競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 パドックの注目点

2007年05月31日 19時53分53秒 | Weblog
競馬暦はそれなりになるが、パドックで馬を見切るのは、ほぼ個人的には
不可能。一緒に周回する馬との比較などは、全く意味をなさなく、あくまで
その馬の過去と比較しないと話しにならない。
余裕があれば前走のパドック映像と生の映像を並べて比較するものだが、
その労力に見合うメリットは得られていない。

このように、パドックを見る目が無い自分だが、
特に暑くなるこれからの季節この2点だけは
簡単に把握が出来、該当する馬の好走率は経験的にかなり低いものがある。
当然、競馬人の多くが意識しているものであり、個体差もあるが下記の2点。


1.首もとの発汗は大きなマイナス。特にはっきり白く分かるようになれば、その馬の
  持っている力を全て出し切れることはまずない。精神面が相当に不安定。

2.眼の周りが黒ずんでいる状態。暫く前から体調が芳しくないと捉えるのが妥当。

夏競馬などでは、人気馬にも面白いように多く見られるものなので有効利用しています。

※ダービーでもフサイチホウオーなどは普段と違い1の状況に陥ったのは、痛手だったと言えます。
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【競馬 予想】 競走馬の故障 騎乗技術との因果関係

2007年05月30日 03時01分55秒 | Weblog

以前、以下の記事で取り上げたロングプライドが乗り代わりとなった。
これは、当然の選択と言えよう。競走馬の将来を第一に考えれば、あのまま
放置しておけば、活躍は当然厳しく故障度の可能性も相当高かった。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/1158e91ad9f33bfccae46b8a10bb05f8
今週行われるユニコーンSで馬券の中心視とするかはさておき、好走を期待したい。

さて、今週明けも残念なニュースが飛び込んで来た。
アドメイヤオーラ、ココナッツパンチの故障だ。競走馬が駆ける以上、故障が0になることは
絶対に無いのは重々承知だが、発生件数が減るベクトルに無いのはどうだろうか。
速い時計を出す事は出来ても、レースでの故障馬が減ってない限り、馬場造園家の
進歩とは言い難い。
細かな理論的な証拠はないが、格段に良くなっているとは思えない。
草丈を伸ばしているいるのはフェイクに過ぎず、とにかく
盤が硬いとしか考えられない。

また少し話が飛躍するが、ダービーのパトロールビデオを10回程見て感じたことは主に2つあった。
1つはウォッカが凄い、そして2つ目は岩田騎手あんな追い方で馬潰れるなと思っていたら
正に現実となった。
岩田騎手がなぜ東京で結果を残せないかと言うと、理由の1つに追う細かい技術にあると考える。
とにかく姿勢が安定しないかたちで追うため、馬が真っ直ぐ走ることは難しく長い直線を最後まで
持たない姿は良く目に入る。代表的な騎乗馬であるディアデラノビアやデルタブルースなどの馬が
長い直線のコースでは、いつも普通以上にヨレヨレに走行しているのは思い出して貰えれば
皆頭に浮かぶと思うが、これは偶然の事実ではないだろう。
握力が強過ぎるバッターやボクサーが大成し難いのと似たところがあると言える。
直線の短い競馬場などでは強い武器になるため、全て否定するわけには当然いかないが
馬に対して大きな負担になることは確か。地方騎手に該当する例が多いのも自然な流れで
北海道の五十嵐騎手などもその一人で真っ直ぐ走らせる技術は乏しく、コスモバルクが続けて
好走出来ない理由の1つにも相当1回のレースでの負担量が大きいと思われる。
その反面、今JRAで馬を長く真っ直ぐ走らせる技術が高いのは、明らかにアンカツ。
彼が東京競馬場で滅法強いのも、こういう裏付けがあるからだと考えている。

色々述べたが、とにかく馬場、騎手とも馬にとって常に優しい存在であって欲しい。

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【競馬 予想】 新潟直線 攻略 2007夏に向けて

2007年05月30日 01時04分56秒 | Weblog
先々週で春開催を終えた新潟競馬ですが、また7月中旬からは夏競馬として
開催されます。そこで、先手必勝として目玉の直線競馬を春の開催結果からも
踏まえ、考察しておきたいと思います。


春開催前の記事
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/2016dd12cff6c1c32b9435cc2e77561b

サンプル数は全8レースと、かなり少ないですがその中でも
確かな傾向と思えるものを拾えたら収穫です。

・8枠の有利性

過去のデータでは8枠が断然有利ですが、今開催ではやや低調でした。
この理由と考えられるのは、馬場が良好の間は然程開きがないということだと思われます。
また、
年々8枠の成績が落ちて来ているように、各騎手当然ラチを頼る有利性が
分かっているので、8枠以外の馬が積極的にポジションを獲得するケースが増えたためでしょう。


・近走最初の3ハロンが速い馬

この手のタイプはやはり初の直線競馬でも信用が変わらず高いようです。
直線競馬に限らず競馬は特に1600Mまでは、前走厳しい3ハロン経験をした馬ほど
好走するのが掟です。
また、直線競馬ではこの
テンが速い外国産が強いも見逃せない要素の1つです。

・牝馬が強い

この傾向だけは相変わらず、はっきりと表れました。今開催は陣営もそれを知ってたか
牝馬の方が出走数が多かったのですが、
勝率、連体率、複勝率の全てが牡馬を
上回っています。全8レースだと3着以内の馬が24頭(同着なし)の中で牝馬が
16頭と約67%を占めたことになります。
全8レース中、牝馬が連体しなかったのは
1レースのみで、3着以内に来なかったレースは0でした。
3連複などを愛用される方には、見逃す事が出来ない要素でしょう。

・軽量馬の台頭

これはあまり該当するサンプル数が少なかったので、今回は後押し出来る材料が
ありませんが、覚えておいて損はありません。
人間も重いものを背負わされるとラストよりもスタートが鈍るように、
直線競馬
のみならず短距離での先行策の軽量馬は他距離の以上に走るケースが多々目立ちます。
また中でもダートは、更にその傾向が強まります。

春の開催は敢えて購入を見送る機会が多かったのですが、今年もこの傾向に
変化はないと感じたので、夏開催は最初から積極的に狙い打って行こうと思います。
とにかく直線競馬は
軽量先行策の牝馬!です。
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【競馬予想】 目黒記念 レース回顧

2007年05月29日 00時19分40秒 | Weblog
馬券はパドックの雰囲気を見てると、明らかにポップロックから入るのが安全と見て
トウカイトリック、センカク、アドマイヤフジへ強気の3点勝負もゴール前、うな垂れる結末。

レースは先に行われたダービー同様、完全なスローゾーンの競馬となったが違う点は
ラスト1000Mから11秒台のラップを並べ最後1ハロンは流石に12秒台を刻んだところにある。
それは勝った
ポップロックが最後、さすがに脚が上がったことを示しているが
消耗戦に持ち込んだ横綱相撲と言える競馬で宝塚記念でも中心の1頭となりそうだ。

ココナッツパンチは、状態落ちもなく、この距離も難なくこなせるのであれば、51キロならば
これぐらい走って当然だ。予想の際にも触れたが、斤量補正をするとどの年の秋の天皇賞に
出走しても、突き抜けるだけの実力値換算になっていたので、それを押さえ込んだポップロックは
尚更この面でも評価が高くなる。
成長度等の問題もあるので、ココナッツパンチがどれくらいの実力値を持った馬かは、
まだ判断しづらい。同じ3歳で出走していたローズプレスステージでさえも、軽い斤量であれば
トウカイトリックやソーユアフロストと接戦を演じられているのにも同じことが言える。
まだ絶対的に成長するというものがあれば期待は大きくなるが、既に完成状態であるのなら
将来の望みは低いと言える結果であるもの事実。
個人的には3歳牡馬でもこの時期なると半分は何やかんや言っても、ほぼ完成状態に
あると思われるが、ココナッチパンチはまだ成長の余地が大きくあるタイプだと願いたい。

アドマイヤフジ
本質はスタミナ量がかなり欠けている馬。
高速馬場に問われたとはいえ、この条件を克服したことは非常に価値がある。
休養を挟んで、
ほぼ完全復調したと見ていい。
余談だが昨年の有馬記念はハイゾーンの競馬であった中、バテた馬を最後交わしたため
着順は良く見えたが、その後2走まで全く走れる状態で無かった。

トウカイトリックは各紙調教陣の評価が異様に人気に反して評価が低かったので、
不思議に思ってたがパドックで謎は解けた。宝塚記念への調教代わり以前に
体調が相当下降しているようで、休養するのが賢明だ。

他、今後に向けて取り上げる要素はないレースだった。


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【競馬予想】 第74回 日本ダービー レース回顧2

2007年05月27日 21時47分51秒 | Weblog
己の勝負馬券としたドリームジャーニーの渾身の複勝は儚く散ったが、競馬界の
頂点ダービーとあって、レース回顧も大事にしたい。

レースの流れは福永騎手が上手く持ち込んだ、
極限のスローゾーンならび綺麗な
3ハロンの瞬発力勝負となった。
レースの性質を表す特徴的な材料とは、ウオッカとドリームジャーニーが
2400Mを走って上がり33秒の脚を使ったところにある。
今までの競馬の常識では考えられなかった現象だ。
この要素は何を指し示しているかというと、今の東京の芝は数年前より2400Mでは
約1秒ほど時計が速いトラックバイアス
にあっての今日のレース流れは、各馬ジョギングを
しているようなものだったことを表していると言っていい。
もっと分かり易いように突き詰めれば、
今日の競馬は実質マイル戦だったと解釈するのが
妥当ではないかと思っている。そう、近年のオークスのレース性質と似たものだ。

新オークス男、福永祐一がダービーまでもオークスに変貌させてしまったのである。

ウオッカドリームジャーニーの良さだけが目立った点は、この事で理解出来ると思われる。
両者ともマイラーと決め付けないにせよ、
厳しいマイル経験をし、そこで実績を積み上げて来た
代表の2頭であることは、周知の事実。

アサクサキングスサンツェッペリンを引き離せた理由は、東京での適性力と切れ味
勝負になったため。過去東京で1度対戦があるが、この時も着順、相対実力値ともに負けていた。

アドマイヤオーラゴールデンダリアが好走したのも同じで、双方マイル質の馬で
過去の実績からも33秒台で上がれるような競馬でこそパフォーマンスを上げる。

さてフサイチホウオーだが、このレース展開ではどうしようもなかった。
2段ロケットのからくりは、もう殆どの馬券者が分かっていると思うが、
この馬使える上がりの
脚に限界値があり、上がりの競馬ではいつも接戦になり、皐月賞のような他馬が
脚が上がるような流れでは絶対能力の差を見せ付けられるため強く見えるのはそのためだ。
だから、個人的には世間の評価に反しそういう傾向に成り易い東京はこの馬に向かず、
阪神や中山のほうがこの馬にとっては向いていると見ていた。
今後もこの馬が出走する場合のレースラップは尚更注意したい。

スタミナ自慢の青葉賞組が34秒中盤の脚を使っていながら、惨敗しているのも
このレースの性質を顕著に物語っている。
決して力負けではない。

このレースによって、各馬の能力の性質というものが浮き彫りになったのは確かだ。
今後、各陣営にはこの結果に基づいたレース選択をして行って欲しいと思う。
今日少し大きな授業料を払った馬券者(己含む)も、この得た大きなヒントを今後に
生かせれば十分早期回収が可能だろう。

さて、少し視点を変えて今日このレースで一番存在感、もしくは将来性を感じたのは
どの馬か。(※ウオッカは抜きとして)実は地味に能力を示した馬がいる。
能力性質は明らかに持続力よりの馬だが、今日の瞬発力競馬でも踏ん張って来た
ナムラマース。今日唯一、自分の得意分野と違うレースながら能力を誇示した。
この馬は終わってない。
今後、続けて馬券になる可能性はかなり大きいだろう。

ウオッカ
の衝撃的なレース内容ならび、やはり初めてダービーの栄冠を手にした男の
姿はカッコよく感動したダービーだった。
また、いち競馬ファンとして思った大きな1つに、これは関係者には大変申し訳ないが、
決して皮肉ではなく、どスローのダービーをただ逃げただけのアサクサキングス
勝たなくて本当に良かったと思う。この意味でも駄目な牡馬に変わってウオッカには感謝したい。

アサクサキングスを買わなかったのは寧ろ健全な予想であり、あくまで今年のダービーの
中身は特異なものだったと捉えることが、馬券者のこれからの長い先には+だろう。


来年のダービーは如何なる手にも負けない。

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【競馬予想】 第74回 日本ダービー レース回顧

2007年05月27日 17時32分41秒 | Weblog

2007 凱旋門賞

◎ ウオッカ

以上

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【競馬予想】 目黒記念 予想

2007年05月27日 12時12分33秒 | Weblog
ダービーで傷ついた時は、ここで癒さないといけない。

ハンデキャッパーは
トウカイトリックとアドマイヤモナークにいやらしいハンデ差を
設けて来た。
これで実力はイーブン。
それぞれ、不安要素はあるが今の東京の馬場を考えると
トウカイトリックを上にした。
脚質に幅が出ているのは良いことだが、今日は乗り代わりの幸騎手に積極的な
競馬をして欲しい。スタミナ量で押し切る競馬がベスト。

ポップロックは今、日本の中長距離界でNo1の座に要る馬と言って過言ではない
実力値を備えている。ただ、年齢を重ねるにつれてズブくなって来ている中、
鞍上は心配だ。東京の直線最後まで追えていないのは明らかだ。
先ほど行われた東京4Rの勝ち馬は前走武豊騎手で今回アンカツだったわけだが
誰の目にも違いが分かるものだった。
馬の力でどこまで頑張れるか注目したい。

アドマイヤタイトルは今の東京の芝がやや割引な可能性があるのと、
鞍上がこの条件ではあまり冴えていない成績からこの位置にした。

注目のココナッツパンチは斤量補正すると、突き抜ける実力値となるが
あまりこの条件が合ってないと思える上に、やや調子下降が伺えるため
抑えの評価が妥当ではなかろうか。

昨年、相対実力値が優秀かつ+アンカツであるダディーズドリームだが、少し
良化具合が遅そうだ。


◎ トウカイトリック

○ ポップロック
▲ アドマイヤタイトル

注 マイネルネオス、センカク


馬券は馬連。




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【競馬予想】 第74回 日本ダービー 結論

2007年05月27日 08時49分12秒 | Weblog

これ以上ない快晴に恵まれた、今年のダービー。
このレースだけは良馬場かつ、純粋な能力の根源の凌ぎ合いを毎年期待している。
昨年のダービーは多分、歴史上最低なダービーであったが今年は程よく強い逃げ先行馬が
おり、いいダービーが見れそうだ。

皐月賞はハイゾーンの中、1,2着した先行馬は確実にそこらの馬より強い。
ただミホノブルボンやサイレンススズカなどのように、図抜けた強さのイメージは
各陣営、各騎手持ってなく、程よい注意力と希望を持って早めに襲い掛かりに行く。
馬場が回復した今、ヴィクトリーは気性を損なわせないためにも最初の1000Mを
60秒台前後で通過し、その後も息が入らない流れになる可能性が考えられる。
断然人気
フサイチホウオーの鞍上アンカツは、末に全てをかけるような馬鹿な競馬はしない。
第4コーナーで先行馬を射程圏内に捉え、暫く持ったままで後続を引き付けるだろう。
今年はハイゾーンで行われるダービーで、そこに実力値がやや劣っている馬にも
後方から行けば可能性がある見た。

皐月賞では上位4強から、約2馬身程の実力値を離された
ドリームジャーニー
今まで何度か取り上げたように、この馬は本質的にマイラーであり、ダービーが
オークスと大きく違うのは、スタミナ量豊富の差し馬でないと来れない。
当然、セオリーに反しているのは分かっているわけだが、この馬に最近伺える
変化に期待したい。それは皐月賞のレース内容にある。
自身最初の1000Mを62秒ぐらいで通過したわけだが、それまで掛かっていた馬が
初めて折り合った。気性面の成長は今回の調教でも伺え、これは大きい。
また鞍上もそれまで、この馬の能力を信じ強気な競馬をしていたが、前走を
見る限りいい意味諦めが付いた。
今日のダービーでこそ、得意の出遅れで後方1頭ポツンを実践すれば良い。
そういう状況になれば、波乱が巻き起こる下地は十分あり、反対に少しでも
欲を出せばそこで終わりだろう。ボールドエンペラー、ハーツクライ、アグネスフライトなどの
どのタイプかは分からないが、今年はこういう馬がアッと言わせると見た。
また相対実力値で過去唯一、フサイチホウオーを上回ったことがあるのが同馬だった。


フィニステールのスタミナ量は随一だろう。ハイゾーンのレースが予想されるなら、
この馬を買わないといけない。人気はヒラボクロイヤルだが、普通ならこちらの方が強い。


◎ フサイチホウオー

○ ドリームジャーニー

▲ フィニステール


馬券は◎馬から○馬にワイド一本を中心に、馬単で回収比率を見ながら他馬を抑えたい。

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【競馬予想】 ダービー前夜

2007年05月26日 20時29分34秒 | Weblog

いよいよ、ダービーです。何度経験しても競馬ファンにとっては特別な日です。
これから、競馬談義に花を咲かしてこようと思います。
最近、土曜日の夜に深酔いし過ぎる事が、予想が冴えない原因と周囲に指摘されていますが
今夜も自制は出来そうにありません・・・
が、東京の芝、ダート中心にいい流れにあるので明日も頑張らないといけません。

私の独断になりますが、
TOTAL的に競馬を勝ち続けている人の明日の馬券は
フサイチホウオーから皐月賞上位他3頭のみに徹すると思われます。

結果は関係なく、この3点のみで明日のダービーを見守れる競馬人こそが
常に高い回収率で競馬で毎年勝ち続けているでしょう。
もしかしたら、多くの馬券者がそれに気付いてるのかもしれません。
オッズも想像以上に付いています。
さて、我はどうするか。

目黒記念も昨年に続き、勝負出来そうなレースです。
ココナッツパンチの取捨が全ての気がしています。

今日土曜日のレースは、今後に面白い材料が沢山見つかったので、週明けにも
取り上げさせて頂きたいと思います。



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【競馬予想】 金鯱賞 レース回顧

2007年05月26日 19時27分35秒 | Weblog
レースの流れは極めて厳しいハイゾーン。

忘れないうちに先に大事な点を挙げておくと、
相対実力値ベストは何と逃げた
ニホンピロキース。
少しスランプ的な時期があったが、今は本当に体調が
良く今日57キロでハイゾーンの中でNo1の相対実力値を出したことは、必ず
結果に表れる。まだローテーションは分からないが、
夏の小倉の重賞に出てきたら
確実に勝ち負けだろう。
今から楽しみだ。

再度、見た目的(相対実力値はN02のため)に圧勝したローゼンクロイツはここでは力が違った。
しかし、この単勝人気を見ても今の一般馬券者の目は本当に鋭い。
今日この馬に一銭も投じなかった馬券者は、宝塚の条件を見てまた軽視するだろうが、
それは非常に危険だ。阪神2200Mがマイナスになる器の馬ではなく、あくまで相手関係次第。
同じくSS産駒の安田記念組が最大のライバルになるだろう。

2着スウィフトカレントは展開も嵌ったが、改めて2000M以下でのスピード質の持続競馬に
強いことが証明された。本当は、安田記念でも勝ち負け出来た馬だろう。宝塚は少し厳しい位置。

インティライミは予想で挙げたが、ローゼンクロイツと2馬身半で走ってきた。
本当はもう少し上の実力値があった馬。頑張って欲しい。

ヴィータローザには致命的な不利が発生した。それは大幅な馬体増。
この馬は本当に分かり易い馬で、過去の成績を辿ると分かるが体重が重いとまず走らない。
たらればになるが、今日前走と同じ体重ならばもっと際どかったはずだ。
高速馬場or重馬場+理想体重に恵まれた時は、高齢馬とはいえ今後も狙いたい。

マチカネオーラはこのメンバーとは大きい実力差がある馬なので、今後も人気先行に
騙されないようにしたい。

さて人気ながら大きく負けたアドマイヤメインだが、今日は明らかに余裕がある仕上げで、
中京もやはり合わない。ただ敗因はそれだけでないのも事実。
この馬は自分の実力値からして、明らかに分かっていること、それは強い
ステイヤーだということ。
今後、馬券的にも付き合い易い馬だけに注目したい。
随分先の話だが秋以降は京都大賞典→JC→有馬記念→阪神大賞典→春天がベストだろう。


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【競馬予想】 白百合ステークス レース回顧 印象度薄

2007年05月26日 18時45分32秒 | Weblog
レースの流れは完璧と言えるレース配分でオースミダイドウが見事復活した。
現状、勝気な性格だけに行った方が良いだろう。勝負根性もある。

コンティネントは予想通りスピードを生かして器用に立ち回ったが、今後大きな
期待は出来ない馬。

期待した
ダイレクトキャッチはスローゾーンの位置取りであったものも、鞍上も
上手く乗りあれが現状精一杯だろう。馬体を見てもまだ子供、秋に期待したい。
能力の片鱗は相対実力1位で見せてくれている。あのキンシャサノキセキのように
細かい注文は今後も付くが、嵌った時の破壊力は侮れない。

メイショウレガーロはレース中、目で追って無かったので、直線入り口で
あの位置に居た時には目を疑った。レース後、VTRで分析したが小回りに
対応出来なかったのではなく、完全な鞍上の作戦ミスが直線でのロスをもたらした。
先週G1を勝ったことでの変な余裕は要らない。馬の能力を素直に表現してあげるのが
騎手の役目。反省すべし。ただ馬の能力的に、ここらのランクで終わりだろう。

牝馬ではイクスキューズ、牡馬では今日のニュービギニングは故障寸前の信号あり。
経済動物として扱い方が露骨過ぎ。もう少し馬のためにも競馬ファンの目にも
優しい起用をして欲しいものだ。


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【競馬予想】 白百合ステークス 予想

2007年05月26日 11時48分01秒 | Weblog
馬券はともかく、非常に楽しみな一戦。
ただ昨日の雨が、なんとも予想も難しくさせるが3Rを見て判断する限り、
大分回復はしているはず。

中心視するのは
メイショウレガーロ
競馬ファンの気持ちからすれば、この馬が勝つようだとかなりこの世代の楽しみが
小さくなるのだが、実力値の安定度を考えると初の中京でも買わざるえない。

将来を大きく期待する
ダイレクトキャッチは、小回り中京とはいえこの頭数とメンバーなら
大外から突き抜けて欲しいが、やはり如何せんパンパンの芝でこその馬なので
連軸とは出来なそうだが、単勝はしっかり持ちたい。
当然、かなり乾いた馬場で行われる状況になれば、連軸に差し替える。

大して強い馬ではないが、短距離戦で養われたスピードを前々で生かせば
面白い
コンティネントは抑える価値はある。

オースミダイドウはもう終わってしまっている可能性もあるが、前走の厳しい経験は
ここへ+となるので、すんなり逃げた時は結果が出る可能性がある。


◎ メイショウレガーロ
◎ ダイレクトキャッチ

△ コンティネント

注 オースミダイドウ

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【競馬予想】 金鯱賞 予想 もう一丁

2007年05月26日 01時43分52秒 | Weblog

G1実績がある馬が5頭揃い面白いメンバー構成。
またやや実力が落ちる馬に、好調な騎手が跨り混戦に拍車をかけている。

メンバーの実力考査は様々な角度から出来るが、まず基本として同条件で
行われたレースを比較してみた。それは昨年の神戸新聞杯中日新聞杯、今年の中京記念
当然、当時からの成長力や体調によって力関係が変わって来ている可能性もあるが
純粋にレースの内容を、全ての要素を考慮して格付けしてみるとレコード決着となった
中京記念で勝ったローゼンクロイツの内容が最も色濃い。それに続くのは中日新聞杯で
敗れたとはいえ、
インティライミは相対実力値1位かつローゼンクロイツとの絶対実力値差も
おおよ2馬身半で今回走れる裏付けは持っている。
ちなみに、
神戸新聞杯は弱い馬でも34秒台の脚を繰り出しているように、3レースの中で
最も恵まれたトラックバイアスであったが、内容は乏しかった。
当年のクラシック路線の中ではきさらぎ賞と並ぶ、実力確かな名勝負であったが
世代比較をすると乏しい内容。中距離路線で、その後どこまで力を詰めているか注目。

以上のことから、前走に続き
ローゼンクロイツを中心視したい。
GⅡになって単勝人気が落ちるのは、聊か怖いが単勝を再度買う価値十分。
とにかく、
3度走った中京は全て相対実力値1位は素晴らしい。ただこの馬決して
中京だけが得意なのでは無く、本来は右回り平坦の中距離専用機。
左回りは毎度、手前の変え方に苦労している。
先週より明らかに時計が掛かってくる馬場は歓迎でないが、鞍上には自信を持った競馬で
前を潰して欲しい。


スウィフトカレントは中京巧者な上に、軽い馬場での2000M以内のレースで真価を
発揮する馬。
鞍上の馬は今基本的に殆ど買いたくないが、ここはしょうがない。


ヴィータローザとは馬券の相性が良い。
この馬は決着タイムが極めて速いか遅いかの両極端のレースで走る面白い馬。
少し時計が掛かっても1分58秒台が期待出来る馬場なら狙いたい。


◎ ローゼンクロイツ

○ スウィフトカレント
▲ ヴィータローザ

注 シルクネクサス


馬券は◎馬の単勝、馬連。想像以上に重い馬場で行われるならば「見」。

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【競馬予想】 今週のトラックバイアス

2007年05月25日 17時07分55秒 | Weblog

今週の馬場について触れておきたい。

実際、競馬場に行ってみるとよく感じることなのだがJRA発表の草丈の長さと
随分違うと感じることがある。当然、自然の生き物だけに計りにくいだろうし
成長も、この時期などは特に早いだろう。それは先週の東京の馬場でも感じられた
ことであり、結果としても少し血統に詳しい馬券者なら分かるが
同類血統が
上位を賑わした。発表以上に、草丈が長く持久力を要された馬場だった。

今週の東京の馬場はいつもと同じく月曜日に草刈を行い、晴天が続いたためか
先週より1日多い木曜日まで散水を行った。そして本日の大量の雨に、週末また
晴天となれば、発表以上にまた草丈が長く持久力が要される馬場と考えられる。
土曜日の競馬中継の映像ならび、芝のレースの成績には注意したい。
人気上位で飛んだ馬、穴人気で突っ込んだ馬の血筋だけでも把握していれば十分。

ダートに関しては、先週の段階でもやや速めだったが、週末の降雨で尚更
その傾向は強まりそうだ。

また注意しておきたいは中京の芝。
周知の事実として、先週は殺人的に速い馬場だった。
それえの対応か、
今週は発表でも分かるように草丈を少し伸ばしてきた。
肥料散布と細めの散水などかなり積極的な姿勢が伺えたので、先週よりは少なからず
重い芝になると見ている。

ダートも先週とは一転して週末に掛けての散水ならび今日の雨で、軽い馬場で
スタートしそうだ。

傾向が人気に反映され難い土曜日が、トラックバイアスを重点に予想を組まれる
馬券者にとって勝負。

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【競馬予想】 ダービー展望 其の三 皐月賞の実態

2007年05月24日 09時37分35秒 | Weblog
ダービーでも当然最大の鍵を握るとされる皐月賞の力関係を考察してみたい。
ただ基本的には皐月賞終了時の回顧と変わりなく、至ってシンプルに捉えることが
出来るレースだった。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/c0197ec8dcf97a4a1b8217615b08743c
大きなポイントは上位入選した4頭の力が抜けている。
基本的にこの差は、なかなかそう埋まるものではない。

NHKマイルカップ時にもローレルゲレイロのところで触れたが、同レース皐月賞組で
一番相対実力値が高かったのは、この馬で結果もその通りになった。
余談だが、ドリームジャーニーが出走していれば、馬ナリで勝っていただろう。
つまり、それだけやはり皐月賞上位4頭の牙城は高く険しい。

このレースの取捨で難しいのは4頭のダービーでの力関係だ。
相対実力値で軽く弾いてしまえば、本来良いことなのだが問題なのはあのレースは
前半4ハロン目が極めて速く、そして後半残り800M~600Mに掛けて遅いというのが
自身の算出ルールを大きく悩ます種となっている。

ただ2つ確定している事実を挙げれば、一番強い競馬をしているのはヴィクトリーであり、
またもう1つはアドマイヤオーラが一番能力の低さをを見せている。


皐月賞は極めてハイゾーンの競馬であり、皐月で連体した2頭は間違いなく直線で
抵抗をする。ただペースは皐月より緩んだとしても、今回はマークされる立場であり
有力馬と差が詰まった中で競馬をすると、やはり今回は厳しいという考えが先立つ。
サンツェッペリンは血統、走法からも中山が東京よりはいいというのが確かであり、
事実
東京での絶対&相対実力値はダービーを獲るには足りていない。
皐月賞4強では人気通り一番評価を下げるのは、この馬で妥当だろう。

アドマイヤオーラは以前にも触れたが相対実力値から伺うと、
中距離もこなす
マイルよりの馬
という認識で良いと感じている。だから距離が伸びて、一度も
経験が無い東京で末を期待するのは聊か怖い。
中京の一戦は最内を回っての競馬であり、強調材料にはならない。
今の東京の芝も4頭の中では、この馬に一番不利かもしれない。

断然人気が予想されるフサイチホウオーは皐月賞前にも取り上げたことだが、個人的には
世間の評価とは反対に
本来東京が一番不向き。ただ、クラシックの相手関係を考えると
押し出された格好で東京が有利と評すのが正しい解釈だろう。
一時話題になった2段ロケットは、自分の予測的にも皐月賞で既に出たわけだが、
今回もその下地は東京だが揃っている。簡単な、からくりみたいなものだ。

ヴィクトリーは不安は要素はあっても、否定する要素は無い馬。

皐月賞組からの惑星を挙げれば、当時は目も向けなかったが
フライングアップルだろう。
皐月賞の予想の時にも結果3着であったがフサイチホウオーが勝つなら、2着は
ヴィクトリーの可能性が広がるとしたが、ダービーではフサイチホウオーが順当に勝つなら、
年の競馬観からしても、この馬が怖い存在だろう。
中山での絶対実力値は古馬の500万にも足りないのが、この馬の面白さを集約している。
今の東京の馬場も、最高の適性を示すだろう。

ナムラマースの皐月賞の内容にはガッカリした。
札幌、阪神、京都をこなして来た馬が
中山2000Mで大外を回ったとはいえ、差し足が鈍ったのは痛い。

例年この時期を境にパッタリ走らなくなる馬が居るのがクラシック路線。皐月賞を除けば能力値は
世代トップレベルだけに、その解釈は最後までじっくり考えたい。
コメント (4)
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