、万全の状態でパンパンの直線競馬を走らせたら
相当に強い馬だろう。

モルトグランデはスタートがイマイチの上、馬場が当初の予想以上に
重かった分結果的に最内枠が堪えたレースぶりだった。

新潟の1000M直線競馬に関しては、相対実力値が弾けない。
正確に言えば弾かない。寧ろそれよりも、適性面が大きく左右してくる
レース形態からそうなる。通常のレースよりも、適性面を考慮した
いわば法則的な買い方が求められる。そこから弾かれた予測する馬が
何であっても、勇気を持って買う必要性が、この条件では高く問われる
ということだろう。

今夏行われる、残りの直線競馬も全て買って楽しみたい。

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【競馬 予想】 アイビスサマーダッシュ(GIII) 展望

2007年07月15日 12時13分12秒 | Weblog

昨日の新潟開幕週最初の直線競馬は記録的な波乱となった。
勝ち馬カルパントラスの激走理由はどこにあったのか。
それは、前記事の直線競馬の鉄則に唯一該当する馬であったのが
大きく働いたと見るのが妥当だろう。
15番人気ながら単勝48倍、狙い撃ちされた馬券者は多かったはずだ。

さて、このアイビスサマーダッシュでも該当する馬は1頭いる。
それはクーヴェルチュールだ。最軽量馬であり、テンの速さも
前走で十分証明している。鞍上の後藤騎手は5年以上遡らないと
51キロでの騎乗が無いように本気モードは間違いないだろう。
ただ、残念なことに少し馬場が重くのなるのは、軽快なスピード勝負に
も持ち込みたい同馬にとっては誤算だ。
例年好走する3歳牝馬と異なるのは、前走から斤量増であることも
少し嫌って抑え評価に留めたい。

他、軽量馬で可能性があるのは
モルトグランデだろう。
斤量補正をすると前走、前々走の絶対実力値はここでもギリギリ足りる。
最近は、少し抑えた競馬をしてるが本来テンから行ける馬。
前走も推定最初の2ハロンを22.5通過とあって免疫はある。積極策を望みたい。
War hant × Capoteの血統配合も直線競馬には持って来いだ。
最内枠は全体のデータ上は確かに不利だが、開幕週とあって然程
マイナスになるとは考え難く、最後の400Mあたりは内ラチに頼るような
大胆な競馬をしても面白いだろう。
出遅れたら終わりの直線競馬、あえてそれでも蛯名騎手騎乗のこの馬に
人気的にも期待したい。


◎ モルトグランデ

○ サチノスイーティー
▲ アイルラヴァゲイン


注 ナカヤマパラダイス

勝負馬券は◎馬の単複と○▲馬へのワイド馬券。

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【競馬 予想】 新潟直線 攻略2

2007年07月13日 05時41分07秒 | Weblog

今週から新潟競馬が開幕します。
目玉はやはり直線競馬ですが、場内で販売している村上牛串も
見逃せません。毎年、この時期に行った時は必ず食べます。
是非、行ってみた際には少し高め(800円)ですが食べてみてください。

さて、新潟直線の傾向については以前、取り上げましたが特に
無理して付け加える必要はなさそうです。詳細はコチラ↓
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/e88cf4ff080f3c2c3c1f0dea77cb97c5

感覚に反して、開幕して暫くは外枠の馬を贔屓目にする必要は
無さそうです。現状、少しでもまだ過剰人気するぐらいならば、
嫌ってみた方が妙味があるかもしれません。

今週の重賞アイビスサマーダッシュもそうですが、とにかく牝馬が
強いという傾向は依然変わりありません。
条件で行われた過去の全レースを拾っても、牝馬の方が率、値ともに
数字が上回っています。重賞でも連体馬の7割以上が牝馬です。
固体能力の問題として、牝馬の方が有利とも取れますが、個人的には
直線1000Mだと牡馬と牝馬の通常の斤量差が釣り合っていないとも
見ています。よって、牡馬でも一気の軽(減)斤量の馬は要注意です。

とはいえ馬券の鉄則は牝馬、軽量、前走最初の3ハロンを
33秒台以内(3番手内通過)
という3つの項目を満たす馬を
買い続けることが大事であり、回収値はまずプラスとなります。
またこの手は、まだ同条件を経験していなく、然程人気を背負っていない
馬で妙味は更に広がるでしょう。

まず1週目は2鞍、非常に楽しみです。

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【競馬 予想】 ジャパンダートダービー(JpnⅠ) レース回顧

2007年07月11日 23時50分07秒 | Weblog
ここ最近続けて、南関競馬のG1を生観戦して来たが今日は
大人しく控えた。
パソコンの画面を前にロングプライド-フリオーソ
フリオーソ-
アンパサンド
の2頭固定の3連複どちらからか、2点ぐらい勝負
しようと思っていて、ふと気付いたら21時過ぎ・・・痛恨だが、こんなもの。

前哨戦であった東京ダービーの回顧はこちら。

http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/s/%A5%D5%A5%EA%A5%AA%A1%BC%A5%BD
当時のレースはアンパサンドが狙い目だったが、今回はそのレースで
最上位の相対実力値を弾いていたフリオーソが狙い目だった。

レースの流れは見た目通り、
約6馬身程のハイゾーン
の素晴らしい競馬。
フリオーソ
は明らかにスピード能力を主体とし、マイルを得意とする馬。
過去の戦歴からもそれは伺え、また今日の馬場も向いた。
スピード質の馬場にハイゾーンの競馬と、距離短縮に強いブライアンズタイム産駒
には持って来いの状況だったと言えるのではなかろうか。
つまりは、今日のレースに問われた最大の能力はマイルへの適性力。
また今後の妙味としては、今日は強い競馬をしたが、
次走中距離で乾いた
砂のダートに参戦して来たら、まずコロッと負けるので覚えておきたい。

アンパサンドは春先からグッと力を付けてきて、全天候的な馬だが
今後ダート界の中心となるような活力は血統的にも感じない。

ロングプライドフリオーソとは反面、こういう馬場は大きなマイナスだった。
能力の本質が、ある意味日本の古臭い典型的なダート馬。
ユニコーンSの内容で、個人的には底が割れた思っており、今後は基本
地方巡り、もしくは阪神や北海道のダートを中心に路線を選んだ方が
まず賢明
だろう。カネヒキリなどよりも、良くも悪くもズブさがある。
アメリカやドバイなどではまず勝負にならないタイプだろう。
今日も通常のダートなら、全く内容は違ったはずだ。
とはいえ、明らかに弱い4,5着の中央馬とあまり差が無かったのは残念と
言える材料だった。

他、人気だったトップサバトンは問題外。
ただでさえ
ゲート練習を積んできた馬の、その次のレースはパフォーマンスが
落ちる
とされているが、ましてこの大舞台では厳し過ぎた。
ゆっくり静養して、また堅実な路線を歩んで欲しいと思う。

これでダート路線も今年の3歳馬の能力構図がはっきりした感じだが、
芝同様質は低いというのが妥当な評価だろう。
芝はウオッカ、ダイワスカーレット、フサイチホウオー、アドマイヤオーラ
ぐらいが古馬と渡り合って行けるレベルで、ダートはまだ経験が無いとはいえ
ロックドゥカンブぐらいの方が、多分に強そうだと思わざる得ない感じだ。
秋の新星を、強く待ち望みたい。
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【競馬 予想】 戸崎圭太 ここにあり

2007年07月10日 00時47分16秒 | Weblog
先週の日曜日の阪神競馬で初騎乗となった戸崎圭太騎手
大きく注目していたが、正に大暴れとなった。

騎乗回数       10回(芝6回、ダート4回)
騎乗馬最高人気   5番人気

1着      2回
2着      1回
3着      0回
4着      1回
5回      1回

掲示板合計 5回(掲示板率50%)

 勝率  16.7%      単勝回収値
 348円
連体率 33.3%   複勝回収値 145円
複勝率 33.3%        

たかが一日の成績だけで言い切るのは少し短絡的とはいえ、
ここまで成績がはっきりすると実力は確かなものと言えるのではないか。

何故ここまで注目出来る騎手かと言えば、単純に前の記事でも
上げたが騎手としての実力が他とは異なり過ぎる。
中央の武豊騎手、アンカツ、少し贔屓目で岩田騎手だけは同等の存在と言えるも、
他のジョッキーよりは優れているのが実情。
これは関係者や、余程騎乗に目を凝らしている馬券者にとっては
周知の事実。

昔は各地方の競馬場にも優れた騎手は沢山いたが、これからは
必然的に南関競馬から優秀な騎手が育つ。確かな下地がある。
地方馬が、中央馬以上の勢力を持つことは半永久的に無いが、
南関競馬の騎手が中央ジョッキーを上回るのは時間の問題。
いや、20歳代などでは現状既に上回っていると言っても過言では
なかろう。今後も地方の若手ジョッキーには注目したい。

話を戸崎騎手に戻すが、今や全国区のウチパクの当時より
騎乗がしっかりしているので、尚更今後が期待出来ると見ている。

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【競馬 予想】 七夕賞(GⅢ)&7月8日 レース回顧

2007年07月10日 00時46分40秒 | Weblog

七夕賞

レースの流れは予定通り10馬身程速いハイゾーンの競馬
最後方に位置して、
外から力強く伸びたアドマイヤモナークでも
少し前目であったのがレースの実態。
注目したニホンピロキースはこれでも勝負になるメンバー構成と
見ていたが、結果は甘くなかった。
ただ斤量面を踏まえても、
再度相対実力値は優秀であるので、
ハイゾーンの幅が小さくなると考えられる小倉の時計が速い重賞で
再度大きく期待したい。

今回は分かっていたことだが、やはりラチを通れない逃げ先行馬は非常に
マイナス面が大きく、最近やや高速馬場慣れし過ぎていたことが
ニホンピロキースの敗因に挙げられるだろう。

勝ち馬
サンバレンティンが最上位の相対実力値。
湿った馬場、他馬が気にするような荒れ馬場でも、走破能力が然程
落ちない馬なので、必然的にこういう条件になると生き返る曲者。
今後その条件に恵まれた時は、近走の成績は関係なく注目しないと
いけない馬だろう。

ヴィータローザニホンピロキース同様、最近少し高速馬場に慣れ過ぎて
いたと思われ、小倉や新潟で中心的になる存在だろう。
加えて、馬体はあと4~6キロぐらい絞れた時に本気モードだ。

ユメノシルシも相対実力値は優秀で、この馬の場合は今後札幌に回るか、
しっかり静養してオールカマーあたりから始動するのがベターだろう。

しかし後藤騎手は知的とガッツ溢れる騎乗でお見事。
あの落馬は見てて、少し凍りついたがそれでも耐えて騎乗したことに
プロ魂を感じた。
ただ、民放でのあの勝利インタビューは競馬ファンと関係者を半分馬鹿に
してるとしか思えないのでそろそろ気を付けて欲しい。
笑いの的が少しずれているので、ここは騎乗技術以上に勉強が尚更必要だろう。

プロキオンS

Blog開設後初めて予想をしなかった重賞レース。
あまりにも力関係がはっきりしていたレースで、検討そのものが難しいレースだった。
唯一面白かったのはワイルドワンダーの単勝の揉みあい。
一時は1.9倍まで行った時には、買い増しを行ったが結局は1.7倍とそう甘くない。

レースの流れは極度のハイゾーン競馬で、2着
リミットレスビッドが最上位の
相対実力値。放牧で見事立て直しの好走と、まだまだ力は健在だ。

ドンクールは根性比べのレースで強く、ペースが速くなるレースでは距離コース
関係なく走る馬だ。ワイルドワンダーと相対実力値はほぼ一緒なだけに
内容は濃かった。今後も注目したい。

巴賞

レースの流れは完璧なミドルゾーンの競馬であり、真の力が
問われる競馬だった。が、結果はご存知の通り大波乱。

勝ち馬
シルクネクサスは函館適性が想像以上に高く、やはり金鯱賞組みの
先行馬は能力が高いことで、納得が行く。
函館記念も勝ち負けとなる存在だろう。

2着プラズマと3着コスモテナシャスには恐れ入った。
両馬の頑張りもあるが、他馬が走らな過ぎたことも、この結果を生んだ大きな
要因であろう。
マチカネオーラもそうだが、このマチカネキララも常に先行で今後も注意したい。

メイショウオウテはもう少し高いパフォーマンスを期待したが、上がりがTOPタイで
あるのが救いで、ハイゾーンの競馬に恵まれれば一発は秘めているので、
引き続きひっそり狙いたい。

北海ハンデキャップ

注目したエルソルダードは体重大幅増で出てきてアウト。調教師のコメントが
冴えない理由がこれだった。まともな状態で出てくれば、引き続き北海道で
狙いたい馬には変わりない。

となれば、結果通りあの2頭で決まって当然。
気を付けたいには、マイネルダイナモの北海道確変は、おそらくこのクラスで
終了。クラスが上がる次は2000M前後のレースの方がまだ望みがあるだろう。

マイネルファーマは斤量を考慮すれば断然の結果であるので、次走も注目。

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【競馬 予想】 戸崎圭太 阪神競馬参戦

2007年07月08日 09時37分19秒 | Weblog
今日は大井競馬所属の戸崎圭太騎手が阪神で騎乗する。

今、個人的にも最も伸び盛りの注目騎手。
感性、知力、技術共に高いレベルにある騎手で、中央競馬でも
注目される存在になるのは時間の問題だろう。

中央競馬騎乗回数は全27回で勝ち鞍ゼロ。
ただ騎乗馬の殆どが明らかに力不足の馬であり、最高で1度4番人気
の馬に乗った時は見事馬券対象となった。
今日は、初の阪神コースと色々課題はあるが、騎乗回数が多いのと
今までの騎乗馬より質が良いと思われるので、一発を警戒したい。
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【競馬 予想】 巴賞 レース展望

2007年07月08日 08時53分58秒 | Weblog

何とも不思議と言えるメンバー構成で面白いレースになりそうだ。

現在5番人気と妙味ある位置付けとなっている
メイショウオウテに注目。
改装後の阪神競馬場で適性を見せ、尚且つ平坦巧者であることからも
函館はバッチリ当てはまる舞台と考えた。
展開面の不利は相変わらず伴うが、このメンバーとなれば結果を期待したい。

フィールドベアーの前走は見た目以上に内容が評価出来、厳しい競馬を
したことは、ここでも十分生きるだろう。


◎ メイショウオウテ
○ フィールドベアー

▲ マチカネキララ
△ シルクネクサス
× ロフティーエイム

馬券は◎馬の単勝と馬連と◎○馬固定の3連複。



函館9R

少頭数7頭立てのレースだが単勝人気は6頭が1桁台の混戦レース。

狙いは父スペシャルウィークに母父トニービンの
エルソルダード
血統的側面からは、かなりの函館巧者と考えられる。
また陣営はヤケに慎重なコメントだが、実力値的にもここで十分足りる馬だ。

相手は1番のマイネルダイナモ。この馬は既に函館で結果を出しているが、
いきなりパフォーマンスを上げており、距離さえ克服出来れば凡走は考え難い。


◎ エルソルダード
○ マイネルダイナモ

▲ マイネルファーマ

馬券は馬連と◎○馬固定の3連複。

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【競馬 予想】 七夕賞(GⅢ) レース展望

2007年07月08日 05時31分26秒 | Weblog

今週は少し競馬の予習をサボり気味。
他に時間をとられたことも理由にあるが、各メインは殆ど中心馬が
決まっていたことから、気楽に週末を迎えた。

この七夕賞も出走馬を見て、すぐ本命が決まったレース。
その狙いは、レース回顧で次走注目に取り上げたこの馬だ。

http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/cad276d0c85c8e1bd1f0e5689f06574e
今のニホンピロキースをGⅢで見過ごすわけには行かない。
前走は、あのメンバーでハイゾーンの競馬ながら最上位の相対実力値で
あったように、このメンバーなら自滅しない限り上位争いだ。
前走回顧にあるように、欲を言えば小倉まで待って欲しかったが荒れ馬場の
福島とはいえ、ここは強気に買いたい。
この馬自身、福島経験は無いがタマモクロス産駒は福島競馬場で最も
期待値を上げる過去のデータも後押しする。
外々を回っても積極的な先行策で赤木騎手は重賞初制覇を何とか
成し遂げて貰いたい。


◎ ニホンピロキース

○ フォルテベリーニ

▲ トリリオンカット

馬券は◎馬の単複勝負。馬連は配当が良いので手広く抑える。

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【競馬 予想】 北村友一  騎手

2007年07月06日 23時14分29秒 | Weblog
函館競馬も先週で3週間が経過。
今夏、個人的に最も注目としていた
北村友一騎手がいいスタートを
切っているので、一度整理しておきたい。

北村友一 2007年 函館競馬場 実績

全6日間 騎乗回数40(芝17回 ダート23回)

    連体率29,4% 複勝率29.4%
ダート  連体率13%    複勝率30.4%

    単勝回収値445円 複勝回収値164円 
ダート  単勝回収値0円   複勝回収値176円


回収値は人気薄を一度でも、恵まれて持ってこれれば上がるが、
連体率、複勝率を伴っての良績だけに非常に価値がある。
人気より実際着順が良い数少ない騎手のように、実力は確かで
またまだ人気が先行していない旨みある存在とも言えよう。

ダートは勝ち鞍こそないが、それでも複勝値が優秀なように、
マイナス評価するには至らないだろう。


ちなみに牝馬騎乗時は、更に驚異的な数字を残しているので要注目。

キャリア的に、道中まだ遠慮するケースが多々見られるが、
それを跳ね返すだけに確かな騎乗技術には恐れ入る。

繰り替えすが、まだまだ人気が先行していない騎手とあって、今から
今年いっぱい買い続けても回収値はプラスとなるオススメ騎手だろう。
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【競馬 予想】 スパーキングレディーカップ(JpnIII) レース回顧

2007年07月05日 01時53分17秒 | Weblog

今日の川崎は時に強い雨に蒸し暑さと、競馬観戦には非常に
シビアな条件でしたが、それでも十分楽しんできました。

地方競馬場のど定番もつ煮、川崎競馬場のコロッケ定食が
自分のお気に入りです。是非、お試し下さい。

あと面白かったのは、携帯画面で競馬総合チャンネルのバナーを
見せると無料入場出来るのですが、今日はそれにプラスして
1枚の封筒が渡されます。ただ何故か手違いで2通渡されました。
1つ開けてみると、マルカンジョオーの単勝100円馬券が入っており、
少し腰抜け。残りのもう1つを開けてみると、なんとまた同じ・・・
もう少し混ぜとけと言いたいところでしたが、2通手にした
人間が偉そうに言えることではありません。ただ、この企画は面白いですね。
ただ、帰って来て指名馬の着順を見て少し唖然としたのは言うまでも
ありません。連れも穴馬が入っていたので、そもそも人気馬は入って
いないのでしょう。確かにメイショウバトラーの100円ではさすがに夢がありません。

肝心の競馬に話を移しますが、今日は重馬場でしたが、とても
差し馬が台頭していました。結果から見ても先行馬に行き足が
付きすぎてしまうのも、また地方競馬の特徴です。

しかしメインのスパーキングレディーカップは、スローゾーンでの戦いと
なりました。それを指し示す材料として、人気薄のレイナワルツがまんまと
2着に滑り込み、断然人気の
メイショウバトラーが勝つも、配当は
ポーンと跳ね上がりました。

3着のクリムゾンルージュは、これで重馬場6戦全て馬券圏内。
力はこのメンバーで5,6番手ですが、適性を存分に味方に付けての好走。

期待したベルモントノーヴァは、とんでもない位置からの競馬となり
号脚を繰り出すも届かず4着。あの騎乗にはやられた感がありましたが、
この馬と勝ち馬のみが38秒前半の脚で他は良くて39秒前半の脚でしたから
相当力差があったと判断出来ます。

しかし、外々を回りながらもほぼ馬ナリで快勝したメイショウバトラー
素晴らしいの一言。今日はギリギリの仕上げに見えただけに、
今後もローテションだけにはしっかり気を遣って頑張って欲しいと思います。

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【競馬 予想】 スパーキングレディーカップ(JpnIII) 展望

2007年07月04日 16時34分15秒 | Weblog

今夜は川崎競馬場でスパーキングレディーカップが行われます。

主役はやはり鞍上武豊騎手のメイショウバトラーで現在の単勝を
確認したら、何と1.1倍。
中央勢は他何頭か出ていますが、一発があればやはり最内枠の
ヤマトマリオン。適性的にはダートもこなせる程度の馬かと思われますが、
この面子なら自力で結果が付いてくる可能性もあります。

最も注目しているのは船橋競馬所属の
ベルモントノーヴァ
ラムタラ産駒の牝馬6歳とあって、大きな上がり目は本来そんなに
期待できませんが、ここ最近の内容は非常に評価出来ます。
距離がマイルまでなら、この面子でも十分戦えると判断出来ます。
何とか3着までの馬券としても、今日の狙い目はココではないでしょうか。

では、これから生観戦して参ります。

コメント (2)
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